JP2539363Y2 - 排紙装置 - Google Patents
排紙装置Info
- Publication number
- JP2539363Y2 JP2539363Y2 JP1990129915U JP12991590U JP2539363Y2 JP 2539363 Y2 JP2539363 Y2 JP 2539363Y2 JP 1990129915 U JP1990129915 U JP 1990129915U JP 12991590 U JP12991590 U JP 12991590U JP 2539363 Y2 JP2539363 Y2 JP 2539363Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- sheet
- paper
- front guide
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、例えばプリンタ、複写機等の画像記録装置
から排出された用紙を一枚ずつテーブル上に積層させる
排紙装置に関する。
から排出された用紙を一枚ずつテーブル上に積層させる
排紙装置に関する。
プリンタ、複写機等に代表される画像記録装置の内、
毎分60頁以上の高速印刷を行う画像記録装置の排紙装置
においては、高速印刷に追従させるために排紙処理も高
速に行わせる必要がある。
毎分60頁以上の高速印刷を行う画像記録装置の排紙装置
においては、高速印刷に追従させるために排紙処理も高
速に行わせる必要がある。
低速の画像記録装置に用いる排紙装置であれば、排出
ローラにより用紙をテーブルやトレイ等にゆっくりと搬
送し、所定位置への用紙の積層を比較的容易に行える
が、上記のような高速の画像記録装置に用いる排紙装置
の場合は、低速用の排紙装置とは勝手が全く異なる。
ローラにより用紙をテーブルやトレイ等にゆっくりと搬
送し、所定位置への用紙の積層を比較的容易に行える
が、上記のような高速の画像記録装置に用いる排紙装置
の場合は、低速用の排紙装置とは勝手が全く異なる。
即ち、高速用排紙装置における排出ローラでの用紙送
り出し動作は、低速用排紙装置のようなゆっくりとした
挟持搬送ではなく、むしろ、高速回転した排出ローラに
よって用紙が投げ飛ばされているかの如く行われ、空中
に飛ばされた用紙をガイド板などに衝突させて位置を規
制し、所定位置へ用紙を積層させるようにして行われ
る。
り出し動作は、低速用排紙装置のようなゆっくりとした
挟持搬送ではなく、むしろ、高速回転した排出ローラに
よって用紙が投げ飛ばされているかの如く行われ、空中
に飛ばされた用紙をガイド板などに衝突させて位置を規
制し、所定位置へ用紙を積層させるようにして行われ
る。
そして、この種の高速用の排紙装置においては、排出
ローラから送り飛ばされた用紙が、ガイド板に衝突して
跳ね返ってしまい、用紙を所定位置に到達させることが
できなかったり、用紙の不揃いや紙づまりを招いてしま
うという欠点があった。
ローラから送り飛ばされた用紙が、ガイド板に衝突して
跳ね返ってしまい、用紙を所定位置に到達させることが
できなかったり、用紙の不揃いや紙づまりを招いてしま
うという欠点があった。
本考案の目的は、高速で排紙処理を行った場合でも、
用紙を所定位置に正確に積層させることが可能な排紙装
置を提供することにある。
用紙を所定位置に正確に積層させることが可能な排紙装
置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案の排紙装置は、
テーブル上面近傍に設けられ、テーブル上に送り込まれ
た用紙の前端縁の停止位置を規制するフロントガイド
と、前記テーブル上面近傍に設けられ、前記用紙の側縁
の停止位置を規制するサイドガイドと、前記フロントガ
イドのガイド面と、前記サイドガイドのフロントガイド
と対向する側の側縁との間に設けられ、使用する用紙長
さよりも小さい長さを有する空間部と、前記フロントガ
イドのガイド面に対し前記用紙前端縁を傾斜させ、用紙
前端の一角を前記空間部に向けて用紙を一枚ずつ送り飛
ばす排出ローラと、前記テーブル上に導入された用紙を
前記フロントガイドのガイド面位置に引き寄せる用紙引
き寄せ部材とを有する構成を採用した。
テーブル上面近傍に設けられ、テーブル上に送り込まれ
た用紙の前端縁の停止位置を規制するフロントガイド
と、前記テーブル上面近傍に設けられ、前記用紙の側縁
の停止位置を規制するサイドガイドと、前記フロントガ
イドのガイド面と、前記サイドガイドのフロントガイド
と対向する側の側縁との間に設けられ、使用する用紙長
さよりも小さい長さを有する空間部と、前記フロントガ
イドのガイド面に対し前記用紙前端縁を傾斜させ、用紙
前端の一角を前記空間部に向けて用紙を一枚ずつ送り飛
ばす排出ローラと、前記テーブル上に導入された用紙を
前記フロントガイドのガイド面位置に引き寄せる用紙引
き寄せ部材とを有する構成を採用した。
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
第１図は本考案の排紙装置の側面図、第２図は本考案
の排紙装置の平面図である。
の排紙装置の平面図である。
図において、テーブル６上面近傍には、テーブル６上
に送り込まれた用紙２の前端縁2aの停止位置を規制する
フロントガイド４と、用紙２の側縁2bの停止位置を規制
するサイドガイド５が設けられている。
に送り込まれた用紙２の前端縁2aの停止位置を規制する
フロントガイド４と、用紙２の側縁2bの停止位置を規制
するサイドガイド５が設けられている。
また、フロントガイド４のガイド面4aと、サイドガイ
ド５のフロントガイド４と対向する側の側縁5aとの間に
は空間部７が設けられており、空間部７は、使用する用
紙長さl1よりも小さい長さl2に設定されている。
ド５のフロントガイド４と対向する側の側縁5aとの間に
は空間部７が設けられており、空間部７は、使用する用
紙長さl1よりも小さい長さl2に設定されている。
排出ローラ１は、互いに圧接したローラ1a,1bからな
り、高速回転のもと上述の如く用紙２を一枚ずつテーブ
ル６側へ送り飛ばす。排出ローラ１の回転軸1cはフロン
トガイド４のガイド面4aと平行な面に対し角度θをなし
て軸支されている。従って、排出ローラ１から送り飛ば
される用紙２は、ガイド面4aに対し前端縁2aが角度θを
なすように傾斜して排出される。また、角度θは、用紙
排出時に用紙前端の一角2cが空間部７に進入できる値で
設定される。
り、高速回転のもと上述の如く用紙２を一枚ずつテーブ
ル６側へ送り飛ばす。排出ローラ１の回転軸1cはフロン
トガイド４のガイド面4aと平行な面に対し角度θをなし
て軸支されている。従って、排出ローラ１から送り飛ば
される用紙２は、ガイド面4aに対し前端縁2aが角度θを
なすように傾斜して排出される。また、角度θは、用紙
排出時に用紙前端の一角2cが空間部７に進入できる値で
設定される。
さらに、テーブル６上方のフロントガイド４近傍に
は、排出ローラ１から送り飛ばされてきた用紙２をフロ
ントガイド４のガイド面4aに引き寄せる用紙引き寄せ部
材３が設けられている。なお、本実施例においては、用
紙引き寄せ部材３を回転可能に支持されたスタッカパド
ルで構成している。
は、排出ローラ１から送り飛ばされてきた用紙２をフロ
ントガイド４のガイド面4aに引き寄せる用紙引き寄せ部
材３が設けられている。なお、本実施例においては、用
紙引き寄せ部材３を回転可能に支持されたスタッカパド
ルで構成している。
上述の如く用紙２の前端一角2cが空間部７に進入する
ように傾斜した状態で排出ローラ１から用紙２を送り飛
ばすことにより、用紙２の前端一角2cとサイドガイド５
との衝突が発生しなくなり、その結果、用紙の跳ね返り
を大幅に抑制することが可能になる。その後、テーブル
６上に送り込まれた用紙２は、スタッカパドル３により
フロントガイド４のガイド面4aの位置まで引き寄せられ
て整えられる。
ように傾斜した状態で排出ローラ１から用紙２を送り飛
ばすことにより、用紙２の前端一角2cとサイドガイド５
との衝突が発生しなくなり、その結果、用紙の跳ね返り
を大幅に抑制することが可能になる。その後、テーブル
６上に送り込まれた用紙２は、スタッカパドル３により
フロントガイド４のガイド面4aの位置まで引き寄せられ
て整えられる。
本考案によれば、高速で排紙処理を行った場合でも、
用紙を所定位置に正確に積層させることが可能な排紙装
置を提供することができる。
用紙を所定位置に正確に積層させることが可能な排紙装
置を提供することができる。
第１図は本考案の排紙装置の側面図、第２図は本考案の
排紙装置の平面図である。 図において、１は排出ローラ、２は用紙、３はスタッカ
パドル、４はフロントガイド、５はサイドガイド、６は
テーブル、７は空間部である。
排紙装置の平面図である。 図において、１は排出ローラ、２は用紙、３はスタッカ
パドル、４はフロントガイド、５はサイドガイド、６は
テーブル、７は空間部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−13956（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】テーブル上面近傍に設けられ、テーブル上
に送り込まれた用紙の前端縁の停止位置を規制するフロ
ントガイドと、 前記テーブル上面近傍に設けられ、前記用紙の側縁の停
止位置を規制するサイドガイドと、 前記フロントガイドのガイド面と、前記サイドガイドの
フロントガイドと対向する側の側縁との間に設けられ、
使用する用紙長さよりも小さい長さを有する空間部と、 前記フロントガイドのガイド面に対し前記用紙前端縁を
傾斜させ、用紙前端の一角を前記空間部に向けて用紙を
一枚ずつ送り飛ばす排出ローラと、 前記テーブル上に導入された用紙を前記フロントガイド
のガイド面位置に引き寄せる用紙引き寄せ部材と を有することを特徴とする排紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990129915U JP2539363Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 排紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990129915U JP2539363Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 排紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486659U JPH0486659U (ja) | 1992-07-28 |
| JP2539363Y2 true JP2539363Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=31877291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990129915U Expired - Lifetime JP2539363Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 排紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539363Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6213956U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-28 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP1990129915U patent/JP2539363Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486659U (ja) | 1992-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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