JP2538551Y2 - 複合マンホール - Google Patents

複合マンホール

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JP2538551Y2
JP2538551Y2 JP1986108445U JP10844586U JP2538551Y2 JP 2538551 Y2 JP2538551 Y2 JP 2538551Y2 JP 1986108445 U JP1986108445 U JP 1986108445U JP 10844586 U JP10844586 U JP 10844586U JP 2538551 Y2 JP2538551 Y2 JP 2538551Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、地下へ埋設されるあらゆる種類の管渠に対
して、マンホールの躯体ブロック内部へ仕切板を横の状
態に構成したことにより、その躯体ブロック内部空間が
上部貫通路および下部貫通路に区分され、その上下貫通
路へ一貫通路からなる個別管渠や二区分以上に分割され
た貫通路をもつ複合の管渠または多層暗渠とした一体構
造物の管渠形態に対しても、その管渠形態をそこなうこ
となくそれぞれの目的をもった管渠機能を維持して接続
できる躯体ブロックの形成と接続部を構成した複合マン
ホールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマンホールにおいては、管渠内へじかに流水目
的として送水や排水をした管渠とケーブル、ガス、電
気、水道等の管渠内敷設目的とした不水性の貫通路とな
る性質の種類が相違する二つないしはそれ以上の管渠構
造物に対して、それぞれに個別のマンホールが必要とさ
れていた。そのことは、個別の目的とした管渠である一
態様の用途でしか使用できないマンホール施工となり、
それに伴う工事費、工期、その他の敷設施工における障
害や支障も多大であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のマンホールにあっては、一つのマンンホール内
に用途目的が相違する複数の管渠を接続しようとして
も、その接続管渠に対応した内部構成とする各貫通路目
的別に機能した区分マンホールはなく、それぞれの目的
にあった管渠に対する数だけのマンホールが別々に必要
とされる問題点があった。
【0004】 本考案は、前記従来技術における問題点を解決した、
用途目的の相違する複数の管渠を一つのマンホールに接
続することを可能にした複合マンホールを提供すること
によって、新しい地下流通システムを提案することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の複合マンホール
においては、マンホールの躯体ブロック内部に、開口部
が形成された仕切板を横の状態に設置し、躯体ブロック
の内部空間が上部貫通路と下部貫通路に区分され、躯体
ブロックの側面に上部貫通路および下部貫通路それぞれ
に管渠を接続するための接続部が設けられていることを
特徴とする複合マンホールを構成するものである。
【0006】 上記仕切板を設置する形成位置は、躯体ブロック空間
の任意な箇所とすることが可能であるが、後記する理由
により横の状態に構成することが効果的で、躯体ブロッ
ク空間の構成比率をも変化させながら複数に分割できる
構造である。
【0007】 前記仕切板自体の構成も任意により、その仕切板の厚
みや形状に変化をもたせ、勾配や凹部、凸部あるいは段
差等を形成させるものである。
【0008】 マンホールの躯体ブロック内部が横の状態に構成した
仕切板によって、複数に分割された形状の躯体ブロック
空間を構成するものであり、当該仕切板においては、必
要とする大きさや形状となる開口部を形成し、上下部の
貫通路空間を構成する。この開口部の設けられる仕切板
は、その開口部分に高さや厚みの変化をもたせた形状の
開口部としても任意に仕切板へ形成させられるものであ
る。
【0009】 また、仕切板自体に形成された開口部へは、閉塞性の
ある全閉蓋または通口蓋を取り付けられるようにしてい
る。当該仕切板の位置に形成された開口部へは、用途に
よってフィルター機能としたスクリーンや浄化作用とす
る構造物の形成を考慮した仕切板の開口部としてもよ
い。
【0010】 仕切板等の構成された開口部へは、全閉蓋や通口蓋を
取り付けられるように凹部や凸部、段差等を形成してい
る。また、受枠等を仕切板へ形成して構成してもよい。
当該開口部の形成位置や数量、大きさも用途によって変
化させて構成する。なお、態様により全閉蓋や通口蓋を
使用せず、開口部のまま構成してもよい。
【0011】 また、床版へ形成されている開口部は、マンホールと
して直壁等へ接続するものであり、必要数に応じた開口
部を任意に形成するとよい。それによって、直壁や斜壁
等によるマンホールの形成数量にも変化が生じる。
【0012】 躯体ブロックの任意な側面に形成される接続部は、複
合の管渠構造物や個別の管渠等を接続できるように構成
した接続口であるが、当該躯体ブロックへ接続する管渠
の形状や大きさに対応して変化させるものである。な
お、接続する管渠の数量や位置においても、接続部の構
成を目的にそって変化させられる。それに伴い躯体ブロ
ック空間が、貫通路にあわせて分割、区分化された二区
分以上として構成され、接続される管渠の内部形状が一
貫通路や複合の構造からなる管渠との接続も可能とする
ことができる。
【0013】 前記接続部の構成数も二箇所より三箇所、三箇所より
一箇所等の一または複数とした任意な接続構成数に変化
させれら、躯体ブロック内部の仕切板等の構造形状、形
成位置を変化させることによって、流入排出または取り
入れ取り出しとしたあらゆる接続方向性を自由に設定で
きるものである。
【0014】 躯体ブロックにおける接続部の方向や位置付けは、直
進方向、屈折、曲線等、全方向性とされた360度の範囲
内に形成する接続部で、接続位置に関しても平行や上下
左右等いずれの範囲内にも対応し、接続部がずれていて
もかまわない。
【0015】 前記躯体ブロックにおける接続部の形成や仕切板の構
成により、躯体ブロックの形状は、円形とした曲線や矩
形等その形状を限定しない自由な構造で、十字型、T字
型、Y字型、直角型等へも対応できる多角形状や円形状
のものとした任意な態様として構成することができる。
【0016】 躯体ブロックの構成は、型枠を使用してコンクリート
を打設するものや他の部材との共用からなる現場施工の
構造か、あるいは工場製造による二次製品として、その
材質や部材も自由な構成にて形成される組み立て型の躯
体ブロックに使いわけられる。そして、接続管渠構造物
の大きさや形成位置により、躯体ブロックの形状となる
長さや高さ、大きさ等も変化させたものとして適応性を
拡大している。なお、躯体ブロックの組み立て部は任意
に構成され、マンホールの深さによって直壁等の数量も
変化するものであり、また、直壁を使用しないものもあ
る。
【0017】 前記現場施工の構造や二次製品とした組み立て型の躯
体ブロックとする内部は、仕切板や開口部等を構成する
ため凹部や凸部、段部の支え構造物を任意によって使い
分け設けている。この凹部、凸部、段部によって、仕切
板の位置や形状、高さ、勾配、段差、凹凸、方向性等が
態様によって変化できるものとなる。
【0018】 また、仕切板によって勾配を形成したり角度を発生さ
せ、貫通路の構成によって各勾配や貫通路方向の向きに
も変化を与えられる。なお、貫通路の底板においても、
打設コンクリートや工場において製造された二次製品と
する構造物により水平や勾配、段差、インバート等を形
成する。そして、躯体ブロックの空間へ横の状態に構成
した仕切板は、その形成位置により貫通路でのレベル調
整を容易にし、水平や勾配、段差を形成できるものであ
る。もちろん、段差の激しい流水路を目的としているも
のは、躯体ブロックへ副管も形成して構成する。
【0019】 なお、躯体ブロックへ接続する管渠等を流水目的とし
ている場合は、貫通路底部へ必要により打設コンクリー
トによるものやあるいは工場製造とした任意な材質によ
って成形された二次製品とするインバート等を使用する
とよい。
【0020】 前記流水使用目的以外の躯体ブロックの場合は、打設
コンクリートやあるいは二次製品とした材質も自由な物
による工場成形製品にて、各貫通路の底部を任意に構成
する。また、段部としてゴミや液体、泥を沈殿させる泥
溜部分を形成し、不水性使用の場合は、不明水の集水部
分とした空間を形成させてもよい。
【0021】 躯体ブロックへ接続する管渠等がケーブルや電気、ガ
ス、水道等の地下埋設物とした形態の物である防護管渠
とした目的では、躯体ブロックの空間を広く形成できる
ように、仕切板を薄い構造としたり幅を狭くしたりして
構成比率に変化を与えて構成するとよい。また、躯体ブ
ロックの貫通路空間へ不水性の接続構造物自体の形状の
ままか、あるいは管渠等とした形態で躯体ブロック内へ
納めた接続構成の場合は、区分された躯体ブロックの空
間として、仕切板が適選な態様に対処できるものであ
る。
【0022】 仕切板に構成された開口部へ全閉蓋が通口蓋を形成す
る場合は、受枠や緊結部分を設けることが効果的であ
る。特に全閉蓋のように止水性を重んじる形態は、受枠
を設けてネジ込み式やパッキン、接続板、ボルト、ナッ
ト部分等の接続構造物を随時使用して緊結部分を構成す
るとよい。
【0023】 複合マンホールを構築するには、躯体ブロックや底
版、仕切板、床版、直壁、斜壁、調整リング、受枠、蓋
等を自由に用いて、その接合部に関しては、パッキン、
モルタル、接着剤、充填材、接続板、ボルト、ナット等
を用い堅固に構成する。また、公知の接続方法を用い
て、漏水や浸水、異物の混入を防ぐ堅固なものとすると
よい。
【0024】
【作用】
上記のように構成された複合マンホールの躯体ブロッ
クにおいて、上部貫通路や下部貫通路を形成する横の状
態に構成した仕切板の位置を上側や下側に変えることに
より、躯体ブロックの空間を任意に変化させられ、その
上下貫通路へ接続する管渠に応じられる貫通路空間を躯
体ブロックの中へ形成できるものとなる。
【0025】 そして、その接続される管渠の位置や形、大きさの異
なる管渠を任意に接続するための接続部によって、あら
ゆる管渠の貫通路を一つの複合マンホールに介在させる
ように働くものである。
【0026】 また、躯体ブロックの内部へ横の状態に形成した仕切
板によって、上下貫通路となる複数の分割された形状の
躯体ブロック空間が二区分以上に分割され、その上下の
空間を流水目的の使用やあるいはケーブル等の不水性と
した使用目的の相違する複数の管渠等を接続して施工が
おこなえるものとなる。なお、接続管渠等の形態によっ
ては、仕切板や底版へ打設コンクリートや工場製品とし
た二次製品の構造物を使用することが好ましく、容易に
貫通路の必要とする底面の形成に応じられるものとな
る。
【0027】 よって、躯体ブロックの貫通路を流水目的とした場合
は、前記仕切板の位置に形成された開口部の構成を、そ
の接続管渠等により当該開口部が通口蓋か開口部のまま
としてあれば、どちらかの貫通路の流水が増水してもマ
ンホール外部へ溢れ出す前に、他方の貫通路や管渠等へ
流下排除がおこなえるように働く。もちろん、流水使用
目的以外のものであれば、通気口として働く。なお、全
閉蓋を取り付けている場合は、完全に閉塞された空間と
して躯体ブロックが分割されるので、ケーブル等の防護
管渠としてあらゆる地下埋設物を防護接続できる。
【0028】 前記仕切板の躯体ブロックにおいては、上下部貫通路
とも独立した用途として機能しているが、躯体ブロック
空間となる各貫通路において、その仕切板の設定状況に
より、上下貫通路に接続されている各管渠の連通機能を
仕切板の開口部によって表示される。
【0029】 そして、前記の構成を例えば、上部貫通路へ雨水ある
いは汚水等、下部貫通路へは汚水あるいは雨水等とした
分流式下水道に働かされるものである。すなわち、貫通
路同志で水位の調整作用が働くし、流水使用以外の用途
目的であれば、換気口としての機能が発生する。また、
逆に仕切板開口部へ全閉蓋として下部貫通路のみを流水
目的に、上部貫通路へ不水性目的の接続構造物とすれ
ば、仕切板の全閉蓋によって水位の上昇がおさえられ上
部貫通路へは浸水がおよばない。もちろん、その逆の利
用も可能となる。
【0030】 躯体ブロックは、仕切板の形成により、方向性や形
状、構成状態も上下や段差、勾配、曲線、角度付き等と
自由に形成変化され、接続構造物の大きさや形状、数量
へも接続部によって任意な対応が可能となるように構成
される。また、仕切板や床版等に形成された開口部は、
躯体ブロック空間の点検口としても用いられており、開
口部として全閉蓋や通口蓋が取り付けられていても、そ
の蓋を開閉することにより点検口として使用できるもの
となる。
【0031】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1から
図3において、複合マンホールの躯体ブロック(1)
は、凹部(8)や凸部(7)を形成した組み立て型に構
成されている。躯体ブロック(1)の内部にある凸部
(7)上へ仕切板(2)を横の状態に設置し、任意の側
面に流入排出とした勾配を設けて接続部(12)を構成し
た。これによって、当該躯体ブロック(1)の内部は、
多層暗渠(23)より接続された上部貫通路(19)と下部
貫通路(20)へ完全に区分された上下空間が構成され
る。仕切板(2)は均一の厚みとした形成へ開口部
(3)を持たせ、凹部(8)とした段部(6)へ全閉蓋
(10)を施したことにより、上下の貫通路空間の点検口
を備えた上部貫通路(19)と下部貫通路(20)に構成さ
れている。組み立て型の躯体ブロック(1)上部へは、
床版(4)の開口部(3)に直壁(18)、斜壁(17)、
調整リング(16)、受枠(15)、全閉蓋(10)等からな
っている。各接続面は凹部(8)や凸部(7)、目地部
(24)等によって構築されやすい構造になっている。マ
ンホール内部へは、昇降用のステップ(13)を設けてい
る。下部貫通路(2)の使用目的は、流水を対象とした
形成なので打設コンクリート(22)からなるインバート
(14)が構成されている。このインバート(14)形成
は、仕切板(2)を構成する前に打設コンクリート(2
2)によって成形施工をしている。
【0032】 図4から図5においては、躯体ブロック(1)が現場
施工の構造で、基礎コンクリート(21)とした上へ底版
(5)を施工し、その上へ躯体ブロック(1)を型枠に
より施工している。仕切板(2)は、躯体ブロック
(1)内の段部(6)とした構造へ形成するように横の
状態に構成される。当該仕切板(2)と躯体ブロック
(1)の一体性を高めるために目地部(24)が構成され
ている。下部貫通路(20)へはインバート(14)が設け
られ、床版(4)の開口部(3)上に直壁(18)等を形
成してマンホールを構築する。この場合も下部貫通路
(20)は、流水を目的としているため打設コンクリート
(22)からなるインバート(14)を構成した。
【0033】 図6においては、躯体ブロック(1)の四方向より複
合の管渠構造物である多層暗渠(23)が躯体ブロック
(1)の側面へ接続されている構造で、一箇所の多層暗
渠(23)のみを大型の物とした接続部(12)としてい
る。
【0034】 図7においては、三方向より複合の管渠構造物である
多層暗渠(23)が、多角形の躯体ブロック(1)の側面
へ接続されている構造で、一方の多層暗渠(23)を大型
の物とした接続部(12)としている。もちろん、当該接
続部(12)はこの実施例に限定されない。
【0035】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
【0036】 複合マンホールの躯体ブロックへ、仕切板を構成した
ことや接続部をもうけたことにより、一つのマンホール
内へそれぞれ別々の管渠をその目的に応じて接続できる
複合マンホールとなる。
【0037】 そして、複合マンホールを使用することにより、従来
からの個別の目的とした管渠である一態様の用途でしか
使用できないでマンホールを敷設してきた既設工法から
も、その管渠を本考案の複合マンホールへ接続しなおす
ことにより、マンホールの数を減少させ地下空間を有効
に活用できる効果が発生する複合マンホールとなる。
【0038】 仕切板に開口部を設けたことにより流水使用目的で
は、一定水準以上になると越流等の予備能力を備えた複
合マンホールが構成できる。そして、内部流水がマンホ
ール外部へ噴出するのを未然に防ぐ役割を発生させられ
る。
【0039】 複合マンホールを使用することにより、個別の管渠又
は複合の管渠構造物等に対して、同一の共用マンホール
として収容能力、接続物を限定しない態様とすることが
できる。すなわち、施工場所が狭くても工事が容易であ
り、狭少道路や地下空間の有効活用によって道路内の堀
返しも少なくてすむため、迅速に施工ができる等の効果
が発生し、経済的となる構造の複合マンホールである。
【0040】 つまりは、作業の簡素化、工期短縮、工事費低減、道
路障害の減少やマンホールとしての性能にも躯体ブロッ
ク空間によって余裕が発生するので、高性能、合理化も
かね備えた複合マンホールになる。
【0041】 複合マンホールの保全管理は、仕切板の開口部を介し
て容易に下部貫通路までおこなえるので、作業性の効率
がよいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 組み立て型躯体ブロックを示す複合マンホールの平面図
である。
【図2】 同複合マンホールのA−A線断面図である。
【図3】 同複合マンホールのB−B線断面図である。
【図4】 現場施工の躯体ブロックを示す複合マンホールの平面図
である。
【図5】 同複合マンホールのC−C線断面図である。
【図6】 管渠構造物との接続を示す複合マンホールの平面図であ
る。
【図7】 管渠構造物との接続を示す他の複合マンホールの平面図
である。
【符号の説明】
1……躯体ブロック 2……仕切板 3……開口部 4……床版 5……底版 6……段部 7……凸部 8……凹部 9……栗石又は砕石基礎 10……全閉蓋 11……通口蓋 12……接続部 13……ステップ 14……インバート 15……受枠 16……調整リング 17……斜壁 18……直壁 19……上部貫通路 20……下部貫通路 21……基礎コンクリート 22……打設コンクリート 23……多層暗渠 24……目地部
フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭58−19127号(実開 昭59− 125552号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭57−45653号(実開 昭58− 153226号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭53−38052号(実開 昭54− 141767号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホールの躯体ブロック(1)内部に、
    開口部(3)が形成された仕切板(2)を横の状態に設
    置し、躯体ブロック(1)の内部空間が上部貫通路(1
    9)と下部貫通路(20)に区分され、躯体ブロック
    (1)の側面に上部貫通路(19)および下部貫通路(2
    0)それぞれに管渠を接続するための接続部(12)が設
    けられていることを特徴とする複合マンホール。
JP1986108445U 1986-07-15 1986-07-15 複合マンホール Expired - Lifetime JP2538551Y2 (ja)

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JP1986108445U JP2538551Y2 (ja) 1986-07-15 1986-07-15 複合マンホール

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JP1986108445U JP2538551Y2 (ja) 1986-07-15 1986-07-15 複合マンホール

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JPS6381954U JPS6381954U (ja) 1988-05-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651088Y2 (ja) * 1978-03-27 1981-11-30
JPS58153226U (ja) * 1982-04-01 1983-10-13 前田建設工業株式会社 高落差における立型水路構成ブロツク
JPS59125552U (ja) * 1983-02-14 1984-08-23 羽田ヒユ−ム管株式会社 踊場付直壁管

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