JPH041316A - 地下構造物の排水構造 - Google Patents
地下構造物の排水構造Info
- Publication number
- JPH041316A JPH041316A JP10386490A JP10386490A JPH041316A JP H041316 A JPH041316 A JP H041316A JP 10386490 A JP10386490 A JP 10386490A JP 10386490 A JP10386490 A JP 10386490A JP H041316 A JPH041316 A JP H041316A
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- water
- underground
- holes
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Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 33
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 33
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract 1
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建築物の地下室等、地下構造物の基礎底盤上
に流れ込んできた地下湧水を排出するた於の構造で、詳
しくは、基礎底盤上に、地下湧水を排出部に流下案内す
るための砂層を形成し、その砂層の上にコンクリートス
ラブを打設してある地下構造物の排水構造に関する。
に流れ込んできた地下湧水を排出するた於の構造で、詳
しくは、基礎底盤上に、地下湧水を排出部に流下案内す
るための砂層を形成し、その砂層の上にコンクリートス
ラブを打設してある地下構造物の排水構造に関する。
上記のように、地下湧水を排出部に流下案内する排出路
を砂層をもって形成する場合には、砂が、入手容易でか
つ、非常に安価な建築資材であることから、安価に、か
つ、容易に実施し易い利点がある。
を砂層をもって形成する場合には、砂が、入手容易でか
つ、非常に安価な建築資材であることから、安価に、か
つ、容易に実施し易い利点がある。
そして、従来では、砂層内を通してのみ、地下湧水を排
出部に流下案内するように構成されていた。
出部に流下案内するように構成されていた。
しかし、前記従来技術によるときは、砂層が目詰まりし
たとき、流下抵抗が大きくなって、地下湧水を排出部に
スムーズに流下させることができなくなるおそれがあっ
た。
たとき、流下抵抗が大きくなって、地下湧水を排出部に
スムーズに流下させることができなくなるおそれがあっ
た。
本発明の目的は、砂層が目詰まりしても、地下湧水の排
出部への流下をスムーズに行える地下構造物の排水構造
を提供する点にある。
出部への流下をスムーズに行える地下構造物の排水構造
を提供する点にある。
本発明による地下構造物の排水構造は、前記砂層内に、
前記排出部への流下水路を形成する水路形成部材を分散
させて埋設し、前記水路形成部材に、砂層内の水を流下
水路に受け入れるための孔を分散形成してある点にある
。
前記排出部への流下水路を形成する水路形成部材を分散
させて埋設し、前記水路形成部材に、砂層内の水を流下
水路に受け入れるための孔を分散形成してある点にある
。
3作 用〕
砂層内を流下してパイプの孔に至った地下湧水は、その
孔を通してパイプ内の流下水路に至り、その流下水路を
通して排水部に至る。そして、砂層内の水を受け入れる
ための孔を形成したパイプを砂層内に分散させて埋設し
てあるた袷、地下湧水が排出部にまで流下するにあたっ
て、砂層内のみを流下する必要がなく、近くのパイプ内
に流れ込むことにより、砂層での流下距離を短くして、
目詰まりの心配がない流下水路を通して排出部にまで地
下湧水を流下させることができる。
孔を通してパイプ内の流下水路に至り、その流下水路を
通して排水部に至る。そして、砂層内の水を受け入れる
ための孔を形成したパイプを砂層内に分散させて埋設し
てあるた袷、地下湧水が排出部にまで流下するにあたっ
て、砂層内のみを流下する必要がなく、近くのパイプ内
に流れ込むことにより、砂層での流下距離を短くして、
目詰まりの心配がない流下水路を通して排出部にまで地
下湧水を流下させることができる。
〔発明の効果二
従って、本発明によれば、砂層が目詰まりしても、パイ
プ内を通して地下湧水を排出部に案内できることで排出
部への地下湧水の排水をスムーズに行うことができる。
プ内を通して地下湧水を排出部に案内できることで排出
部への地下湧水の排水をスムーズに行うことができる。
しかも、パイプも、砂と同様に多用される建築資材であ
るため、安価に実施できる。
るため、安価に実施できる。
5実施例〕
本発明の実施例を次に示す。
第1図、第2図に示すように、地下室(A)を形成する
地下構造物は、コンクリート製の基礎底盤(1)上に、
地下壁(W)の内面に沿って基礎底盤(1)の上面にま
で流下してきた結露水等の地下湧水を排出8(B)に流
下案内する砂層(2)を形成し、その砂層(2)の上に
、地下室(A)の床となるメツシュ筋(3a)入りのコ
ンクリートスラブ(3)を打設したものである。
地下構造物は、コンクリート製の基礎底盤(1)上に、
地下壁(W)の内面に沿って基礎底盤(1)の上面にま
で流下してきた結露水等の地下湧水を排出8(B)に流
下案内する砂層(2)を形成し、その砂層(2)の上に
、地下室(A)の床となるメツシュ筋(3a)入りのコ
ンクリートスラブ(3)を打設したものである。
前記砂層(2)内には、第3図にも示すように、平面視
において継手(4)を介してaUt格子状に組付けられ
て前記排出B (B)への流下水路(5A)を形成する
水路形成部材(5)を基礎底盤(1)上の全域にわたる
状態に埋設してある。
において継手(4)を介してaUt格子状に組付けられ
て前記排出B (B)への流下水路(5A)を形成する
水路形成部材(5)を基礎底盤(1)上の全域にわたる
状態に埋設してある。
前記水路形成部材(5)はパイプであって、これには、
砂層(2)内の水を内部の流下水路(5A)に受け入れ
るための孔(5a)が分散形成されている。
砂層(2)内の水を内部の流下水路(5A)に受け入れ
るための孔(5a)が分散形成されている。
図中(6)は、前記地下壁(IG)の内面との間に空隙
(7)を形成する状態に設けたコンクリートブロック製
の内壁であり、(8)は梁である。また、地下壁(に)
の内面および天井スラブク9)の周部下面は、モルタル
(10)による仕上げが施されている。
(7)を形成する状態に設けたコンクリートブロック製
の内壁であり、(8)は梁である。また、地下壁(に)
の内面および天井スラブク9)の周部下面は、モルタル
(10)による仕上げが施されている。
上記構成によれば、砂層(2)内を流下して水路形成部
材(5)の孔(5a)に至った地下湧水は、その孔(5
a)を通して流下水路(5A)に入り、その流下水路(
5A)を経て排出部(B) に至ることになる。そして
、水路形成部材(5)を縦横格子状として分散させであ
るたt、排出部(B)の設置位置にかかわらず、つまり
、基礎底盤(1)の勾配方向にかかわらず、基礎底盤(
1)上の全域の地下湧水を排出部(B) に集おるこ
とができる。その上、水路形成部材(5)をパイプとし
てあるた於、流下水路(5A)が砂で詰まることを確実
に防止できる。
材(5)の孔(5a)に至った地下湧水は、その孔(5
a)を通して流下水路(5A)に入り、その流下水路(
5A)を経て排出部(B) に至ることになる。そして
、水路形成部材(5)を縦横格子状として分散させであ
るたt、排出部(B)の設置位置にかかわらず、つまり
、基礎底盤(1)の勾配方向にかかわらず、基礎底盤(
1)上の全域の地下湧水を排出部(B) に集おるこ
とができる。その上、水路形成部材(5)をパイプとし
てあるた於、流下水路(5A)が砂で詰まることを確実
に防止できる。
本発明の別実施例を以下に示す。
E10上記実施例では、水路形成部材(5)としてパイ
プを示したが、水路形成部材(5)としては、第4図に
示すように、基礎底盤(1)上に載置してその基礎底盤
(1)底面とする状態の流下水路(5A)を形成するも
のであっても良い。
プを示したが、水路形成部材(5)としては、第4図に
示すように、基礎底盤(1)上に載置してその基礎底盤
(1)底面とする状態の流下水路(5A)を形成するも
のであっても良い。
つまり、水路形成部材(5)としては、流下水路(5A
)に砂が入り込むことを防止する機能を備えたものであ
れば良く、その形状、構造は問わない。
)に砂が入り込むことを防止する機能を備えたものであ
れば良く、その形状、構造は問わない。
駆コ上記実施例では、水路形成部材(5)を縦横格子状
に構成したが、第5図に示すように、縦格子状又は横格
子状に構成して分散させても良い。
に構成したが、第5図に示すように、縦格子状又は横格
子状に構成して分散させても良い。
[3コ尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
する為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面
の構造に限定されるものではない。
する為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面
の構造に限定されるものではない。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示し、第1図は縦
断面図、第2図は切欠き平面図、第3図は要部の斜視図
であり、第4図、第5図は本発明の別実絶倒を示し、第
4は縦断面図、第5図は切欠き平面図である。 (1)・・・・・・基礎底盤、(B)・・・・・・排出
部、(2)・・・・・・砂層、(3)・・・・・・コン
クリートスラブ、(5A)・・・・・・流下水路、(5
)・・・・・・水路形成部材、(5a)・・・・・孔。
断面図、第2図は切欠き平面図、第3図は要部の斜視図
であり、第4図、第5図は本発明の別実絶倒を示し、第
4は縦断面図、第5図は切欠き平面図である。 (1)・・・・・・基礎底盤、(B)・・・・・・排出
部、(2)・・・・・・砂層、(3)・・・・・・コン
クリートスラブ、(5A)・・・・・・流下水路、(5
)・・・・・・水路形成部材、(5a)・・・・・孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基礎底盤(1)上に、地下湧水を排出部(B)に流
下案内するための砂層(2)を形成し、その砂層(2)
の上にコンクリートスラブ(3)を打設してある地下構
造物の排水構造であって、前記砂層(2)内に、前記排
出部(B)への流下水路(5A)を形成する水路形成部
材(5)を分散させて埋設し、前記水路形成部材(5)
に、砂層(2)内の水を流下水路(5A)に受け入れる
ための孔(5a)を分散形成してある地下構造物の排水
構造。 2、前記水路形成部材(5)が、平面視において縦横格
子状に組付けられている請求項1記載の地下構造物の排
水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10386490A JPH041316A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 地下構造物の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10386490A JPH041316A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 地下構造物の排水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041316A true JPH041316A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14365314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10386490A Pending JPH041316A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 地下構造物の排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100476331B1 (ko) * | 2001-09-24 | 2005-03-10 | 고동판 | 유공관을 이용한 구조물 지하배수공법 |
KR100481148B1 (ko) * | 2002-03-20 | 2005-04-07 | 이창남 | 헥사튜브코넥터 배수공법 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10386490A patent/JPH041316A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100476331B1 (ko) * | 2001-09-24 | 2005-03-10 | 고동판 | 유공관을 이용한 구조물 지하배수공법 |
KR100481148B1 (ko) * | 2002-03-20 | 2005-04-07 | 이창남 | 헥사튜브코넥터 배수공법 |
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