JP2538093B2 - キ―信号発生装置 - Google Patents
キ―信号発生装置Info
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- JP2538093B2 JP2538093B2 JP2100046A JP10004690A JP2538093B2 JP 2538093 B2 JP2538093 B2 JP 2538093B2 JP 2100046 A JP2100046 A JP 2100046A JP 10004690 A JP10004690 A JP 10004690A JP 2538093 B2 JP2538093 B2 JP 2538093B2
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
- nam
- key signal
- chroma
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複数の映像信号をキーイングにより合成する
合成キー信号発生装置に関する。
合成キー信号発生装置に関する。
従来の技術 従来、この種の合成装置でのキー信号発生は(特開昭
56−2792号公報に記載されているように)クロマ(彩
度)成分信号とルミナンス(輝度)成分信号を分離し
て、クロマ成分信号を検波し、ルミナンス成分信号をク
ロマ検波で遅延する量を遅延手段で遅延させ、クロマ検
波手段で得られた信号と、遅延手段で得られたルミナン
ス成分信号をNAM回路で非混合加算し、キー信号を得て
いる。
56−2792号公報に記載されているように)クロマ(彩
度)成分信号とルミナンス(輝度)成分信号を分離し
て、クロマ成分信号を検波し、ルミナンス成分信号をク
ロマ検波で遅延する量を遅延手段で遅延させ、クロマ検
波手段で得られた信号と、遅延手段で得られたルミナン
ス成分信号をNAM回路で非混合加算し、キー信号を得て
いる。
第3図,第4図は従来の実施例の構成と波形図であ
る。第3図および第4図において、14は入力映像信号端
子及びその波形であり、15の遅延回路と17のクロマ分離
回路に供給される。15は遅延回路でその出力信号は16の
ルミナンス分離回路に供給される。ルミナンス分離回路
では21の入力信号に対し22なる信号が得られる。一方17
のクロマ分離回路では、入力映像信号内のクロマ成分の
みが出力され23に示す波形が得られる。クロマ分離回路
で得られた23の波形は、18のクロマ検波回路にて、検波
され24に示す波形が得られる。19はルミナンス分離回路
で得られた信号と、クロマ検波回路で得られた信号を、
非混合加算(NAM)するNAM回路である。NAM回路の出力
信号は20に示す波形が得られる。
る。第3図および第4図において、14は入力映像信号端
子及びその波形であり、15の遅延回路と17のクロマ分離
回路に供給される。15は遅延回路でその出力信号は16の
ルミナンス分離回路に供給される。ルミナンス分離回路
では21の入力信号に対し22なる信号が得られる。一方17
のクロマ分離回路では、入力映像信号内のクロマ成分の
みが出力され23に示す波形が得られる。クロマ分離回路
で得られた23の波形は、18のクロマ検波回路にて、検波
され24に示す波形が得られる。19はルミナンス分離回路
で得られた信号と、クロマ検波回路で得られた信号を、
非混合加算(NAM)するNAM回路である。NAM回路の出力
信号は20に示す波形が得られる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の装置ではクロマ分離回路17
とルミナンス分離回路16が必要となり回路構成が煩雑に
なる問題と、第4図の波形図に示すようにクロマ分離回
路17で生じるリンギングや、ルミナンス成分に含まれる
クロマ成分がクロマ検波回路18で、不要なキー信号とし
て出力されてしまう欠点がある。
とルミナンス分離回路16が必要となり回路構成が煩雑に
なる問題と、第4図の波形図に示すようにクロマ分離回
路17で生じるリンギングや、ルミナンス成分に含まれる
クロマ成分がクロマ検波回路18で、不要なキー信号とし
て出力されてしまう欠点がある。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、回路の簡略化と高い特性を得られるキー信号発生装
置を提供することを目的とするものである。
り、回路の簡略化と高い特性を得られるキー信号発生装
置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために入力映像信号をク
ロマ成分、ルミナンス成分に分離することなく、クロマ
成分信号をキー信号化することと同時にルミナンス成分
信号もキー信号に得られるようにしたものである。
ロマ成分、ルミナンス成分に分離することなく、クロマ
成分信号をキー信号化することと同時にルミナンス成分
信号もキー信号に得られるようにしたものである。
作用 したがって本発明によれば、入力映像信号を各成分毎
に分離することなくキー信号が得られ、品質の高いキー
信号が得られる効果を有する。
に分離することなくキー信号が得られ、品質の高いキー
信号が得られる効果を有する。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、1は入力映像信号端子であり、90゜遅
延回路2と、非混合加算(NAM)回路5に供給される。
3,4は2同様の90゜遅延回路であり、各々90゜遅延回路
出力はNAM回路5に供給される。NAM回路5には、入力映
像信号と90゜,180゜,270゜遅延信号が入力され非混合加
算され第2図の12に示す信号が得られる。上記信号は27
0゜遅延回路6とNAM回路7に供給される。7は270゜遅
延回路6で得られた信号(第2図13)とNAM回路5で得
られた信号を更に非混合加算するNAM回路であり、第2
図に示すキー信号8が得られる。8はキー信号の出力端
子である。第1図で得られる信号波形は第2図(イ)〜
(ト)に示す。
第1図において、1は入力映像信号端子であり、90゜遅
延回路2と、非混合加算(NAM)回路5に供給される。
3,4は2同様の90゜遅延回路であり、各々90゜遅延回路
出力はNAM回路5に供給される。NAM回路5には、入力映
像信号と90゜,180゜,270゜遅延信号が入力され非混合加
算され第2図の12に示す信号が得られる。上記信号は27
0゜遅延回路6とNAM回路7に供給される。7は270゜遅
延回路6で得られた信号(第2図13)とNAM回路5で得
られた信号を更に非混合加算するNAM回路であり、第2
図に示すキー信号8が得られる。8はキー信号の出力端
子である。第1図で得られる信号波形は第2図(イ)〜
(ト)に示す。
このように上記実施例によれば、90゜ステップの遅延
信号(第2図1,9,10,11)を非混合加算することによ
り、クロマ成分信号とルミナンス成分信号が同一条件で
キー信号が得られるが、キー信号の幅が270゜分(約210
nsec)広がる現象が発生する。しかし、更に270゜遅延
信号と非混合加算することにより問題は解決し、品質の
高いキー信号を得られる効果を有する。
信号(第2図1,9,10,11)を非混合加算することによ
り、クロマ成分信号とルミナンス成分信号が同一条件で
キー信号が得られるが、キー信号の幅が270゜分(約210
nsec)広がる現象が発生する。しかし、更に270゜遅延
信号と非混合加算することにより問題は解決し、品質の
高いキー信号を得られる効果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、入力映像信
号をクロマ成分とルミナンス成分に分離することなく、
遅延回路とNAM回路の組み合せで実現したものであり回
路の簡略化ができる利点を有する。そして、更に従来例
に対しても明らかなようにリンギングや周波数特性の劣
化による影響がなく、品質の高いキー信号を得ることが
できる。
号をクロマ成分とルミナンス成分に分離することなく、
遅延回路とNAM回路の組み合せで実現したものであり回
路の簡略化ができる利点を有する。そして、更に従来例
に対しても明らかなようにリンギングや周波数特性の劣
化による影響がなく、品質の高いキー信号を得ることが
できる。
第1図は本発明の一実施例におけるキー信号発生装置の
概略ブロック図、第2図は第1図で得られる波形図、第
3図は従来例の概略ブロック図、第4図は第3図で得ら
れる波形図である。 1……入力信号端子及び波形、2,3,4……90゜遅延回
路、5……NAM回路、6……270゜遅延回路、7……NAM
回路、8……キー信号出力端子。
概略ブロック図、第2図は第1図で得られる波形図、第
3図は従来例の概略ブロック図、第4図は第3図で得ら
れる波形図である。 1……入力信号端子及び波形、2,3,4……90゜遅延回
路、5……NAM回路、6……270゜遅延回路、7……NAM
回路、8……キー信号出力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】クロマ成分を含む映像信号を所定の位相量
遅延させる第1の遅延手段と、前記映像信号と前記第1
の遅延手段の出力信号を非混合加算する第1のNAM手段
と、前記第1のNAM手段で得られた信号を更に第1の遅
延手段で広がった幅に対応する位相量遅延させる第2の
遅延手段と、前記第1のNAM手段で得られた信号と前記
第2の遅延手段の出力信号を非混合加算する第2のNAM
手段とを備えたキー信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100046A JP2538093B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | キ―信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2100046A JP2538093B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | キ―信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03297294A JPH03297294A (ja) | 1991-12-27 |
JP2538093B2 true JP2538093B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=14263566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2100046A Expired - Fee Related JP2538093B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | キ―信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538093B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562792A (en) * | 1979-06-20 | 1981-01-13 | Nec Corp | Generator for shadow super signal for color |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2100046A patent/JP2538093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03297294A (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |