JP2537958B2 - 砕石治療装置 - Google Patents
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- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 41
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 7
- 208000000913 Kidney Calculi Diseases 0.000 description 6
- 206010029148 Nephrolithiasis Diseases 0.000 description 6
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- 206010004637 Bile duct stone Diseases 0.000 description 1
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
- A61B17/2255—Means for positioning patient, shock wave apparatus or locating means, e.g. mechanical aspects, patient beds, support arms, aiming means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/12—Arrangements for detecting or locating foreign bodies
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、衝撃波発生器が下側に設けられた患者テー
ブルと、結石の位置を決定するX線装置とを具え、この
X線装置がX線源とこのX線源に対して心出しされる像
変換器とを具える砕石治療装置(ワークステーション)
に関するものである。
ブルと、結石の位置を決定するX線装置とを具え、この
X線装置がX線源とこのX線源に対して心出しされる像
変換器とを具える砕石治療装置(ワークステーション)
に関するものである。
(従来の技術) 西ドイツ実用新案第8528785号により、患者テーブル
と、2個のX線源および2個の像変換器より構成された
腎結石の位置を決定するためのX線装置と、2個の衝撃
波発生器とを具え、これらの衝撃波発生器をそれぞれの
焦点の方向に移動可能に患者テーブルの頂板の下側に配
置した砕石治療装置が既知である。各衝撃波発生器はそ
れぞれの腎臓に開発されている。
と、2個のX線源および2個の像変換器より構成された
腎結石の位置を決定するためのX線装置と、2個の衝撃
波発生器とを具え、これらの衝撃波発生器をそれぞれの
焦点の方向に移動可能に患者テーブルの頂板の下側に配
置した砕石治療装置が既知である。各衝撃波発生器はそ
れぞれの腎臓に開発されている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は上述した形式の砕石治療装置をより小
数の手段により構成しようとするものである。
数の手段により構成しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述の目的を達成するため、 a)患者テーブルの長さ方向に対して垂直に延長しかつ
X線装置の中心X線に対して垂直に水平方向に延長して
交点において中心X線と交差する第1軸線の周りにX線
装置が回動可能であり、 b)衝撃波発生器が回動腕に連結され、この回動腕が衝
撃波発生器の焦点を通って患者テーブルの長さ方向軸線
とにより垂直面を画成する第2傾斜軸線の周りに回動可
能であり、 c)前記交点が前記焦点と一致するよう回動腕と衝撃波
発生器とがX線装置に関して配置されていることを特徴
とする。
X線装置の中心X線に対して垂直に水平方向に延長して
交点において中心X線と交差する第1軸線の周りにX線
装置が回動可能であり、 b)衝撃波発生器が回動腕に連結され、この回動腕が衝
撃波発生器の焦点を通って患者テーブルの長さ方向軸線
とにより垂直面を画成する第2傾斜軸線の周りに回動可
能であり、 c)前記交点が前記焦点と一致するよう回動腕と衝撃波
発生器とがX線装置に関して配置されていることを特徴
とする。
(作用) X線装置は第1軸線の周りに回動可能であるため、患
者を異なる2方向から照射することができ、これによ
り、1個のX線源だけ、および1個の像変換器だけで腎
結石の位置を決定し、衝撃波発生器の中心に腎結石の位
置決めすることができる。腎結石を交点に位置決めした
後、衝撃波発生器を砕石最適位置に患者の左側または右
側に回動して左側腎臓または右側腎臓における腎結石を
1個の衝撃波発生器だけで砕くことができる。
者を異なる2方向から照射することができ、これによ
り、1個のX線源だけ、および1個の像変換器だけで腎
結石の位置を決定し、衝撃波発生器の中心に腎結石の位
置決めすることができる。腎結石を交点に位置決めした
後、衝撃波発生器を砕石最適位置に患者の左側または右
側に回動して左側腎臓または右側腎臓における腎結石を
1個の衝撃波発生器だけで砕くことができる。
本発明の他の実施例においては、患者テーブルの長さ
方向に好ましくは平行に回動腕下側に延長する第3軸線
の周りに回動腕の軸受けが回動可能である。この実施例
によれば、第2および第3軸線の周りに衝撃波発生器を
回動してX線装置によるX線試験に邪魔にならない休止
位置に移動させることができる。しかし、衝撃波発生器
を手入れするために、特に簡単に接近し得る手入れ位置
に衝撃波発生器を回動させることもできる。
方向に好ましくは平行に回動腕下側に延長する第3軸線
の周りに回動腕の軸受けが回動可能である。この実施例
によれば、第2および第3軸線の周りに衝撃波発生器を
回動してX線装置によるX線試験に邪魔にならない休止
位置に移動させることができる。しかし、衝撃波発生器
を手入れするために、特に簡単に接近し得る手入れ位置
に衝撃波発生器を回動させることもできる。
本発明の他の実施例によれば、像変換器および/また
はX線源が第1軸線に対して垂直な腕の長さ方向軸線の
周りに回動し得るよう腕に連結されている。この実施例
によれば、最初に、腕に枢着されている部分を試験位置
に対して約90゜回動した後、X線装置を第1軸線の周り
に180゜回動し、最後に前記部分を回動して試験位置に
再び戻すことによってX線通路を逆にすることもでき
る。
はX線源が第1軸線に対して垂直な腕の長さ方向軸線の
周りに回動し得るよう腕に連結されている。この実施例
によれば、最初に、腕に枢着されている部分を試験位置
に対して約90゜回動した後、X線装置を第1軸線の周り
に180゜回動し、最後に前記部分を回動して試験位置に
再び戻すことによってX線通路を逆にすることもでき
る。
本発明の他の実施例によれば、テーブルの長さ方向に
対して垂直な平面内にX線が傾斜して入射される場合に
もX線試験を行ない得る手段において、患者テーブルが
交点を通る垂直軸線の周りに、X線装置とは無関係に回
動可能であることを特徴とする。
対して垂直な平面内にX線が傾斜して入射される場合に
もX線試験を行ない得る手段において、患者テーブルが
交点を通る垂直軸線の周りに、X線装置とは無関係に回
動可能であることを特徴とする。
患者テーブルを垂直軸線の周りに回動することにより
患者に実質的に任意の方向からX線を入射させてX線像
を形成することができる。
患者に実質的に任意の方向からX線を入射させてX線像
を形成することができる。
本発明の他の実施例においては、衝撃波発生器用回動
腕が患者テーブルに連結されている。これにより、患者
テーブルを最初の位置に戻すことなしに、患者テーブル
の任意の回動位置で砕石治療を行なうことができる。
腕が患者テーブルに連結されている。これにより、患者
テーブルを最初の位置に戻すことなしに、患者テーブル
の任意の回動位置で砕石治療を行なうことができる。
(実施例) 本発明の実施例を以下に図面につき詳細に説明する。
第1および2図において1は患者テーブルを示し、こ
のテーブルは台2と頂板3とを具え、頂板3はその長さ
方向(第1図の面内で水平に延在する長さ方向)、その
横方向(第1図の面に対し垂直)およびその垂直方向に
調整可能とする。X線装置はテーブルの長さ方向に対し
垂直に延長する水平軸線7の周りに回動可能であるよう
にスタンド4上に取付けられる。X線装置はX線源6を
具え、このX線源は水平軸線7の周りに回動可能の中空
腕9の腕端におけるキャリヤ12上に取付けられ、X線装
置はX線像増感装置5をも具えている。このX線像増感
装置5はキャリヤ10に取付けられ、このキャリヤ10は腕
8の長さ方向軸線の周りに回動可能に腕8の腕端に連結
れている。腕8は中空腕9内に摺動してX線像増感装置
5とX線源6との間隔を変え得るように構成されてい
る。
のテーブルは台2と頂板3とを具え、頂板3はその長さ
方向(第1図の面内で水平に延在する長さ方向)、その
横方向(第1図の面に対し垂直)およびその垂直方向に
調整可能とする。X線装置はテーブルの長さ方向に対し
垂直に延長する水平軸線7の周りに回動可能であるよう
にスタンド4上に取付けられる。X線装置はX線源6を
具え、このX線源は水平軸線7の周りに回動可能の中空
腕9の腕端におけるキャリヤ12上に取付けられ、X線装
置はX線像増感装置5をも具えている。このX線像増感
装置5はキャリヤ10に取付けられ、このキャリヤ10は腕
8の長さ方向軸線の周りに回動可能に腕8の腕端に連結
れている。腕8は中空腕9内に摺動してX線像増感装置
5とX線源6との間隔を変え得るように構成されてい
る。
テーブル頂板の下側に軸受ホルダー16が設けられ、こ
のホルダーはテーブルの長さ方向に平行に延びる水平軸
線15の周りに回動可能で、ホルダーに回動腕14が軸線15
に対して約55゜の角度で傾斜する軸線17の周りに回動可
能に軸受されている。回動腕14の遊端に衝撃波発生器18
が取付けられている。この衝撃波発生器18は空洞を具
え、この空洞に水が入れられ、膜19によってシールさ
れ、楕円形面ににより形成された空洞の一方の焦点位置
に衝撃波を発生するための火花間隙電極21が設けられて
いる。楕円形面の他方の焦点は枢支軸線上に位置し、こ
の焦点に衝撃波によって発生されるエネルギが既知の方
法に集中される。結石を砕くためのエネルギは他の方
法、例えば適当な形状の回転体上に超音波変換器を設け
ることによって発生させることができ、変換器から出る
エネルギを一点に焦点させることができる。
のホルダーはテーブルの長さ方向に平行に延びる水平軸
線15の周りに回動可能で、ホルダーに回動腕14が軸線15
に対して約55゜の角度で傾斜する軸線17の周りに回動可
能に軸受されている。回動腕14の遊端に衝撃波発生器18
が取付けられている。この衝撃波発生器18は空洞を具
え、この空洞に水が入れられ、膜19によってシールさ
れ、楕円形面ににより形成された空洞の一方の焦点位置
に衝撃波を発生するための火花間隙電極21が設けられて
いる。楕円形面の他方の焦点は枢支軸線上に位置し、こ
の焦点に衝撃波によって発生されるエネルギが既知の方
法に集中される。結石を砕くためのエネルギは他の方
法、例えば適当な形状の回転体上に超音波変換器を設け
ることによって発生させることができ、変換器から出る
エネルギを一点に焦点させることができる。
枢支軸線17と枢支軸線15とがテーブルの長さ方向に対
して平行な垂直面を画成する位置(第1および3図参
照)に軸受ホルダーが位置する際、焦点が中心X線と水
平枢支軸線7との交点に一致する。破砕しようとする結
石が上述の交点に位置されるよう患者を予め位置させた
後、回動腕14を所定位置にある軸受ホルダー軸線17の周
りに患者の骨格を考慮に入れて最適位置になるまで、そ
の焦点合せに影響されることなく回動することができ
る。上述したワークステーションは、砕石治療ばかりで
なく、泌尿器治療その他のX線試験にも後述するように
用いることができる。
して平行な垂直面を画成する位置(第1および3図参
照)に軸受ホルダーが位置する際、焦点が中心X線と水
平枢支軸線7との交点に一致する。破砕しようとする結
石が上述の交点に位置されるよう患者を予め位置させた
後、回動腕14を所定位置にある軸受ホルダー軸線17の周
りに患者の骨格を考慮に入れて最適位置になるまで、そ
の焦点合せに影響されることなく回動することができ
る。上述したワークステーションは、砕石治療ばかりで
なく、泌尿器治療その他のX線試験にも後述するように
用いることができる。
レントゲン写真を撮るために、衝撃波発生器18はX線
通路外に回動される。例えば、軸線15および17が水平面
を限定するように軸受ホルダー16を軸線15の周りに回動
し、回動腕を軸線17の周りに180゜にわたり回動するこ
とによって衝撃波発生器18をX線通路外に移動すること
ができ、これにより衝撃波発生器18は第2図に18aで仮
想線で示す休止位置に移動される。
通路外に回動される。例えば、軸線15および17が水平面
を限定するように軸受ホルダー16を軸線15の周りに回動
し、回動腕を軸線17の周りに180゜にわたり回動するこ
とによって衝撃波発生器18をX線通路外に移動すること
ができ、これにより衝撃波発生器18は第2図に18aで仮
想線で示す休止位置に移動される。
しかし、X線通路を逆転させてX線試験を行なうこと
もできる。このためには先づ、腕8を中空腕9内に完全
に下降させ、キャリア10を腕8の周りに回動した後、X
線装置を軸線7の周りに180゜回動させ、X線源を脚端
の周りに上方に移動するとともに像増感装置をテーブル
1とスタッド4との間の空間内に下降させる。次に、キ
ャリヤ10を逆方向に回動して元に戻し、これによりX線
源6および像増感装置5を再び整列させる。このような
X線管を位置させることによりテーブル頂板3の下側で
テーブルの長さ方向に移動可能のカセット保持器22によ
ってブッキーX線写真を撮ることもできる。
もできる。このためには先づ、腕8を中空腕9内に完全
に下降させ、キャリア10を腕8の周りに回動した後、X
線装置を軸線7の周りに180゜回動させ、X線源を脚端
の周りに上方に移動するとともに像増感装置をテーブル
1とスタッド4との間の空間内に下降させる。次に、キ
ャリヤ10を逆方向に回動して元に戻し、これによりX線
源6および像増感装置5を再び整列させる。このような
X線管を位置させることによりテーブル頂板3の下側で
テーブルの長さ方向に移動可能のカセット保持器22によ
ってブッキーX線写真を撮ることもできる。
人体内の結石、好ましくは腎結石の位置を決定するた
め、第1図に実線で示すX線装置の位置で患者にX線を
照射し、次に、X線装置を(第1図に仮想線で示す像増
感装置5の破線で示す)軸線7の周りに回動し、このよ
うに変化させた傾斜位置から再び、患者にX線を照射す
る。これにより、破砕すべき結石の空間内での位置を決
定することができ、テーブル頂板を移動して水平軸線7
と中心X線11との交点に結石を位置させることができ
る。
め、第1図に実線で示すX線装置の位置で患者にX線を
照射し、次に、X線装置を(第1図に仮想線で示す像増
感装置5の破線で示す)軸線7の周りに回動し、このよ
うに変化させた傾斜位置から再び、患者にX線を照射す
る。これにより、破砕すべき結石の空間内での位置を決
定することができ、テーブル頂板を移動して水平軸線7
と中心X線11との交点に結石を位置させることができ
る。
次に、枢支軸線15および17が垂直面を画成するよう軸
受ホルダー16を回動する。この軸受ボルダー16の位置に
おいて、回動腕14の位置に関係なしに、衝撃波発生器18
は枢支軸線7と中心X線11との交点上に常に焦点され、
回動腕が結石を砕くのに最適の位置に回動される際も合
焦点状態を維持する。
受ホルダー16を回動する。この軸受ボルダー16の位置に
おいて、回動腕14の位置に関係なしに、衝撃波発生器18
は枢支軸線7と中心X線11との交点上に常に焦点され、
回動腕が結石を砕くのに最適の位置に回動される際も合
焦点状態を維持する。
右側の腎臓における結石を砕く場合には、第3図に実
線18bで示すように衝撃波発生器を左側へ回動して衝撃
波発生器の軸線と水平枢支軸線とが少なくとも実質的に
垂直面を画成する位置とし、この垂直面はテーブルの長
さ方向に対して垂直に延在する。これにより衝撃波発生
装置の軸線方向は水平に対して約43゜の角度で延長す
る。左側の腎臓内の結石を砕く場合には、衝撃波発生器
は同様の方法で右へ回動され(第3図に破線で示す位置
18c)、胆管結石の場合には、中心位置(第3図の位置1
8dまたは第1図に示す位置)に動かされる。
線18bで示すように衝撃波発生器を左側へ回動して衝撃
波発生器の軸線と水平枢支軸線とが少なくとも実質的に
垂直面を画成する位置とし、この垂直面はテーブルの長
さ方向に対して垂直に延在する。これにより衝撃波発生
装置の軸線方向は水平に対して約43゜の角度で延長す
る。左側の腎臓内の結石を砕く場合には、衝撃波発生器
は同様の方法で右へ回動され(第3図に破線で示す位置
18c)、胆管結石の場合には、中心位置(第3図の位置1
8dまたは第1図に示す位置)に動かされる。
上述した全ての場合において、衝撃波発生器18の膜19
は患者の体に直接に接触する必要があり、したがって、
テーブル頂板3に適当な形状の開口(図示せず)を設け
る必要がある。
は患者の体に直接に接触する必要があり、したがって、
テーブル頂板3に適当な形状の開口(図示せず)を設け
る必要がある。
衝撃波が火花間隙放電により発生される衝撃波発生器
の場合には、電極を一定期間で交換する必要がある。電
極に交換するためには、回動腕14を第1および3図に示
す位置(位置18d)から軸線17の周りに90゜回動し、軸
受ホルダー16を軸線16の周りに90゜回動して衝撃波発生
器を第2図に18eで示す位置にする。この位置において
は、衝撃波発生器の楕円形20の開口が下向きである。こ
の位置で、火花間隔電極21を楕円形面20によって形成さ
れた空間内の水および膜19をなくすことなしに除去する
ことができる。
の場合には、電極を一定期間で交換する必要がある。電
極に交換するためには、回動腕14を第1および3図に示
す位置(位置18d)から軸線17の周りに90゜回動し、軸
受ホルダー16を軸線16の周りに90゜回動して衝撃波発生
器を第2図に18eで示す位置にする。この位置において
は、衝撃波発生器の楕円形20の開口が下向きである。こ
の位置で、火花間隔電極21を楕円形面20によって形成さ
れた空間内の水および膜19をなくすことなしに除去する
ことができる。
これがため、上述した装置は、中心X線がテーブルの
長さ方向軸線を含む垂直面内に常に維持されるような照
射方向でのみ患者テーブル1上の患者を照射することが
できる。オペレータが片側(第2図において右側)だけ
から患者に接近することができる。しかし、多くの場、
患者に両側から接近し得るよう構成するか、または患者
を他の方向から照射し得るようにすることが望ましい。
長さ方向軸線を含む垂直面内に常に維持されるような照
射方向でのみ患者テーブル1上の患者を照射することが
できる。オペレータが片側(第2図において右側)だけ
から患者に接近することができる。しかし、多くの場、
患者に両側から接近し得るよう構成するか、または患者
を他の方向から照射し得るようにすることが望ましい。
この目的のため、患者テーブルを部分16,14を経てこ
れに連結された衝撃波発生器18と一緒に、焦点を通る垂
直軸線23、したがって、第1および2図に示すX線装置
5,6の位置における中心X線11と一致する。このため、
患者テーブル1のベース2のフレームは、図面では線図
的にしか示していないが、床に取付けられた中心軸受ま
たはリングマウント(図示せず)に軸受けすることがで
きる。これら、ベース上には軸線23から所定距離で離間
した位置にローラ(図示せず)を設けてもよく、これら
のローラによりテーブル1の重量の一部を支持し、ロー
ラを床上または床に設けたレール上に転動させることが
できる。
れに連結された衝撃波発生器18と一緒に、焦点を通る垂
直軸線23、したがって、第1および2図に示すX線装置
5,6の位置における中心X線11と一致する。このため、
患者テーブル1のベース2のフレームは、図面では線図
的にしか示していないが、床に取付けられた中心軸受ま
たはリングマウント(図示せず)に軸受けすることがで
きる。これら、ベース上には軸線23から所定距離で離間
した位置にローラ(図示せず)を設けてもよく、これら
のローラによりテーブル1の重量の一部を支持し、ロー
ラを床上または床に設けたレール上に転動させることが
できる。
第4図は第1図のA−A線上から見た装置の平面図
(テーブル頂板3は一部を破断除去して一部を示し、ま
た衝撃波発生器は部分14および16とともに図示を省略し
ている)で、試験位置を示している。位置Aは第1図に
示された位置である。
(テーブル頂板3は一部を破断除去して一部を示し、ま
た衝撃波発生器は部分14および16とともに図示を省略し
ている)で、試験位置を示している。位置Aは第1図に
示された位置である。
位置Bは患者テーブルを水平軸線23のまわに90゜回動
した位置である。この位置は患者に両側から接近するこ
とができるので都合がよい。この位置では、腕8,9およ
びキャリヤ10,12を軸線7の周りに180゜直接に回動して
テーブルの長さ方向軸線に対して垂直な平面内に位置す
る中心X線11によって患者を任意の方向から照射するこ
とができる。
した位置である。この位置は患者に両側から接近するこ
とができるので都合がよい。この位置では、腕8,9およ
びキャリヤ10,12を軸線7の周りに180゜直接に回動して
テーブルの長さ方向軸線に対して垂直な平面内に位置す
る中心X線11によって患者を任意の方向から照射するこ
とができる。
患者テーブル10を位置Cに移動することもでき、この
位置においては患者の他側(位置Aと比べて)にオペレ
ータが接近することができる。全ての位置において、テ
ーブル頂板3をヘッド端を越えて移動させることもでき
る。さらにまた、位置AおよびCにおいて、患者テーブ
ルを反時計回り方向および時計回り方向に、矢Cで示す
ように、45゜回動させることもでき、この結果、全回動
範囲は270゜となる。
位置においては患者の他側(位置Aと比べて)にオペレ
ータが接近することができる。全ての位置において、テ
ーブル頂板3をヘッド端を越えて移動させることもでき
る。さらにまた、位置AおよびCにおいて、患者テーブ
ルを反時計回り方向および時計回り方向に、矢Cで示す
ように、45゜回動させることもでき、この結果、全回動
範囲は270゜となる。
第1図は本発明による装置(ワークステーション)の側
面図、 第2図は衝撃波発生器を異なる位置で示す第1図示の装
置の正面図、 第3図は衝撃波発生器を異なる位置で示す第2図の一部
の詳細図、 第4図は装置の平面図である。 5……X線像増感装置、6……X線源 7……第1軸線、11……中心X線 17……傾斜軸線、18……衝撃波発生器
面図、 第2図は衝撃波発生器を異なる位置で示す第1図示の装
置の正面図、 第3図は衝撃波発生器を異なる位置で示す第2図の一部
の詳細図、 第4図は装置の平面図である。 5……X線像増感装置、6……X線源 7……第1軸線、11……中心X線 17……傾斜軸線、18……衝撃波発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト−ハルトウィッヒ・シュヴィー カー ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 52 フレンクナーベーク 21 (72)発明者 ディーター・クリスチャンセン ドイツ連邦共和国 2071 シェーンベル ク ドルフシュトラーセ 44 (56)参考文献 特開 昭62−94144(JP,A) 特開 昭63−5737(JP,A) 実開 昭61−200012(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】衝撃波発生器が下側に設けられた患者テー
ブルと、結石の位置を決定するX線装置とを具え、この
X線装置がX線源とこのX線源に対して心出しされる像
変換器とを具える砕石治療装置において、 a)患者テーブルの長さ方向に対して垂直に延長しかつ
X線装置の中心X線(11)に対して垂直に水平方向に延
長して交点において中心X線と交差する第1軸線(7)
の周りにX線装置(5,6)が回動可能であり、 b)衝撃波発生器(18)が回動腕(14)に連結され、こ
の回動腕が衝撃波発生器の焦点を通って患者テーブルの
長さ方向軸線とにより垂直面を画成する第2傾斜軸線
(17)の周りに回動可能であり、 c)前記交点が前記焦点と一致するよう回動腕(14)と
衝撃波発生器(18)とがX線装置(5,6)に関して配置
されていることを特徴とする砕石治療装置。 - 【請求項2】患者テーブルの長さ方向に好ましくは平行
に回動腕(14)の下側に延長する第3軸線(15)の周り
に回動腕(14)の軸受けが回動可能であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】像変換器および/またはX線源が第1軸線
(7)に対して垂直な腕(8)の長さ方向軸線の周りに
回動し得るよう腕(8)に連結されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置。 - 【請求項4】第1軸線(7)の周りに回動可能の中空腕
(9)内に腕(8)がその長さ方向に摺動可能であるよ
う設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第3
項記載の装置。 - 【請求項5】患者テーブルが交点を通る垂直軸線(23)
の周りに、X線装置(4,5,6)とは無関係に回動可能で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいず
れか1項記載の装置。 - 【請求項6】衝撃波発生器(18)の回動腕(14)が患者
テーブルに連結されている特許請求の範囲第5項記載の
装置。
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