JP2537743Y2 - 水噴射式織機の緯入れ装置 - Google Patents

水噴射式織機の緯入れ装置

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JP2537743Y2
JP2537743Y2 JP7785390U JP7785390U JP2537743Y2 JP 2537743 Y2 JP2537743 Y2 JP 2537743Y2 JP 7785390 U JP7785390 U JP 7785390U JP 7785390 U JP7785390 U JP 7785390U JP 2537743 Y2 JP2537743 Y2 JP 2537743Y2
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隆嗣 加藤
博信 辻本
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日産テクシス株式会社
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【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、水噴射式織機の緯入れ装置に関し、特に、
緯入れ時と、緯入れ不良発生の際の再始動(オートスタ
ート)時における不良緯糸除去時とにおける、緯入れノ
ズルへの水の圧送構造の改良技術に関する。
<従来の技術> 一般に、水噴射式織機の緯入れ装置は、水貯留源とし
ての例えばフロートボックス(定水位保持容器)から、
緯入れポンプとしてのプランジャポンプにより、1回の
緯入れに必要な水を吸入し、経糸開口部に近接して設け
られた緯入れノズルにこの水を圧送し、該緯入れノズル
から圧力水を噴射して、この噴射水により緯糸を経糸開
口内に緯入れするよにしている(特開昭60−199952号公
報参照)。
ところで、織機においては、緯入れ不良が発生した際、
特開昭60−199952号公報に記載されているように、自動
で緯入れ不良糸を除去し再始動する、いわゆるオートス
タートシステムなるものが知られている。
その主な作動手順を以下に示すと、 1.緯糸カッタの作動を阻止して織機主軸を停止。
2.その後、織機主軸を逆転させて緯入れ不良糸を織り前
に露出(織機が停止した時は、不良糸が筬打ちされて織
り込まれた後なので、主軸を逆転させて経糸の開口位置
相を緯入れ不良糸が緯入れされた時点にもってくる)。
3.ノズルの圧力水を供給して緯入れ不良糸を反緯入れ側
まで牽引し、ノズル先端部の緯糸をカットして、反緯入
れ側の吸引装置(公報では図示を省略)により不良糸を
吸引させ、ノズル先端部の緯糸をカットして不良糸を除
去。
4.再始動。
かかる構成を第3図に基づいて説明する。
即ち、図において、緯入れポンプとしてのプランジャ
ポンプ1は、図示しない主軸と同期して回転するカムに
より、クランクレバーを介して吸入行程を行い、内蔵の
スプリングにより吐出行程を行う。このポンプ1の吸込
口1a及び吐出口1bには夫々一方向弁2,3が設けられてい
る。
フロートボックス4の底部には吸入経路を構成するイ
ンレットチューブ5が連通接続され、該インレットチュ
ーブ5は一方向弁10を介して前記吸込口1aに至ってい
る。
このフロートボックス4には、水道管等から水道水が
供給されると共に、水位を一定に保持するフロート弁6
が設けられている。
前記ポンプ1の吐出口1bには圧送経路を構成するアウ
トレットチューブ7が連通接続されており、該アウトレ
ットチューブ7は図示しない緯入れノズルに至ってい
る。
一方、リザーバタンク8の底部にはチューブ9が連通
接続され、該チューブ9は前記インレットチューブ5の
一方向弁10直下流側に接続されている。又、リザーバタ
ンク8の上部にはチューブ11が連通接続され、該チュー
ブ11は常時大気開放の三方電磁弁12を介して図示しない
圧力空気供給現に接続されている。
かかる構成から、上記リザーバタンク8内は常時前記
フロートボックス4内の水位と同じに保持される。
かかる構成において、織機の運転時には、三方電磁弁
12が大気開放側に切り換えられており、ポンプ1の駆動
により、フロートボックス4内の水が間欠的に緯入れノ
ズルに供給され、緯糸を経糸の開口に緯入れする。
一方、緯入れ不良により停止信号が発信されると、ポ
ンプ1の作動が停止する。
この停止状態において、不良緯糸除去の際には、三方
電磁弁12が圧力空気供給源に接続され、圧力空気供給源
からの圧力空気がリザーバタンク8内に流入される。
この結果、タンク8内の水は加圧され、インレットチ
ューブ5に押し出される。
この時、一方向弁10により、圧力水のフロートボック
ス4内への流入は阻止される。そして、ポンプ1の一方
向弁1a,1bを通過した圧力水はノズルから噴出し、不良
緯糸が引き出されて除去される。
この不良緯糸除去が終了した後、三方電磁弁12を大気
開放側に切り換えると、フロートボックス4内の水がリ
ザーバタンク8内に流入して該フロートボックス4内の
水位と同一となる。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、このような従来の緯入れ装置にあって
は、次のような問題点があった。
即ち、ポンプ1が水を吐出した後に吸入行程に入った
際、フロートボックス4内の水がポンプ1に吸引される
が、この吸引に際してインレットチューブ5に介装され
た2個の一方向弁2,10が過大な抵抗となる。
最近の織機においては、主軸の回転数が高速化してお
り(800〜1000r.p.m程度)、そのため、主軸に連動する
ポンプ1の吐出、吸込サイクルも極めて短時間となるこ
とも相まって、吸込工程時にポンプ1の吸込口1a、吐出
口1bに急激で過大な吸引力が作用し、第4図に示すよう
に、ポンプ1の吐出口1b側の一方向弁3が完全に閉じる
前に、緯入れノズル13側からの水がポンプ1の吐出口1b
側に矢印Xの如く若干逆流する。ここで、ポンプ1の吸
込口1a側より流入する水の抵抗が小さければ、この吸込
口1aより水が急激に流入するので、前記逆流は阻止でき
るのであるが、前記のようにその抵抗は過大であるた
め、阻止できない。
この時、リザーバタンク8内の水も流入するが、ポン
プ1までの配管が長いため、抵抗が大きく、上記ポンプ
1の吐出口1bからの水の逆流を阻止することはできな
い。
このように、緯入れノズル13側からの水がポンプ1の
吐出口1b側に若干逆流する結果、緯入れノズル13内部に
満たされていた水が減少し、空気が入り込む。この状態
で水の緯入れが行われると、空気と水が一緒にノズル13
から噴射されて、緯入れ初期に噴射された水にその後に
噴射された水が追いついて衝突し、これが飛散して反緯
入れ側まで安定して緯糸を牽引できなくなる、所謂爆発
現象なるものが発生し、緯入れ不良が発生する虞があ
る。
そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、
緯入れノズルに至る圧送水の配管に介装される一方向弁
を少なくし、更に水路の配管を短くし得るよう、フロー
トボックスとリザーバタンクを少なくとも一部共用し得
る構成とすることにより、ポンプが水を吐出した後に吸
入行程に入った際に、緯入れノズル側からの水がポンプ
の吐出口側に若干逆流するのを防止し、もって、緯入れ
不良の発生を防止することのできる織機の緯入れ装置を
提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> このため、本考案の水噴射式織機の緯入れ装置は、通
常運転時は、織機主軸に連動するポンプにより定水位保
持容器の吸込口から緯入れ水を吸入し、ノズルに供給し
て緯入れを行わせ、緯入れ不良が発生して織機主軸を停
止した時には、圧力流体供給源からの圧力流体により加
圧された緯入れ水を、前記ポンプを経由してノズルに圧
送し、不良糸が織り前に口出しされた状態で射出して除
去し得るようにした水噴射式織機の緯入れ装置であっ
て、前記定水位保持容器の少なくとも一部には密閉容器
が形成され、該密閉容器内に前記緯入れ水の吸込口を設
けると共に、前記密閉容器内から前記圧力流体供給源に
接続し、緯入れ不良発生時に前記圧力流体供給源を前記
密閉容器内に連通させる手段を設けた構成とする。
<作用> かかる構成において、織機の運転時には、ポンプの駆
動により、密閉容器内の水が間欠的に緯入れノズルに供
給され、緯糸を経糸の開口に緯入れする。
一方、緯入れ不良によるポンプの作動停止状態におい
て、不良緯糸除去の際には、密閉容器が圧力流体供給源
に連通される。
従って、圧力流体供給源からの圧力流体が密閉容器内
に流入される。
この結果、密閉容器内の水は加圧され、ポンプを通過
してノズルから噴出し、不良緯糸が引き出されて除去さ
れる。
かかる構成によると、緯入れポンプによる圧力水の供
給系と圧力流体供給源からの圧力流体により加圧した水
の供給系とを共用化するようにして、緯入れノズルに至
る圧送水の配管に介装される一方向弁を少なくするよう
にしたから、ポンプが水を吐出した後に吸入行程に入っ
た際に、緯入れノズル側からの水がポンプの吐出口側に
若干逆流するのを防止でき、もって、緯入れ不良が発生
するのを防止することができ、しかも構成の簡略化等を
図ることができる。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、本考案の密閉容器としてのリザーバ
タンク15が設けられており、このリザーバタンク15内の
水を吸入して吐出し図示しない緯入れノズルに噴射水と
して供給する緯入れポンプとしてのプランジャポンプ16
が設けられている。
このプランジャポンプ16の吸込口16a及び吐出口16bに
は従来と同様に夫々一方向弁17,18が設けられている。
そして、プランジャポンプ15の吸込口16aにはインレ
ットチューブ19の一端部が連通接続されており、該イン
レットチューブ19の他端部は前記リザーバタンク15内底
部に突入されて連通されている。
又、リザーバタンク15内の水面上の空間部Aは図示し
ない圧力流体供給源としての圧力空気供給源及び大気と
連通される。
即ち、リザーバタンク15内上部の空間部Aには、配管
20の一端部が突入されて連通されている。
この配管20の他端部は2つの配管20a,20bに分岐して
延びており、一方の配管20aは大気に開放され、他方の
配管20bは圧力空気供給源に連通接続される。
そして、配管20a,20b相互の分岐部には、緯入れ不良
発生時に前記リザーバタンク15内上部の空間部Aに圧力
流体供給源を連通させる手段としての三方電磁弁21が介
装されている。
尚、三方電磁弁21は、後述する緯入れ時に大気開放側
に切り換えられ、オートスタート時に圧力空気供給源側
に切り換えられる。
一方、前記リザーバタンク15内に水を供給して定水位
に保持する手段が設けられている。
この手段は次のように構成される。
即ち、前記リザーバタンク15は上面が開放された定水
位保持容器としてのフロートボックス22の一部として、
その中に配設される。このフロートボックス22には、水
道管等から水道水が供給されると共に、水位を一定に保
持するフロート弁23が設けられている。
又、前記リザーバタンク15内の底部には、該タンク15
内とフロートボックス22内とを連通する連通口15aが形
成されており、該連通口15aは電磁開閉弁24により選択
的に開閉されるようになっている。
尚、電磁開閉弁24は、後述する緯入れ時に開放され、
オートスタート時に閉塞される。
以上のフロートボックス22と電磁開閉弁24とにより、
リザーバタンク15内に水を供給して定水位に保持する手
段が構成される。
次にかかる構成の作用・効果について説明する。
かかる構成において、織機の運転時には、三方電磁弁
21が大気開放側に切り換えられると共に、電磁開閉弁24
が開放されている。
従って、リザーバタンク15内にはフロートボックス22
内の水が連通口から流入して、該フロートボックス22内
と同一水位に保持される。
そして、ポンプ16の駆動により、リザーバタンク15内
の水が間欠的に緯入れノズルに供給され、緯糸を経糸の
開口に緯入れする。
一方、緯入れ不良により停止信号が発信されると、ポ
ンプ16の作動が停止する。
この停止状態において、不良緯糸除去の際には、三方
電磁弁21が圧力空気供給源をリザーバタンク15内に連通
させると共に、電磁開閉弁24が閉塞される。
従って、圧力空気供給源からの圧力空気がリザーバタ
ンク15内に流入される。
この結果、タンク15内の水は加圧され、インレットチ
ューブ19に押し出される。そして、ポンプ16の一方向弁
17,18を通過した圧力水は緯入れノズルから噴出し、不
良緯糸が引き出されて除去される。
この不良緯糸除去が終了した後、三方電磁弁21を再び
大気開放側に切り換えると共に、電磁開閉弁24を開放す
ると、フロートボックス22内の水がリザーバタンク15内
に流入して、再びフロートボックス22内の水位と同一に
する。
次に本考案の他の実施例を第2図に基づいて説明す
る。
この実施例は、第1図の実施例のリザーバタンクとフ
ロートボックスとを共用化するようにしたものである。
即ち、図において、本考案の密閉容器がフロートボッ
クス25となっており、プランジャポンプ16の吸込口16a
に連通接続されたインレットチューブ19はフロートボッ
クス25内底部に突入されて連通されている。
又、フロートボックス25内上部の空間部Bには、第1
図の実施例と同様の配管20が連通接続され、この配管20
の分岐された2つの配管20a,20bの一方20aは大気に開放
され、他方20bは圧力流体供給源としての圧力空気供給
源に接続される。
そして、配管20a,20b相互の分岐部には、第1図の実
施例と同様の機能を有する三方電磁弁21が介装されてい
る。
本実施例においては、フロートボックス25が第1図の
実施例におけるフロートボックス22とリザーバタンク15
とを共用化したものであるため、フロートボックス25自
体が、本考案に係る密閉容器内に水を供給して定水位に
保持する手段を構成している。
次にかかる構成の作用・効果について説明する。
かかる構成において、織機の運転時には、三方電磁弁
21が大気開放側に切り換えられる。
従って、フロートボックス25内は定水位に保持され
る。
そして、ポンプ16の駆動により、フロートボックス25
内の水が間欠的に緯入れノズルに供給され、緯糸を経糸
の開口に緯入れする。
一方、緯入れ不良により停止信号が発信されると、ポ
ンプ16の作動が停止する。
この停止状態において、不良緯糸除去の際には、三方
電磁弁21が圧力空気供給源に連通させる。
従って、圧力空気供給源からの圧力空気がフロートボ
ックス25内に流入される。
この結果、フロートボックス25内の水は加圧され、イ
ンレットチューブ19に押し出される。そして、ポンプ16
の一方向弁17,18を通過した圧力水はノズルから噴出
し、不良緯糸が引き出されて除去される。
この不良緯糸除去が終了した後、三方電磁弁21を再び
大気開放側に切り換えると、フロートボックス25内に水
道水が流入して、再び一定水位に保持する。
以上の各実施例の構成によると、ポンプ16が水を吐出
した後に吸入行程に入った際、リザーバタンク15或いは
フロートボックス25内の水がポンプ16に吸引されるが、
インレットチューブ19には1つの一方向弁17のみしか介
装されていないため、上記の吸引に際して加わる抵抗が
従来よりも少なくなる。
この結果、ポンプ16の吐出口16b側に作用する吸引力
を緩和することができ、緯入れノズル側からの水がポン
プ16の吐出口16b側に逆流するのを防止することができ
る。
このように、緯入れノズル側からの水がポンプ16の吐
出口16b側に逆流するのを防止できる結果、緯入れノズ
ル内部に気泡が溜まるのを防止でき、次の緯入れの際
に、空気が水と一緒にノズルから噴射されることによる
所謂爆発現象なるものが発生するのを極力抑制でき、緯
入れ不良が発生する虞を回避することが可能となる。
特に、第1図の実施例によると、フロートボックス22
内にリザーバタンク15を収納した構成にしたため、従来
のフロートボックスとリザーバタンクとを連通する配管
を省略することができる等構成の簡略化を図れ、装置と
して小型化、コンパクト化することができるので、設置
スペースの削減を図ることができるという利点がある。
又、第2図の実施例によると、フロートボックスとリ
ザーバタンクとを共用化したため、第1図の実施例の効
果に加え、更に構成の簡略化を図れ、製作コストの低減
を図ることができる。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案の水噴射式織機の緯入れ
装置によれば緯入れ不良の発生時に不良緯を口出し、こ
の不良緯糸を引き出して除去する際に圧力流体供給源か
らの圧力流体により水を圧して緯入れノズルに圧送する
機能を有したものにおいて、定水位保持容器の少なくと
も一部を密閉容器とし、緯入れポンプによる圧力水の供
給系と圧力流体供給源からの圧力流体により加圧した水
の供給系とを定水位保持容器内で共用化するようにし
て、緯入れノズルに至る圧送水の配管に介装される一方
向弁を少なくするようにしたから、ポンプが水を吐出し
た後に吸入行程に入った際に、緯入れノズル側からの水
がポンプの吐出口側に若干逆流するのを防止でき、もっ
て、緯入れ不良が発生するのを防止することができ、し
かも構成の簡略化等を図ることができる実用的効果大な
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る水噴射式織機の緯入れ装置の一実
施例を示す概略断面図、第2図は他の実施例の概略断面
図、第3図は従来の水噴射式織機の緯入れ装置の一例を
示す概略断面図、第4図は同上従来例における緯入れノ
ズルとポンプ部の拡大図である。 15……リザーバタンク、16……プランジャポンプ、16a
……吸込口、16b……吐出口、19……インレットチュー
ブ、20,20a,20b……配管、21……三方電磁弁、22,25…
…フロートボックス(定水位保持容器)、23……フロー
ト弁、24……電磁開閉弁、A,B……空間部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常運転時には、織機主軸に連動するポン
    プにより定水位保持容器の吸込口から緯入れ水を吸入
    し、ノズルに供給して緯入れを行わせ、緯入れ不良が発
    生して織機主軸を停止した時には、圧力流体供給源から
    の圧力流体により加圧された緯入れ水を、前記ポンプを
    経由してノズルに圧送し、不良糸が織り前に口出しされ
    た状態で射出して除去し得るようにした水噴射式織機の
    緯入れ装置であって、前記定水位保持容器の少なくとも
    一部には密閉容器が形成され、該密閉容器内に前記緯入
    れ水の吸込口を設けると共に、前記密閉容器内から前記
    圧力流体供給源に接続し、緯入れ不良発生時に前記圧力
    流体供給源を前記密閉容器内に連通させる手段を設けた
    ことを特徴とする水噴射式織機の緯入れ装置。
JP7785390U 1990-07-24 1990-07-24 水噴射式織機の緯入れ装置 Expired - Lifetime JP2537743Y2 (ja)

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