JP2007321937A - 給水弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流入口111と流出口112とを有するバルブハウジング11に、流入口側の第1電磁弁12と流出口側の第2電磁弁12とが配置され、第1と第2の両電磁弁がバルブハウジング内の連通路113を介して直列に接続されている給水弁装置において、給水停止後に連通路に残留する水の凍結でバルブハウジングが破損することを防止できるようにする。
【解決手段】第2電磁弁12の弁座121を連通路113の鉛直方向最上位の部分より鉛直方向下方に位置させる。好ましくは、連通路113の第2電磁弁12の弁座121より鉛直方向上方に位置する部分の容積が連通路113の総容積の10%以上になるようにする。そして、給水停止時に第1電磁弁12の閉弁後に第2電磁弁12を閉弁させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器洗浄機といった水を使用する機器の給水路に設けられる給水弁装置に関する。
食器洗浄機は、洗浄槽に給水路を介して水を供給するように構成されており、この給水路に電磁弁から成る給水弁を介設している。ここで、給水弁が故障や異物の噛み込み等で止水不良を生ずると、洗浄槽への給水が継続して、洗浄槽から水が溢れ出る漏水事故を生ずることがある。
そのため、従来、給水路に設けられる給水弁装置として、直列に接続された2個の電磁弁を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この場合、2個の電磁弁を給水路に個別に介設したのでは配管作業が面倒になる。そこで、給水路の上流側部分に連なる流入口と給水路の下流側部分に連なる流出口とを有するバルブハウジングに、流入口側の第1電磁弁と流出口側の第2電磁弁とを配置し、第1と第2の両電磁弁をバルブハウジング内の連通路を介して直列に接続することが望まれる。
このように2個の電磁弁で給水弁装置を構成すれば、第1と第2の両電磁弁の一方の電磁弁の止水不良を生じても他方の電磁弁により給水を停止でき、漏水事故が発生する可能性を可及的に低減できる。然し、このものでは、給水停止時に両電磁弁間の連通路に水が残留することになる。そして、残留水の凍結によりバルブハウジングが破損する可能性がある。
特開2000−139808号公報
本発明は、以上の点に鑑み、残留水の凍結によるバルブハウジングの破損を防止できるようにした給水弁装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、水を使用する機器の給水路に設けられる給水弁装置であって、給水路の上流側部分に連なる流入口と給水路の下流側部分に連なる流出口とを有するバルブハウジングに、流入口側の第1電磁弁と流出口側の第2電磁弁とが配置され、第1と第2の両電磁弁がバルブハウジング内の連通路を介して直列に接続されているものにおいて、第2電磁弁の弁座が連通路の鉛直方向最上位の部分より鉛直方向下方に位置し、給水停止時に第1電磁弁の閉弁後に第2電磁弁が閉弁されることを特徴とする。
本発明によれば、給水停止時に先ず第1電磁弁が閉弁される。そして、給水路の下流側部分からの排水に伴い当該部分から流入する空気が開弁状態に維持される第2電磁弁を介して連通路に侵入し、第2電磁弁の弁座より鉛直方向上方に位置する連通路の部分が空気で置換され、この状態で第2電磁弁が閉弁される。従って、給水停止時に、第2電磁弁の弁座より鉛直方向上方に位置する連通路の部分が空洞となり、連通路の残留水が凍結しても、凍結による水の体積膨張を連通路内の空洞により吸収でき、バルブハウジングの破損を防止できる。
ここで、凍結による水の体積膨張率は約10%であるから、連通路の第2電磁弁の弁座より鉛直方向上方に位置する部分の容積が連通路の総容積の10%以上であれば、残留水の凍結による体積膨張を連通路内の空洞で完全に吸収でき、バルブハウジングの破損を確実に防止できる。
また、本発明においては、第1電磁弁がパイロット式電磁弁で構成され、第2電磁弁が直動式電磁弁で構成されていることが望ましい。ここで、パイロット式電磁弁は、弁座に開設した主弁孔を開閉するダイヤフラムから成る主弁と、主弁の背面側に画成され、弁座の周囲に形成した流入室にオリフィス孔を介して連通する背圧室と、背圧室と主弁孔とを連通するパイロット弁孔を開閉するパイロット弁と、パイロット弁を開閉駆動するソレノイドとを備える電磁弁である。パイロット式電磁弁は、小型のパイロット弁の開弁で主弁を開弁させて大流量の水を流すことができる。そのため、ソレノイドを小型化して消費電力を少なくできる利点がある。反面、給水圧が低い場合には、パイロット弁を閉弁させても、主弁の閉じ側への押圧力が不足して、異物の噛み込みによる止水不良を生じやすくなる。また、オリフィス孔が目詰まりしやすく、この目詰まりにより背圧室に水が流入しにくくなって、止水不良を生ずることもある。
一方、直動式電磁弁は、弁座に開設した弁孔を開閉する弁体と、弁体を開閉駆動するソレノイドとを備える電磁弁であり、給水圧が低い場合でも止水不良を生じず、また、目詰まりによる止水不良も生じない。従って、パイロット式電磁弁から成る第1電磁弁での止水不良を生じても、直動式電磁弁から成る第2電磁弁で止水でき、漏水事故防止の確実性が向上する。
但し、直動式電磁弁で所要の流量の水を流すには、弁孔の孔径を大きくする必要があって、弁体も大径になるため、弁体に作用する給水圧による閉じ側への押圧力が大きくなり、給水圧が高い場合に開弁不良を生じやすくなる。開弁不良を防止するには、ソレノイドを大型化する必要があり、消費電力が増大する。ここで、給水開始時に、第1電磁弁に先行して第2電磁弁を開弁させるようにすれば、直動式電磁弁から成る第2電磁弁の開弁時に上流側の第1電磁弁が閉弁しているため、第2電磁弁は給水圧を受けない状態で開弁されることになる。従って、第2電磁弁のソレノイドを小型化して、消費電力を低減できる。
図1は、本発明の実施形態の給水弁装置を具備する食器洗浄機を示している。この食器洗浄機は、外装ケース1と、外装ケース1内の洗浄槽2とを備えており、この洗浄槽2内に給水路3を介して水が供給される。洗浄槽2には、食器類Wを載置する食器カゴ2aと、食器カゴ2aに向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズル4と、ヒータ5とが設けられており、また、洗浄槽1の下側には、洗浄槽2の底部に残菜フィルタ6を介して接続される洗浄・排水ポンプ7が設けられている。そして、洗浄・排水ポンプ7を正転させることにより洗浄水を洗浄ノズル4を介して洗浄槽2内に循環させ、洗浄・排水ポンプ7を逆転させることにより洗浄槽2内の洗浄水を排水路8を介して排水するようにしている。排水路8には、逆流防止のための逆U字状の立上り部8aと、エア抜き部8bと、排水トラップ部8cと、逆止弁8dとが設けられている。また、外装ケース1内には、洗浄槽2内に乾燥用の空気を送風する乾燥ファン9が設けられている。
食器洗浄機の運転スイッチをオンすると、先ず、洗浄槽2に所定量の水が給水され、この水に図外の洗剤供給手段から洗剤が混入されて洗浄水が生成される。そして、給水停止後、ヒータ5に通電すると共に洗浄・排水ポンプ7を正転させて、洗浄水を加熱しつつ洗浄ノズル4から噴射させ、所定時間の洗浄運転を行う。洗浄運転完了後は、洗浄・排水ポンプ7を逆転させて洗浄槽2内の洗浄水を排水し、次に、洗浄槽2に所定量の水を給水した後、洗浄・排水ポンプ7を正転させて洗浄ノズル4から水を噴射させ、所定時間のすすぎ運転を行う。すすぎ運転完了後は、洗浄・排水ポンプ7を逆転させて洗浄槽2内の水を排水し、次に、ヒータ5に通電すると共に乾燥ファン9を駆動させて、所定時間の乾燥運転を行う。
ここで、給水路3には、洗浄運転前及びすすぎ運転前の洗浄槽2への給水を制御する給水弁装置10が設けられている。以下、図2を参照して、給水弁装置10について詳述する。尚、図2の上下は鉛直方向の上下に一致している。
給水弁装置10は、給水路3の上流側部分3aに連なる流入口111と、給水路3の下流側部分3bに連なる流出口112とを有するバルブハウジング11を備えている。そして、バルブハウジング11に、流入口111側の第1電磁弁12と流出口112側の第2電磁弁12とが配置され、第1と第2の両電磁弁12,12がバルブハウジング11内の連通路113を介して直列に接続されている。尚、流入口111と流出口112は何れも下向きに開口している。
各電磁弁12,12は、バルブハウジング11に一体成形した弁座121と、弁座121に対向し、弁座121に開設した主弁孔122aを開閉するダイヤフラムから成る主弁122と、弁座121の周囲に主弁122に対向するように形成した流入室123と、ダイヤフラム外周の押えを兼ねるカバー124によって主弁122の背面側に画成され、流入室123に主弁122に形成したオリフィス孔123aを介して連通する背圧室125と、背圧室125と主弁孔122aとを連通するパイロット弁孔126aを開閉するパイロット弁126と、パイロット弁126を開閉駆動するソレノイド127とから成るパイロット式電磁弁で構成されている。ソレノイド127は、電磁コイル127aと、電磁コイル127aに内挿されるカバー124に一体の筒状ガイド127bに収納した可動鉄心127cと、可動鉄心127cを軸方向先方に付勢するばね127dとを備えており、可動鉄心127cの先端にパイロット弁126を取付けている。そして、常時はパイロット弁126がパイロット弁孔126aを閉塞する閉弁位置にばね127dにより付勢保持され、電磁コイル127aに通電したとき、可動鉄心127cが軸方向尾方に磁気吸引され、パイロット弁126がパイロット弁孔126aを開く開弁位置に変位するようにしている。
パイロット弁126が閉弁されていると、流入室123からオリフィス孔123aを介して背圧室125に流入する水が背圧室125に封じ込められ、背圧室125の水圧で主弁122は閉弁状態に維持される。そして、パイロット弁126が開弁されると、背圧室125内の水がパイロット弁孔126aを介して主弁孔122aに流出して背圧室125の水圧が低下し、主弁122の背面に作用する背圧室125の水圧による押圧力が主弁122の前面に作用する流入室123の水圧による押圧力を下回って主弁122が開弁され、流入室123から主弁孔122aに水が流れる。
ここで、第1電磁弁12の流入室123と主弁孔122aは夫々流入口111と連通路113に連なり、第2電磁弁12の流入室123と主弁孔122aは夫々連通路113と流出口112に連なる。また、第1電磁弁12は、主弁122及びパイロット弁126の軸方向が水平になる横向き姿勢で配置され、第2電磁弁12は、主弁122及びパイロット弁126の軸方向が鉛直になる起立姿勢で配置されている。また、第1と第2の両電磁弁12,12は食器洗浄機に設けたコントローラ13により開閉制御される。
洗浄槽2への給水を停止する際は、第1と第2の各電磁弁12,12を閉弁する。即ち、各電磁弁12,12の電磁コイル127aへの通電を停止してパイロット弁126を閉弁し、該各電磁弁12,12の主弁122を閉弁させる。これによれば、両電磁弁12,12の一方で止水不良を生じても、他方の電磁弁により止水でき、給水が継続して漏水事故が発生する可能性を可及的に低減できる。但し、給水停止時に、両電磁弁12,12間の連通路113に水が残留し、この残留水の凍結による体積膨張でバルブハウジング11が破損する可能性がある。特に、食器洗浄機の設置時の試運転で洗浄槽2に給水した後、給水路3の上流側部分3aからの排水を行っても、連通路113には水が残留するため、寒冷期においては使用開始までの間にバルブハウジング11が破損してしまう可能性が高くなる。
そこで、本実施形態では、第2電磁弁12の弁座121を連通路113の鉛直方向最上位の部分より鉛直方向下方に位置させている。そして、連通路113の第2電磁弁12の弁座121より鉛直方向上方に位置する部分(図2の1点鎖線より上方の部分)の容積が連通路113の総容積の10%以上になるようにしている。また、給水停止時には、図3に示す如く、先ず、S1のステップで第1電磁弁12の電磁コイル127aへの通電を停止して第1電磁弁12を閉弁し、次に、S2のステップで第1電磁弁12の閉弁から所定時間(例えば、数秒)経過したか否かを判別する。そして、所定時間経過したときに、S3のステップで第2電磁弁12の電磁コイル127aへの通電を停止して第2電磁弁12を閉弁している。
これによれば、第1電磁弁12の閉弁後に、給水路3の下流側部分3bからの排水に伴い当該部分3bから流入する空気が開弁状態に維持される第2電磁弁12を介して連通路113に侵入し、第2電磁弁12の弁座121より鉛直方向上方に位置する連通路113の部分が空気で置換され、この状態で第2電磁弁12が閉弁される。従って、給水停止後は、第2電磁弁12の弁座121より鉛直方向上方に位置する連通路113の部分が空洞となる。そして、空洞の容積は連通路113の総容積の10%以上になるため、連通路113の残留水が凍結しても、凍結による水の体積膨張を連通路113内の空洞により完全吸収でき、バルブハウジング11の破損を確実に防止できる。
尚、給水開始時には、第1と第2の両電磁弁12,12を同時に開弁させても、時間差を持たせて開弁させても良い。
ところで、オリフィス孔123aが乾燥すると、スケールによりオリフィス孔123aの目詰まりを生ずる可能性がある。そこで、第2電磁弁12のオリフィス孔123aの下端の位置を該弁12の弁座121より低くして、弁座121の周囲の流入室123に残留する水にオリフィス孔123aの下端が浸るようにし、オリフィス孔123aが乾燥することを防止している。
次に、図4に示す第2実施形態について説明する。第2実施形態の上記第1実施形態との相違点は、第2電磁弁12を直動式電磁弁で構成したことである。即ち、第2電磁弁12は、連通路113の下流端部の底面に形成した弁座1201と、弁座1201の直上部に位置し、弁座1201に開設した弁孔1202を開閉する弁体1203と、弁体1203を開閉駆動するソレノイド1204とで構成されている。ソレノイド1204は、電磁コイル1204aと、電磁コイル1204aに内挿されるバルブハウジング11に一体の筒状ガイド1204bに収納した可動鉄心1204cと、可動鉄心1204cを下方に付勢するばね1204dとを備えており、可動鉄心1204cの下端に弁体1203が取り付けられている。そして、常時は弁体1203が弁孔1202を閉塞する閉弁位置にばね1204dにより付勢保持され、電磁コイル1204aに通電したとき、可動鉄心1204cが上方に磁気吸引され、弁体1203が弁孔1202を開放する開弁位置に変位して、連通路113から弁孔1202を介して流出口112に水が流れる。
第2実施形態においても、第2電磁弁12の弁座1201より鉛直方向上方に位置する連通路113の部分の容積は連通路113の総容積の10%以上になっている。そして、給水停止時に、先ず、第1電磁弁12を閉弁し、その後で第2電磁弁12を閉弁している。これにより、第1実施形態と同様に、第2電磁弁12の弁座1201より鉛直方向上方に位置する連通路113の部分が空気で置換されて空洞になり、連通路113の残留水の凍結によるバルブハウジング11の破損が防止される。
ところで、パイロット式電磁弁から成る第1電磁弁12の電磁コイル127aへの通電を停止すると、パイロット弁126が閉弁し、背圧室125の水圧が上昇して、主弁122の背面と前面とに作用する押圧力の差で主弁122が閉弁するが、給水圧が低いと、主弁122の背面と前面とに作用する押圧力の差が小さくなり、異物の噛み込み等により止水不良を生ずることがある。また、オリフィス孔123aの目詰まりで背圧室125の水圧上昇が妨げられて、止水不良を生ずることもある。一方、直動式電磁弁は、低水圧でも確実に閉弁し、また、パイロット式電磁弁のようなオリフィス孔の目詰まりによる止水不良も生じない。従って、第2実施形態のように第2電磁弁12を直動式電磁弁で構成すれば、第1電磁弁12の止水不良を生じても、第2電磁弁12で確実に止水でき、漏水事故の発生をより確実に防止できる。
但し、直動式電磁弁から成る第2電磁弁12は、可動鉄心1204cの尾端面に筒状ガイド1204b内を介して作用する連通路113の水圧により閉じ側に押圧され、連通路113の水圧が高い状態では開弁不良を生ずる。ソレノイド1204の励磁力を大きくすれば開弁不良を防止できるが、これでは、ソレノイド1204が大型化して消費電力が増加してしまう。ここで、給水開始時に、第1電磁弁12に先行して第2電磁弁12を開弁させるようにすれば、連通路113に水圧がかかっていない状態で第2電磁弁12が開弁されることになる。従って、ソレノイド1204の励磁力を大きくしなくても第2電磁弁12の開弁不良は生じず、ソレノイド1204を小型化して消費電力の低減を図ることができる。
以上、食器洗浄機の給水路3に設ける給水弁装置10に本発明を適用した実施形態について説明したが、食器洗浄機に限らず水を使用する機器の給水路に設ける給水弁装置として本発明は広く適用できる。
本発明の実施形態の給水弁装置を具備する食器洗浄機の構造を示す説明図。 第1実施形態の給水弁装置の断面図。 給水停止時における給水弁装置の制御内容を示すフロー図。 第2実施形態の給水弁装置の断面図。
符号の説明
3…給水路、3a…給水路の上流側部分、3b…給水路の下流側部分、10…給水弁装置、11…バルブハウジング、111…流入口、112…流出口、113…連通路、12…第1電磁弁、12…第2電磁弁、121,1201…第2電磁弁の弁座。

Claims (3)

  1. 水を使用する機器の給水路に設けられる給水弁装置であって、給水路の上流側部分に連なる流入口と給水路の下流側部分に連なる流出口とを有するバルブハウジングに、流入口側の第1電磁弁と流出口側の第2電磁弁とが配置され、第1と第2の両電磁弁がバルブハウジング内の連通路を介して直列に接続されているものにおいて、
    第2電磁弁の弁座が連通路の鉛直方向最上位の部分より鉛直方向下方に位置し、
    給水停止時に第1電磁弁の閉弁後に第2電磁弁が閉弁されることを特徴とする給水弁装置。
  2. 前記連通路の前記第2電磁弁の弁座より鉛直方向上方に位置する部分の容積が連通路の総容積の10%以上であることを特徴とする請求項1記載の給水弁装置。
  3. 請求項1又は2記載の給水弁装置であって、前記第1電磁弁は、弁座に開設した主弁孔を開閉するダイヤフラムから成る主弁と、主弁の背面側に画成され、弁座の周囲に形成した流入室にオリフィス孔を介して連通する背圧室と、背圧室と主弁孔とを連通するパイロット弁孔を開閉するパイロット弁と、パイロット弁を開閉駆動するソレノイドとを備えるパイロット式電磁弁で構成され、前記第2電磁弁は、弁座に開設した弁孔を開閉する弁体と、弁体を開閉駆動するソレノイドとを備える直動式電磁弁で構成され、給水開始時に、第1電磁弁に先行して第2電磁弁を開弁させることを特徴とする給水弁装置。
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