JP2537584Y2 - スラブ型枠用仮設ビーム - Google Patents

スラブ型枠用仮設ビーム

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JP2537584Y2
JP2537584Y2 JP10868890U JP10868890U JP2537584Y2 JP 2537584 Y2 JP2537584 Y2 JP 2537584Y2 JP 10868890 U JP10868890 U JP 10868890U JP 10868890 U JP10868890 U JP 10868890U JP 2537584 Y2 JP2537584 Y2 JP 2537584Y2
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良一 中島
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G11/00Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs
    • E04G11/36Forms, shutterings, or falsework for making walls, floors, ceilings, or roofs for floors, ceilings, or roofs of plane or curved surfaces end formpanels for floor shutterings
    • E04G11/48Supporting structures for shutterings or frames for floors or roofs

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  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として建築現場で組立てるシステム型枠
工法において、相対向する梁型枠の相互間に架設して基
礎面上でスラブ型枠を保持する際に使用されるものであ
って、特に、比較的高さが低いマンション等の集合住宅
用のスラブ型枠を保持するのに好適なスラブ型枠用仮設
ビームに関するものである。
(従来の技術) 従来は、上下方向へ伸縮自在な複数本の最上位のサポ
ート材上端に、長手方向中央部に支持部が突設された1
本のメーンビームを、その支持部を介して正面T字形状
に支持し、このメーンビームの両端部内には左右一対の
サイドビームを、固定金具を介して左右側方へ伸縮自在
に夫々挿着し、そして、前記メーンビームの両端部下側
に左右一対の支持部材の一端を夫々取付け、この各支持
部材の他端を前記最上位のサポート材の下端部両側に夫
々支持するようにしたものが提案されていた(例えば、
実開昭61−98137号公報)。
(考案が解決しようとする課題) ところが、使用時には、各サポート材の上方への伸長
操作を行った後、最上位のサポート材上端にメーンビー
ムの長手方向中央部の支持部を正面T字形状に支持し、
次に、左右のサイドビームをメーンビームの両端部内か
ら左右側方へ適宜長さに夫々伸長して、各サイドビーム
先端を相対向する梁型枠の梁側板に夫々係止し、そし
て、一端がメーンビームの両端部下側に夫々取付けられ
た左右の支持部材の他端を最上位のサポート材の下端部
両側に夫々支持するため、各サポート材の上方への伸長
操作と、メーンビームのサポート材上端への支持操作
と、各サイドビームの左右側方への伸長操作と、各支持
部材のサポート材への支持操作とが必要であり、建築現
場での組立操作が困難であった。また、不使用時には、
左右の支持部材の他端を最上位のサポート材の下端部両
側から外した後、左右のサイドビーム先端を各梁型枠の
梁側板から外して、各サイドビームを左右側方からメー
ンビームの両端部内に縮小し、そして、各サポート材を
下方へ縮小するため、各支持部材のサポート材からの取
外操作と、各サイドビームのメーンビーム内への縮小操
作と、メーンビームのサポート材上端からの取外操作
と、各サポート材の下方への縮小操作とが必要であり、
建築現場での解体操作が面倒であるばかりでなく、全体
が嵩張り、運搬や保管時に極めて不便であった。
そこで、本考案は、上述のような課題を解決するため
に案出されたもので、使用時に建築現場での組立操作を
極めて容易にできるようにするばかりでなく、不使用時
に建築現場での解体操作も極めて容易にできるように
し、更に、全体が嵩張らず、運搬や保管時に頗る便利な
らしめるようなスラブ型枠用仮設ビームを提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上述のような目的を達成するために、径が
異なる複数本のサポート材を上下方向へ伸縮自在に挿着
し、その最上位のサポート材の上端両側に左右一対のメ
ーンビームの基端を、ブラケットを介して左右側方から
下方へ折畳自在に夫々支持し、この各メーンビームの先
端部内には、先端に梁型枠の梁側板掛止用の掛止板が設
けられた左右一対のサイドビームを、適宜調節手段を介
して左右側方へ伸縮自在に夫々挿着すると共に、前記各
メーンビームの先端部下側と前記最上位のサポート材の
下端部両側とに、長手方向の適宜位置で折畳可能な左右
一対の支持部材の両端を揺動自在に夫々支持したもので
ある。
また、各メーンビームの基端側のブラケットには、先
端に支持部材の長手方向略中央部の係止ピンに係脱自在
に係止する係止具が設けられた補強部材を揺動自在に支
持することが好ましい。
(作用) 上述のような技術的手段により、使用時には、先ず、
設置すべく建築現場の基礎面上で梁型枠の高さに合わせ
て各サポート材を上方へ伸長させた後、左右のメーンビ
ームを左右側方へ揺動して夫々拡開することによって、
左右の支持部材も直線状に夫々伸ばされ、そして、適宜
調節手段を介して各メーンビーム内から左右のサイドビ
ームを左右側方へ適宜長さに夫々伸長して、各サイドビ
ーム先端の掛止板を相対向する梁型枠の梁側板に夫々掛
止するようにする。一方、不使用時には、先ず、適宜調
節手段を介して左右のサイドビームを左右側方から各メ
ーンビーム内に夫々縮小した後、左右のメーンビームを
下方へ揺動して夫々折畳むことによって、左右の支持部
材も長手方向の適宜位置から夫々折畳まれ、そして、各
サポート材を下方へ縮小するようにする。
また、使用時に各補強部材を揺動して先端の係止具を
各支持部材の長手方向略中央部の係止ピンに係止するこ
とによって、各支持部材の強度を著しく増大させるよう
にする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示すように、先ず、下端に高さ調
節用のジャッキベース1が取付けられた丸パイプ状の下
側サポート材2の上端部に、これより若干大径の丸パイ
プ状の上側サポート材3の下端部を、これら接合部のピ
ン挿入孔4に係止ピン5を介して上下方向へ伸縮自在に
挿着し、この上側サポート材3の上端に断面下向きコ字
形状のブラケット6の長手方向中央部をT字形状に固着
する。次に、このブラケット6の両端部内には角パイプ
状の左右一対のメーンビーム7の基端を、軸孔8に軸ピ
ン9を介して左右側方から下方へ折畳自在に夫々支持
し、この各メーンビーム7の先端部内には、先端に梁型
枠の梁側板掛止用の掛止板10が設けられていてメーンビ
ーム7より若干小径で角パイプ状の左右一対のサイドビ
ーム11を、各メーンビーム7の先端部下面に取付けられ
たボルトやクサビ等の調節手段12を介して左右側方へ伸
縮自在に夫々挿着する。そして、前記各メーンビーム7
の先端部下側と前記上側サポート材3の下端部両側と
に、2本の角パイプ状の筋交材13の一端同志が蝶番14に
て二つ折り自在に連結された斜状の左右一対の支持部材
15の両端を、軸受16,17の軸孔18に軸ピン19を介して前
記上側サポート材3側及びメーンビーム7側へ揺動自在
に夫々支持したものである。
また、前記ジャッキベース1は、外周面にネジ部20を
有するネジ棒21の下端に基礎面当接用の台板22を設け、
且つネジ棒21のネジ部20には、前記下側サポート材2の
高さ調節用の調節ナット23を上下動自在に螺合するよう
に形成されている。
それに、前記各メーンビーム7の先端部下側と前記上
側サポート材3の下端部両側とに左右一対の支持部材15
の両端を上側サポート材3側及びメーンビーム7側へ揺
動自在に夫々支持するのみであるが、これに何等限定さ
れることなく、第3図及び第4図に示すように、各メー
ンビーム7の基端側のブラケット6に、先端に前記支持
部材15の長手方向略中央部の係止ピン24に係脱自在に係
止する係止具25が設けられた補強部材26を、軸ピン27に
て左右側方へ揺動自在に支持しても良い。即ち、この補
強部材26の係止具25は、第5図に示すように横幅が前記
支持部材15の外径より若干大きいコ字形状の係止板28の
両側片に係止凹部29とピン孔30とを夫々設け、一方、支
持部材15の長手方向略中央部の一筋交材13の両側部に前
記係止凹部29係止用の係止ピン24を突設し、且つ他筋交
材13に前記ピン孔30からセットピン31を差込んで止める
ピン差込管32が埋設されている。
(考案の効果) 本考案は、上述のように構成したから、使用時には、
先ず、設置すべく建築現場の基礎面上で梁型枠の高さに
合わせて各サポート材を上方へ伸長させた後、左右のメ
ーンビームを左右側方へ揺動して夫々拡開することによ
って、左右の支持部材も直線状に夫々伸ばされ、そし
て、適宜調節手段を介して各メーンビーム内から左右の
サイドビームを左右側方へ適宜長さに夫々伸長して、各
サイドビーム先端の掛止板を相対向する梁型枠の梁側板
に夫々掛止するようにする。従って、各サポート材の上
方への伸長操作と、各メーンビームの左右側方への拡開
操作と、各サイドビームの左右側方への伸長操作のみで
良いため、従来のようなメーンビームのサポート材上端
への支持操作と、各支持部材のサポート材への支持操作
とが不要であり、建築現場での組立操作が極めて容易で
ある。
しかも、不使用時には、先ず、適宜調節手段を介して
左右のサイドビームを左右側方から各メーンビーム内に
夫々縮小した後、左右のメーンビームを下方へ揺動して
夫々折畳むことによって、左右の支持部材も長手方向の
適宜位置から夫々折畳まれ、そして、各サポート材を下
方へ縮小するようにする。従って、各サイドビームの各
メーンビーム内への縮小操作と、各メーンビームの下方
への折畳操作と、各サポート材の下方への縮小操作のみ
で良いため、従来のような各支持部材のサポート材から
の取外操作と、メーンビームのサポート材上端からの取
外操作とが不要であり、建築現場での解体操作が極めて
容易であるばかりでなく、コンパクトに折畳むことがで
きるため、全体が嵩張らず、運搬や保管時に頗る便利で
ある。
また、各メーンビームの基端側のブラケットに、先端
に支持部材の長手方向略中央部の係止ピンに係脱自在に
係止する係止具が設けられた補強部材を揺動自在に支持
したことにより、使用時に各補強部材を揺動して先端の
係止具を各支持部材の長手方向略中央部の係止ピンに係
止することによって、各支持部材の強度を著しく増大さ
せることができるため、左右のメーンビーム及び左右の
サイドビームにかかるスラブ荷重を、各サポート材及び
各支持部材のみで保持するものよりも遥かに安定してお
り、建築現場の相対向する梁型枠相互間のスパン調整を
大きく取ることができる。従って、スパンが異なる各種
の梁型枠相互間に一機種で対応させることができ、比較
的高さが低いマンション等の集合住宅用のスラブ型枠を
保持するのに最適である。
更に、本考案のスラブ型枠用仮設ビームは、建築現場
の相対向する梁型枠の相互間に架設して基礎面上でスラ
ブ型枠を保持できるため、スラブ荷重が分散し、各梁型
枠の梁側板に大きな荷重が加わらず、梁型枠の早期脱型
が可能であるのは勿論のことである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は正面
図、第2図は同上の折畳んだ状態の正面図、第3図は補
強部材を取付けた状態の正面図、第4図は同上の折畳ん
だ状態の正面図、第5図は補強部材の係止具の支持部材
への係止状態を示す分解斜視図である。 1…ジャッキベース、2…下側サポート材、3…上側サ
ポート材、4…ピン挿入孔、5…係止ピン、6…ブラケ
ット、7…メーンビーム、8…軸孔、9…軸ピン、10…
掛止板、11…サイドビーム、12…調節手段、13…筋交
材、14…蝶番、15…支持部材、16…軸受、17…軸受、18
…軸孔、19…軸ピン、20…ネジ部、21…ネジ棒、22…台
板、23…調節ナット、24…係止ピン、25…係止具、26…
補強部材、27…軸ピン、28…係止板、29…係止凹部、30
…ピン孔、31…セットピン、32……ピン差込管。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】径が異なる複数本のサポート材を上下方向
    へ伸縮自在に挿着し、その最上位のサポート材の上端両
    側に左右一対のメーンビームの基端を、ブラケットを介
    して左右側方から下方へ折畳自在に夫々支持し、この各
    メーンビームの先端部内には、先端に梁型枠の梁側板掛
    止用の掛止板が設けられた左右一対のサイドビームを、
    適宜調節手段を介して左右側方へ伸縮自在に夫々挿着す
    ると共に、前記各メーンビームの先端部下側と前記最上
    位のサポート材の下端部両側とに、長手方向の適宜位置
    で折畳可能な左右一対の支持部材の両端を揺動自在に夫
    々支持したことを特徴とするスラブ型枠用仮設ビーム。
  2. 【請求項2】各メーンビームの基端側のブラケットに、
    先端に支持部材の長手方向略中央部の係止ピンに係脱自
    在に係止する係止具が設けられた補強部材を揺動自在に
    支持した請求項1記載のスラブ型枠用仮設ビーム。
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JPH0466255U JPH0466255U (ja) 1992-06-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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GB493181A (en) * 1937-12-20 1938-10-04 Peter Schieffer Composite slidable and adjustable metallic scaffold
BE516446A (ja) * 1952-01-17

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GB9104594D0 (en) 1991-04-17
JPH0466255U (ja) 1992-06-10
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GB2248871A (en) 1992-04-22

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