JP2537457Y2 - Icカード - Google Patents

Icカード

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JP2537457Y2
JP2537457Y2 JP91592U JP91592U JP2537457Y2 JP 2537457 Y2 JP2537457 Y2 JP 2537457Y2 JP 91592 U JP91592 U JP 91592U JP 91592 U JP91592 U JP 91592U JP 2537457 Y2 JP2537457 Y2 JP 2537457Y2
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築樹 村松
忠 加藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カード書込読出装置の
外形寸法を小さくできるICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のICカードは、マイクロプロセ
ッサとメモリをカード体に内蔵したもの、又はメモリの
みをカード体に内蔵させたもの等、各種のものが提供さ
れていることは周知の通りである。かかるICカード
は、多量のデータの消去、再書込みが可能であり、しか
も演算機能を持ちメモリ管理ができるという優れた特徴
を備えている。このため、このICカードは、最近では
各種の分野に利用されている。
【0003】図13は上述した従来のICカード例1
(メモリカード)の平面図である。図14は同ICカー
ドの側面図である。また、図15はICカード例2(プ
ロセッサ付き)の平面図である。図16は同ICカード
の線X−Xにおける断面図である。
【0004】これらの図において、ICカード101
は、ABS樹脂からなる基材でカード状に形成されてい
る。このICカード101は、日本工業規格(JIS)
X6301の規格により、長辺を85.47〜85.7
2〔mm〕、短辺を53.92〜54.03〔mm〕とし、
かつ厚みを例えば1.8〜1.9程度としたカード体状
に構成されている。そして、ICカード101の主たる
機能のICモジュールは、チップオンボード部分102
に搭載されている。ICカード101の表面にはアート
紙により表ラベル103が、その裏面にはアート紙によ
り裏ラベル104がそれぞれ貼付されている。また、チ
ップオンボード部分102の端部にはソケット105が
設けられており、このソケット105によりICカード
101内のICモジュール107と外部回路とが接続さ
れる。また、基材109にICモジュール107が搭載
されており、このICモジュール107と外部回路とが
接続される。
【0005】図17は上記ICカードにデータを書き込
み、あるいはICカードからデータを読み出す従来のカ
ード書込読出装置を示す斜視図である。
【0006】図17において、カ−ド書込読出装置11
1にはカ−ド差込口112が設けてあり、かつカ−ドの
着脱を容易にするため切欠部113が設けられている。
また、カ−ド書込読出装置111は、その内部において
前記カ−ド差込口112からICカ−ド101のほぼ長
辺分より奥にカ−ドコネクタ114を設けている。
【0007】そして、ICカード101をカード書込読
出装置111のカード差込口112から挿入し、ICカ
ード101のソケット部105をカードコネクタ114
に装着することにより、カード書込読出装置111は、
ICカード101からデータを読出し、あるいはICカ
ード101にデータを書込むことができる。
【0008】ところで、従来のICカード101は、図
からも分かるように、ICモジュール107やチップオ
ンボード部分102が搭載されている部分が有効スペー
スであって、他の部分は不要である。その有効部分は全
体の1/3程度であり、不要な部分は残り2/3の部分
である。このため、ICカード101の受け部であるI
Cカード書込読出装置111は、ICカード101を外
力から保護する必要があるため、そのICカード全体を
収納するようになっている。したがって、書込読出装置
111の外形形状は、必然的にICカード101より大
きな形状となる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
自動車の室内等の如く限られた空間にカード書込読出装
置を取り付ける場合には、当該カード書込読出装置を小
型化する必要があるが、上述した従来のICカードを使
用する限りカード書込読出装置の小型化は不可能である
という欠点があった。
【0010】このような欠点は、縮小サイズのICカー
ドを使用することにより解消され、カード書込読出装置
の小型化が可能であるが、このようなICカードでは外
形が小さすぎて取扱が非常に不便なものであり実用的で
ないという欠点があった。
【0011】また、従来のICカードは、ソケット部が
露出しているため、そのソケット部に手を触れてしま
い、ソケット部の端子が汚れたり、静電気を帯びてしま
い、データの授受ができなくなるという欠点があった。
【0012】そこで、本考案の目的は、上述した欠点に
鑑み、取扱を容易とし、かつ省スペース化したICカー
ドを提供することにある。
【0013】また、本考案の他の目的は、上記目的の他
に端子部分を汚すことなく使用できるメモリカードを提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、請求項1記載の考案によるICカードは、所
定の空間を有する収納部を設けたカード本体と、前記カ
ード本体の収納部に出没可能とされ、かつ収納部から突
出方向に付勢力が与えられているカード可動部と、前記
カード可動部が前記収納部に収納されたときに、当該カ
ード可動部を収納部内に固定しておくフックと、前記フ
ックにより固定されたカード可動部について固定を解除
できるフック解除機構とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【作用】請求項1記載の考案では、ICカードをカード
本体とカード可動部とから構成して伸縮可能とし、カー
ド書込読出装置に装着時にカード本体の収納部内にカー
ド可動部を収容することによりICカードの全長を縮小
して装着し、カード書込読出装置から取り出したときに
は、フック解除機構でカード可動部を収納部から突出さ
せることにより、ICカードを所定の大きさに拡大する
ことができる。
【0017】
【0018】
【実施例】以下、本考案について図示の実施例に基づい
て説明する。
【0019】図1ないし図4は本考案のICカードの実
施例を説明するためのものであり、図1が同実施例の一
部を透視して示す斜視図、図2が通常時のICカードを
示す図、図3が縮小時のICカードを示す図である。
【0020】これらの図において、ICカード1は、カ
ード本体2からカード可動部3を突出させた状態におい
て、日本工業規格(JIS)X6301の規定による、
長辺が85.47〜85.72〔mm〕、短辺が53.9
2〜54.03〔mm〕、厚みが例えば1.8〜1.9程
度の寸法のカード体となる。また、このICカード1
は、カード本体2にカード可動部3を没入させた状態に
おいて、その長辺が前記規格値の約半分よりやや長い程
度の大きさになる。
【0021】このICカード1を構成するカード本体2
は、ABS樹脂により、厚み及び短辺が上記規格値と同
一値で、かつ長辺が前記規格値の約半分よりやや長い程
度の長方形状に形成されている。また、カード本体2
は、その長方形状の一部にカード可動部3を収納する収
納部4を設け、かつ前記収納部4とは反対側にカードコ
ネクタ5を設けている。前記収納部4のカードコネクタ
5とは反対側の側面には、上記規格の短辺より所定の長
さだけ小さい長方形状の開口部6と、この開口部6の隣
に円形の透孔7とがをそれぞれ設けられている。この開
口部6にはカード可動部3が嵌入されており、かつ前記
透孔7にはフック解除ボタン8が嵌入されている。カー
ド可動部3は、例えばABS樹脂で凸形状をした板体か
らなり、その板体の内部あるいは外面にICモジュール
等を設けていない。このカード可動部3は収納部4内に
おいてコイルばね9により突出方向に付勢されており、
通常は突出されている。このカード可動部3を収納部4
内に押し込んだときに、カード可動部3の一方の舌片1
0に設けた係止溝11にフック12の係止爪13が係合
することにより、カード可動部3は収納部4内に留まる
ようになっている。なお、フック解除ボタン8はコイル
ばね14により突出方向に付勢されており、フック12
はコイルばね15により図示右回りに付勢されている。
【0022】次に、図4の分解斜視図を参照してICカ
ードについて説明する。
【0023】カード本体2は、例えばABS樹脂によ
り、ICモジュールやチップオンボード部を搭載した部
分16と、これの隣に周囲に壁体17を立設した長方形
状の凹部18とを一体成形してなる。前記壁体17は、
全体の厚みより一定厚みだけ小さくしてある。この凹部
18の一方の隅には、図示底部から軸19を植設し、か
つこの軸19から一定距離を隔てて支持辺20を設けて
いる。この支持辺20には透孔21を穿設してある。ま
た、カードコネクタ5に対する壁体17には開口部6と
なる切欠部22が設けてあり、かつ切欠部22の隣接の
壁体17には透孔7が穿設されている。
【0024】前記このフック12は、図示の如く、所定
の短辺、長辺、厚みを有する板体で構成されており、こ
の板体の一端に短辺方向に突出する係止爪13が設けて
あり、この板体の他端に円弧状の摺動面23を設け、か
つその中央部に係合孔24を設けている。また、前記フ
ック解除ボタン8は、円柱棒状をしている。この円柱棒
状の一端から1/3程度の付近には鍔25が設けてあ
り、かつ前記円柱棒状の他端を球形に仕上げてある。
【0025】まず、フック解除ボタン8に他端側から鍔
25に向かってコイルばね14を取付る。ついで、フッ
ク解除ボタン8の他端側から支持辺20の透孔21に差
し込み、コイルばね14を圧縮させつつ、フック解除ボ
タン8の一端を透孔7から突出させる。これにより、フ
ック解除ボタン8は壁体17の透孔7から一部が突出
し、この突出したフック解除ボタン8を押下することが
可能になる。また、フック12の板体の係合孔24を軸
19に取付け、その板体と壁体17との間にコイルばね
15を介在させ、フック12の摺動面23とフック解除
ボタン8の他端とを当接させる。これにより、フック解
除ボタン8を押下することにより、フック12は、図2
または図3において軸19を中心に左回りに回動するこ
とになる。また、カード可動部3を舌片10側が凹部1
8内に位置するように収容し、チップオンボード部16
とカード可動部3との間にコイルばね9を介在させる。
このような状態で、凹部18と同一形状の長方形板体2
6を接着材等で決着することにより、収納部4の内部に
カード可動部3、フック解除ボタン8、フック12等が
収納されることになる。
【0026】図5は、上述したICカードにデータを書
込み、あるいはICカードからデータを読み出すカード
書込読出装置を示す図である。
【0027】図5において、カード書込読出装置31に
はカード差込口32が設けてあり、かつカードの着脱を
容易にするため切欠部33が設けられている。また、カ
ード書込読出装置31は、その内部において前記カード
差込口32からICカード1のほぼカード本体2の長さ
分程の奥にカードコネクタ35を設けている。
【0028】このような実施例の作用を以下に説明す
る。
【0029】まず、カ−ド本体2からカ−ド可動部3が
突出した状態のICカ−ド1をカ−ド書込読出装置31
のカ−ド差込口32から挿入する。カ−ド本体2のカ−
ドコネクタ5が、カ−ド書込読出装置31内のカ−ドコ
ネクタ35に差し込まれても、なおカ−ド可動部3をコ
イルばね9の付勢力に抗して押し込む。すると、カ−ド
可動部3は、カ−ド本体2内に押し込まれて、フック1
2を回動させることになる。さらに、カ−ド可動部3を
カ−ド本体2内に押し込むと、カ−ド可動部3の舌片1
0の係止溝11にフック12の係止爪13が係合される
ことになる。これにより、カ−ド可動部3は、カ−ド本
体2の収納部4の内部にほぼ収納されて留まった状態に
なる。このとき、カ−ド書込読出装置31は、カ−ド本
体2をほぼ収容した状態であるので、カ−ド可動部3
長さ分だけカ−ド書込読出装置31の外形を小さくする
ことができることになる。
【0030】一方、ICカード1をカード書込読出装置
31から取り出すときには、フック解除ボタン8を押下
する。すると、フック解除ボタン8の他端がフック12
の摺動面23を押すことになる。これにより、フック1
2は、軸19を中心に図示左回りに回動し、係止溝11
から係止爪13が外れることになる。これにより、カー
ド可動部3は、コイルばね9の付勢力によりカード本体
2の収納部4から突出することになる。以後は、カード
可動部3をもってカード書込読出装置31からICカー
ド1を取り出すことができる。
【0031】このような実施例により、取扱が容易で、
かつ外形形状を小型化できるICカードを得ることがで
きる。
【0032】次に、本考案の他の実施例を説明する。図
6ないし図8は、本考案のICカードの他の実施例を示
し、図6がICカードを一部透視して示す斜視図、図7
がICカードの蓋部の詳細図、図8がフック機構の説明
図である。
【0033】各図に示すICカード41は、第一のケー
ス42と、第二のケース43と、カード有効部44と、
フック機構45とを主な要素とし、次のように構成され
ている。前記第一のケース42は中空状の箱体46から
なり、この箱体46の一方の側面には常時閉の開閉蓋4
7が設けてあり、かつこの開閉蓋47の反対側の側面に
は第二のケース43が摺動自在に嵌合されている。この
第二のケース43の第一のケース42内の側面には、フ
ック機構45が固定してあり、このフック機構45によ
りカード有効部44が第一のケース42内で保持されて
いる。第二のケース43には溝48が設けてあり、これ
ら溝48内を第一のケース42の突部49が摺動する。
【0034】前記第一のケース42の開閉蓋47は、図
7に示すように、第一のケース42の開口部49の内部
において図示上部に軸50で回動可能に軸支されてお
り、かつコイルばね51に付勢力により、常時、開口部
49が閉じている状態になっている。
【0035】前記フック機構45は、掴み部53、回転
爪54、カム面55、付勢ばね56を備えて次のように
構成されている。掴み部53は、プラスチック等で構成
した爪部57の基部58に回転爪54を設けてあり、回
転爪54の回転に伴って爪部57が開いたり閉じたりす
る。また、前記掴み部53は、第二のケース43に前後
動可能に取り付けられており、この掴み部53と第二の
ケース43の間に付勢ばね56が介在させてある。前記
回転爪54は、図8の右側に移動(逆に言うと第二のケ
ース43が図示左側に押される)させられると、第二の
ケース43に設けたカム面55に当接摺動することによ
り回転爪54が回転し、爪部57を閉じさせる。この状
態で、再び、回転爪54は、図8の右側に移動(逆に言
うと第二のケース43が図示左側に押される)させられ
ると、回転爪54の上側がカム面55の他の面を動作し
て、回転爪54を回転させて爪部57を開かせるように
なっている。
【0036】図9及び図10は、上記ICカードのカー
ド書込読出装置を示し、図9が全体の透視図であり、図
10が開閉蓋の説明図である。
【0037】カード書込読出装置61は、カード差込口
62が設けてある。また、前記カード差込口62には、
常時閉の開閉蓋63が設けてある。カード書込読出装置
61は、その内部において前記カード差込口62からI
Cカードのほぼカード有効部44の長さ分程の奥にカー
ドコネクタ65を設けている。なお、カードコネクタ6
5と同位置にカード有効部44を支える溝64が設けて
ある。
【0038】前記開閉蓋63は、図10に示すように、
カード書込読出装置61の内部の上部において軸66に
より回動可能に取り付けられており、かつ、ばね67に
より常時閉状態に付勢されている。
【0039】このような実施例の作用を図9ないし図1
2を参照して説明する。
【0040】まず、カード書込読出装置61にカード有
効部44を装着する動作を以下に説明する。
【0041】ICカード41を、カード書込読出装置6
1のカード差込口62から差し込むと(図12(a)〜
同図(b))、カード差込口62の開閉蓋63は、IC
カード41の先端部分により上に持ち上げられる(図1
2(b))。そのまま、ICカード41を挿入してゆ
き、ICカード41の第一のケース42がカードコネク
タ65の部分に当接すると、第一のケース42の側面の
開閉蓋47が開くことになる(図12(c))。さら
に、第二のケース43を押し込むと、第一のケース42
の内部にあるカード有効部44がカードコネクタ65に
装着される。このとき、少し強く押し込むことにより、
図11(a)〜図11(b)に示すように、フック機構
45の掴み部53が開くので、次にケース42,43を
引き抜くと(図12(e))、カード有効部44がカー
ドコネクタ65に装着されたままカード書込読出装置6
1の内部に残ることになる(図12(f))。
【0042】次に、カード書込読出装置61の内部に装
着されているカード有効部44を取り出す動作を以下に
説明する。
【0043】ICカード41を、カード書込読出装置6
1のカード差込口62から差し込むと、カード差込口6
2の開閉蓋63は、ICカード41の先端部分により上
に持ち上げられる。そのまま、第一のケース42を挿入
してゆくと、カード有効部44により、第一のケース4
2の側面の開閉蓋47が開くことになる。さらに、第一
のケース42を押し込むと、第一のケース42が奥に当
接する。しかし、さらに、第二のケース43を押し込む
と、フック機構45の掴み部53がカード有効部44に
当接し、そのまま押し込むと図11(c)〜図11
(d)に示すように、フック機構45の掴み部53が閉
じることになる。この状態で、第二のケース43を引っ
張ると、フック機構45の掴み部53に掴まれたカード
有効部44が第一のケース42内に入り、さらに引っ張
ると第一のケース42をカード書込読出装置61のカー
ド差込口62から取り出すことができる。
【0044】このように上記他の実施例では、カード有
効部44のみをカード書込読出装置61内に装着するの
でカード書込読出装置61を小型化でき、かつカード有
効部44を第一のケース42内に収納して移動等をする
ことができるので接点部を手で汚すこと等もなくなる。
【0045】なお、上記他の実施例でフック機構45の
例を説明したが、単に一回押し込むと開き、次に押し込
むと開く、これを繰り返す機構であればどのような構成
であってもよい。
【0046】
【考案の効果】請求項1記載の考案によれば、ICカー
ドを伸縮可能とし、カード書込読出装置に装着時にIC
カードを縮小して装着し、カード書込読出装置から取り
出したときには所定の大きさに拡大するので、取扱が便
利で、かつカード書込読出装置の小型化ができる効果が
ある。
【0047】請求項2記載の考案によれば、ICカード
のカード有効部のみを所定の大きさのケース内に収納
し、当該ケースをカード書込読出装置に挿入することに
よりカード有効部のみ装着され、かつケースを再びカー
ド書込読出装置に挿入することによりカード有効部を当
該ケース内に収容できるようにしたので、取扱が便利
で、かつカード書込読出装置の小型化ができ、かつカー
ド有効部のコネクタ部分が汚れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のICカードの実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案のICカードの通常時の大きさを示す説
明図である。
【図3】本考案のICカードの縮小時の大きさを示す説
明図である。
【図4】本考案のICカードを実施例を説明するための
分解斜視図である。
【図5】本考案のICカード用のカード書込読出装置を
示す斜視図である。
【図6】本考案のICカードの他の実施例を示す斜視図
である。
【図7】本考案の他の実施例の開閉蓋の部分を示す説明
図である。
【図8】同他の実施例のフック機構の例を示す説明図で
ある。
【図9】同他の実施例で使用するカード書込読出装置を
示す斜視図である。
【図10】同他の実施例で使用するカード書込読出装置
の開閉蓋の説明図である。
【図11】同他の実施例のフック機構の動作説明図であ
る。
【図12】同他の実施例の作用を説明するための説明図
である。
【図13】従来のICカードの正面図である。
【図14】従来のICカードの側面図である。
【図15】従来のICカードの平面図である。
【図16】図15の線X−Xにおける断面図である。
【図17】従来のカード書込読出装置を示す外観斜視図
である。
【符号の説明】
1 ICカード(メモリカード) 2 カード本体 3 カード可動部 4 収納部 5 カードコネクタ 8 フック解除ボタン 12 フック 41 ICカード(メモリカード) 42 第一のケース 43 第二のケース 44 カード有効部 45 フック機構

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の空間を有する収納部を設けたカ−
    ド本体と、 前記カ−ド本体の収納部に出没可能とされ、かつ収納部
    から突出方向に付勢力が与えられているカ−ド可動部
    と、 前記カ−ド可動部が前記収納部に収納されたときに、当
    該カ−ド可動部を収納部内に固定しておくフックと、 前記フックにより固定されたカ−ド可動部について固定
    を解除できるフック解除機構とを備えたことを特徴とす
    るICカ−ド。
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