JP2536690B2 - 自動車用ブレ―キシステム - Google Patents
自動車用ブレ―キシステムInfo
- Publication number
- JP2536690B2 JP2536690B2 JP41219790A JP41219790A JP2536690B2 JP 2536690 B2 JP2536690 B2 JP 2536690B2 JP 41219790 A JP41219790 A JP 41219790A JP 41219790 A JP41219790 A JP 41219790A JP 2536690 B2 JP2536690 B2 JP 2536690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- aerodynamic
- force
- vehicle speed
- braking force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の空気抵抗を増
加させて自動車を制動する空力ブレーキを備えた自動車
用ブレーキシステムに関するものであり、特に空力ブレ
ーキの作用時に自動車に抗力として作用する空力的制動
力の推定精度を向上させる技術に関するものである。
加させて自動車を制動する空力ブレーキを備えた自動車
用ブレーキシステムに関するものであり、特に空力ブレ
ーキの作用時に自動車に抗力として作用する空力的制動
力の推定精度を向上させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空力ブレーキを含む自動車用ブレーキシ
ステムの一例が本出願人の特願平2−11162号明細
書に記載されている。これは、摩擦ブレーキと補助ブレ
ーキとを含む複合ブレーキシステムであって、補助ブレ
ーキとして排気ブレーキおよび空力ブレーキを用いるも
のである。摩擦ブレーキはディスクブレーキ,ドラムブ
レーキ等の、摩擦力により自動車を制動するブレーキで
ある。排気ブレーキは、エンジンの排気管の途中に設け
られた排気ブレーキバルブを閉じ、排気ガスの流れを抑
制または阻止することによりエンジンの内部抵抗を増し
て自動車を減速するブレーキである。なお、このブレー
キシステムにおける空力ブレーキは、非作用位置と作用
位置との二位置に変位可能なじゃま板を有し、自動車に
対してそれの走行方向とは反対方向に流れる空気をじゃ
ま板に当て、自動車の空気抵抗を増加させて自動車を減
速する形式を採用している。
ステムの一例が本出願人の特願平2−11162号明細
書に記載されている。これは、摩擦ブレーキと補助ブレ
ーキとを含む複合ブレーキシステムであって、補助ブレ
ーキとして排気ブレーキおよび空力ブレーキを用いるも
のである。摩擦ブレーキはディスクブレーキ,ドラムブ
レーキ等の、摩擦力により自動車を制動するブレーキで
ある。排気ブレーキは、エンジンの排気管の途中に設け
られた排気ブレーキバルブを閉じ、排気ガスの流れを抑
制または阻止することによりエンジンの内部抵抗を増し
て自動車を減速するブレーキである。なお、このブレー
キシステムにおける空力ブレーキは、非作用位置と作用
位置との二位置に変位可能なじゃま板を有し、自動車に
対してそれの走行方向とは反対方向に流れる空気をじゃ
ま板に当て、自動車の空気抵抗を増加させて自動車を減
速する形式を採用している。
【0003】上記明細書に記載されている複合ブレーキ
システムにおいては、摩擦ブレーキ,排気ブレーキおよ
び空力ブレーキが、各々による実際の制動力の和がブレ
ーキペダル等のブレーキ操作部材の操作量(操作力また
は操作ストローク)に見合った大きさとなるように制御
される。具体的には、ブレーキ操作量に応じて要求制動
力が決定され、自動車の、路面に対する走行速度である
対地車速に応じて排気ブレーキによる制動力と空力ブレ
ーキによる制動力(空力ブレーキによって自動車全体に
作用する抗力であって、自動車自身に作用する抗力とじ
ゃま板自身に作用する抗力との和に等しいと考えること
ができる)との実際値が推定され、それら推定された2
つの制動力の和を要求制動力から差し引いた値に応じて
摩擦ブレーキによる目標制動力が決定され、決定された
目標制動力が実現されるように摩擦ブレーキが制御され
るのである。
システムにおいては、摩擦ブレーキ,排気ブレーキおよ
び空力ブレーキが、各々による実際の制動力の和がブレ
ーキペダル等のブレーキ操作部材の操作量(操作力また
は操作ストローク)に見合った大きさとなるように制御
される。具体的には、ブレーキ操作量に応じて要求制動
力が決定され、自動車の、路面に対する走行速度である
対地車速に応じて排気ブレーキによる制動力と空力ブレ
ーキによる制動力(空力ブレーキによって自動車全体に
作用する抗力であって、自動車自身に作用する抗力とじ
ゃま板自身に作用する抗力との和に等しいと考えること
ができる)との実際値が推定され、それら推定された2
つの制動力の和を要求制動力から差し引いた値に応じて
摩擦ブレーキによる目標制動力が決定され、決定された
目標制動力が実現されるように摩擦ブレーキが制御され
るのである。
【0004】なお、上記複合ブレーキシステムにおける
空力ブレーキはじゃま板が非作用位置と作用位置との二
位置に変位可能な形式を採用していたが、空力ブレーキ
はその他の形式、すなわち、例えば、じゃま板の空気に
対する角度等の、自動車の抗力に影響を及ぼす抗力変化
要因が複数段階に変更可能な形式とすることも可能であ
る。また、この形式を採用する場合には例えば、空力ブ
レーキによる制動力をブレーキ操作量に応じた大きさに
制御すべく、抗力変化要因を制御することも可能であ
る。
空力ブレーキはじゃま板が非作用位置と作用位置との二
位置に変位可能な形式を採用していたが、空力ブレーキ
はその他の形式、すなわち、例えば、じゃま板の空気に
対する角度等の、自動車の抗力に影響を及ぼす抗力変化
要因が複数段階に変更可能な形式とすることも可能であ
る。また、この形式を採用する場合には例えば、空力ブ
レーキによる制動力をブレーキ操作量に応じた大きさに
制御すべく、抗力変化要因を制御することも可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来のブ
レーキシステムにおいては、前述のように、空力ブレー
キによる実際の制動力が対地車速に応じて推定される。
しかし、空力ブレーキによる制動力は本来、自動車の、
外気に対する走行速度である対気車速に応じて変化す
る。そのため、従来のブレーキシステムにおいては、自
動車が向かい風の中を走行する際には対気車速が対地車
速より高いために空力ブレーキによる制動力の実際値が
推定値より大きくなり、一方、追い風の中を走行する際
には対気車速が対地車速より低いために空力ブレーキに
よる制動力の実際値が推定値より小さくなってしまう。
このように、従来のブレーキシステムには、空力ブレー
キによる制動力を十分には正確に推定することができな
いという問題があったのである。
レーキシステムにおいては、前述のように、空力ブレー
キによる実際の制動力が対地車速に応じて推定される。
しかし、空力ブレーキによる制動力は本来、自動車の、
外気に対する走行速度である対気車速に応じて変化す
る。そのため、従来のブレーキシステムにおいては、自
動車が向かい風の中を走行する際には対気車速が対地車
速より高いために空力ブレーキによる制動力の実際値が
推定値より大きくなり、一方、追い風の中を走行する際
には対気車速が対地車速より低いために空力ブレーキに
よる制動力の実際値が推定値より小さくなってしまう。
このように、従来のブレーキシステムには、空力ブレー
キによる制動力を十分には正確に推定することができな
いという問題があったのである。
【0006】本発明はこの問題を解決することを課題と
して為されたものである。
して為されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、本発明の要旨
は、空力ブレーキを備えた自動車用ブレーキシステムに
おいて、(a) 前記対気車速またはそれに関連して変化す
るパラメータを検出する対気車速関連量検出手段と、
(b) 検出された対気車速関連量に基づき、空力ブレーキ
の作用時に自動車に抗力として作用する空力的制動力を
推定する空力的制動力推定手段とを設けたことにある。
は、空力ブレーキを備えた自動車用ブレーキシステムに
おいて、(a) 前記対気車速またはそれに関連して変化す
るパラメータを検出する対気車速関連量検出手段と、
(b) 検出された対気車速関連量に基づき、空力ブレーキ
の作用時に自動車に抗力として作用する空力的制動力を
推定する空力的制動力推定手段とを設けたことにある。
【0008】なお、対気車速に関連して変化するパラメ
ータには例えば、空力ブレーキの作用時にじゃま板自身
に作用する抗力を選ぶことが望ましい。
ータには例えば、空力ブレーキの作用時にじゃま板自身
に作用する抗力を選ぶことが望ましい。
【0009】
【作用】本発明に係る自動車用ブレーキシステムにおい
ては、対気車速またはそれに関連して変化するパラメー
タが検出され、その検出結果に基づき、空力ブレーキの
作用時に自動車に抗力として作用する空力的制動力が推
定される。対気車速関連量と空力的制動力との間の関係
であって対地車速と空力的制動力との間の関係より相関
が強いものを用いて空力的制動力が推定されるのであ
る。
ては、対気車速またはそれに関連して変化するパラメー
タが検出され、その検出結果に基づき、空力ブレーキの
作用時に自動車に抗力として作用する空力的制動力が推
定される。対気車速関連量と空力的制動力との間の関係
であって対地車速と空力的制動力との間の関係より相関
が強いものを用いて空力的制動力が推定されるのであ
る。
【0010】
【発明の効果】そのため、本発明に従えば、空力的制動
力を精度よく推定することが可能となり、空力ブレーキ
を備えた自動車用ブレーキシステムによる制動を精度よ
く実現することが可能となるという効果が得られる。
力を精度よく推定することが可能となり、空力ブレーキ
を備えた自動車用ブレーキシステムによる制動を精度よ
く実現することが可能となるという効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例である空力ブレーキ
を含む複合ブレーキシステムを図面に基づいて詳細に説
明する。
を含む複合ブレーキシステムを図面に基づいて詳細に説
明する。
【0012】図2において10は摩擦ブレーキとしての
ディスクブレーキであり、自動車の4つの車輪の各々に
設けられ、その回転を抑制する。左右前輪の各ディスク
ブレーキ10のホイールシリンダ12と左右後輪の各デ
ィスクブレーキ10のホイールシリンダ14とには、図
3に示すように、電気制御液圧源16とマスタシリンダ
18とが接続されている。電気制御液圧源16はブレー
キペダル20(図2参照)の踏込み力に基づく電気信号
に基づき、ポンプによりアキュムレータに蓄積された圧
力を油圧リニア制御弁により電気的に制御するものであ
り、一方、マスタシリンダ18はブレーキペダル20の
踏込みにより機械的に圧力を発生させるものである。電
気制御液圧源16はまた、それの電気制御系が正常であ
れば油圧リニア制御弁をホイールシリンダ12,14に
接続するが、異常であればマスタシリンダ18をホイー
ルシリンダ12,14に接続する接続切換装置を備えて
いる。そのため、ホイールシリンダ12,14の各ブレ
ーキ圧は、電気制御液圧源16の電気制御系が正常であ
れば電気制御液圧源16、異常であればマスタシリンダ
18により制御されることになる。以下、その電気制御
系は正常であると仮定して説明する。
ディスクブレーキであり、自動車の4つの車輪の各々に
設けられ、その回転を抑制する。左右前輪の各ディスク
ブレーキ10のホイールシリンダ12と左右後輪の各デ
ィスクブレーキ10のホイールシリンダ14とには、図
3に示すように、電気制御液圧源16とマスタシリンダ
18とが接続されている。電気制御液圧源16はブレー
キペダル20(図2参照)の踏込み力に基づく電気信号
に基づき、ポンプによりアキュムレータに蓄積された圧
力を油圧リニア制御弁により電気的に制御するものであ
り、一方、マスタシリンダ18はブレーキペダル20の
踏込みにより機械的に圧力を発生させるものである。電
気制御液圧源16はまた、それの電気制御系が正常であ
れば油圧リニア制御弁をホイールシリンダ12,14に
接続するが、異常であればマスタシリンダ18をホイー
ルシリンダ12,14に接続する接続切換装置を備えて
いる。そのため、ホイールシリンダ12,14の各ブレ
ーキ圧は、電気制御液圧源16の電気制御系が正常であ
れば電気制御液圧源16、異常であればマスタシリンダ
18により制御されることになる。以下、その電気制御
系は正常であると仮定して説明する。
【0013】24はガソリンエンジン(以下、単にエン
ジンという)であり、このエンジン24には吸気マニホ
ールド26と排気マニホールド28とが設けられてい
る。吸気マニホールド26にはスロットルバルブ30と
吸気マニホールド26内に燃料としてのガソリンを噴射
するインジェクタ32とが設けられている。スロットル
バルブ30はモータ34により図示しないアクセルペダ
ルの踏込み量に応じた量開かれるようになっており、こ
の開度はスロットル開度センサ36により検出される。
37は点火装置である。また、本自動車においてエンジ
ン24の出力は自動変速機39を有する動力伝達装置に
よって車輪に伝達される。この自動変速機39は、ソレ
ノイドバルブの切換えにより変速比の制御およびロック
アップ制御が行われるものとされている。
ジンという)であり、このエンジン24には吸気マニホ
ールド26と排気マニホールド28とが設けられてい
る。吸気マニホールド26にはスロットルバルブ30と
吸気マニホールド26内に燃料としてのガソリンを噴射
するインジェクタ32とが設けられている。スロットル
バルブ30はモータ34により図示しないアクセルペダ
ルの踏込み量に応じた量開かれるようになっており、こ
の開度はスロットル開度センサ36により検出される。
37は点火装置である。また、本自動車においてエンジ
ン24の出力は自動変速機39を有する動力伝達装置に
よって車輪に伝達される。この自動変速機39は、ソレ
ノイドバルブの切換えにより変速比の制御およびロック
アップ制御が行われるものとされている。
【0014】上記排気マニホールド28には、それの排
気通路を遮断するための排気ブレーキバルブ42が設け
られている。この排気ブレーキバルブ42は排気制御ア
クチュエータ58によって制御される。すなわち、排気
ブレーキバルブ42および排気制御アクチュエータ58
が排気ブレーキ59を構成しているのである。
気通路を遮断するための排気ブレーキバルブ42が設け
られている。この排気ブレーキバルブ42は排気制御ア
クチュエータ58によって制御される。すなわち、排気
ブレーキバルブ42および排気制御アクチュエータ58
が排気ブレーキ59を構成しているのである。
【0015】自動車のルーフ60の後部には図1に示す
ように、凹み62が設けられており、この凹み62を覆
い得る姿勢でじゃま板64が取り付けられている。凹み
62の底面には一対のホルダ66を介して、車体左右方
向に延びる回動軸68が取り付けられ、この回動軸68
に前記じゃま板64が回動可能に取り付けられている。
じゃま板64は常には凹み62内に収容された図示の非
作用位置にあるが、空力ブレーキアクチュエータ70
(図4参照)により非作用位置から図1において反時計
方向に回動させられ、図2の作用位置において自動車の
空気抵抗を増加させる。すなわち、本実施例において
は、それらじゃま板64,ホルダ66,回動軸68およ
び空力ブレーキアクチュエータ70が空力ブレーキ71
を構成しているのである。
ように、凹み62が設けられており、この凹み62を覆
い得る姿勢でじゃま板64が取り付けられている。凹み
62の底面には一対のホルダ66を介して、車体左右方
向に延びる回動軸68が取り付けられ、この回動軸68
に前記じゃま板64が回動可能に取り付けられている。
じゃま板64は常には凹み62内に収容された図示の非
作用位置にあるが、空力ブレーキアクチュエータ70
(図4参照)により非作用位置から図1において反時計
方向に回動させられ、図2の作用位置において自動車の
空気抵抗を増加させる。すなわち、本実施例において
は、それらじゃま板64,ホルダ66,回動軸68およ
び空力ブレーキアクチュエータ70が空力ブレーキ71
を構成しているのである。
【0016】前記各ホルダ66の後方には、図1に示す
ように、寸法歪みに応じた高さの電圧を発生する圧電型
の力センサ72が取り付けられている。また、各ホルダ
66は凹み62との取付面から離間する方向への変位は
阻止されているが、車体前後方向への変位が摺動によっ
て一定範囲内で許容されている。そのため、自動車の走
行中、作用位置にあるじゃま板64に抗力が作用すれ
ば、その抗力がじゃま板64,回動軸68および各ホル
ダ66を介して力センサ72に伝達され、その力センサ
72により抗力が検出される。
ように、寸法歪みに応じた高さの電圧を発生する圧電型
の力センサ72が取り付けられている。また、各ホルダ
66は凹み62との取付面から離間する方向への変位は
阻止されているが、車体前後方向への変位が摺動によっ
て一定範囲内で許容されている。そのため、自動車の走
行中、作用位置にあるじゃま板64に抗力が作用すれ
ば、その抗力がじゃま板64,回動軸68および各ホル
ダ66を介して力センサ72に伝達され、その力センサ
72により抗力が検出される。
【0017】前記排気制御アクチュエータ58,空力ブ
レーキアクチュエータ70等は、図3に示す制動力制御
装置76により制御される。なお、この制動力制御装置
76は前記特願平2−11162号明細書に一実施例と
して記載されている制動力制御装置と共通する部分が多
いため、簡単に説明する。
レーキアクチュエータ70等は、図3に示す制動力制御
装置76により制御される。なお、この制動力制御装置
76は前記特願平2−11162号明細書に一実施例と
して記載されている制動力制御装置と共通する部分が多
いため、簡単に説明する。
【0018】制動力制御装置76は、CPU,ROM,
RAMおよびバスを含むコンピュータを主体とするコン
トローラ78を有する。このコントローラ78には、前
記力センサ72と、ブレーキペダル20の踏込み力を検
出する踏込み力センサ80と、自動車の対地車速(以
下、単に車速という)を検出する車速センサ82と、車
体減速度を検出する減速度センサ84と、自動変速機3
9のために操作されるシフトレバーがニュートラル位置
に操作されたことを検出するニュートラルスイッチ86
とがそれぞれ接続され、それらの検出信号が供給される
ようになっている。コントローラ78にはまた、排気制
御アクチュエータ58,空力ブレーキアクチュエータ7
0,電気制御液圧源16の油圧リニア制御弁等が接続さ
れており、後述するように車速センサ82により検出さ
れる車速に基づいて排気ブレーキ59,空力ブレーキ7
1を作用状態と非作用状態とに切り換えるとともに、ホ
イールシリンダ12,14の各ブレーキ圧を制御する。
RAMおよびバスを含むコンピュータを主体とするコン
トローラ78を有する。このコントローラ78には、前
記力センサ72と、ブレーキペダル20の踏込み力を検
出する踏込み力センサ80と、自動車の対地車速(以
下、単に車速という)を検出する車速センサ82と、車
体減速度を検出する減速度センサ84と、自動変速機3
9のために操作されるシフトレバーがニュートラル位置
に操作されたことを検出するニュートラルスイッチ86
とがそれぞれ接続され、それらの検出信号が供給される
ようになっている。コントローラ78にはまた、排気制
御アクチュエータ58,空力ブレーキアクチュエータ7
0,電気制御液圧源16の油圧リニア制御弁等が接続さ
れており、後述するように車速センサ82により検出さ
れる車速に基づいて排気ブレーキ59,空力ブレーキ7
1を作用状態と非作用状態とに切り換えるとともに、ホ
イールシリンダ12,14の各ブレーキ圧を制御する。
【0019】コントローラ78にはさらに、各々コンピ
ュータを有する電子制御式の燃料噴射装置90,スロッ
トル制御装置92および自動変速機制御装置94が接続
されている。燃料噴射装置90はエンジン24への燃料
供給を制御する装置である。スロットル制御装置92は
スロットルバルブ30を図示しないアクセルペダルの踏
込み量に応じた量開く装置である。自動変速機制御装置
94は、自動変速機39のソレノイドバルブの切換えを
制御し、変速比制御およびロックアップ制御を行う装置
である。この自動変速機制御装置94のコンピュータの
ROMには複数種類の変速パターンが予め格納されてお
り、スロットル開度,車速および選択された変速パター
ン等に従って自動変速機39に変速およびロックアップ
作用を行わせるのであるが、変速比を上記スロットル開
度等に基づいて得られる比より大きくするシフトダウン
制御を行えば制動効果を得ることができる。本自動車に
おいては、後述するように制動時にシフトダウン制御が
行われ、排気ブレーキ59,空力ブレーキ71と共に補
助ブレーキとして機能するようにされている。
ュータを有する電子制御式の燃料噴射装置90,スロッ
トル制御装置92および自動変速機制御装置94が接続
されている。燃料噴射装置90はエンジン24への燃料
供給を制御する装置である。スロットル制御装置92は
スロットルバルブ30を図示しないアクセルペダルの踏
込み量に応じた量開く装置である。自動変速機制御装置
94は、自動変速機39のソレノイドバルブの切換えを
制御し、変速比制御およびロックアップ制御を行う装置
である。この自動変速機制御装置94のコンピュータの
ROMには複数種類の変速パターンが予め格納されてお
り、スロットル開度,車速および選択された変速パター
ン等に従って自動変速機39に変速およびロックアップ
作用を行わせるのであるが、変速比を上記スロットル開
度等に基づいて得られる比より大きくするシフトダウン
制御を行えば制動効果を得ることができる。本自動車に
おいては、後述するように制動時にシフトダウン制御が
行われ、排気ブレーキ59,空力ブレーキ71と共に補
助ブレーキとして機能するようにされている。
【0020】コントローラ78のコンピュータのROM
には、図5および図6にフローチャートで表す制動力制
御ルーチンおよびディスクブレーキ制御ルーチンを始
め、各種プログラムが格納されている。以下、本自動車
の制動について説明する。
には、図5および図6にフローチャートで表す制動力制
御ルーチンおよびディスクブレーキ制御ルーチンを始
め、各種プログラムが格納されている。以下、本自動車
の制動について説明する。
【0021】非制動時には排気ブレーキ59,空力ブレ
ーキ71およびディスクブレーキ10は非作用状態にあ
り、自動変速機39のシフトダウン制御が行われない状
態にある。制動力制御ルーチンでは、まず、ステップS
1(以下、単にS1で表す。他のステップについても同
じ。)において、ブレーキペダル20が踏み込まれたか
否かにより制動が開始されたか否かの判定が行われる。
非制動時にはS1の判定結果はNOとなってS22〜2
5が実行され、排気ブレーキ59および空力ブレーキ7
1およびディスクブレーキ10の作用が解除されるとと
もに、シフトダウン制御が行われない状態とされる。
ーキ71およびディスクブレーキ10は非作用状態にあ
り、自動変速機39のシフトダウン制御が行われない状
態にある。制動力制御ルーチンでは、まず、ステップS
1(以下、単にS1で表す。他のステップについても同
じ。)において、ブレーキペダル20が踏み込まれたか
否かにより制動が開始されたか否かの判定が行われる。
非制動時にはS1の判定結果はNOとなってS22〜2
5が実行され、排気ブレーキ59および空力ブレーキ7
1およびディスクブレーキ10の作用が解除されるとと
もに、シフトダウン制御が行われない状態とされる。
【0022】ブレーキペダル20が踏み込まれればS1
の判定結果がYESとなり、S2において車速センサ8
2から車速Vが読み込まれた後、S3〜8において空力
ブレーキ71の制御が行われる。空力ブレーキ71は、
車速Vが150km/h以上のときにブレーキペダル20
が踏み込まれることにより作用を開始するようになって
おり、車速Vが150km/h以上であればS4におい
て、コンピュータのRAMに設けられたF1 フラグがO
Nにされて空力ブレーキ71の作用開始が記憶された
後、S5が実行され、じゃま板64が作用位置に回動さ
せられる。制動により車速Vが150km/hより小さく
なれば、S3の判定結果がNOとなってS6が実行さ
れ、車速Vが134km/h以下であるか否かの判定が行
われる。空力ブレーキ71が一旦作用を開始させられた
後は、車速Vが150km/hより小さくなっても134
km/hより大きい間はS6の判定結果がNO、S7の判
定結果がYESとなり、空力ブレーキ71が継続して作
用させられ、134km/h以下になったときS8におい
て非作用状態とされるとともにF1 フラグがOFFにさ
れる。また、ブレーキぺダル20の踏込み時に車速Vが
150km/hより小さければ、F1 フラグがONにされ
ないため、車速Vが134km/h以上であってもS3,
6および7の判定結果がいずれもNOとなって空力ブレ
ーキ71が作用させられることはない。
の判定結果がYESとなり、S2において車速センサ8
2から車速Vが読み込まれた後、S3〜8において空力
ブレーキ71の制御が行われる。空力ブレーキ71は、
車速Vが150km/h以上のときにブレーキペダル20
が踏み込まれることにより作用を開始するようになって
おり、車速Vが150km/h以上であればS4におい
て、コンピュータのRAMに設けられたF1 フラグがO
Nにされて空力ブレーキ71の作用開始が記憶された
後、S5が実行され、じゃま板64が作用位置に回動さ
せられる。制動により車速Vが150km/hより小さく
なれば、S3の判定結果がNOとなってS6が実行さ
れ、車速Vが134km/h以下であるか否かの判定が行
われる。空力ブレーキ71が一旦作用を開始させられた
後は、車速Vが150km/hより小さくなっても134
km/hより大きい間はS6の判定結果がNO、S7の判
定結果がYESとなり、空力ブレーキ71が継続して作
用させられ、134km/h以下になったときS8におい
て非作用状態とされるとともにF1 フラグがOFFにさ
れる。また、ブレーキぺダル20の踏込み時に車速Vが
150km/hより小さければ、F1 フラグがONにされ
ないため、車速Vが134km/h以上であってもS3,
6および7の判定結果がいずれもNOとなって空力ブレ
ーキ71が作用させられることはない。
【0023】空力ブレーキ71の制御に次いで排気ブレ
ーキ59の制御がS9〜14において行われる。排気ブ
レーキ59は、車速Vが150km/h以上250km/h
以下のときに制動が行われた際に作用を開始させられ、
一旦作用を開始させられた後は、RAMのF2 フラグが
ONにされることにより、車速Vが100km/h以下に
なるまで作用を継続させられる。
ーキ59の制御がS9〜14において行われる。排気ブ
レーキ59は、車速Vが150km/h以上250km/h
以下のときに制動が行われた際に作用を開始させられ、
一旦作用を開始させられた後は、RAMのF2 フラグが
ONにされることにより、車速Vが100km/h以下に
なるまで作用を継続させられる。
【0024】排気ブレーキ59の制御に次いでシフトダ
ウン制御がS15〜20において行われる。シフトダウ
ン制御は、車速Vが130km/h以上180km/h以下
のときに制動が行われた際に実行を開始させられ、一旦
実行を開始させられた後は、RAMのF3 フラグがON
にされることにより、車速Vが80km/h以下になるま
で実行を継続させられる。
ウン制御がS15〜20において行われる。シフトダウ
ン制御は、車速Vが130km/h以上180km/h以下
のときに制動が行われた際に実行を開始させられ、一旦
実行を開始させられた後は、RAMのF3 フラグがON
にされることにより、車速Vが80km/h以下になるま
で実行を継続させられる。
【0025】次いでS21が実行され、ディスクブレー
キ10の制御が行われる。この制御を図6のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、S101において、踏
込み力センサ80からブレーキペダル20の踏込み力F
opが読み込まれ、S102において踏込み力Fopに対応
し、運転者が望む要求制動力Freq が求められる。踏込
み力Fopと制動力Fとの間には、踏込み力Fopが大きい
程制動力Fが大きくなる関係が予め定められており、R
OMに格納されているその関係に基づいて要求制動力F
req が算出されるのである。次いで、S103におい
て、車速センサ82から車速Vが読み込まれ、S104
において、前記F2 フラグがONにされていれば、その
車速Vと自動変速機39の現在ギヤ段とに基づき、排気
ブレーキ59の作用により得られる制動力Febが算出さ
れ、一方、F2 フラグがOFFにされていれば、制動力
Febが0とされる。その後、S105において、前記F
3 フラグがONにされていれば、前記車速Vと自動変速
機39の現在ギヤ段とに基づき、シフトダウン制御によ
り得られる制動力Fsdが算出され、一方、F3 フラグが
OFFにされていれば、制動力Fsdが0とされる。
キ10の制御が行われる。この制御を図6のフローチャ
ートに基づいて説明する。まず、S101において、踏
込み力センサ80からブレーキペダル20の踏込み力F
opが読み込まれ、S102において踏込み力Fopに対応
し、運転者が望む要求制動力Freq が求められる。踏込
み力Fopと制動力Fとの間には、踏込み力Fopが大きい
程制動力Fが大きくなる関係が予め定められており、R
OMに格納されているその関係に基づいて要求制動力F
req が算出されるのである。次いで、S103におい
て、車速センサ82から車速Vが読み込まれ、S104
において、前記F2 フラグがONにされていれば、その
車速Vと自動変速機39の現在ギヤ段とに基づき、排気
ブレーキ59の作用により得られる制動力Febが算出さ
れ、一方、F2 フラグがOFFにされていれば、制動力
Febが0とされる。その後、S105において、前記F
3 フラグがONにされていれば、前記車速Vと自動変速
機39の現在ギヤ段とに基づき、シフトダウン制御によ
り得られる制動力Fsdが算出され、一方、F3 フラグが
OFFにされていれば、制動力Fsdが0とされる。
【0026】続いて、S106において、力センサ72
および減速度センサ84を用いて、じゃま板64自身に
作用している抗力Fdragが算出される。車体減速中に空
力ブレーキ71が作用させられる場合には、じゃま板6
4にはそれの後方に抗力Fdragが作用する一方、前方に
慣性力が作用する。そのため、力センサ72によって検
出される力(以下、合成力という)は抗力Fdragから慣
性力を差し引いた値であって、抗力Fdragと厳密には一
致しない。このような事情から、本ステップにおいて
は、力センサ72から合成力が読み込まれ、減速度セン
サ84から車体減速度が読み込まれ、それら合成力およ
び車体減速度とじゃま板64の質量とに基づいて抗力F
dragが算出される。すなわち、本実施例においては、コ
ントローラ78のコンピュータの、本ステップを実行す
る部分が力センサ72および減速度センサ84と共同し
て、対気車速関連量としての抗力Fdragを検出する対気
車速関連量検出手段を構成しているのである。
および減速度センサ84を用いて、じゃま板64自身に
作用している抗力Fdragが算出される。車体減速中に空
力ブレーキ71が作用させられる場合には、じゃま板6
4にはそれの後方に抗力Fdragが作用する一方、前方に
慣性力が作用する。そのため、力センサ72によって検
出される力(以下、合成力という)は抗力Fdragから慣
性力を差し引いた値であって、抗力Fdragと厳密には一
致しない。このような事情から、本ステップにおいて
は、力センサ72から合成力が読み込まれ、減速度セン
サ84から車体減速度が読み込まれ、それら合成力およ
び車体減速度とじゃま板64の質量とに基づいて抗力F
dragが算出される。すなわち、本実施例においては、コ
ントローラ78のコンピュータの、本ステップを実行す
る部分が力センサ72および減速度センサ84と共同し
て、対気車速関連量としての抗力Fdragを検出する対気
車速関連量検出手段を構成しているのである。
【0027】その後、S107において、前記F1 フラ
グがONにされていれば、S106において算出された
抗力Fdragに基づき、空力ブレーキ71の作用により得
られる制動力Fab(じゃま板64自身に作用する抗力F
dragと自動車自身に作用する抗力fdragとの和)が算出
され、一方、F1 フラグがOFFにされていれば、制動
力Fabが0とされる。抗力Fdragと制動力Fabとの間に
は、抗力Fdragが大きい程制動力Fabが大きくなる関係
があり、実験的に求めたその関係がROMに格納されて
いて、この関係を用いて抗力Fdragに対応する制動力F
abが算出されるのである。すなわち、本実施例において
は、コントローラ78のコンピュータの、本ステップを
実行する部分が空力的制動力推定手段を構成しているの
である。
グがONにされていれば、S106において算出された
抗力Fdragに基づき、空力ブレーキ71の作用により得
られる制動力Fab(じゃま板64自身に作用する抗力F
dragと自動車自身に作用する抗力fdragとの和)が算出
され、一方、F1 フラグがOFFにされていれば、制動
力Fabが0とされる。抗力Fdragと制動力Fabとの間に
は、抗力Fdragが大きい程制動力Fabが大きくなる関係
があり、実験的に求めたその関係がROMに格納されて
いて、この関係を用いて抗力Fdragに対応する制動力F
abが算出されるのである。すなわち、本実施例において
は、コントローラ78のコンピュータの、本ステップを
実行する部分が空力的制動力推定手段を構成しているの
である。
【0028】続いて、S108においてディスクブレー
キ10により得るべき目標制動力Fdis が算出される。
この目標制動力Fdis は、S102で算出された要求制
動力Freq から3種類の補助ブレーキにより得られる制
動力Feb,FsdおよびFabを差し引くことにより算出さ
れ、その後、S109において、目標制動力Fdis が実
現されるように油圧リニア制御弁が制御される。
キ10により得るべき目標制動力Fdis が算出される。
この目標制動力Fdis は、S102で算出された要求制
動力Freq から3種類の補助ブレーキにより得られる制
動力Feb,FsdおよびFabを差し引くことにより算出さ
れ、その後、S109において、目標制動力Fdis が実
現されるように油圧リニア制御弁が制御される。
【0029】図5のS1〜21はブレーキペダル20が
踏み込まれている間、繰り返し実行され、自動車が制動
される。そして、ディスクブレーキ10および3種類の
補助ブレーキの作用により車速Vが低下し、補助ブレー
キの作用終了車速になればそれぞれ作用を終了させら
れ、ブレーキペダル20の踏込みが解除されればディス
クブレーキ10による制動も解除される。
踏み込まれている間、繰り返し実行され、自動車が制動
される。そして、ディスクブレーキ10および3種類の
補助ブレーキの作用により車速Vが低下し、補助ブレー
キの作用終了車速になればそれぞれ作用を終了させら
れ、ブレーキペダル20の踏込みが解除されればディス
クブレーキ10による制動も解除される。
【0030】なお、上記実施例においては、じゃま板6
4に作用する抗力Fdragが対気車速関連量として検出さ
れるようになっていたが、例えば、図7に示すように、
じゃま板64の回動軸68の途中にトルクセンサ110
を設け、それの検出信号を用いて、空力ブレーキ71の
作用時に回動軸68の回りに作用するトルクを対気車速
関連量として検出することも可能である。
4に作用する抗力Fdragが対気車速関連量として検出さ
れるようになっていたが、例えば、図7に示すように、
じゃま板64の回動軸68の途中にトルクセンサ110
を設け、それの検出信号を用いて、空力ブレーキ71の
作用時に回動軸68の回りに作用するトルクを対気車速
関連量として検出することも可能である。
【0031】以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、この他にも当業者の知識に基づいて種
々の変形,改良を施した態様で本発明を実施することが
可能である。
細に説明したが、この他にも当業者の知識に基づいて種
々の変形,改良を施した態様で本発明を実施することが
可能である。
【図1】本発明の一実施例である自動車用複合ブレーキ
システムのうち空力ブレーキを示す側面断面図である。
システムのうち空力ブレーキを示す側面断面図である。
【図2】その複合ブレーキシステムを示す系統図であ
る。
る。
【図3】その複合ブレーキシステムの制動力制御装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】図1における空力ブレーキを示す平面図であ
る。
る。
【図5】図3におけるコントローラのコンピュータのR
OMに格納されている制動力制御ルーチンを示すフロー
チャートである。
OMに格納されている制動力制御ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図6】図5におけるS21の詳細を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】別の実施例である自動車用複合ブレーキシステ
ムのうち空力ブレーキを示す平面図である。
ムのうち空力ブレーキを示す平面図である。
71 空力ブレーキ 72 力センサ 76 制動力制御装置 78 コントローラ 110 トルクセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車の空気抵抗を増加させて自動車を
制動する空力ブレーキを備えた自動車用ブレーキシステ
ムにおいて、自動車の、外気に対する走行速度である対
気車速またはそれに関連して変化するパラメータを検出
する対気車速関連量検出手段と、検出された対気車速関
連量に基づき、前記空力ブレーキの作用時に自動車に抗
力として作用する空力的制動力を推定する空力的制動力
推定手段とを設けたことを特徴とする自動車用ブレーキ
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41219790A JP2536690B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 自動車用ブレ―キシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41219790A JP2536690B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 自動車用ブレ―キシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04221257A JPH04221257A (ja) | 1992-08-11 |
JP2536690B2 true JP2536690B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=18521069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41219790A Expired - Lifetime JP2536690B2 (ja) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | 自動車用ブレ―キシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536690B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-19 JP JP41219790A patent/JP2536690B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04221257A (ja) | 1992-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0937407A (ja) | 回生制動制御装置 | |
US20100088001A1 (en) | Vehicular cruise control apparatus | |
JP3763231B2 (ja) | 制動装置 | |
US6270171B1 (en) | Automatic braking system for motor vehicles | |
JP4427856B2 (ja) | 車両用制動制御装置 | |
JPH05187284A (ja) | 車両のトラクション制御装置 | |
JPH0751903B2 (ja) | 車両用エンジン出力制御装置 | |
JP4387562B2 (ja) | 車両の定速走行制御装置 | |
JP2536690B2 (ja) | 自動車用ブレ―キシステム | |
JP7180162B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP3428419B2 (ja) | 制駆動力制御装置 | |
WO2011129327A1 (ja) | 内燃機関の出力制御装置及び内燃機関の出力制御方法 | |
JP3018223B2 (ja) | 車両の補助ブレーキ制御装置 | |
JP3761395B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JPH07144624A (ja) | 制動装置制御装置 | |
JP3700281B2 (ja) | 駆動力制御装置 | |
JP3931526B2 (ja) | 車両用電子制御ブレーキ装置 | |
JP2895652B2 (ja) | 車両のトラクション制御装置 | |
JP2001301605A (ja) | 制動力制御装置 | |
JP3152092B2 (ja) | 定速走行制御装置 | |
JP2887998B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
JP3562207B2 (ja) | 車両駆動力制御装置 | |
JP3057845B2 (ja) | 車両用トラクション制御装置 | |
JPH048654A (ja) | 自動車用複合ブレーキシステム | |
JP2892856B2 (ja) | 車両のトラクション制御装置 |