JP2535493Y2 - 釣り用リール - Google Patents
釣り用リールInfo
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- JP2535493Y2 JP2535493Y2 JP1991008365U JP836591U JP2535493Y2 JP 2535493 Y2 JP2535493 Y2 JP 2535493Y2 JP 1991008365 U JP1991008365 U JP 1991008365U JP 836591 U JP836591 U JP 836591U JP 2535493 Y2 JP2535493 Y2 JP 2535493Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- braking force
- clutch
- brake
- sliding plate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、釣り糸巻き取り用の回
転体に、マグネットの磁気を作用させて磁気制動力を発
生させるブレーキ機構、前記回転体とこの回転体を巻き
取り方向に回動操作する巻き取り操作具、及び、前記巻
き取り操作具との連係を断って前記回転体の自由転動を
許すクラッチ機構を備えて成る釣り用リールに関する。
転体に、マグネットの磁気を作用させて磁気制動力を発
生させるブレーキ機構、前記回転体とこの回転体を巻き
取り方向に回動操作する巻き取り操作具、及び、前記巻
き取り操作具との連係を断って前記回転体の自由転動を
許すクラッチ機構を備えて成る釣り用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の如く構成されたリールとし
てベイトキャスティング型のものを例に挙げると、実公
平1−44064号公報に示されるものが存在し、この
従来例ではスプール(回転体)に対して導体を設けると
共に、この導体に対して磁気を作用させるマグネットを
リール本体に設けることで、スプールの回転時にはマグ
ネットの作用によって導体に誘起される電流によりスプ
ールの回転速度の比例した値の磁気制動力をスプールに
作用させる構造のブレーキ機構が備えられている。尚、
この従来例の構造では導体とマグネットとの相対距離の
変更により磁気制動力の値を調節出来るように構成され
ている。
てベイトキャスティング型のものを例に挙げると、実公
平1−44064号公報に示されるものが存在し、この
従来例ではスプール(回転体)に対して導体を設けると
共に、この導体に対して磁気を作用させるマグネットを
リール本体に設けることで、スプールの回転時にはマグ
ネットの作用によって導体に誘起される電流によりスプ
ールの回転速度の比例した値の磁気制動力をスプールに
作用させる構造のブレーキ機構が備えられている。尚、
この従来例の構造では導体とマグネットとの相対距離の
変更により磁気制動力の値を調節出来るように構成され
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ここで、上記の如く構
成されたベイトキャスティング型のリールの扱いについ
て考えるに、この種のリールではキャスト時において、
クラッチ機構の切り操作によってスプールを自由回転可
能な状態に設定した後、キャストを行い、このキャスト
時においてブレーキ機構の磁気制動力がスプールに作用
して、バックラッシュの発生を抑制し得るものとなって
いる。又、バス釣りにおいて、この種のリールを用いた
場合には、キャスティングとリーリングとを幾度も繰り
返して行うのが普通であり、このリーリングを行う際に
は、比較的高速でライン(釣り糸)の巻き取りを行うこ
とから、この巻き取り操作時にはプラグ等の仕掛に対す
る水の抵抗が大きくなりやすく、釣り人の負担を軽減す
る上で巻き取り抵抗を出来るだけ低減することが望まれ
ている。しかし、前述したリールではスプールの回転速
度が大きくなればなるほどブレーキ機構の磁気制動力が
スプールに対して大きい抵抗として作用するため、又、
比較的高速でラインの巻き取りを行った場合には変速ギ
ヤの咬合い抵抗等も更に大きく作用することから、釣り
人の負担を一層大きくするものであり改善の余地があ
る。尚、前述した従来のリールではキャスティング後に
おいて、ハンドルの巻き取り方向への操作等によってク
ラッチを入り操作した後、リーリングを行うことが普通
であり、このリーリングの開始以前に、人為操作でブレ
ーキ機構の磁気制動力を低下させて巻き取り抵抗を低減
することも可能であるが、キャスティングを行う毎にこ
の操作を行うことは手間が掛かり過ぎるものとなる。本
考案の目的は、キャスティング時には従来通り回転体に
対して制動力を作用させ、この回転体を巻き取り方向に
操作する場合には、この巻き取り操作を出来るだけ軽く
行う釣り用リールを合理的に構成する点にある。
成されたベイトキャスティング型のリールの扱いについ
て考えるに、この種のリールではキャスト時において、
クラッチ機構の切り操作によってスプールを自由回転可
能な状態に設定した後、キャストを行い、このキャスト
時においてブレーキ機構の磁気制動力がスプールに作用
して、バックラッシュの発生を抑制し得るものとなって
いる。又、バス釣りにおいて、この種のリールを用いた
場合には、キャスティングとリーリングとを幾度も繰り
返して行うのが普通であり、このリーリングを行う際に
は、比較的高速でライン(釣り糸)の巻き取りを行うこ
とから、この巻き取り操作時にはプラグ等の仕掛に対す
る水の抵抗が大きくなりやすく、釣り人の負担を軽減す
る上で巻き取り抵抗を出来るだけ低減することが望まれ
ている。しかし、前述したリールではスプールの回転速
度が大きくなればなるほどブレーキ機構の磁気制動力が
スプールに対して大きい抵抗として作用するため、又、
比較的高速でラインの巻き取りを行った場合には変速ギ
ヤの咬合い抵抗等も更に大きく作用することから、釣り
人の負担を一層大きくするものであり改善の余地があ
る。尚、前述した従来のリールではキャスティング後に
おいて、ハンドルの巻き取り方向への操作等によってク
ラッチを入り操作した後、リーリングを行うことが普通
であり、このリーリングの開始以前に、人為操作でブレ
ーキ機構の磁気制動力を低下させて巻き取り抵抗を低減
することも可能であるが、キャスティングを行う毎にこ
の操作を行うことは手間が掛かり過ぎるものとなる。本
考案の目的は、キャスティング時には従来通り回転体に
対して制動力を作用させ、この回転体を巻き取り方向に
操作する場合には、この巻き取り操作を出来るだけ軽く
行う釣り用リールを合理的に構成する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本第1考案にかかる特徴
構成は、前記回転体と前記マグネットとの間隔を任意に
設定するブレーキ力調節機構を設けるとともに、前記ブ
レーキ力調節機構で設定した前記回転体と前記マグネッ
トとの間隔を、前記クラッチ機構の入り作動と連係し
て、前記ブレーキ機構が前記回転体に作用させる磁気制
動力を低減する、若しくは、取り除くべく、強制的に広
げるとともに、前記クラッチ機構の切り作動と連係し
て、強制的に前記ブレーキ力調節機構で設定した間隔に
戻す制動力解除機構を設けてある点にあり、その作用、
及び、効果は次の通りである。
構成は、前記回転体と前記マグネットとの間隔を任意に
設定するブレーキ力調節機構を設けるとともに、前記ブ
レーキ力調節機構で設定した前記回転体と前記マグネッ
トとの間隔を、前記クラッチ機構の入り作動と連係し
て、前記ブレーキ機構が前記回転体に作用させる磁気制
動力を低減する、若しくは、取り除くべく、強制的に広
げるとともに、前記クラッチ機構の切り作動と連係し
て、強制的に前記ブレーキ力調節機構で設定した間隔に
戻す制動力解除機構を設けてある点にあり、その作用、
及び、効果は次の通りである。
【0005】
【作用】クラッチ機構Cを切り操作してキャスティング
を行った場合には、ブレーキ力調節機構で設定した間隔
に相当するブレーキ機構Bの磁気制動力を回転体2に作
用させて従来からのブレ−キ機構Bのように、バックラ
ッシュの発生を抑制する。このキャスティング後におい
てクラッチ機構Cの入り操作を行って巻き取り操作を行
う場合には、このクラッチ機構Cの入り作動と共に、制
動力解除機構Aが、ブレーキ機構Bのマグネット38と
回転体2との間隔を強制的に広げ、回転体2に作用する
磁気制動力を低減、若しくは、取り除くので、このブレ
ーキ機構Bから回転体2に作用する抵抗が極めて小さい
ものになる。この状態より、クラッチ機構Cを切り状態
に切り換えると、マグネット38と回転体2との間隔
を、前記ブレーキ力調節機構での設定間隔に戻すことが
できる。つまり、この考案では釣り人が特別の操作を行
わずとも、クラッチ機構Cを入り操作するだけで、この
入り作動に連係して回転体2の回動を非常に軽いものに
出来るのであり、クラッチ機構Cを切り状態にして、仕
掛けを投入する場合には、ブレーキ力調節機構で設定し
た磁気制動力を作用させることができるのである。又、
釣り用リールに備えられる変速ギヤは負荷が大きくなる
ほど咬み合い部での抵抗も大きくなることから、ギヤの
咬み合いが円滑でないものでは、ハンドルの操作時に不
規則な抵抗がハンドルに作用する、所謂「ゴロツキ」を
生じやすいものであるが、本考案ではハンドル操作時の
負荷を低減できるのでリーリング時ばかりで無く、例え
ば、小売店の店頭でハンドルを回転させた場合にもハン
ドル操作が軽く円滑になる。以上のように、制動力解除
機構Aが作動するものではあるが、回転体2とブレーキ
機構Bのマグネット38との間隔が、リールを組み立て
た時点で設計値と異なる場合等に、ブレーキ力調節機構
で調節できることを意味するとともに、釣り人が好みに
応じてブレーキ力を変更設定できる。しかも、ブレーキ
力調節機構で調節した状態で前記回転体と前記ブレーキ
機構とがいかなる間隔を採っていても、制動力解除機構
Aが作動し、磁気制動力を低減、若しくは、取り除くこ
とができるのである。
を行った場合には、ブレーキ力調節機構で設定した間隔
に相当するブレーキ機構Bの磁気制動力を回転体2に作
用させて従来からのブレ−キ機構Bのように、バックラ
ッシュの発生を抑制する。このキャスティング後におい
てクラッチ機構Cの入り操作を行って巻き取り操作を行
う場合には、このクラッチ機構Cの入り作動と共に、制
動力解除機構Aが、ブレーキ機構Bのマグネット38と
回転体2との間隔を強制的に広げ、回転体2に作用する
磁気制動力を低減、若しくは、取り除くので、このブレ
ーキ機構Bから回転体2に作用する抵抗が極めて小さい
ものになる。この状態より、クラッチ機構Cを切り状態
に切り換えると、マグネット38と回転体2との間隔
を、前記ブレーキ力調節機構での設定間隔に戻すことが
できる。つまり、この考案では釣り人が特別の操作を行
わずとも、クラッチ機構Cを入り操作するだけで、この
入り作動に連係して回転体2の回動を非常に軽いものに
出来るのであり、クラッチ機構Cを切り状態にして、仕
掛けを投入する場合には、ブレーキ力調節機構で設定し
た磁気制動力を作用させることができるのである。又、
釣り用リールに備えられる変速ギヤは負荷が大きくなる
ほど咬み合い部での抵抗も大きくなることから、ギヤの
咬み合いが円滑でないものでは、ハンドルの操作時に不
規則な抵抗がハンドルに作用する、所謂「ゴロツキ」を
生じやすいものであるが、本考案ではハンドル操作時の
負荷を低減できるのでリーリング時ばかりで無く、例え
ば、小売店の店頭でハンドルを回転させた場合にもハン
ドル操作が軽く円滑になる。以上のように、制動力解除
機構Aが作動するものではあるが、回転体2とブレーキ
機構Bのマグネット38との間隔が、リールを組み立て
た時点で設計値と異なる場合等に、ブレーキ力調節機構
で調節できることを意味するとともに、釣り人が好みに
応じてブレーキ力を変更設定できる。しかも、ブレーキ
力調節機構で調節した状態で前記回転体と前記ブレーキ
機構とがいかなる間隔を採っていても、制動力解除機構
Aが作動し、磁気制動力を低減、若しくは、取り除くこ
とができるのである。
【0006】
【考案の効果】従って、ブレーキ力調節機構で任意にブ
レーキ機構と回転体との間隔を設定して、キャスティン
グ時には従来通りブレーキ機構から回転体に対して好み
に叶った磁気制動力を作用させるとともに、この回転体
を巻き取り方向に操作する場合には、ブレーキ力調節機
構の間隔設定に拘わらずその間隔を磁気制動力が働かな
い状態まで広げるので、ブレーキ力調節機構で間隔を切
換操作する等の手間を掛けること無く、リーリング時に
も店頭でもこの巻き取り操作を軽く行える釣り用リール
が合理的に構成されたのである。特に本考案では、リー
リング時に前述した「ゴロツキ」が抑制されるので、釣
り人は竿のたわみ、釣り糸の張力に一層神経を集中でき
るという効果も奏する。
レーキ機構と回転体との間隔を設定して、キャスティン
グ時には従来通りブレーキ機構から回転体に対して好み
に叶った磁気制動力を作用させるとともに、この回転体
を巻き取り方向に操作する場合には、ブレーキ力調節機
構の間隔設定に拘わらずその間隔を磁気制動力が働かな
い状態まで広げるので、ブレーキ力調節機構で間隔を切
換操作する等の手間を掛けること無く、リーリング時に
も店頭でもこの巻き取り操作を軽く行える釣り用リール
が合理的に構成されたのである。特に本考案では、リー
リング時に前述した「ゴロツキ」が抑制されるので、釣
り人は竿のたわみ、釣り糸の張力に一層神経を集中でき
るという効果も奏する。
【0007】本第2考案にかかる特徴構成は、第1考案
による特徴構成において、前記ブレーキ力調節機構が、
前記マグネットを取り付けて前記回転体に対して遠近方
向にスライド移動する摺動プレートと、この摺動プレー
トを駆動するカムを形成した回転式操作ディスクとで形
成してあるとともに、前記制動力解除機構が、前記回転
式操作ディスクに接当作用して前記回転式操作ディスク
及び前記摺動プレートを前記回転体に近接する方向に移
動させるとともに、前記回転式操作ディスクへの接当作
用を解除して、前記回転操作ディスク及び前記摺動プレ
ートがバネの付勢力によって前記回転体から離間移動す
るのを許容する揺動型アーム材を備えている点にあり、
その作用、及び、効果は次の通りである。
による特徴構成において、前記ブレーキ力調節機構が、
前記マグネットを取り付けて前記回転体に対して遠近方
向にスライド移動する摺動プレートと、この摺動プレー
トを駆動するカムを形成した回転式操作ディスクとで形
成してあるとともに、前記制動力解除機構が、前記回転
式操作ディスクに接当作用して前記回転式操作ディスク
及び前記摺動プレートを前記回転体に近接する方向に移
動させるとともに、前記回転式操作ディスクへの接当作
用を解除して、前記回転操作ディスク及び前記摺動プレ
ートがバネの付勢力によって前記回転体から離間移動す
るのを許容する揺動型アーム材を備えている点にあり、
その作用、及び、効果は次の通りである。
【0008】〔作用効果〕 つまり、回転式操作ディスクを操作すると、カムによっ
て駆動される摺動プレートが回転体に対して遠近方向に
スライド移動して、マグネットと回転体との間隔を切り
換えて回転体に対する制動力を調節する。回転操作ディ
スクと摺動プレートとをバネによって回転体に対して離
間する方向に付勢するとともに、クラッチを切りにして
揺動型アーム材を回転式操作ディスクに接当作用させ
て、マグネットを回転体に接近させ、回転体に対する磁
気制動力を大きくする。その状態より、クラッチを入り
状態にすると、揺動型アーム材が回転式操作ディスクへ
の接当作用を解除して回転式操作ディスクより離れる。
そうすると、回転式操作ディスクと摺動プレートとがバ
ネによって回転体により離間する方向に移動される。こ
れによって、マグネットが回転体より離れ、回転体に対
する磁気制動力が減少する、又は、解除される。そし
て、クラッチのいずれの状態においても、回転式操作デ
ィスクと摺動プレートとはカム部分で接触しているの
で、回転式操作ディスクを回転操作することによって、
マグネットを回転体に対して遠近方向に移動させて、回
転体に対する制動力を変更することができる。
て駆動される摺動プレートが回転体に対して遠近方向に
スライド移動して、マグネットと回転体との間隔を切り
換えて回転体に対する制動力を調節する。回転操作ディ
スクと摺動プレートとをバネによって回転体に対して離
間する方向に付勢するとともに、クラッチを切りにして
揺動型アーム材を回転式操作ディスクに接当作用させ
て、マグネットを回転体に接近させ、回転体に対する磁
気制動力を大きくする。その状態より、クラッチを入り
状態にすると、揺動型アーム材が回転式操作ディスクへ
の接当作用を解除して回転式操作ディスクより離れる。
そうすると、回転式操作ディスクと摺動プレートとがバ
ネによって回転体により離間する方向に移動される。こ
れによって、マグネットが回転体より離れ、回転体に対
する磁気制動力が減少する、又は、解除される。そし
て、クラッチのいずれの状態においても、回転式操作デ
ィスクと摺動プレートとはカム部分で接触しているの
で、回転式操作ディスクを回転操作することによって、
マグネットを回転体に対して遠近方向に移動させて、回
転体に対する制動力を変更することができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基ずいて説明
する。図1乃至図6に示すように、リール本体を構成す
る左右のサイドケース1,1の間にレベルワインド機構
L、回転体としてのスプール2、クラッチ操作具3、夫
々を配置すると共に、右側のサイドケース1にドラグ操
作具4、巻き取り操作具としてのハンドル5、キャスト
コントローラ6、操作モードレバー7夫々を備え、左側
のサイドケース1にマグネット型のブレーキ機構Bを内
装し、更に、支軸8周りでの揺動により開閉操作自在な
カバー9、及び、取付け用の脚部10夫々を備えてベイ
トキャスティング用の両軸受リールを構成する。尚、こ
のカバー9には、図6に示すように、開放方向に向けて
バネ11を作用させてあり、ロック片12の作用によっ
て閉じ姿勢に維持されると共に、このロック片12のロ
ック解除操作によりこのカバー9が所定量開放するよう
になっている。
する。図1乃至図6に示すように、リール本体を構成す
る左右のサイドケース1,1の間にレベルワインド機構
L、回転体としてのスプール2、クラッチ操作具3、夫
々を配置すると共に、右側のサイドケース1にドラグ操
作具4、巻き取り操作具としてのハンドル5、キャスト
コントローラ6、操作モードレバー7夫々を備え、左側
のサイドケース1にマグネット型のブレーキ機構Bを内
装し、更に、支軸8周りでの揺動により開閉操作自在な
カバー9、及び、取付け用の脚部10夫々を備えてベイ
トキャスティング用の両軸受リールを構成する。尚、こ
のカバー9には、図6に示すように、開放方向に向けて
バネ11を作用させてあり、ロック片12の作用によっ
て閉じ姿勢に維持されると共に、このロック片12のロ
ック解除操作によりこのカバー9が所定量開放するよう
になっている。
【0010】前記レベルワインド機構Lは螺軸13の回
転作動によりガイド杆14に沿って糸ガイド部材15を
左右方向に往復作動させるよう構成されている。図2に
示すように、右側のサイドケース1には前記ハンドル5
と連結するハンドル軸16を遊転支承してあり、前記ド
ラグ操作具4は、このハンドル軸16に形成されたネジ
部に螺合するナット部材17に外嵌してあり、ドラグ操
作具4を回動操作した場合には、操作量に対応したナッ
ト部材17からの押圧力がベアリング18を介してドラ
グ機構Dに伝えられる。又、ハンドル軸16にはドラグ
機構D、ラチェットホイール19、伝動ギヤ20夫々が
備えられ、ラチェットホイール19は一対のラチェット
爪21,21が夫々異なる回転位相でラチェットホイー
ル19の歯部19A‥に咬合してハンドル5の逆転を阻
止するよう構成され、又、伝動ギヤ20は前記レベルワ
インド機構Lの螺軸13の入力ギヤ22に咬合して該レ
ベルワインド機構Lを駆動するよう構成されている。
転作動によりガイド杆14に沿って糸ガイド部材15を
左右方向に往復作動させるよう構成されている。図2に
示すように、右側のサイドケース1には前記ハンドル5
と連結するハンドル軸16を遊転支承してあり、前記ド
ラグ操作具4は、このハンドル軸16に形成されたネジ
部に螺合するナット部材17に外嵌してあり、ドラグ操
作具4を回動操作した場合には、操作量に対応したナッ
ト部材17からの押圧力がベアリング18を介してドラ
グ機構Dに伝えられる。又、ハンドル軸16にはドラグ
機構D、ラチェットホイール19、伝動ギヤ20夫々が
備えられ、ラチェットホイール19は一対のラチェット
爪21,21が夫々異なる回転位相でラチェットホイー
ル19の歯部19A‥に咬合してハンドル5の逆転を阻
止するよう構成され、又、伝動ギヤ20は前記レベルワ
インド機構Lの螺軸13の入力ギヤ22に咬合して該レ
ベルワインド機構Lを駆動するよう構成されている。
【0011】前記スプール2には、該スプール2と一体
回転するスプール軸23を有し、このスプール軸23は
ベアリング24,24で支承され、その中間部には係合
ピン25を設けてあり、又、このスプール軸23には係
合ピン25と係脱可能なクラッチスリーブ26をスライ
ド操作自在に外嵌してある。前記ドラグ機構Dの出力ギ
ヤ27と、このクラッチスリーブ26の入力ギヤ26A
とを咬合させてあるため、クラッチスリーブ26の係合
部26Bを係合ピン25に係合させた状態で(クラッチ
入り状態で)ハンドル5を回動操作した場合には、スプ
ール2を回転させてスプール2に対して釣り糸(図示せ
ず)を巻取るように構成されている。尚、係合ピン25
とクラッチスリーブ26とを併せてクラッチ機構Cと称
し、キャスティングを行う際には、このクラッチ機構C
は切り操作される。因みに、クラッチスリーブ26は図
2に示すように、係合ピン25との係合部26Bの側の
中間部にテーパ面26Cを形成して入力ギヤ26Aの切
削形成時にカッターの接触部分を低減して加工性の向上
が図られている。
回転するスプール軸23を有し、このスプール軸23は
ベアリング24,24で支承され、その中間部には係合
ピン25を設けてあり、又、このスプール軸23には係
合ピン25と係脱可能なクラッチスリーブ26をスライ
ド操作自在に外嵌してある。前記ドラグ機構Dの出力ギ
ヤ27と、このクラッチスリーブ26の入力ギヤ26A
とを咬合させてあるため、クラッチスリーブ26の係合
部26Bを係合ピン25に係合させた状態で(クラッチ
入り状態で)ハンドル5を回動操作した場合には、スプ
ール2を回転させてスプール2に対して釣り糸(図示せ
ず)を巻取るように構成されている。尚、係合ピン25
とクラッチスリーブ26とを併せてクラッチ機構Cと称
し、キャスティングを行う際には、このクラッチ機構C
は切り操作される。因みに、クラッチスリーブ26は図
2に示すように、係合ピン25との係合部26Bの側の
中間部にテーパ面26Cを形成して入力ギヤ26Aの切
削形成時にカッターの接触部分を低減して加工性の向上
が図られている。
【0012】図2及び図5に示すように前記クラッチス
リーブ26と係合して該クラッチスリーブ26をスライ
ド操作するシフタ28をスプール軸23と平行な姿勢の
一対の支軸29,29に支持してあり、この支軸29,
29にはシフタ28をクラッチ入り側に操作するコイル
バネ30,30を外嵌してあり、又、このシフタ28を
クラッチ切り側に操作するリング状カム31をスプール
軸23と同軸芯周りで回動自在に備え、このリング状カ
ム31には一対のカム面31A,31Aを突設してあ
る。このリング状カム31は第1トッグルバネ32の作
用によりクラッチ機構Cの入り位置と切り位置とに設定
保持できるよう構成され、このリング状カム31と前記
クラッチ操作具3の接当ピン3Aとの間には略弓状の操
作部材33が介装され、又、このリング状カム31には
第2トッグルバネ34が作用する戻しアーム35が枢支
され、更に、前記第1トッグルバネ32を支持する揺動
アーム36に接当して第1トッグルバネ32のデッドポ
イントの位置を切換える接当アーム37が前記操作モー
ドレバー7と一体的に取付けられている。
リーブ26と係合して該クラッチスリーブ26をスライ
ド操作するシフタ28をスプール軸23と平行な姿勢の
一対の支軸29,29に支持してあり、この支軸29,
29にはシフタ28をクラッチ入り側に操作するコイル
バネ30,30を外嵌してあり、又、このシフタ28を
クラッチ切り側に操作するリング状カム31をスプール
軸23と同軸芯周りで回動自在に備え、このリング状カ
ム31には一対のカム面31A,31Aを突設してあ
る。このリング状カム31は第1トッグルバネ32の作
用によりクラッチ機構Cの入り位置と切り位置とに設定
保持できるよう構成され、このリング状カム31と前記
クラッチ操作具3の接当ピン3Aとの間には略弓状の操
作部材33が介装され、又、このリング状カム31には
第2トッグルバネ34が作用する戻しアーム35が枢支
され、更に、前記第1トッグルバネ32を支持する揺動
アーム36に接当して第1トッグルバネ32のデッドポ
イントの位置を切換える接当アーム37が前記操作モー
ドレバー7と一体的に取付けられている。
【0013】この操作モードレバー7はクラッチ操作具
3を指で押圧操作した後、指を離した際において、クラ
ッチ機構Cが切り状態を保持するトッグルモードと、指
を離した際には、クラッチ操作具3が元の操作位置まで
復元し、かつ、クラッチ機構Cも入り状態に復元するモ
メンタリモードとの選択を行うためのものである(この
動作については詳術せず)。尚、トッグルモードにおけ
るクラッチ切り状態では、前記戻しアーム35の揺動端
部がラチェットホイール19の歯部19Aに干渉し得る
姿勢まで揺動した姿勢に切換えられるため、ハンドル5
を巻取り方向に回動操作した場合には、ラチェットホイ
ール19から戻しアーム35を介して伝えられる操作力
により、リング状カム31が前記デッドポイントを越え
る位相まで回動する結果、第1トッグルバネ32の付勢
力と、前記支軸29,29に外嵌するコイルバネ30,
30の付勢力とによりクラッチ機構Cは入り操作され
る。
3を指で押圧操作した後、指を離した際において、クラ
ッチ機構Cが切り状態を保持するトッグルモードと、指
を離した際には、クラッチ操作具3が元の操作位置まで
復元し、かつ、クラッチ機構Cも入り状態に復元するモ
メンタリモードとの選択を行うためのものである(この
動作については詳術せず)。尚、トッグルモードにおけ
るクラッチ切り状態では、前記戻しアーム35の揺動端
部がラチェットホイール19の歯部19Aに干渉し得る
姿勢まで揺動した姿勢に切換えられるため、ハンドル5
を巻取り方向に回動操作した場合には、ラチェットホイ
ール19から戻しアーム35を介して伝えられる操作力
により、リング状カム31が前記デッドポイントを越え
る位相まで回動する結果、第1トッグルバネ32の付勢
力と、前記支軸29,29に外嵌するコイルバネ30,
30の付勢力とによりクラッチ機構Cは入り操作され
る。
【0014】又、前記ブレーキ機構Bはスプール2の回
転時において、金属製のスプール2に渦電流を発生させ
て、該スプール2に磁気制動力を作用させるマグネット
38を有すると共に、前記カバー9を開放した状態でそ
の一部が露出する回転式操作ディスク39と、操作ディ
スク39に形成したカムとしてのカム溝39Aに従って
出退するピン40と、ピン40と一体的に移動し、か
つ、前記マグネット38が取付けられる摺動プレート4
1とで成り、マグネット38をスプール2に接近させる
ほど、制動力を高め得るよう構成され、更に、このブレ
ーキ機構Bは前記クラッチ機構Cの入り作動に連係して
スプール2のブレーキ機構Bに対する制動力の作用を低
減する制動力解除機構Aと連係されている。回転式操作
ディスク39、カム溝39A、ピン40、マグネット3
8が取付けられる摺動プレート41とを、前記ブレーキ
力調節機構と称する。
転時において、金属製のスプール2に渦電流を発生させ
て、該スプール2に磁気制動力を作用させるマグネット
38を有すると共に、前記カバー9を開放した状態でそ
の一部が露出する回転式操作ディスク39と、操作ディ
スク39に形成したカムとしてのカム溝39Aに従って
出退するピン40と、ピン40と一体的に移動し、か
つ、前記マグネット38が取付けられる摺動プレート4
1とで成り、マグネット38をスプール2に接近させる
ほど、制動力を高め得るよう構成され、更に、このブレ
ーキ機構Bは前記クラッチ機構Cの入り作動に連係して
スプール2のブレーキ機構Bに対する制動力の作用を低
減する制動力解除機構Aと連係されている。回転式操作
ディスク39、カム溝39A、ピン40、マグネット3
8が取付けられる摺動プレート41とを、前記ブレーキ
力調節機構と称する。
【0015】この制動力解除機構Aは、前記クラッチ操
作具3の左側面に形成したピン3Bと揺動片42を介し
て連係する揺動型のアーム部材43で成る第1解除機構
と、前記マグネット38を取り付けた摺動プレート41
と回転式操作ディスク39とを強制的にスプール2より
離間させるバネ45を備えた第2解除機構とからなる。
つまり、アーム部材43は軸体44に枢支されると共
に、その中間部に、回転式操作ディスク39に接触する
操作面43Aが形成され、クラッチ操作具3がクラッチ
入り位置に設定されている場合には、図4に示すよう
に、軸体44周りでの揺動により、操作面43Aと操作
ディスク39との接触を解除して、前記摺動プレート4
1に作用する圧縮バネ45の作用により、この摺動プレ
ート41と共にマグネット38をスプール2から離間さ
せる方向に変位させて制動力の低減を図り、又、クラッ
チ操作具3をクラッチ切り位置に設定した場合には、図
2及び図3に示すように、軸体44周りでの揺動によ
り、操作面43Aを回転式操作ディスク39に接触させ
てこの回転式操作ディスク39、及び、プレート41と
共にマグネット38をスプール2の側に接近させて所望
の制動力を得るようになっている。
作具3の左側面に形成したピン3Bと揺動片42を介し
て連係する揺動型のアーム部材43で成る第1解除機構
と、前記マグネット38を取り付けた摺動プレート41
と回転式操作ディスク39とを強制的にスプール2より
離間させるバネ45を備えた第2解除機構とからなる。
つまり、アーム部材43は軸体44に枢支されると共
に、その中間部に、回転式操作ディスク39に接触する
操作面43Aが形成され、クラッチ操作具3がクラッチ
入り位置に設定されている場合には、図4に示すよう
に、軸体44周りでの揺動により、操作面43Aと操作
ディスク39との接触を解除して、前記摺動プレート4
1に作用する圧縮バネ45の作用により、この摺動プレ
ート41と共にマグネット38をスプール2から離間さ
せる方向に変位させて制動力の低減を図り、又、クラッ
チ操作具3をクラッチ切り位置に設定した場合には、図
2及び図3に示すように、軸体44周りでの揺動によ
り、操作面43Aを回転式操作ディスク39に接触させ
てこの回転式操作ディスク39、及び、プレート41と
共にマグネット38をスプール2の側に接近させて所望
の制動力を得るようになっている。
【0016】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】釣り用リールの左側部の断面図
【図2】釣り用リールの右側部の断面図
【図3】クラッチ機構切り状態における制動力解除機構
の側面図
の側面図
【図4】クラッチ機構入り状態における制動力解除機構
の側面図
の側面図
【図5】クラッチ機構の操作系の側面図
【図6】釣り用リールの縦断側面図
2 回転体 5 巻き取り操作具 38 マグネット 39 回転式操作ディスク 39A カム 41 摺動プレート 43 揺動型アーム材 45 バネ A 制動力解除機構 B ブレーキ機構 C クラッチ機構
Claims (2)
- 【請求項1】 釣り糸巻き取り用の回転体(2)に、マ
グネット(38)の磁気を作用させて磁気制動力を発生
させるブレーキ機構(B)、前記回転体(2)とこの回
転体(2)を巻き取り方向に回動操作する巻き取り操作
具(5)、及び、前記巻き取り操作具(5)との連係を
断って前記回転体(2)の自由転動を許すクラッチ機構
(C)を備えて成る釣り用リールであって、前記回転体(2)と前記マグネット(38)との間隔を
任意に設定するブレーキ力調節機構を設け るとともに、
前記ブレーキ力調節機構で設定した前記回転体(2)と
前記マグネット(38)との間隔を、前記クラッチ機構
(C)の入り作動と連係して、前記ブレーキ機構(B)
が前記回転体(2)に作用させる磁気制動力を低減す
る、若しくは、取り除くべく、強制的に広げるととも
に、前記クラッチ機構(C)の切り作動と連係して、強
制的に前記ブレーキ力調節機構で設定した間隔に戻す制
動力解除機構(A)を設けてある釣り用リール。 - 【請求項2】 前記ブレーキ力調節機構が、前記マグネ
ット(38)を取り付けて前記回転体(2)に対して遠
近方向にスライド移動する摺動プレート(41)と、こ
の摺動プレート(41)を駆動するカム(39A)を形
成した回転式操作ディスク(39)とで形成してあると
ともに、 前記制動力解除機構(A)が、前記回転式操作ディスク
(39)に接当作用して前記回転式操作ディスク(3
9)及び前記摺動プレート(41)を前記回転体(2)
に近接する方向に移動させるとともに、前記回転式操作
ディスク(39)への接当作用を解除して、前記回転操
作ディスク(39)及び前記摺動プレート(41)がバ
ネ(45)の付勢力によって前記回転体(2)から離間
移動するのを許容する揺動型アーム材(43)を備えて
いる請求項1記載の釣り用リール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991008365U JP2535493Y2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 釣り用リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991008365U JP2535493Y2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 釣り用リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106978U JPH04106978U (ja) | 1992-09-16 |
JP2535493Y2 true JP2535493Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=31899438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991008365U Expired - Lifetime JP2535493Y2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 釣り用リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535493Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2581873Y2 (ja) * | 1993-06-04 | 1998-09-24 | ダイワ精工株式会社 | バックラッシュ防止装置付き両軸受型リール |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5998777U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-04 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
JPS60194978U (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-25 | リョービ株式会社 | 下向き両軸リ−ルのクラツチ解除及びブレ−キ機構 |
JPS60106470U (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-19 | 株式会社オリムピツク | 魚釣用リ−ルのクラツチ連動ブレ−キ装置 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP1991008365U patent/JP2535493Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04106978U (ja) | 1992-09-16 |
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