JP2535397Y2 - 管路継ぎ手の取外し器具 - Google Patents

管路継ぎ手の取外し器具

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JP2535397Y2
JP2535397Y2 JP8771091U JP8771091U JP2535397Y2 JP 2535397 Y2 JP2535397 Y2 JP 2535397Y2 JP 8771091 U JP8771091 U JP 8771091U JP 8771091 U JP8771091 U JP 8771091U JP 2535397 Y2 JP2535397 Y2 JP 2535397Y2
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JP
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pipe
pipe joint
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joint
pipeline
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裕彦 柳川
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はあらかじめ布設された管
路内に気体を利用して光ケーブルを貫通するための管路
の継ぎ手取外し器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】気体を利用してあらかじめ布設された管
路内に光ケーブルを布設する方法として、例えば特公平
2−22921号公報に示されるように、圧力室内に設
けられた駆動ローラーにより、通信用線材を管路内に送
り込むよう駆動する駆動機構を用いたものがある。この
種の装置を用いて、光ケーブルを長距離にわたって布設
しようとする場合は、分割して布設しなければならな
い。図4は、その概略の説明図であり、適当な距離にあ
らかじめ布設した管路6の接続点において、ケーブル布
設装置11を複数台配置し、これらを連動させて行なう
方法がある。
【0003】図5は、接続点における管路の一例の説明
図である。この例では、2本の管路6が管路ケーブル8
に収納されている。3は管路用継ぎ手であり、管路6を
気密に接続するものである。管路ケーブル8と管路用継
ぎ手3を相互に接続して直接接続点を補強するための管
路接続部材9が設けられている。また、接続点全体を保
護するために、管路接続部材10が設けられている。
【0004】このような接続点において、ケーブル布設
装置を管路間に挿入するためには、管路用継ぎ手3によ
る管路接続を外さなければならない。一方、図6は管路
継ぎ手の一部断面図である。継ぎ手3の中に管路6を押
込むとロック爪5が管路6の表面に喰込み引抜けない状
態となる。しかし、開放リング4を押込むとロック爪5
がはずれるのでロック爪5を押しながら管路6を引張る
ことによって引抜く事ができる。
【0005】又、図3はこの操作を従来の方法による説
明図である。一方の手で押え具12によって開放リング
4を押えながら他方の手で管路6を引抜く方法を行って
きた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述の従来方法では、
押え具12によって開放リング4を押える動作が不安定
でかつ大きな力を必要とし、又、図5において、接続部
材10の中には多数の継ぎ手を収納する場合があり継ぎ
手3を取外すことは非常に困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の問題点を
解消した取外し器具を提供するもので、その特徴は管路
の外形より大きな内径を有する開放リングを管路継ぎ手
に向かって押し込むことにより管路との接続が開放され
る管路継ぎ手の取外し器具であって、接続する管路の外
形とほぼ等しい幅を有する支持部材と該支持部材の側面
で管路継ぎ手の長さとほぼ等しい位置に設けられた貫通
孔に夫々貫通して取り付けられた棒材とで構成され、前
記棒材は各々前記貫通孔を支点として前記側面又はこれ
と平行な面内で回転自在であることを特徴とする管路継
ぎ手の取外し器具である。
【0008】
【作用】図2は本考案の取外し器具を操作するための説
明図である。棒材1を直線状にのばして管路継ぎ手3の
下方におき(図2(イ)),次いで棒状1を90゜立てて
これを握ると(図2(ロ))棒材1は開放リングを押付け
るので、前述のロック爪が管路からはずれ管路6は簡単
に引抜くことができる。
【0009】
【実施例】図1,2を用いて本考案の実施例を説明す
る。棒材1は剛性があり、又弾性を供えた金属、又は硬
質プラスチック等からなり、通常は支持部材2の端部を
貫通し、これを折り曲げることによって形成するのが便
利である。支持部材2は金属、又はプラスチックを角柱
状に形成する。但し、円柱状とすることもできる。支持
部材の幅及びこれに取付ける棒材の位置は作用効果の観
点から夫々管路の幅及び継ぎ手の長さと大略等しいこと
が好ましい。
【0010】上記の管路取外し器具の棒材1は支持部材
2の軸方向に回転自在なので、これを直線状にのばして
管路継ぎ手3の下におく(図2(イ))。次いで棒材1を
図2(ロ)の如く立てて、これを握ると棒材1は開放リン
グ4を継ぎ手3の中心に向って押付けるので、図6に示
したロック爪5が管路6の表面を喰込んだ状態を開放
し、管路6は簡単に引抜くことができる。
【0011】本考案の器具では多数の継ぎ手が配置され
た場合でも取外すためのスペースを必要とせず、又棒材
を握ることによって開放リングを押付けロック爪を開放
するので簡単に管路を引抜くことができる。
【0012】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案の管路継ぎ手
の取外し器具は、管路継ぎ手が多数収納されたところで
も、その構成がシンプルであるが機能性に富んでいるの
で容易に管路から取外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における管路継ぎ手の取外し器具の具体
例の斜視図である。
【図2】本考案における管路継ぎ手の取外し処理の説明
図である。
【図3】従来の器具による管路継ぎ手の取外し処理の説
明図である。
【図4】管路内に光ケーブルを布設する場合の説明図で
ある。
【図5】接続点における管路の一例の説明図である。
【図6】管路継ぎ手の一部断面図である。
【符号の説明】
1:棒材 2:支持部材 3:管路継ぎ手 4:開放リング 5:ロック爪 6:光ケーブル布設用管路 7:光ケーブル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路の外形より大きな内径を有する開放
    リングを管路継ぎ手に向かって押し込むことにより管路
    との接続が開放される管路継ぎ手の取外し器具であっ
    て、接続する管路の外形とほぼ等しい幅を有する支持部
    材と該支持部材の側面で管路継ぎ手の長さとほぼ等しい
    位置に設けられた貫通孔に夫々貫通して取り付けられた
    棒材とで構成され、前記棒材は各々前記貫通孔を支点と
    して前記側面又はこれと平行な面内で回転自在であるこ
    とを特徴とする管路継ぎ手の取外し器具。
JP8771091U 1991-10-25 1991-10-25 管路継ぎ手の取外し器具 Expired - Lifetime JP2535397Y2 (ja)

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JPH0541321U JPH0541321U (ja) 1993-06-01
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