JP2535366Y2 - 圧力センサーの回り止め構造 - Google Patents
圧力センサーの回り止め構造Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L23/00—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
- G01L23/08—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid operated electrically
- G01L23/10—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid operated electrically by pressure-sensitive members of the piezoelectric type
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01L23/22—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、シリンダーヘッドと点
火プラグとの間に介装される圧力センサーの回り止め構
造に関する。
火プラグとの間に介装される圧力センサーの回り止め構
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在のエンジンには、点火プラグとシリ
ンダーヘッドとの間にドーナツ状の圧力センサーを介装
するものがある。この圧力センサーは、気筒内の圧力を
検出してエンジンの燃焼状態を判断するためのものであ
り、内蔵した圧電セラミックで気筒内の圧力を電気信号
に変換し、該電気信号をリードワイヤーで外部に取り出
すのである。この圧力センサーが点火プラグの締め付け
に伴って一緒に回転すると、リードワイヤーの破損とか
リードワイヤーを収納するリードワイヤー用保護管のろ
う付け部が破損する等の悪影響がある。そこで、点火プ
ラグと圧力センサーとの間に介装するガスケットの回転
を阻止して点火プラグから圧力センサーに回転力が伝わ
らないようにする手段が従来から講じられていた。この
ガスケットの回転を阻止する手段は、図６に示したよう
に、ガスケットＡの外周縁に回転防止爪Ｂを突設し、該
回転防止爪Ｂを点火プラグ装着孔Ｃに形成した凹溝Ｄに
係合させるものである（実開昭６２−６５５２９号
等）。
ンダーヘッドとの間にドーナツ状の圧力センサーを介装
するものがある。この圧力センサーは、気筒内の圧力を
検出してエンジンの燃焼状態を判断するためのものであ
り、内蔵した圧電セラミックで気筒内の圧力を電気信号
に変換し、該電気信号をリードワイヤーで外部に取り出
すのである。この圧力センサーが点火プラグの締め付け
に伴って一緒に回転すると、リードワイヤーの破損とか
リードワイヤーを収納するリードワイヤー用保護管のろ
う付け部が破損する等の悪影響がある。そこで、点火プ
ラグと圧力センサーとの間に介装するガスケットの回転
を阻止して点火プラグから圧力センサーに回転力が伝わ
らないようにする手段が従来から講じられていた。この
ガスケットの回転を阻止する手段は、図６に示したよう
に、ガスケットＡの外周縁に回転防止爪Ｂを突設し、該
回転防止爪Ｂを点火プラグ装着孔Ｃに形成した凹溝Ｄに
係合させるものである（実開昭６２−６５５２９号
等）。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来技術のよ
うに点火プラグ装着孔Ｃに凹溝Ｄを形成すれば、孔明け
や仕上げの工程が増えるため、製造コストが高くつく問
題点があった。
うに点火プラグ装着孔Ｃに凹溝Ｄを形成すれば、孔明け
や仕上げの工程が増えるため、製造コストが高くつく問
題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解消する
ため本考案は、シリンダーヘッドと、そのシリンダーヘ
ッドの点火プラグ装着孔内に装着される点火プラグとの
間に圧力センサーとガスケットを介装し、そのガスケッ
トの回転を阻止することによって圧力センサーの回り止
めをするようにした圧力センサーの回り止め構造におい
て、前記ガスケットの回転を阻止する手段を、次の
（ａ）〜（ｂ）の要件によって構成した圧力センサーの
回り止め構造を提供するものである。 （ａ）点火プラグ装着孔は、円柱状の丸孔であり、その
中心Ｏ1 に対して偏心位置に点火プラグのネジ部が螺合
する雌ネジ部を設ける。 （ｂ）ガスケットは、前記点火プラグ装着孔の雌ネジ部
の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔の周壁までの最短距離
Ｌを半径とする円の外側に張り出す膨出部を有する。
ため本考案は、シリンダーヘッドと、そのシリンダーヘ
ッドの点火プラグ装着孔内に装着される点火プラグとの
間に圧力センサーとガスケットを介装し、そのガスケッ
トの回転を阻止することによって圧力センサーの回り止
めをするようにした圧力センサーの回り止め構造におい
て、前記ガスケットの回転を阻止する手段を、次の
（ａ）〜（ｂ）の要件によって構成した圧力センサーの
回り止め構造を提供するものである。 （ａ）点火プラグ装着孔は、円柱状の丸孔であり、その
中心Ｏ1 に対して偏心位置に点火プラグのネジ部が螺合
する雌ネジ部を設ける。 （ｂ）ガスケットは、前記点火プラグ装着孔の雌ネジ部
の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔の周壁までの最短距離
Ｌを半径とする円の外側に張り出す膨出部を有する。
【０００５】また、請求項２に示したように、前記ガス
ケットの外周縁の一部に雌ネジ部の中心Ｏ2 を中心とす
る弧状の切り欠部を形成し、その切り欠部に圧力センサ
ーのリードワイヤー用保護管を挿通させるようにするこ
とが望ましい。
ケットの外周縁の一部に雌ネジ部の中心Ｏ2 を中心とす
る弧状の切り欠部を形成し、その切り欠部に圧力センサ
ーのリードワイヤー用保護管を挿通させるようにするこ
とが望ましい。
【０００６】
【作用】点火プラグ装着孔に圧力センサー、ガスケッ
ト、点火プラグを順に装着し、インパクトレンチで点火
プラグを締め付ける。この点火プラグの締め付けが進む
につれて回転力がガスケットにも加わる。しかし、膨出
部が雌ネジ部の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔の周壁ま
での最短距離Ｌを半径とする円の外側に張り出している
から、点火プラグ装着孔の周壁にガスケットの膨出部が
当たって必ず止まる。このように点火プラグ装着孔が単
純な丸孔でもガスケットの回転を阻止することができ
る。従って、点火プラグ装着孔の加工が非常に容易であ
る。また、ガスケットの外周縁の一部に雌ネジ部の中心
Ｏ2 を中心とする弧状の切り欠部を形成し、その切り欠
部に圧力センサーのリードワイヤー用保護管を挿通させ
るようにしておけば、ガスケットが若干回転しても切り
欠部と点火プラグ装着孔の内壁との間隔が狭まらないた
め、リードワイヤー用保護管が挟まらない。
ト、点火プラグを順に装着し、インパクトレンチで点火
プラグを締め付ける。この点火プラグの締め付けが進む
につれて回転力がガスケットにも加わる。しかし、膨出
部が雌ネジ部の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔の周壁ま
での最短距離Ｌを半径とする円の外側に張り出している
から、点火プラグ装着孔の周壁にガスケットの膨出部が
当たって必ず止まる。このように点火プラグ装着孔が単
純な丸孔でもガスケットの回転を阻止することができ
る。従って、点火プラグ装着孔の加工が非常に容易であ
る。また、ガスケットの外周縁の一部に雌ネジ部の中心
Ｏ2 を中心とする弧状の切り欠部を形成し、その切り欠
部に圧力センサーのリードワイヤー用保護管を挿通させ
るようにしておけば、ガスケットが若干回転しても切り
欠部と点火プラグ装着孔の内壁との間隔が狭まらないた
め、リードワイヤー用保護管が挟まらない。
【０００７】
【実施例】以下に本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図１は点火プラグの装着状態を示す縦断面図、
図２は点火プラグ装着孔とガスケットとの関係を示す横
断平面図である。シリンダーヘッド１の点火プラグ装着
孔２には、圧力センサー３、ガスケット４、点火プラグ
５が順に装着されている。点火プラグ装着孔２は、円柱
状の丸孔であり、その中心Ｏ1 から距離ｅだけ偏心した
位置に、点火プラグ５のネジ部５ａが螺合する雌ネジ部
２ａが設けられている。ガスケット４は、銅板に透孔４
ａを穿設したものである。このガスケット４は、透孔４
ａの中心（点火プラグ装着孔２の雌ネジ部２ａの中心Ｏ
2 ）から点火プラグ装着孔２の周壁までの最短距離Ｌを
半径とする円（図２に一点鎖線で示した円）の外側に張
り出す膨出部４ｂを一体に有する。また、ガスケット４
の周縁であって膨出部４ｂを設けた以外の部分に雌ネジ
部２ａの中心Ｏ2 を中心とする弧状の切り欠部４ｃが形
成されている。圧力センサー３は、圧電セラミックを内
蔵したドーナツ状のセンサー本体３ａにリードワイヤー
３ｂを収納するリードワイヤー用保護管３ｃを立設して
ろう付け接続したもので、真ん中の中心孔３ｄに点火プ
ラグ５のネジ部５ａが挿通される。圧力センサー３の外
径は、リードワイヤー用保護管３ｃが切り欠部４ｃから
導出できるよう、前記雌ネジ部２ａの中心Ｏ2 から点火
プラグ装着孔２の周壁までの最短距離Ｌより若干短い半
径とする。
明する。図１は点火プラグの装着状態を示す縦断面図、
図２は点火プラグ装着孔とガスケットとの関係を示す横
断平面図である。シリンダーヘッド１の点火プラグ装着
孔２には、圧力センサー３、ガスケット４、点火プラグ
５が順に装着されている。点火プラグ装着孔２は、円柱
状の丸孔であり、その中心Ｏ1 から距離ｅだけ偏心した
位置に、点火プラグ５のネジ部５ａが螺合する雌ネジ部
２ａが設けられている。ガスケット４は、銅板に透孔４
ａを穿設したものである。このガスケット４は、透孔４
ａの中心（点火プラグ装着孔２の雌ネジ部２ａの中心Ｏ
2 ）から点火プラグ装着孔２の周壁までの最短距離Ｌを
半径とする円（図２に一点鎖線で示した円）の外側に張
り出す膨出部４ｂを一体に有する。また、ガスケット４
の周縁であって膨出部４ｂを設けた以外の部分に雌ネジ
部２ａの中心Ｏ2 を中心とする弧状の切り欠部４ｃが形
成されている。圧力センサー３は、圧電セラミックを内
蔵したドーナツ状のセンサー本体３ａにリードワイヤー
３ｂを収納するリードワイヤー用保護管３ｃを立設して
ろう付け接続したもので、真ん中の中心孔３ｄに点火プ
ラグ５のネジ部５ａが挿通される。圧力センサー３の外
径は、リードワイヤー用保護管３ｃが切り欠部４ｃから
導出できるよう、前記雌ネジ部２ａの中心Ｏ2 から点火
プラグ装着孔２の周壁までの最短距離Ｌより若干短い半
径とする。
【０００８】次に、点火プラグ５の装着について説明す
る。先ず、点火プラグ装着孔２に圧力センサー３、ガス
ケット４、点火プラグ５を順に装着し、インパクトレン
チで点火プラグ５を締め付ける。なお、ガスケット４は
膨出部４ｂを点火プラグ装着孔２の中心Ｏ1 側に向けて
装着する。これを逆向きにすると雌ネジ部２ａとガスケ
ット４の透孔４ａが合致しない。点火プラグ５の締め付
けが進むにつれて回転力がガスケット４にも加わる。し
かし、膨出部４ｂが点火プラグ装着孔２の雌ネジ部２ａ
の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔２の周壁までの最短距
離Ｌを半径とする円の外側に張り出しているため、ガス
ケット４が回り始めても点火プラグ装着孔２の周壁に膨
出部４ｂが当たって止まる。
る。先ず、点火プラグ装着孔２に圧力センサー３、ガス
ケット４、点火プラグ５を順に装着し、インパクトレン
チで点火プラグ５を締め付ける。なお、ガスケット４は
膨出部４ｂを点火プラグ装着孔２の中心Ｏ1 側に向けて
装着する。これを逆向きにすると雌ネジ部２ａとガスケ
ット４の透孔４ａが合致しない。点火プラグ５の締め付
けが進むにつれて回転力がガスケット４にも加わる。し
かし、膨出部４ｂが点火プラグ装着孔２の雌ネジ部２ａ
の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔２の周壁までの最短距
離Ｌを半径とする円の外側に張り出しているため、ガス
ケット４が回り始めても点火プラグ装着孔２の周壁に膨
出部４ｂが当たって止まる。
【０００９】以上本考案について説明したが、言うまで
もなく本考案は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、ガスケット４の膨出部４ｂは、図２のように段
状に突出させる必要はなく、図３のようにガスケット４
自体を点火プラグ装着孔２と略同形にして透孔４ａを偏
心させても良い。また、この図３のように切り欠部４ｃ
を膨出部４ｂに形成することもできる。また、膨出部４
ｂは図２のように雌ネジ部２ａの中心Ｏ2 と同心円にし
ても良いし、図４のように点火プラグ装着孔２の中心Ｏ
1 と同心円にしても良い。また、膨出部４ｂは前記図２
の一点鎖線の円の外側に張り出していれば良いから、図
５のように突起状にしてもよい。この図５の実施例で
は、ガスケット４と点火プラグ装着孔２の間の隙間を利
用してリードワイヤー用保護管３ｃを通すことができる
から、切り欠部４ｃを形成しなくても良い。また、必要
に応じてリードワイヤー用保護管３ｃを収納するための
案内溝を点火プラグ装着孔２に設けることもできる。
もなく本考案は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、ガスケット４の膨出部４ｂは、図２のように段
状に突出させる必要はなく、図３のようにガスケット４
自体を点火プラグ装着孔２と略同形にして透孔４ａを偏
心させても良い。また、この図３のように切り欠部４ｃ
を膨出部４ｂに形成することもできる。また、膨出部４
ｂは図２のように雌ネジ部２ａの中心Ｏ2 と同心円にし
ても良いし、図４のように点火プラグ装着孔２の中心Ｏ
1 と同心円にしても良い。また、膨出部４ｂは前記図２
の一点鎖線の円の外側に張り出していれば良いから、図
５のように突起状にしてもよい。この図５の実施例で
は、ガスケット４と点火プラグ装着孔２の間の隙間を利
用してリードワイヤー用保護管３ｃを通すことができる
から、切り欠部４ｃを形成しなくても良い。また、必要
に応じてリードワイヤー用保護管３ｃを収納するための
案内溝を点火プラグ装着孔２に設けることもできる。
【００１０】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、点火プラ
グ装着孔２の中心Ｏ1 に対して雌ネジ部２ａを偏心して
設け、ガスケット４の膨出部４ｂが点火プラグ装着孔２
の周壁に当たるように設定してその回転を防止するよう
にしたため、従来のように点火プラグ装着孔２にガスケ
ット４の回転を阻止するための凹溝を形成する必要がな
く、従って、製造コストを大幅に低減させることができ
る。また、請求項２の考案では、リードワイヤー用保護
管３ｃを通す切り欠部４ｃを雌ネジ部２ａの中心Ｏ2 を
中心とする弧状に形成したため、ガスケット４が回って
も切り欠部４ｃと点火プラグ装着孔２の周壁との間隔が
一定に保たれる。従って、リードワイヤー用保護管３ｃ
がガスケット４の回転に伴って一緒に移動しなくとも、
ガスケット４と点火プラグ装着孔２の周壁に該リードワ
イヤー用保護管３ｃが挟まれて損傷する、というような
ことがない。
グ装着孔２の中心Ｏ1 に対して雌ネジ部２ａを偏心して
設け、ガスケット４の膨出部４ｂが点火プラグ装着孔２
の周壁に当たるように設定してその回転を防止するよう
にしたため、従来のように点火プラグ装着孔２にガスケ
ット４の回転を阻止するための凹溝を形成する必要がな
く、従って、製造コストを大幅に低減させることができ
る。また、請求項２の考案では、リードワイヤー用保護
管３ｃを通す切り欠部４ｃを雌ネジ部２ａの中心Ｏ2 を
中心とする弧状に形成したため、ガスケット４が回って
も切り欠部４ｃと点火プラグ装着孔２の周壁との間隔が
一定に保たれる。従って、リードワイヤー用保護管３ｃ
がガスケット４の回転に伴って一緒に移動しなくとも、
ガスケット４と点火プラグ装着孔２の周壁に該リードワ
イヤー用保護管３ｃが挟まれて損傷する、というような
ことがない。
【図１】点火プラグの装着状態を示す点火プラグ装着孔
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図２】点火プラグ装着孔とガスケットとの関係を示す
横断平面図である。
横断平面図である。
【図３】他の実施例の点火プラグ装着孔とガスケットと
の関係を示す横断平面図である。
の関係を示す横断平面図である。
【図４】他の実施例の点火プラグ装着孔とガスケットと
の関係を示す横断平面図である。
の関係を示す横断平面図である。
【図５】他の実施例の点火プラグ装着孔とガスケットと
の関係を示す横断平面図である。
の関係を示す横断平面図である。
【図６】従来の点火プラグ装着孔とガスケットとの関係
を示す横断平面図である。
を示す横断平面図である。
１ …シリンダーヘッド ２ …点火プラグ装着孔 ２ａ…雌ネジ部 ３ …圧力センサー ４ …ガスケット ４ａ…透孔 ４ｂ…膨出部 ４ｃ…切り欠部 ５ …点火プラグ ５ａ…ネジ部 Ｏ1 …点火プラグ装着孔の中心 Ｏ2 …雌ネジ部の中心 Ｌ …最短距離
Claims (2)
- 【請求項１】 シリンダーヘッドと、そのシリンダーヘ
ッドの点火プラグ装着孔内に装着される点火プラグとの
間に圧力センサーとガスケットを介装し、そのガスケッ
トの回転を阻止することによって圧力センサーの回り止
めをするようにした圧力センサーの回り止め構造におい
て、前記ガスケットの回転を阻止する手段を、次の
（ａ）〜（ｂ）の要件によって構成したことを特徴とす
る圧力センサーの回り止め構造。（ａ）点火プラグ装着
孔は円柱状の丸孔であり、その中心Ｏ1 に対して偏心位
置に点火プラグのネジ部が螺合する雌ネジ部を設ける。
（ｂ）ガスケットは、前記点火プラグ装着孔の雌ネジ部
の中心Ｏ2 から点火プラグ装着孔の周壁までの最短距離
Ｌを半径とする円の外側に張り出す膨出部を有する。 - 【請求項２】 前記ガスケットの外周縁の一部に雌ネジ
部の中心Ｏ2 を中心とする弧状の切り欠部を形成し、そ
の切り欠部に圧力センサーのリードワイヤー用保護管を
挿通させるようにしたことを特徴とする請求項１記載の
圧力センサーの回り止め構造。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039033U JP2535366Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 圧力センサーの回り止め構造 |
| US07/863,005 US5323643A (en) | 1991-04-09 | 1992-04-06 | Device for detecting change in internal pressure of cylinder |
| EP95113826A EP0694773B1 (en) | 1991-04-09 | 1992-04-08 | Device for detecting change in internal pressure of cylinder |
| EP92303098A EP0508739B1 (en) | 1991-04-09 | 1992-04-08 | Device for detecting a change in internal pressure of a cylinder |
| DE69226025T DE69226025T2 (de) | 1991-04-25 | 1992-04-08 | Vorrichtung zur Erfassung von Zylinderinnendruckänderungen |
| KR1019920005835A KR100186878B1 (ko) | 1991-04-09 | 1992-04-08 | 실린더내 압력 검출장치 |
| DE69215572T DE69215572T2 (de) | 1991-04-09 | 1992-04-08 | Einrichtung zum Erfassen der Änderung im Innendruck eines Zylinders |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039033U JP2535366Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 圧力センサーの回り止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124788U JPH04124788U (ja) | 1992-11-13 |
| JP2535366Y2 true JP2535366Y2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=12541804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991039033U Expired - Lifetime JP2535366Y2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-25 | 圧力センサーの回り止め構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535366Y2 (ja) |
| DE (1) | DE69226025T2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP1991039033U patent/JP2535366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-08 DE DE69226025T patent/DE69226025T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69226025T2 (de) | 1998-10-29 |
| DE69226025D1 (de) | 1998-07-30 |
| JPH04124788U (ja) | 1992-11-13 |
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