JP2534171Y2 - 車載用tvの装着装置 - Google Patents

車載用tvの装着装置

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、車載用テレビの自動車への装着装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来の車載用テレビの自動車への装着方法としては、
運転者及び助手席者を主視聴者とする装着方法と後部座
席者を主視聴者とする装着方法との2種類に大別されて
いる。
第10図または第11図、第12図は前者の装着方法の従来
例を示す図であり、第13図,第14図は後者の装着方法の
従来例を示す図である。
図において、1は自動車に装備されているカーオーデ
ィオ取付用のコンソールボックス、2はコンソールボッ
クス1に装着されたカーオーディオ、3はテレビ本体、
4は座席シート、5は座席シート4に取付けられかつテ
レビ本体3を取付けるためとテレビ本体3の視認角度を
変化させるために全方向に動かすことのできるフレキシ
ブルアーム、6はテレビ本体3とフレキシブルアーム5
とを取付けるための固定用ボルト、7はチェンジレバ
ー、8は座席シート4を車体に取付けているシート固定
用ボルト、9はテレビ本体3の固定用シャフト、10は座
席シート4を構成している部品の一部であるヘッドレス
トシャフト、11はアーム12を取付けるためのステーであ
り、このアーム12にはテレビ本体3が取付けられる。13
はステー11にアーム12を固定するためのアーム固定用ボ
ルトである。
第10図に示す従来例の装着方法は、コンソールボック
ス1の形状,大きさをテレビ本体3に合わせて決定・製
造できるライン純正車に限られており、コンソールボッ
クス1の大型化,カーオーディオ2の取付スペース・車
室内スペースの問題により大型車の特別車用として採用
されている。
第11図に示す従来例の装着方法は、主にテレビ本体3
を購入し現有する自動車に追加装着する場合に採用され
ている。この場合、上記特別車以外の一般の乗用車に装
備されているコンソールボックス1の多くはDIN規格の2
DINサイズ(横巾182、高さ103、奥行175)程度のカーオ
ーディオ2の取付スペースを有する大きさしかなく、ま
たすでに1DINサイズ(横巾182、高さ53、奥行175)のカ
ーオーディオ2が装備されている例が多くあり、第10図
の従来例のようなテレビ本体3の装着スペーズがないた
め採用されている。この装着方法の実施例としては、第
12図(a)に示すように主に助手席側のシート4を車体
に取付け固定しているボルトのうちチェンジレバー7に
近い方のシート固定用ボルト8を一旦外し、フレキシブ
ルアーム5を外したシート固定用ボルト8を使用して共
締めしフレキシブルアーム5を車体に取付けている。次
に第12図(b)に示すようにフレキシブルアーム5のも
う片方の先端にテレビ本体3の固定用シャフト9を挿入
し、テレビ固定用ボルト6を締付けてテレビ本体3を取
付けている。
第13図に示す従来例の装着方法は、第11図の従来例の
装着方法と同一理由により採用されているが、主たる視
聴者が後部座席者であるため実施にあたっては異なって
いる。この装着方法の実施例としては、第14図(a)に
示すように主に助手席側の座席シート4のヘッドレスト
を引き抜きヘッドレスシャフト10にステー11を挿入した
後、元のようにヘッドレストを座席シート4に挿入して
いる。
次に、アーム12をステー11に挿入しアーム固定用ボル
ト13を締付けて固定する。次に第14図(b)に示すよう
にアーム12のもう片方の先端にテレビ本体3の固定用シ
ャフト9を挿入し、テレビ固定用ボルト6を締付けてテ
レビ本体3を取付けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の車載用テレビの装着方法は以上のように構成さ
れているので、第10図に示す装着方法では自動車の購入
時に装備されていない限りテレビ本体をコンソールボッ
クス1内に装着できず、第11図あるいは第13図に示す装
着方法しかとれなかった。しかし、第11図に示す装着方
法は、フレキシブルアーム5を使用しているため走行中
の急ブレーキ等で倒れることもあり危険であった。ま
た、チェンジレバー7に近くなるため操作に支障を生じ
るという点もあった。
第13図に示す装着方法は、後部座席者を主視聴者とし
ているので、停車中であっても運転者,助手席者が視聴
するためには、後部座席に移る必要があった。
第11図あるいは第13図に示す装着方法は、装着強度が
弱くなりがちで、走行中にテレビ本体3の揺れが発生し
ていたので見ずらかった。また、限られた車室内スペー
スに両装着方法ともテレビ本体3を装着するので、テレ
ビを使用しない時は邪魔になることが多いという問題点
があった。
この考案は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、車室内での操作性・視聴性の最良の装着位
置及び車室スペースの有効利用できるコンソールボック
ス内に、テレビ本体を装着できる車載用テレビの装着装
置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係る車載用テレビの装着装置は、自動車に
装備されているカーオーディオ取付用コンソールボック
スと、このコンソールボックスの内部に固定された保持
板と、前記保持板の長手方向に沿って前記コンソールボ
ックス内に格納されたテレビ本体と、格納された前記テ
レビ本体の表面に設けられたテレビ画面と、前記保持板
の側面に前記テレビ画面と平行に形成されたガイド穴
と、前記テレビ本体の側面に設けられ、前記保持板のガ
イド穴と係合するガイドピンと、格納された前記テレビ
本体の表面を前記保持板に押圧するスプリングを有した
押え板と、前記保持板の先端部に設けられ、前記テレビ
本体の裏面に当接する第1の曲げ部と、前記押え板の先
端部に設けられた第2の曲げ部と、前記テレビ本体の後
部に設けられ、前記第1の曲げ部と同じ傾斜角度をもつ
傾斜面を有したストッパーとを備えたものである。
〔作用〕
この考案におけるテレビを横にして装着する方法は、
テレビ本体の横巾,高さは表示画面より小型化できない
ことを解決し、DIN規格の2DINサイズのコンソールボッ
クスに1DINサイズの他カーオーディオがすでに装着され
ていても、残りのスペースに装着することを可能とし
た。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図〜第8図はこの考案の一実施例を示す図であ
り、図中従来装置と同一または相当部分には同一符号を
付して説明を省略する。第1図,第2図において、14は
テレビ本体3のテレビ画面、15はテレビ本体3をコンソ
ールボックス1より引き出すためにテレビ本体3に取付
けられた把手である。
第3図〜第8図において、16はテレビ本体3を保持す
る保持板、17は保持板16の左右側面に1カ所ずつ設けら
れたテレビ本体3の保持板16より引き出す時に使用する
ガイド穴、18はテレビ本体3の後部の左右側面に書く1
カ所取付けられたガイド穴17を通したガイドピン、19は
テレビ本体3の後部に取付けられ、上記テレビ本体3を
保持板16より引き出して回転させた時のストッパー、20
はテレビ本体3を上部より押える押え板、21は押え板20
に4カ所カシメられたガイド用ポスト、22は保持板16に
取付けられた天板、23は天板22に4カ所カシメられたガ
イド用ポスト21にスライドするスライドポスト、24はス
ライドポスト23を通して押え板20と天板22との間の4カ
所に入った押え板20を押すスプリング、25は天板22を保
持板16に取付け固定する天板固定用ネジ、26は車体に装
備されている車体ブラケット、27は天板22に関して第3
図に示すユニット全体を車体ブラケット26に取付け固定
する車体固定用ボルトである。なお、16aは保持板16の
先端部に形成した曲げ部、17aはガイド穴17の先端部、1
9aはストッパー19の天面部、20aは押え板20の先端部に
形成した曲げ部を示す。
次に動作について説明する。
第6図に示すように、装着されたテレビ本体3は保持
板16と押え板20に挟み込まれており、押え板20はスプリ
ング24にて常にテレビ本体3を押えているので、テレビ
本体3を収納時での走行でもテレビ本体3のビビリを押
えている。また、押え板20にスプリング性をもたせるこ
とによりテレビ本体3の製造時の高さ方向のバラツキを
吸収している。
視聴のために第5図に示す把手15を持ってテレビ本体
3を引き出すと、第8図に示すようにテレビ本体3の後
部の左右側面に各1カ所取付けられたガイドピン18が、
保持板16の左右側面に設けられたガイド穴17に案内され
てテレビ本体3は前進し、第7図に示すガイド穴17の先
端部17aで止まる。
つぎにテレビ本体3もしくは把手15を持って第8図に
示すように、矢印28の方向に回動させるとガイド穴17の
先端部17aで、ガイドピン18を中心としてテレビ本体3
は回動する。また、そのまま回動させると第8図に示す
ように、テレビ本体3の裏面と保持板16の曲げ部16aと
が当り、第6図に示すようにテレビ本体3の後部に取付
けられたストッパー19の天面部19aが第8図に示すよう
に、テレビ本体3の回動により押え板20により押えつけ
られてテレビ本体3の回動は停止しロックされる。この
場合でも押え板20はスプリング24にて常にテレビ本体3
を下方向に押えているので、走行中のテレビ本体3のビ
ビリを押えている。
次に、また元のようにテレビ本体3を収納する場合は
テレビ本体3を回動,ロックした動作を逆に実施し、テ
レビ本体3を押し入れればよい。この時テレビ本体3の
後部に取付けられたストッパー19の天面部19aが、押え
板20の曲げ部20aを押し下げてテレビ本体3の収納が不
能となることを防止すべく第8図に示すように押え板20
の曲げ部20aは曲げを施している。
次に車体への装着について説明する。
第3図,第7図に示すように、保持板16に天板22を天
板固定用ネジ25にて取付け固定させた後、車体ブラケッ
ト26と天板22を車体固定用ボルト27で締付けて車体に装
着する。その後、第1図に示すように車体固定用ボルト
27にてコンソールボックス1を車体に取付け固定する。
次に実施例での使用状態について説明する。
第1図はこの考案による車載用テレビの装着装置を用
いてコンソールボックス1よりテレビ本体3を引き出し
た状態を示し、第2図はテレビ本体3を回動させて使用
している状態を示す。
なお、上記実施例では第5図に示すように、テレビ本
体3のテレビ画面14を上面にして取付けて第2図に示す
ような実施例として示したが、下面にして取付けてトラ
ック等のようにコンソールボックスが車内の上部に装備
されている場合は、第9図に示すような実装例としても
よい。
また、上記実施例ではテレビの装着の場合について説
明したが、イコライザー等の表示機器の装着であっても
よく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によればテレビ本体を横にし
てコンソールボックスに装着したので、テレビの視聴性
の向上,車室内のスペース拡大,テレビ本体の揺れ防
止,テレビ本体の急ブレーキによる倒れ防止の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による車載用テレビの装着
装置を用いてテレビ本体を引き出して使用している状態
を示す図、第2図はテレビ本体を引き出したのち回動さ
せて使用している状態を示す図、第3図はこの考案の一
実施例による車載用テレビの装着装置を示す正面図、第
4図は第3図の上面図、第5図は第3図の線V-Vの一部
断面図、第6図は第4図のVI-VIの断面図、第7図は第
3図の線VII-VIIの断面図、第8図は動作を示す図、第
9図はこの考案の他の実施例による車載用テレビの装着
装置の使用例を示す図、第10図は従来の車載用テレビの
装着装置による実装図、第11図は異なる従来の車載用テ
レビの装着装置による実施図、第12図(a),(b)は
第11図の詳細図、第13図はさらに異なる従来の車載用テ
レビの装着装置による実施図、第14図(a),(b)は
第13図の詳細図である。 図において、1はコンソールボックス、3はテレビ本
体、4は座席シート、14はテレビ画面、15は把手、16は
保持板である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車に装備されているカーオーディオ取
    付用コンソールボックスと、 このコンソールボックスの内部に固定された保持板と、 前記保持板の長手方向に沿って前記コンソールボックス
    内に格納されたテレビ本体と、 格納された前記テレビ本体の表面に設けられたテレビ画
    面と、 前記保持板の側面に前記テレビ画面と平行に形成された
    ガイド穴と、 前記テレビ本体の側面に設けられ、前記保持板のガイド
    穴と係合するガイドピンと、 格納された前記テレビ本体の表面を前記保持板に押圧す
    るスプリングを有した押え板と、 前記保持板の先端部に設けられ、前記テレビ本体の裏面
    に当接する第1の曲げ部と、 前記押え板の先端部に設けられた第2の曲げ部と、 前記テレビ本体の後部に設けられ、前記第1の曲げ部と
    同じ傾斜角度をもつ傾斜面を有したストッパーとを備え
    たことを特徴とする車載用テレビの装着装置。
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