JP2533720Y2 - 端子接続構造 - Google Patents

端子接続構造

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JP2533720Y2
JP2533720Y2 JP1989114651U JP11465189U JP2533720Y2 JP 2533720 Y2 JP2533720 Y2 JP 2533720Y2 JP 1989114651 U JP1989114651 U JP 1989114651U JP 11465189 U JP11465189 U JP 11465189U JP 2533720 Y2 JP2533720 Y2 JP 2533720Y2
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JP
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wireless device
portable wireless
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coil spring
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JP1989114651U
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JPH0352968U (ja
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道生 永井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は端子接続構造に関し、特に携帯無線機等を充
電器に接続するための端子接続構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の端子接続構造を第2図(a)及び
(b)に示す。充電器本体14の後部の円筒部18には接触
ピン16が設けられており、携帯無線機挿入時にこの接触
ピン16が、携帯無線機11の後部に収納される電池に接続
する端子13と接触する際、矢印A方向に可変で、安定し
た接触が得られるように、円筒部18にはコイルばね17が
挿入されており、このコイルばね17を介して内部回路に
電気的に接続している。また端子13が接触ピン16と接触
した後、更に挿入を継続していけば、携帯無線機11の側
面部の溝12と充電器本体14の爪15が嵌合し、携帯無線機
11が充電器本体14に固定保持される。また携帯無線機11
の嵌合後に充電器本体14の爪15を作動させて溝12との嵌
合を解除させれば、接触ピン16がコイルばね17の弾性力
により携帯無線機11を押出し、取り外せるようになって
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の端子接続構造では、携帯無線機離脱時
に接触ピンが充電器本体より完全に露出されており、充
電器の電源が入った状態では、接触ピンに高電圧がかか
り、人間がこの接触ピンに触れた際に非常に危険である
という欠点がある。
また、携帯無線機が充電器本体に固定保持された状態
では、接触ピンを作動させるコイルばねに携帯無線機を
押出し得る弾性エネルギーが蓄積されているため、接触
ピンを介して携帯無線機の端子に相当量の力が加わるこ
とになり、この端子に非常に負担がかかり、悪影響を及
ぼす可能性がある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の端子接続構造は、充電器本体と、前記充電器
本体に挿入され、充電される被充電部材と、からなり、
前記充電器本体が、前記被充電部材の一面に接触し、前
記一面より小さいかあるいはほぼ等しい絶縁板と、前記
被充電部材の端子との接触を得るに必要な弾性力を有す
る第1のコイルばね部材と、電池等の外部電源に電気的
に接触し、前記第1のコイルばね部材を介して前記絶縁
板の孔を摺動する接触ピンと、挿入された前記被充電部
材を抜脱するに十分な弾性力を有する第2のコイルばね
部材と、前記第2のコイルばね部材を介して前記絶縁板
を摺動させる保持ピンと、を備えている。
〔実施例〕
次に、本考案について図面を参照して説明する。
第1図(a)及び(b)は本考案の一実施例の斜視図
及び要部断面図である。
本実施例は充電のために携帯無線機11等が挿入される
充電器本体1と、この充電器本体1の外部端面に設けら
れ底面に円孔を備えた円筒部4と、この円筒部4に組込
まれ携帯無線機11の端子13との接触を得るに必要な弾性
力を有するコイルばね3と、電池等の外部電源に接触し
且つコイルばね3を介して円筒部4内を摺動する接触ピ
ン2と、天面に接触ピン2の先端が貫通し得る円孔を有
する筒状部6及び挿入された携帯無線機11等を抜脱する
に充分な弾性力を有するコイルばね8を介して円筒部4
の内部を摺動する保持ピン7を備えて充電器本体1に摺
動可能に取付けられた絶縁板5とを有してなり、さらに
充電器本体1に設けられ接触ピン2との接続がなされた
携帯無線機11等を取り外し自在に固定保持するための爪
9を備えている。このような構成の本実施例において、
携帯無線機11を充電器本体1に挿入する時、携帯無線機
11の後部が絶縁板5を充電器本体1に押込み、その際、
充電器本体1の円筒部4にコイルばね3を介して組み込
まれた接触ピン2が絶縁板5の筒状部6の内部から表面
に到達し、コイルばね3の弾性力によって携帯無線機11
の端子13に接触し、電気的に接続する。更に挿入を継続
していけば、携帯無線機11の側面部の溝12と充電器本体
1の爪9が嵌合し、携帯無線機11が充電器本体1に固定
保持される。また、携帯無線機11の嵌合後に充電器本体
1の爪9を作動させて溝12との嵌合を解除すれば、絶縁
板5に設立された保持ピン7の周囲に装備されたコイル
ばね8を介して、絶縁板5の天面全面により携帯無線機
11を押し出し、取り外せる。この際に、接触ピン2は絶
縁板5の筒状部6の内部に収納され、外部に露出するこ
とはない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、充電器側の接触ピンを
絶縁板の内部に摺動可能に設けることにより、携帯無線
機等が離脱した際に、高電圧を帯びた接触ピンが充電器
内に収納されるので、この状態では人間が接触ピンに触
れることはありえないため、感電という危険性を回避で
きる効果がある。
また、携帯無線機等が充電器に固定保持された状態で
は、充電器の絶縁板がばね部材の弾性力を利用した保持
ピンのみを利用して携帯無線機等の後部全面を支えてい
るので、接触ピンのばね圧を調整することにより、携帯
無線機等の後部の端子の負担を軽減することができる。
また、携帯無線機等の充電器への固定保持状態を解除す
ると、絶縁板に作用するばね部材の弾性力によって携帯
無線機等を充電器外へ押し出すので、取り外しが容易に
行える。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本考案の一実施例を示す斜視
図及び要部断面図、第2図(a)及び(b)は従来の端
子接続構造の一例を示す斜視図及び要部断面図である。 1,14……充電器本体、2,16……接触ピン、3,8,17……コ
イルばね、4,18……円筒部、5……絶縁板、6……筒状
部、7……保持ピン、9,15……爪、11……携帯無線機、
12……溝、13……端子。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電器本体と、 前記充電器本体に挿入され、充電される被充電部材と、 からなり、 前記充電器本体が、 前記被充電部材の一面に接触し、前記一面より小さいか
    あるいはほぼ等しい絶縁板と、 前記被充電部材の端子との接触を得るに必要な弾性力を
    有する第1のコイルばね部材と、 電池等の外部電源に電気的に接触し、前記第1のコイル
    ばね部材を介して前記絶縁板の孔を摺動する接触ピン
    と、 挿入された前記被充電部材を抜脱するに十分な弾性力を
    有する第2のコイルばね部材と、 前記第2のコイルばね部材を介して前記絶縁板を摺動さ
    せる保持ピンと を備えることを特徴とする端子接続構造。
JP1989114651U 1989-09-28 1989-09-28 端子接続構造 Expired - Lifetime JP2533720Y2 (ja)

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JPH0352968U JPH0352968U (ja) 1991-05-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS49138392U (ja) * 1973-03-29 1974-11-28
JPS5292219U (ja) * 1976-01-06 1977-07-09
JPH0723909Y2 (ja) * 1987-04-14 1995-05-31 カシオ計算機株式会社 端末機と入出力装置の接続構造
JPH01132073A (ja) * 1987-08-25 1989-05-24 Matsushita Electric Works Ltd プラグの保持機構

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