JP2533535B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/06825Protecting the laser, e.g. during switch-on/off, detection of malfunctioning or degradation

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光出力を強度変調できる半導体レーザ駆
動回路を用いた光デイスク装置に関し、特に大出力状態
が所定時間以上継続したときに自動的に半導体レーザ及
び光ディスク等を保護する光ディスク装置に関するもの
である。
[従来の技術] 一般に、情報の記録再生を行う光ディスク装置、情報
の送信を行う光通信装置、情報の印字を行うレーザプリ
ンタ等には、光源として半導体レーザ即ちレーザダイオ
ードが用いられている。この種の装置においては、ディ
ジタル論理値を有する変調信号に従ってレーザダイオー
ドの光出力を例えば強弱の2段階に変調し、情報の有無
を表している。
第6図は、例えば特開昭54−90982号公報に記載され
た、従来の光デイスク装置要部を示すブロック図であ
る。図において、(1)は小出力電流i1を供給する小出
力電流供給回路、(2)は大出力電流i2を供給する大出
力電流供給回路、(3)は大出力電流i2を選択的に有効
にするスイッチ、(4)は各電流供給回路(1)及び
(2)からの駆動電流iLが供給されるレーザダイオード
である。(5)はディジタル論理値「1」又は「0」を
有する変調信号Dが入力される入力端子であり、変調信
号Dはスイッチ(3)を開閉している。
次に、第7図の波形図を参照しながら、第6図に示し
た従来の光デイスク装置の動作について説明する。
スイッチ(3)は、変調信号Dが「1」のときに閉成
し、変調信号Dが「0」のとき開放するので、変調信号
Dが「0」から「1」になると、レーザダイオード
(4)に供給される駆動電流iLは、小出力電流i1から小
出力電流i1及び大出力電流i2との和電流i1+i2に増大す
る。即ち、レーザダイオード(4)から出射される光出
力PLは、第7図に示すように、変調信号Dに応じて小出
力P1及び大出力P2の2段階に強度変調される。
従って、変調信号Dが「1」の間は、光出力PLも大出
力P2のまま継続されることになる。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の光デイスク装置は以上のように、変調信号Dが
大出力駆動状態「1」を続けても、その継続時間に関係
なくレーザダイオード(4)は大出力P2を発光し続ける
ので、故障などにより変調信号Dが異常に長時間に亘っ
て「1」の論理値を継続した場合、次のような問題点が
あった。
1)レーザダイオード(4)を大出力P2で長時間連続し
て発光させると特性及び寿命の劣化を招く。
2)この種の半導体レーザ駆動回路が組込まれる光デイ
スク装置の特性上、光出力PLが大出力P2のときに光ディ
スク上に情報が記録されるので、既に記録された情報を
破壊する等の致命的な誤動作を招く。
この発明は上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、変調信号が異常な長時間に亘って「1」の
論理値をとっても、レーザダイオード及び光ディスクな
どの劣化を生じさせない光デイスク装置を得ることを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る光デイスク装置は、変調信号の論理値
が半導体レーザの大出力駆動時の値を継続する継続時間
を測定し、継続時間が所定時間以上連続した場合に異常
信号を発生する異常検知回路と、異常信号に基づいて半
導体レーザの大出力での駆動を制限する保護手段とを設
けたものである。
[作用] この発明においては、レーザダイオードが所定時間以
上継続して大出力で発光した場合は、レーザダイオード
の光出力を小出力又は消灯状態に切換える。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はこの発明の一実施例要部を示すブロック図であ
り、(1)〜(5)、i1、i2、iL、PL及びDは前述と同
様のものである。
(6)は変調信号Dが入力される異常検知回路であ
り、変調信号Dが「1」の論理値を異常に長時間継続し
たときに異常信号E(=「1」)を出力するようになっ
ている。
(7)は入力端子(5)とスイッチ(3)との間に挿
入されたマスク回路であり、異常信号Eの否定論理と変
調信号Dとの論理積からなる論理信号DEを出力してお
り、異常信号Eの発生時にレーザダイオード(4)の大
出力P2による駆動を停止する保護手段を構成している。
第2図は異常検知回路(6)及びマスク回路(7)の
構成を示す回路図である。
図において、(8)は一端が接地された容量値Cのコ
ンデンサ、(9)は入力端子(5)とコンデンサ(8)
の他端との間に接続された抵抗値R9の抵抗器、(10)は
抵抗器(9)に並列接続された抵抗値R10の抵抗器、(1
1)は抵抗器(10)に直列接続されたダイオードであ
る。
ここで、抵抗値R9は抵抗値R10より十分大きく、コン
デンサ(8)及び抵抗器(9)は一次遅れ時定数がCR9
の充電時定数回路(12)を構成し、コンデンサ(8)、
抵抗器(10)及びダイオード(11)は一次遅れ時定数が
CR10(<CR9)の放電時定数回路を構成している。
(12)は基準電圧V12を発生する定電圧源、(13)は
充電時定数回路及び放電時定数回路の接続点の比較端子
電圧V8と基準電圧V12とを比較するコンパレータであ
る。
(14)は異常信号Eを反転するインバータ回路、(1
5)は異常信号Eの否定論理と変調信号Dとの論理積を
とるアンド回路である。
次に、第3図の波形図を参照しながら、第1図及び第
2図に示したこの発明の一実施例の動作について説明す
る。
比較端子電圧V8は、変調信号Dが「1」の間はコンデ
ンサ(8)の充電により時定数CR9に従って上昇し、変
調信号Dが「0」の間はコンデンサ(8)の放電により
時定数CR10に従って下降する。
従って、変調信号Dが正常状態であれば、比較端子電
圧V8が基準電圧V12に到達せず、コンパレータ(13)の
出力が常に「0」となり、異常信号Eは出力されない。
このとき、異常信号Eの否定論理が「1」となり、アン
ド回路(15)からは変調信号Dがそのまま論理信号DEと
して出力される。そして、レーザダイオード(4)の光
出力PLは、変調信号Dに従って小出力P1及び大出力P2
2段階で強度変調される。
一方、故障などにより変調信号Dが異常となり、論理
値「1」の状態が所定時間T以上継続すると、比較端子
電圧V8は時定数CR9に従って上昇し続け、基準電圧V12
到達する。このときの所定時間Tは、定電圧源(12)の
基準電圧V12によって任意に設定されている。
比較端子電圧V8が基準電圧V12に到達すると、コンパ
レータ(13)の出力が「1」となり、異常検知回路
(6)から異常信号Eが発生する。この異常信号Eは、
外部回路(図示せず)に入力されて異常発生の表示に用
いられると共に、マスク回路(7)に入力される。そし
て、インバータ回路(14)により反転されて「0」とな
り、アンド回路(15)を遮断して論理信号DEを「0」に
する。
この結果、スイッチ(3)が開放されて大電流i2がレ
ーザダイオード(4)に供給されなくなり、光出力P
Lは、小電流i1による小出力P1に切換えられる。従っ
て、変調信号Dが「1」の状態が所定時間Tだけ経過し
た時点で、レーザダイオード(4)の大出力P2による駆
動は停止する。
一般に、半導体レーザによって光デイスク上に情報を
記録する光ディスク装置において、変調信号Dが連続的
に「1」となるような方式は採用されていないので、変
調信号Dが「1」となる期間に所定時間Tに基づく上限
を設けても何ら支障はない。
尚、上記実施例では、保護手段としてマスク回路
(7)を用い、異常信号Eの発生時に大電流i2の供給を
禁止するようにしたが、異常信号Eによりレーザダイオ
ード(4)の両端を短絡し、レーザダイオード(4)を
消灯するようにしてもよい。
第4図は、保護手段として短絡回路を用いた場合の一
例を示すブロック図である。図において、(16)は短絡
回路を構成するエミッタ接地のトランジスタであり、レ
ーザダイオード(4)に供給される駆動電流iLがコレク
タに入力され、異常信号Eがベースに入力されている。
第4図の構成によれば、異常検知回路(6)から異常
信号Eが発生すると、トランジスタ(16)がオンとな
り、駆動電流iLが短絡電流i16となって流れるため、第
5図に示すように光出力PLが「0」となり、レーザダイ
オード(4)は消灯する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、「0」又は「1」の
2値のディジタル論理値を有する変調信号に従って光出
力が強度変調される半導体レーザを備え、半導体レーザ
によって光デイスク上に情報の記録を行う光デイスク装
置において、変調信号の論理値が半導体レーザの大出力
駆動時の値を継続する継続時間を測定し、継続時間が所
定時間以上連続した場合に異常信号を発生する異常検知
回路と、異常信号に基づいて半導体レーザの大出力での
駆動を制限する保護手段とを設け、所定時間連続して大
出力で駆動された時点で、レーザダイオードの光出力を
小出力又は消灯状態に切換えるようにしたので、変調信
号に異常が発生してもレーザダイオード及び光ディスク
等の寿命を損なうことなく、信頼性の高い光デイスク装
置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例要部を示すブロック図、第
2図は第1図内の要部を示す回路図、第3図は第1図の
動作を説明するための波形図、第4図はこの発明の他の
実施例を示すブロック図、第5図は第4図の動作を説明
するための波形図、第6図は従来の光デイスク装置要部
を示すブロック図、第7図は第6図の動作を説明するた
めの波形図である。 (4)……レーザダイオード (6)……異常検知回路、(7)……マスク回路 (8)……コンデンサ、(9)、(10)……抵抗器 (12)……定電圧源、(13)……コンパレータ (14)……インバータ回路、(15)……アンド回路 (16)……トランジスタ、D……変調信号 E……異常信号、PL……光出力 P2……大出力、iL……駆動電流 V12……基準電圧、T……所定時間 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】「0」又は「1」の2値のディジタル論理
    値を有する変調信号に従って光出力が強度変調される半
    導体レーザを備え、前記半導体レーザによって光デイス
    ク上に情報の記録を行う光デイスク装置において、 前記変調信号の論理値が前記半導体レーザの大出力駆動
    時の値を継続する継続時間を測定し、前記継続時間が所
    定時間以上連続した場合に異常信号を発生する異常検知
    回路と、 前記異常信号に基づいて前記半導体レーザの大出力での
    駆動を制限する保護手段とを備えたことを特徴とする光
    デイスク装置。
  2. 【請求項2】前記異常検知回路は、 前記変調信号により充放電される充電時定数回路及び放
    電時定数回路と、 基準電圧を発生する定電圧源と、 前記充電時定数回路及び前記放電時定数回路の接続点の
    比較端子電圧と前記基準電圧とを比較するコンパレータ
    と からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    光デイスク装置。
  3. 【請求項3】前記保護手段は、大出力駆動用の変調信号
    を遮断するマスク回路であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の光デイスク装置。
  4. 【請求項4】前記マスク回路は、前記異常信号を反転す
    るインバータ回路と、このインバータ回路の出力信号と
    前記異常信号とが入力されるアンド回路とからなること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の光デイスク装
    置。
  5. 【請求項5】前記保護手段は、前記半導体レーザの両端
    を短絡する短絡回路であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の光デイスク装置。
  6. 【請求項6】前記短絡回路は、前記半導体レーザに供給
    される駆動電流がコレクタに入力され、前記異常信号が
    ベースに入力されるエミッタ接地のトランジスタである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の光デイス
    ク装置。
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