JP2532123Y2 - 加湿機 - Google Patents

加湿機

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JP2532123Y2
JP2532123Y2 JP1991048628U JP4862891U JP2532123Y2 JP 2532123 Y2 JP2532123 Y2 JP 2532123Y2 JP 1991048628 U JP1991048628 U JP 1991048628U JP 4862891 U JP4862891 U JP 4862891U JP 2532123 Y2 JP2532123 Y2 JP 2532123Y2
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JP
Japan
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air
humidifying
fragrance
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blowing
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JPH053828U (ja
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隆文 竹川
篤 奥田
武彦 滝本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Humidification (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、室内を加湿する加湿機
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、加湿機は、湿度の低い冬に使用
され、湿度の高い夏などには不要となるため、押し入れ
等にしまい込まれるが、収納スペースが必要となるなど
の問題があり、1年間を通じて使用できる加湿機が要望
されていた。
【0003】そこで、例えば、実開昭62-198426号公報
(F24F 6/12)等にて示される如く、芳香機能を有する加
湿機が提案されたが、この加湿機は、芳香を出す際にも
加湿を行う際と同じ送風を行うため、芳香剤を短期間に
なくなるとともに、芳香が強すぎて使用者に不快感を与
える欠点があった。
【0004】
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記欠点に
鑑みなされたもので、芳香機能を向上し得る加湿機を提
供することを課題とする。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、吸気口から吹
出口に至る送風路を有する本体と、該本体内の送風路に
位置する加湿手段と、前記送風路に送風し、加湿手段に
より加湿した空気を吹出口から吹き出す送風手段とを備
え、前記送風路に芳香剤を配設すると共に、前記加湿手
段及び送風手段に通電するスイッチ手段を設け、該スイ
ッチ手段には、加湿手段に通電すると共に送風手段を高
速回転させる加湿接点と、加湿手段への通電を断つと共
に送風手段を低速回転させる芳香接点とを設けたもので
ある。
【0008】
【0009】
【作用】上記請求項1の構成によれば、加湿を行う際に
は、スイッチ手段を加湿接点に切り替えると、加湿手段
と送風手段に通電され、加湿手段で加湿された空気を送
風手段の送風により室内に吹き出す。この時、送風手段
は高速回転しているので、効率よく室内を加湿する。
【0010】また、芳香を行う際には、スイッチ手段を
芳香接点に切り替えると、送風手段が低速で回転し、室
内に芳香を出す。この時、送風手段は低速で回転するの
で、芳香剤が短期間でなくなることがなく、芳香が強す
ぎて使用者に不快感を与えることもない。
【0011】
【0012】
【実施例】本考案の一実施例を図面に基づき以下に詳述
する。
【0013】1は植木鉢形状に形成された合成樹脂製の
本体で、底面に吸気口2を形成しており、吸気口2には
本体1内へのゴミ等の進入を阻止するフィルタ3が配設
されている。
【0014】4は前記本体1内に装着される水槽で、底
面に超音波振動子5が装着されている。6は前記水槽4
底面に装着されたファンケ−シングで、モータ7が装着
されており、モータ7の出力軸に装着されたファン8が
前記ファンケ−シング6で囲まれる空間に配設されてい
る。前記モータ7及びファン8により送風機9を形成し
ており、送風機9の駆動により吸気口2から吸気した空
気をファンケ−シング6の連通穴10を介して吸引し、フ
ァンケ−シング6に連通された通気路11を経て水槽4か
ら上方に向かって立設された送風筒12を介して水槽4上
方に案内するようになっている。
【0015】13は前記水槽4上方に載置される仕切板
で、前記超音波振動子5の上方及び前記送風筒12を被う
垂下筒14と、この垂下筒内に形成され、仕切板13の上方
空間と下方空間を連通する連通筒15を有している。16は
前記仕切板13に固着され、連通筒15外周を被う噴霧筒
で、吹出口となる吹出口17を前記本体1上面開口部から
外部に臨ませており、超音波振動子5により霧化された
水を、送風筒12から垂下筒14内に送られた空気によって
吹出口16を介して本体1外部に噴霧するようになってお
り、吸気口2から吹出口17に至る送風の通路を送風路と
している。
【0016】18は容器19と容器の開口部に着脱自在に装
着されるキャップ20とからなる水タンクで、キャップ20
側を仕切板13に形成された開口部から水槽4内に挿入
し、容器19を仕切板13上に載置することで装着されるよ
うになっている。前記キャップ20には弁21が形成されて
おり、水タンク18を装着すると、水槽4底面から上方に
向かって立設されたボス22により弁21が開放され、水タ
ンク18内の水が水槽4内に供給されるようになってい
る。
【0017】23は前記仕切板13上に着脱自在に載置され
る飾り皿で、上面に飾り石、飾り苔等を象った装飾物24
が固着されている。
【0018】25は前記飾り皿23を貫通し、仕切板13の支
持部26に着脱自在に支持される植物形状の飾り体であ
る。
【0019】27は前記超音波振動子5のトランス、28は
水槽4底面から立設されたリブ29に設けられたフロート
スイッチで、水槽4内に供給された水の水位により前記
超音波振動子5への電源の供給を制御するようになって
いる。
【0020】28は前記本体1下部側面に形成された開口
部から収納部29に挿脱自在に装着される芳香剤収納ケー
スで、一側面を開口した容器30と容器30の開口を着脱自
在に施蓋する蓋31とから構成されており、内部に収納さ
れた芳香剤から揮発する芳香を容器30上面に形成した小
孔32から送風路に放出するようになっている。尚、芳香
剤としては、消臭機能を有するもの、芳香機能を有する
もの、消臭機能と芳香機能を有するものなどのいずれを
用いてもよい。
【0021】次に、図1に基づいて回路を説明すると、
33は前記超音波振動子5及びモータ7を通電制御するス
イッチで、本体1側面に配設されており、可動接点34
を、超音波振動子5に通電すると共にモータ7を高速回
転させる加湿接点35に接続する位置と、モータ7を低速
回転させる芳香接点36に接続する位置と、加湿接点35と
芳香接点36のいずれにも接続しない位置とに選択的に移
動し得るようになっている。
【0022】而して、冬季等の湿度の低い季節には、ス
イッチ33の可動接点34を加湿接点35に接続すると、超音
波振動子5及びモータ7に通電され、水タンク18から水
槽4内に供給された水が超音波振動子5により向かされ
る。一方、モータ7が高速回転し、送風機9により吸気
口2から吸気された空気が送風筒12を介して水槽4と仕
切板13とで囲まれる空間に案内され、超音波振動子5に
より霧化された水を吹出口17から本体1外部に噴霧す
る。この時、モータ7が高速回転し、送風機9の送風量
が大きいので、室内は効率よく加湿される。
【0023】また、湿度の高い季節には、スイッチ33の
可動接点34を芳香接点36に接続すると、モータ7にのみ
通電され、モータ7が低速回転する。そして、芳香剤か
ら揮発した芳香成分が送風機9の送風により吹出口17か
ら本体1外部に吹き出す。この時、モータ7は低速回転
し、送風機9の送風量が小さいので、芳香剤が短期間に
なくなることがなく、また、室内に放出される芳香が強
すぎて使用者に不快感を与えるといった不都合が生じる
ことがない。
【0024】さらに、本体1は植木鉢形状に形成されて
いるので、部屋のインテリアにマッチングし、年間を通
じて使用しても部屋の美観を損なうことがない。
【0025】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、加湿機と
しての使用を停止して芳香器として使用する場合は、自
動的に送風量が少なくなるように調整されるので、芳香
剤を長持ちさせることができると共に、芳香が強すぎる
ことによる使用者の不快感を解消することができる等の
効果を奏する。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路図である。
【図2】同断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 吸気口 4 水槽 5 超音波振動子 9 送風機 17 吹出口 25 飾り体 28 芳香剤収納ケース 33 スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−101347(JP,U) 実開 昭62−198423(JP,U) 実開 昭63−110266(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口から吹出口に至る送風路を有する
    本体と、該本体内の送風路に位置する加湿手段と、前記
    送風路に送風し、加湿手段により加湿した空気を吹出口
    から吹き出す送風手段とを備え、前記送風路に芳香剤を
    配設すると共に、前記加湿手段及び送風手段に通電する
    スイッチ手段を設け、該スイッチ手段には、加湿手段に
    通電すると共に送風手段を高速回転させる加湿接点と、
    加湿手段への通電を断つと共に送風手段を低速回転させ
    る芳香接点とを設けたことを特徴とする加湿機。
JP1991048628U 1991-06-26 1991-06-26 加湿機 Expired - Fee Related JP2532123Y2 (ja)

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JPH053828U JPH053828U (ja) 1993-01-22
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JPS59189002A (ja) * 1983-04-12 1984-10-26 Furukawa Electric Co Ltd:The 銅系スラブの熱間圧延法
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JPS621281A (ja) * 1986-05-28 1987-01-07 Teijin Ltd 非晶質シリコン薄膜の製造方法

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JPH053828U (ja) 1993-01-22

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