JP2531253Y2 - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JP2531253Y2 JP2531253Y2 JP40661190U JP40661190U JP2531253Y2 JP 2531253 Y2 JP2531253 Y2 JP 2531253Y2 JP 40661190 U JP40661190 U JP 40661190U JP 40661190 U JP40661190 U JP 40661190U JP 2531253 Y2 JP2531253 Y2 JP 2531253Y2
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- Japan
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- liquid crystal
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ショーウィンドなどに
代表されるように商品等の展示物を展示するためのディ
スプレイ装置に関する。
代表されるように商品等の展示物を展示するためのディ
スプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デパートなどで見られるショーウ
ィンドは、ボックス状の小部屋内に商品や装飾品等を配
置して通路側の窓を介して通行人などに商品を展示した
り各種情報を提供するようにしたものが一般的である。
また、このような商品ディスプレイや情報提供を目的と
するものにおいては、展示物のレイアウト、色、形など
のデザインに思考をこらし、見る人の関心を引くように
している。
ィンドは、ボックス状の小部屋内に商品や装飾品等を配
置して通路側の窓を介して通行人などに商品を展示した
り各種情報を提供するようにしたものが一般的である。
また、このような商品ディスプレイや情報提供を目的と
するものにおいては、展示物のレイアウト、色、形など
のデザインに思考をこらし、見る人の関心を引くように
している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ショー
ウィンドなどこの種のディスプレイのしかたにおいて
は、商品や装飾品等の展示物が静止していたり、あるい
は動きのあるものであっても動作が周期的な単調動作で
あることもあって、展示物を入替えないかぎり単調なデ
ィスプレイになりやすいという問題がある。特に、情報
提供という点ではあまり適していない。本考案は、展示
物を入替えなくても、多くの情報を提供できるなど、バ
リエーションのあるディスプレイを行なえるようなディ
スプレイ装置を提供することを課題とする。
ウィンドなどこの種のディスプレイのしかたにおいて
は、商品や装飾品等の展示物が静止していたり、あるい
は動きのあるものであっても動作が周期的な単調動作で
あることもあって、展示物を入替えないかぎり単調なデ
ィスプレイになりやすいという問題がある。特に、情報
提供という点ではあまり適していない。本考案は、展示
物を入替えなくても、多くの情報を提供できるなど、バ
リエーションのあるディスプレイを行なえるようなディ
スプレイ装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになした本考案のディスプレイ装置は、図1に示した
ように、窓用の開口部を有するとともに内部に展示物A
を収容する展示室1と、この展示室1の開口部に設けら
れるとともに透明状態と不透明状態とを選択的に切り換
えられる液晶ガラス2と、展示室1内を照明するととも
にその照明状態と非照明状態とを選択的に切り換えられ
る照明手段3と、展示室1の内部を介して液晶ガラス2
に展示室内側から映像を投影するとともにその投影状態
と非投影状態とを選択的に切り換えられる映像投影手段
4と、液晶ガラス2を透明状態、照明手段3を照明状態
および映像投影手段4を非投影状態にする第1モード
と、液晶ガラス2を不透明状態、照明手段3を非照明状
態および映像投影手段4を投影状態にする第2モードと
を切換制御する制御手段5とを備えたことを特徴とす
る。
めになした本考案のディスプレイ装置は、図1に示した
ように、窓用の開口部を有するとともに内部に展示物A
を収容する展示室1と、この展示室1の開口部に設けら
れるとともに透明状態と不透明状態とを選択的に切り換
えられる液晶ガラス2と、展示室1内を照明するととも
にその照明状態と非照明状態とを選択的に切り換えられ
る照明手段3と、展示室1の内部を介して液晶ガラス2
に展示室内側から映像を投影するとともにその投影状態
と非投影状態とを選択的に切り換えられる映像投影手段
4と、液晶ガラス2を透明状態、照明手段3を照明状態
および映像投影手段4を非投影状態にする第1モード
と、液晶ガラス2を不透明状態、照明手段3を非照明状
態および映像投影手段4を投影状態にする第2モードと
を切換制御する制御手段5とを備えたことを特徴とす
る。
【0005】
【作用】制御手段5は、第1モードでは、液晶ガラス2
を透明状態、照明手段3を照明状態および映像投影手段
4を非投影状態にし、第2モードでは、液晶ガラス2を
不透明状態、照明手段3を非照明状態および映像投影手
段4を投影状態にする。したがって、第1モードのとき
は、展示室1内の展示物Aは照明手段3によって照らさ
れ、透明状態にされた液晶ガラス2を介して展示物Aを
見ることができるようになる。また、第2モードのとき
は、映像投影手段4からの映像が不透明状態にされた液
晶ガラス2に投影され、展示室1の外側から見ると、液
晶ガラス2に映像が映し出されるようになる。
を透明状態、照明手段3を照明状態および映像投影手段
4を非投影状態にし、第2モードでは、液晶ガラス2を
不透明状態、照明手段3を非照明状態および映像投影手
段4を投影状態にする。したがって、第1モードのとき
は、展示室1内の展示物Aは照明手段3によって照らさ
れ、透明状態にされた液晶ガラス2を介して展示物Aを
見ることができるようになる。また、第2モードのとき
は、映像投影手段4からの映像が不透明状態にされた液
晶ガラス2に投影され、展示室1の外側から見ると、液
晶ガラス2に映像が映し出されるようになる。
【0006】
【実施例】図2は本考案実施例のディスプレイ装置を示
す図である。図2において、1は商品や装飾品等の展示
物Aを配置して展示スペースとされる矩形の展示室であ
り、展示室1の窓側一面には液晶ガラス21が設けられ
ている。なお、展示室1の天井と側面は一部破砕して図
示してある。
す図である。図2において、1は商品や装飾品等の展示
物Aを配置して展示スペースとされる矩形の展示室であ
り、展示室1の窓側一面には液晶ガラス21が設けられ
ている。なお、展示室1の天井と側面は一部破砕して図
示してある。
【0007】展示室1の天井裏には照明ランプ31が設
けられれ、この照明ランプ31からの照明光は図示しな
い開口部を介して展示室1内に照射される。展示室1の
背面1aの背後にはビデオプロジェクタ411 ,412
がそれぞれ配設されており、このビデオプロジェクタ4
11 ,412 からの投射光は、背面1aに形成された開
口部111 ,112 を介して液晶ガラス21の裏側に投
射される。なお、この実施例では、投射光が展示物Aに
かからないようにビデオプロジェクタ411 ,412 は
背面1aの上部に配置してあるが、投射光が展示物Aに
かからない位置であれば何処でもよい。また、このよう
なビデオプロジェクタは適宜カムフラージュなどして展
示室内に配置するようにしてもよい。
けられれ、この照明ランプ31からの照明光は図示しな
い開口部を介して展示室1内に照射される。展示室1の
背面1aの背後にはビデオプロジェクタ411 ,412
がそれぞれ配設されており、このビデオプロジェクタ4
11 ,412 からの投射光は、背面1aに形成された開
口部111 ,112 を介して液晶ガラス21の裏側に投
射される。なお、この実施例では、投射光が展示物Aに
かからないようにビデオプロジェクタ411 ,412 は
背面1aの上部に配置してあるが、投射光が展示物Aに
かからない位置であれば何処でもよい。また、このよう
なビデオプロジェクタは適宜カムフラージュなどして展
示室内に配置するようにしてもよい。
【0008】背面1aの背後には、液晶スイッチボック
ス22、照明スイッチボックス32、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)421 ,422 、映像スイッチボックス
43、オーディオボックス61およびコントロールボッ
クス5が配設されている。
ス22、照明スイッチボックス32、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)421 ,422 、映像スイッチボックス
43、オーディオボックス61およびコントロールボッ
クス5が配設されている。
【0009】照明スイッチボックス32は、照明ランプ
31への電源供給を行うとともにコントロールボックス
5から入力される制御信号に基づいて照明ランプ31の
点灯と消灯を行い、液晶スイッチボックス22は、液晶
ガラス21への電圧供給を行うとともにコントロールボ
ックス5から入力される制御信号に基づいて液晶ガラス
21への印加電圧を変化させる。
31への電源供給を行うとともにコントロールボックス
5から入力される制御信号に基づいて照明ランプ31の
点灯と消灯を行い、液晶スイッチボックス22は、液晶
ガラス21への電圧供給を行うとともにコントロールボ
ックス5から入力される制御信号に基づいて液晶ガラス
21への印加電圧を変化させる。
【0010】VTR421 ,422 はコントロールボッ
クス5から入力される制御信号に基づいて映像の再生を
行うとともに映像スイッチボックス43を介してビデオ
プロジェクタ411 ,412 に映像信号を出力し、映像
スイッチボックス43は、コントロールボックス5から
入力される制御信号に基づいて、ビデオプロジェクタ4
11 ,412 に供給する映像信号の切換接続を行う。さ
らに、オーディオボックス61は、VTR421 ,42
2 等からの音声信号を増幅し、展示室1の左右前方に設
けられたスピーカ621 ,622 で音響出力を行う。
クス5から入力される制御信号に基づいて映像の再生を
行うとともに映像スイッチボックス43を介してビデオ
プロジェクタ411 ,412 に映像信号を出力し、映像
スイッチボックス43は、コントロールボックス5から
入力される制御信号に基づいて、ビデオプロジェクタ4
11 ,412 に供給する映像信号の切換接続を行う。さ
らに、オーディオボックス61は、VTR421 ,42
2 等からの音声信号を増幅し、展示室1の左右前方に設
けられたスピーカ621 ,622 で音響出力を行う。
【0011】液晶ガラス21は、透明電極とガラス板で
液晶層を挟み、透明電極に電圧を印加して液晶層に電界
をかけると液晶層が透明になり、電界をなくすと液晶層
が白濁状態になるものである。そして、図2に仮想線で
分割して示したように、液晶スイッチボックス22から
の電圧が所定レベルのとき(ON状態)透明になり、液
晶スイッチボックス22からの電圧が0レベルのとき
(OFF状態)白濁して不透明になる。
液晶層を挟み、透明電極に電圧を印加して液晶層に電界
をかけると液晶層が透明になり、電界をなくすと液晶層
が白濁状態になるものである。そして、図2に仮想線で
分割して示したように、液晶スイッチボックス22から
の電圧が所定レベルのとき(ON状態)透明になり、液
晶スイッチボックス22からの電圧が0レベルのとき
(OFF状態)白濁して不透明になる。
【0012】コントロールボックス5は、マイクロコン
ピュータ等で構成されており、図3のブロック図に示し
たように、CPU51、ROM52、RAM53、入出
力インターフェース54,55を備えている。そして、
液晶スイッチボックス22、照明スイッチボックス3
2、VTR421 ,422 、映像スイッチボックス4
3、オーディオボックス61が入出力インターフェース
54,55を介して接続されている。
ピュータ等で構成されており、図3のブロック図に示し
たように、CPU51、ROM52、RAM53、入出
力インターフェース54,55を備えている。そして、
液晶スイッチボックス22、照明スイッチボックス3
2、VTR421 ,422 、映像スイッチボックス4
3、オーディオボックス61が入出力インターフェース
54,55を介して接続されている。
【0013】また、ROM52にはプログラムを実行す
るためのシステムプログラムが書き込まれており、RA
M53には、パーソナルコンピュータ7から入出力イン
ターフェース54,55を介して入力された制御用プロ
グラムと初期設定情報や切換時刻情報などの制御用デー
タが格納されている。なお、CPU51はROM52の
システムプログラムに基づくタイマー機能を有し、現在
時刻を検知することができる。
るためのシステムプログラムが書き込まれており、RA
M53には、パーソナルコンピュータ7から入出力イン
ターフェース54,55を介して入力された制御用プロ
グラムと初期設定情報や切換時刻情報などの制御用デー
タが格納されている。なお、CPU51はROM52の
システムプログラムに基づくタイマー機能を有し、現在
時刻を検知することができる。
【0014】そして、RAM53に書き込まれた制御用
プログラムに基づいて映像の投影と照明の点灯制御を行
い、通常のショーウィンドの状態(モードI)と映像デ
ィスプレイを行う状態(モードII)との切換制御を行
う。なお、初期設定情報と切換時刻情報情報は所望に応
じて任意に設定できるようになっており、初期設定情報
は立ち上げ時の状態(モードI/モードII)を決定する
モードデータと終了時刻の各データとして、切換時刻情
報情報はモード切換えを順次行う時刻を示す時刻データ
としてそれぞれRAM53に書き込まれる。また、RA
M53内にはモードデータを記憶する記憶領域が予め設
定されており、制御時には、この記憶領域の読出しと書
換えを行ってモードの切換え制御を行う。
プログラムに基づいて映像の投影と照明の点灯制御を行
い、通常のショーウィンドの状態(モードI)と映像デ
ィスプレイを行う状態(モードII)との切換制御を行
う。なお、初期設定情報と切換時刻情報情報は所望に応
じて任意に設定できるようになっており、初期設定情報
は立ち上げ時の状態(モードI/モードII)を決定する
モードデータと終了時刻の各データとして、切換時刻情
報情報はモード切換えを順次行う時刻を示す時刻データ
としてそれぞれRAM53に書き込まれる。また、RA
M53内にはモードデータを記憶する記憶領域が予め設
定されており、制御時には、この記憶領域の読出しと書
換えを行ってモードの切換え制御を行う。
【0015】図4は制御用プログラムの一例を示すフロ
ーチャートであり、同図に基づいて、動作を説明する。
プログラムが実行されると、初期設定情報を読出し(ス
テップS1 )、この初期設定情報のモードデータを記憶
領域に書き込んで、このモードデータに基づいて初期の
モードを判定する(ステップS2 )。
ーチャートであり、同図に基づいて、動作を説明する。
プログラムが実行されると、初期設定情報を読出し(ス
テップS1 )、この初期設定情報のモードデータを記憶
領域に書き込んで、このモードデータに基づいて初期の
モードを判定する(ステップS2 )。
【0016】モードIの場合は、照明スイッチボックス
32にライトONの制御信号を、液晶スイッチボックス
22に液晶(LC)ONの制御信号を、VTR42と映
像スイッチボックス43にVTROFFの制御信号をそ
れぞれ出力し、照明ランプ31を点灯して液晶ガラス2
1を透明状態にするとともにビデオプロジェクタ41を
非投影状態にする(ステップS3 )。これによって、展
示室1内の展示物Aを液晶ガラス21を介して見ること
ができるようになり、通常のショーウィンドの機能が果
たされる。
32にライトONの制御信号を、液晶スイッチボックス
22に液晶(LC)ONの制御信号を、VTR42と映
像スイッチボックス43にVTROFFの制御信号をそ
れぞれ出力し、照明ランプ31を点灯して液晶ガラス2
1を透明状態にするとともにビデオプロジェクタ41を
非投影状態にする(ステップS3 )。これによって、展
示室1内の展示物Aを液晶ガラス21を介して見ること
ができるようになり、通常のショーウィンドの機能が果
たされる。
【0017】一方、モードIIの場合は、照明スイッチボ
ックス32にライトOFFの制御信号を、液晶スイッチ
ボックス22に液晶(LC)OFFの制御信号を、VT
R42と映像スイッチボックス43にVTRONの制御
信号をそれぞれ出力し、照明ランプ31を消灯して液晶
ガラス21を不透明状態にするとともにビデオプロジェ
クタ41を投影状態にする(ステップS4 )。これによ
って、ビデオプロジェクタ41からの映像が液晶ガラス
21に投影され、この投影された映像を展示室1の外側
から見ることができる。
ックス32にライトOFFの制御信号を、液晶スイッチ
ボックス22に液晶(LC)OFFの制御信号を、VT
R42と映像スイッチボックス43にVTRONの制御
信号をそれぞれ出力し、照明ランプ31を消灯して液晶
ガラス21を不透明状態にするとともにビデオプロジェ
クタ41を投影状態にする(ステップS4 )。これによ
って、ビデオプロジェクタ41からの映像が液晶ガラス
21に投影され、この投影された映像を展示室1の外側
から見ることができる。
【0018】上記のように初期モードの設定が終了する
と、現在時刻が終了時刻かどうかを判定し(ステップS
5 )、終了時刻であれば、ステップS3 と同様にモード
Iに設定して終了する(ステップS6 )。また、終了時
刻でなければ、切換時刻情報を読出し(ステップ
S7 )、現在時刻が読み出した切換時刻になるまで待機
する(ステップS8 )。そして、切換時刻になると記憶
領域のモードデータを、モードIからモードIIまたはモ
ードIIからモードIに書換え(ステップS9 )、次に設
定するモードを判定し(ステップS2 )、上記同様の動
作を繰り返す。なお、以上のフローは切換制御に関する
部分であり、特に、ステップS8 の待機状態など、切換
制御の途中でも、コントロールボックス5はVTR42
やオーディオボックス61の制御を行っている。
と、現在時刻が終了時刻かどうかを判定し(ステップS
5 )、終了時刻であれば、ステップS3 と同様にモード
Iに設定して終了する(ステップS6 )。また、終了時
刻でなければ、切換時刻情報を読出し(ステップ
S7 )、現在時刻が読み出した切換時刻になるまで待機
する(ステップS8 )。そして、切換時刻になると記憶
領域のモードデータを、モードIからモードIIまたはモ
ードIIからモードIに書換え(ステップS9 )、次に設
定するモードを判定し(ステップS2 )、上記同様の動
作を繰り返す。なお、以上のフローは切換制御に関する
部分であり、特に、ステップS8 の待機状態など、切換
制御の途中でも、コントロールボックス5はVTR42
やオーディオボックス61の制御を行っている。
【0019】上記の実施例では、制御用プログラムをパ
ーソナルコンピュータ7でRAM53に書き込むように
しているが、これに限らずフロッピディスクあるいはハ
ードディスク等によって制御用プログラムを供給するよ
うにしてもよい。また、VTRを用いているが、レーザ
ディスクなど光学式ビデオディスクを用いるようにして
もよい。なお、上記の実施例はショーウィンドとして説
明したが、展示会のブースなどで用いるような仮設のデ
ィスプレイ装置としてもよいことはいうまでもない。
ーソナルコンピュータ7でRAM53に書き込むように
しているが、これに限らずフロッピディスクあるいはハ
ードディスク等によって制御用プログラムを供給するよ
うにしてもよい。また、VTRを用いているが、レーザ
ディスクなど光学式ビデオディスクを用いるようにして
もよい。なお、上記の実施例はショーウィンドとして説
明したが、展示会のブースなどで用いるような仮設のデ
ィスプレイ装置としてもよいことはいうまでもない。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように本考案のディスプレ
イ装置によれば、展示物を収容する展示室の窓の部分に
液晶ガラスを配設するとともに、展示室内を照明する照
明手段と液晶ガラスの展示室内側に映像を投影する映像
投影手段とを配設し、制御手段によって、液晶ガラスを
透明状態、映像投影手段を非投影状態および照明手段を
照明状態にする第1モードと、液晶ガラスを不透明状
態、映像投影手段を投影状態および照明手段を非照明状
態にする第2モードとを、切換制御するようにしたの
で、通常のショーウィンドの状態と、液晶ガラスに映像
が映し出される状態をと切り換えることができる。した
がて、展示物を入替えなくても、多くの情報を提供でき
るなど、バリエーションのあるディスプレイを行うこと
ができる。
イ装置によれば、展示物を収容する展示室の窓の部分に
液晶ガラスを配設するとともに、展示室内を照明する照
明手段と液晶ガラスの展示室内側に映像を投影する映像
投影手段とを配設し、制御手段によって、液晶ガラスを
透明状態、映像投影手段を非投影状態および照明手段を
照明状態にする第1モードと、液晶ガラスを不透明状
態、映像投影手段を投影状態および照明手段を非照明状
態にする第2モードとを、切換制御するようにしたの
で、通常のショーウィンドの状態と、液晶ガラスに映像
が映し出される状態をと切り換えることができる。した
がて、展示物を入替えなくても、多くの情報を提供でき
るなど、バリエーションのあるディスプレイを行うこと
ができる。
【図1】本考案のディスプレイ装置の基本構成を示す図
である。
である。
【図2】本考案実施例のディスプレイ装置を示す図であ
る。
る。
【図3】本考案実施例のブロック図である。
【図4】実施例の制御フローを示すフローチャートであ
る。
る。
1 展示室 2 液晶ガラス 3 照明手段 4 映像投影手段 5 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 窓用の開口部を有するとともに内部に展
示物を収容する展示室(1)と、上記展示室の開口部に
設けられるとともに透明状態と不透明状態とを選択的に
切り換えられる液晶ガラス(2)と、上記展示室内を照
明するとともにその照明状態と非照明状態とを選択的に
切り換えられる照明手段(3)と、上記展示室の内部を
介して上記液晶ガラスに展示室内側から映像を投影する
とともにその投影状態と非投影状態とを選択的に切り換
えられる映像投影手段(4)と、上記液晶ガラスを透明
状態、上記照明手段を照明状態および上記映像投影手段
を非投影状態にする第1モードと、上記液晶ガラスを不
透明状態、上記照明手段を非照明状態および上記映像投
影手段を投影状態にする第2モードとを切換制御する制
御手段(5)と、を備えたことを特徴とするディスプレ
イ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40661190U JP2531253Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40661190U JP2531253Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0493660U JPH0493660U (ja) | 1992-08-14 |
JP2531253Y2 true JP2531253Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31883782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40661190U Expired - Lifetime JP2531253Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531253Y2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7972206B2 (en) | 2002-11-20 | 2011-07-05 | Wms Gaming Inc. | Gaming machine and display device therefor |
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US8096867B2 (en) | 2002-11-20 | 2012-01-17 | Universal Entertainment Corporation | Gaming machine and display device with fail-tolerant image displaying |
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US8231464B2 (en) | 2005-12-19 | 2012-07-31 | Wms Gaming Inc. | Multigame gaming machine with transmissive display |
US8241121B2 (en) | 2003-05-14 | 2012-08-14 | Universal Entertainment Corporation | Gaming machine with a light guiding plate subjected to a light scattering process and having a light deflection pattern |
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JP2005128393A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Dentsu Tec Inc | ディスプレイ装置 |
JP2006346310A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Tomonari Plastic Craft Co Ltd | 展示ケース |
JP2010046259A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Okamura Corp | 展示ケース |
KR20140068272A (ko) * | 2009-05-25 | 2014-06-09 | 필립모리스 프로덕츠 에스.에이. | 절환가능 유리 패널을 갖는 상품판매 유닛 |
JP2014115600A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 表示システム |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40661190U patent/JP2531253Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
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---|---|---|---|---|
US7255643B2 (en) | 2000-02-28 | 2007-08-14 | Denso Corporation | Pattern display device and game machine including the same |
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