JP2010046259A - 展示ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】適時に背面側が自動的に遮られることにより、背面側の照明や他の鑑賞者等に妨げられることなく、展示物を、落ち着いて鮮明に鑑賞しうるとともに、遮られた面をスクリーンとして利用して、そこに展示物に関する情報等を表示しうるようにした付加価値のある展示ケースを提供する。
【解決手段】支持台1上に形成した展示空間9の周囲を透光性のパネル4〜7をもって囲むとともに、そのうちの背面側のパネル5を、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能で、常時は透視可能状態となるようにした透過率可変パネル10をもって構成し、かつ支持台1の正面に、正面側に人が近づいたことを検知して、透過率可変パネル10を、透視不可能状態に切換える人感センサ14を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、博物館や美術館、またはその他の展示会場等において使用される展示ケースに関する。
従来の展示ケースは、支持台上に形成した展示空間の前後左右の側面を、透明ガラスにより覆って、支持台に載置した展示物を、四方から鑑賞できるようにしたものが一般的である(例えば、特許文献1または2参照)。
また、展示物収納部を囲む前後左右の透光性の側面板のうちの少なくともひとつを、印加電圧に応じて可視光の透過率が変化するようにした透過率可変板としたものもや(例えば、特許文献3参照)、液晶ディスプレイで構成したもの(例えば、特許文献4参照)もある。
特許第3453669号公報 特許第3336484号公報 特開2006−346310号公報 特開2000−146号公報
特許文献1または2に記載されているものにおいては、展示物を四方から鑑賞できるという利点がある反面、例えば展示物を正面から鑑賞する際に、背面側の照明や鑑賞者が視界に入って、鑑賞し難かったり、鑑賞意欲を減退したりするおそれがある。
このようなおそれをなくすため、必要に応じて、展示ケースの背面側に、幕を垂らしたり、背面板を立てたりすることがあるが、その作業は煩わしく、また、不使用時に、その幕や背面板を紛失するおそれがある。
特許文献3には、展示物収納部を囲む透光性の側面板のうちの少なくともひとつを、透過率可変板とすることや、展示ケースに人感センサを設けて、この人感センサにより、人が展示ケースに近づいたときのみに、透過率可変板を作動させたり、発光体や音響装置等を作動させるようにしたことが記載されているが、人感センサを展示ケースのどこに設けて、透過率可変板をどのように作動させるのかについては、全く記載されていない。
特許文献4には、展示物収納部を囲む透光性の側面板のうちの少なくともひとつを、液晶ディスプレイで構成し、その液晶ディスプレイに展示物に関する情報を表示したり、収納ケースの対向する側面が互いに平行とならないようにするか、または対向する液晶ディスプレイの偏向方向が90度異なるようにすることにより、対面する利用者の顔が互いに見えにくくすること等が記載されているが、例えば正面からの鑑賞者にとって、背面側の照明装置からの光や、背面側の鑑賞者の影等が展示物に照射され、やはり鑑賞し難かったり、鑑賞意欲が減退するのは否めない。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、適時に背面側が自動的に遮られることにより、背面側の照明や他の鑑賞者等に妨げられることなく、展示物を、落ち着いて鮮明に鑑賞しうるとともに、遮られた面をスクリーンとして利用して、そこに展示物に関する情報等を表示しうるようにした付加価値のある展示ケースを提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 支持台上に形成した展示空間の周囲を透光性のパネルをもって囲むとともに、そのうちの背面側のパネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能で、常時は透視可能状態となるようにした透過率可変パネルをもって構成し、かつ前記支持台の正面に、正面側に人が近づいたことを検知して、前記透過率可変パネルを、透視不可能状態に切換える人感センサを設ける。
このような構成とすると、展示ケースの正面の近くに人がいないときは、展示空間の周囲は透光性のパネルで囲まれ、四方から展示物を見ることができ、また、鑑賞者が展示ケースの正面に近づくと、人感センサが作動して、背面側の透過率可変パネルが透視不可能状態に切換えられる。
そのため、正面やその付近の鑑賞者は、背面側の照明や他の鑑賞者等に妨げられることなく、展示物を、落ち着いて鮮明に鑑賞することができる。
(2) 支持台上に形成した展示空間の周囲を透光性のパネルをもって囲むとともに、そのうちの正面側と背面側とのパネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能で、常時は透視可能状態となるようにした透過率可変パネルをもって構成し、前記支持台の正面と背面とに、正面側または背面側に人が近づいたことを検知して、逆側の透過率可変パネルを、透視不可能状態に切換える人感センサを設け、かつ正面側の人感センサと背面側の人感センサとのいずれか先に作動した方のセンサの作動状態を、予め定めた時間だけ継続させるとともに、その間、他方のセンサの作動を無効とするタイマを設ける。
このような構成とすると、展示ケースの正面と背面のいずれの近くにも人がいないときは、展示空間の周囲は透光性のパネルで囲まれ、四方から展示物を見ることができ、鑑賞者の一人が展示ケースの正面か背面のいずれかに近づくと、その面の人感センサが作動して、逆側の透過率可変パネルが透視不可能状態に切換えられる。すなわち、正面側の人感センサが作動したときは、背面側の透過率可変パネルが透視不可能状態に切換えられ、背面側の人感センサが作動したときは、正面側の透過率可変パネルが透視不可能状態に切換えられる。
それによって、先に正面か背面のいずれかに近づいた鑑賞者は、対向面側の照明や他の鑑賞者等に妨げられることなく、展示物を、落ち着いて鮮明に鑑賞することができる。
展示ケースの正面と背面の両方から鑑賞者が相前後して近づいた場合は、先に近づいた方の人感センサのみが作動して、その反対側の透過率可変パネルが、タイマーの設定時間だけ透視不可能状態に切換えられるとともに、その間他方の人感センサの作動が無効とされる。
したがって、正面と背面とのいずれか一方の透過率可変パネルが透視不可能状態に切換えられた直後に、他方の透過率可変パネルも透視不可能状態に切換えられ、正面と背面のいずれからも展示物を鑑賞できなくなるといった不都合を解消することができる。
タイマーの設定時間経過後の制御態様については、任意に定めることができる。
(3) 上記(1)または(2)項において、人感センサの作動を無効として、透過率可変パネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに切り換える手動操作スイッチを設ける。
このような構成とすると、手動操作スイッチにより、透過率可変パネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに自由に切換えることができ、例えば、混雑時やその他の特別な状況等において、透過率可変パネルを長時間に亘って透視不可能状態のままとしておくことができる。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、透視不可能状態に切換られたときの透過率可変パネルを白色とし、これをスクリーンとして、適所に設けたプロジェクタにより、画像を投影するようにする。
このような構成とすると、透視不可能状態に切換られたときの透過率可変パネルをスクリーンとして利用し、これに、陳列物に関連する情報等を表示させることができる。
(5) 上記(4)項において、プロジェクタを、支持台内に設ける。
このような構成とすると、プロジェクタを目立たなくすることができる。
(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、透過率可変パネルを、1対のガラス板間に液晶パネルを挟んで構成し、前記両ガラス板の側端を、展示空間の側面を囲む他の透光性のパネルをもって封止する。
このような構成とすると、1対のガラス板間に挾んだ液晶パネルの側端を保護することができる。
本発明によると、適時に背面側が自動的に遮られることにより、背面側の照明や他の鑑賞者等に妨げられることなく、展示物を、落ち着いて鮮明に鑑賞しうるとともに、遮られた面をスクリーンとして利用して、そこに展示物に関する情報等を表示しうるようにした付加価値のある展示ケースを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の展示ケースの第1の実施形態の斜視図である。
この展示ケースは、直方体状の支持台1の上面を載置面2として、その上に展示物3を載置し、載置面2の前縁、後縁、および左右の側縁上に、透光性のパネル4、5、6、7を立設するとともに、それらの上端に、透光性の天板8を載置して固着することにより、載置面2の上方に、透光性のパネル4〜7により周囲が囲まれ、かつ上面が天板8により閉塞された直方体状の展示空間9が形成されるようにしたものよりなっている。
透光性のパネル4〜7のうち、支持台1の背面側に立設されたパネル5は、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能とした透過率可変パネル10をもって構成してある。
この透過率可変パネル10は、いわゆる瞬間調光ガラスとして知られているものを用いることができる。
図2に示すように、この透過率可変パネル10は、1対の透明のガラス板11、11間に、液晶パネル12を挟んで構成されており、かつ両ガラス板11、11の側端間を、展示空間9の両側の透光性のパネル6、7をもって封止することにより、1対のガラス板11、11間に挾んだ液晶パネル12の側端を保護するようにしてある。
液晶パネル12の接続端子(図示略)は、液晶パネル12の下端に設け、支持台1の載置面2より下方において、支持台1の内部に設けた制御装置13に、リード線(図示略)をもって接続されている。
液晶パネル12は、普段は液晶粒子が不規則に並んでいるため、光を拡散して、透視不可能状態となっているが、電圧が印加されると、液晶粒子が整列して、平行光を通すため、透視可能状態となるようにしたものである。
図1に示すように、支持台1の正面には、その正面側に人が近づいたことを検知する、例えば赤外センサ等により形成された人感センサ14が設けられている。
図3に示すように、人感センサ14は、制御装置13に接続され、制御装置13は、常時は液晶パネル12に電圧を印加し、透過率可変パネル10を透視可能状態に維持しているが、人感センサ14が作動すると、その作動している間だけ、液晶パネル12への電圧の印加を停止し、透過率可変パネル10を透視不可能状態に切り換える作用をする。
また、制御装置13には、人感センサ14の作動を無効として、透過率可変パネル10を、透視可能状態と透視不可能状態とに切り換える手動操作スイッチ15が接続されている。
この手動操作スイッチ15は、制御装置13と一体に設けてもよく、または、支持台1の内外いずれかの側面等に設けてもよい。
図1および図3に示すように、支持台1内には、制御装置13に接続され、透過率可変パネル10が透視不可能状態に切り換えられているときに作動させられて、予め設定された画像を、支持台1の載置面2に設けた開口16を通して、透視不可能状態となっている透過率可変パネル10に投影するようにしたプロジェクタ17が設けられている。
透視不可能状態となっている透過率可変パネル10を、プロジェクタ17のためのスクリーンとして利用するため、透過率可変パネル10が透視不可能状態となったとき、透過率可変パネル10が白色となるようにしてある。
なお、支持台1および透光性のパネル4、5、6、7は、制御装置13やプロジェクタ17を点検したり、展示物3を出し入れするため、その一部が開閉しうるようになっているが、その具体的な構造については、本発明に直接関係しないため、図示および説明を省略してある。
第1の実施形態は、上記のような構成としてあるので、展示ケースの正面の近くに人がいないときは、展示空間9の周囲は透光性のパネルで囲まれ、四方から展示物3を見ることができ、鑑賞者の一人が展示ケースの正面に近づくと、人感センサ14が作動して、背面側の透過率可変パネル10が透視不可能状態に切換えられる。
それによって、正面の鑑賞者は、背面側の照明や他の鑑賞者等に妨げられることなく、展示物を、落ち着いて鮮明に鑑賞することができる。
また、透過率可変パネル10が透視不可能状態に切換えられるのと同時に、プロジェクタ17が作動させられ、予め設定された画像が、支持台1の載置面2に設けた開口16を通して、白色の透視不可能状態となっている透過率可変パネル10に投影される。
したがって、正面の鑑賞者は、透過率可変パネル10に投影された画像から、展示物3に関する情報を、適時に入手することができる。
さらに、手動操作スイッチ15により、透過率可変パネル10を、透視可能状態と透視不可能状態とに自由に切換えることができ、例えば、混雑時やその他の特別な状況等において、透過率可変パネル10を長時間に亘って透視不可能状態のままとしておくことができる。
図4は、本発明の展示ケースの第2の実施形態の斜視図、図5は、その電気系統を示すブロック図である。なお、図4および図5において、第1の実施形態におけるのと同一または類似の部材には、同一または類似の符号をもって図示するに止め、それらについての詳細な説明は省略する。
この第2の実施形態においては、正面側と背面側とのパネル4、5を、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能で、常時は透視可能状態となるようにした透過率可変パネル10a、10bをもって構成し、かつ支持台1の正面と背面とに、正面側または背面側に人が近づいたことを検知して、逆側の透過率可変パネル10b、10aを、透視不可能状態に切換える人感センサ14a、14bを設けるとともに、制御装置13内に、正面側の人感センサ14aと背面側の人感センサ14bとのいずれか先に作動した方のセンサの作動状態を、予め定めた時間Tだけ継続させるとともに、その間、他方のセンサの作動を無効とするようにしたタイマ18を設けてある。
また、人感センサ14a、14bのいずれが作動したときも、プロジェクタ17が作動するようにするとともに、人感センサ14aが作動したときは、支持台1内に設けた切換ミラー19を、プロジェクタ17に予め設定された画像が、この切換ミラー19と、反射ミラー21と、支持台1の載置面2に設けた開口16aとを通る光路20aを介して、透視不可能状態となった背面側の透過率可変パネル10bに投影されるようにした第1傾斜位置Aに移動させ、人感センサ14bが作動したときは、支持台1内に設けた切換ミラー19を、プロジェクタ17に予め設定された画像が、この切換ミラー19と、反射ミラー22と、支持台1の載置面2に設けた開口16bとを通る光路20bを介して、透視不可能状態となった正面側の透過率可変パネル10aに投影されるようにした第2傾斜位置Bに移動するようにしてある。
この切換ミラー19の第1傾斜位置Aおよび第2傾斜位置Bへの切換えは、制御装置13に接続された電磁ソレノイド23により行うようにしてある(図5参照)。
第2の実施形態においては、展示ケースの正面と背面のいずれの近くにも人がいないときは、展示空間9の周囲は透光性のパネルで囲まれ、四方から展示物3を見ることができる。
この状態から、鑑賞者の一人が展示ケースの正面に近づくと、第1の実施形態におけるのと同様に、正面の人感センサ14aが作動して、背面側の透過率可変パネル10bが透視不可能状態に切換えられとともに、電磁ソレノイド23が付勢(または消勢)されて、切換ミラー19が第1傾斜位置Aに切り換えられ、プロジェクタ17から、予め設定された画像が、光路20aを通って、透視不可能状態となった背面側の透過率可変パネル10bに投影される。
展示ケースの正面と背面のいずれの近くにも人がいない状態から、鑑賞者の一人が展示ケースの背面に近づくと、背面の人感センサ14bが作動して、正面側の透過率可変パネル10aが透視不可能状態に切換えられとともに、電磁ソレノイド23が消勢(または付勢)されて、切換ミラー19が第2傾斜位置Bに切り換えられ、プロジェクタ17から、予め設定された画像が、光路20bを通って、透視不可能状態となった正面側の透過率可変パネル10aに投影される。
展示ケースの正面と背面の両方から鑑賞者が相前後して近づいた場合は、先に近づいた方の人感センサ14aまたは14bのみが作動して、その反対側の透過率可変パネル10bまたは10aが、タイマー18の設定時間だけ透視不可能状態に切換えられるとともに、その間他方の人感センサ14bまたは14aの作動が無効とされる。
したがって、正面と背面とのいずれか一方の透過率可変パネル10aまたは10bが透視不可能状態に切換えられた直後に、他方の透過率可変パネル10bまたは10aも透視不可能状態に切換えられ、正面と背面のいずれからも展示物3を鑑賞できなくなるといった不都合を解消することができる。
タイマー18の設定時間T経過後の制御態様については、任意に定めることができる。
例えば、設定時間T経過後、次の設定時間Tの間は、それまで透視不可能状態となっていた透過率可変パネル10aまたは10bを透視可能状態とし、かつその逆側の透過率可変パネル10bまたは10aを透視不可能状態としたり、両人感センサ14a、14bが作動している間は、両透過率可変パネル10a、10bをともに透視可能状態のまま維持するようにすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるもではなく、例えば、次のような変形した態様での実施が可能である。
(1) すべてのパネル4〜7を透過率可変パネル10により構成し、それらに対向する支持台1の側面に設けた人感センサ14のいずれかが作動することにより、それに対応するパネル4〜7の透過率可変パネル10、またはその人感センサ14が設けられている面以外の3面の透過率可変パネル10が透視不可能状態となるようにする。
(2) 図4に示すように、天板24を、金属板等により中空箱状に形成し、その内部または外部に、プロジェクタ17や、照明装置(図示略)等を設ける。
(3) パネル4〜7を、全体として円筒をなすように、平面視円弧状に形成する。
本発明の展示ケースの第1の実施形態の斜視図である。 図1のII−II線拡大横断平面図である。 第1の実施形態の電気系統を示すブロック図である。 本発明の展示ケースの第2の実施形態の斜視図である。 第2の実施形態の電気系統を示すブロック図である。
符号の説明
1 支持台
2 載置面
3 展示物
4〜7 透光性のパネル
8 天板
9 展示空間
10、10a、10b 透過率可変パネル
11 ガラス板
12 液晶パネル
13 制御装置
14、14a、14b 人感センサ
15 手動操作スイッチ
16、16a、16b 開口
17 プロジェクタ
18 タイマ
19 切換ミラー
20a、20b 光路
21、22 反射ミラー
23 電磁ソレノイド
24 天板

Claims (6)

  1. 支持台上に形成した展示空間の周囲を透光性のパネルをもって囲むとともに、そのうちの背面側のパネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能で、常時は透視可能状態となるようにした透過率可変パネルをもって構成し、かつ前記支持台の正面に、正面側に人が近づいたことを検知して、前記透過率可変パネルを、透視不可能状態に切換える人感センサを設けたことを特徴とする展示ケース。
  2. 支持台上に形成した展示空間の周囲を透光性のパネルをもって囲むとともに、そのうちの正面側と背面側とのパネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに切換可能で、常時は透視可能状態となるようにした透過率可変パネルをもって構成し、前記支持台の正面と背面とに、正面側または背面側に人が近づいたことを検知して、逆側の透過率可変パネルを、透視不可能状態に切換える人感センサを設け、かつ正面側の人感センサと背面側の人感センサとのいずれか先に作動した方のセンサの作動状態を、予め定めた時間だけ継続させるとともに、その間、他方のセンサの作動を無効とするタイマを設けたことを特徴とする展示ケース。
  3. 人感センサの作動を無効として、透過率可変パネルを、透視可能状態と透視不可能状態とに切り換える手動操作スイッチを設けた請求項1または2記載の展示ケース。
  4. 透視不可能状態に切換られたときの透過率可変パネルを白色とし、これをスクリーンとして、適所に設けたプロジェクタにより、画像を投影するようにした請求項1〜3のいずれかに記載の展示ケース。
  5. プロジェクタを、支持台内に設けた請求項4記載の展示ケース。
  6. 透過率可変パネルを、1対のガラス板間に液晶パネルを挟んで構成し、前記両ガラス板の側端を、展示空間の側面を囲む他の透光性のパネルをもって封止した請求項1〜5のいずれかに記載の展示ケース。
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