JP2531174B2 - 動圧スピンドルモ−タ - Google Patents

動圧スピンドルモ−タ

Info

Publication number
JP2531174B2
JP2531174B2 JP62090922A JP9092287A JP2531174B2 JP 2531174 B2 JP2531174 B2 JP 2531174B2 JP 62090922 A JP62090922 A JP 62090922A JP 9092287 A JP9092287 A JP 9092287A JP 2531174 B2 JP2531174 B2 JP 2531174B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dynamic pressure
shaft
elastic film
spindle motor
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62090922A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63257715A (ja
Inventor
良昌 国井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP62090922A priority Critical patent/JP2531174B2/ja
Publication of JPS63257715A publication Critical patent/JPS63257715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531174B2 publication Critical patent/JP2531174B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、動圧スピンドルモータに関し、特にレーザ
プリンタや、デジタル複写機等の回転多面鏡の駆動に好
適の動圧スピンドルモータに関する。
「従来の技術」 従来の動圧スピンドルモータを、回転多面鏡駆動用の
モータとして用いた構造を第6図に示す。第6図におい
て、筐体1は、上部にフランジ2を有するケース3と、
ねじ4によりケース3に装着されているカバー5とから
なっている。ケース3内には、コイル6が巻回されたス
テータ7が固着されている。固定軸8の一端には、大径
軸9およびフランジ11がそれぞれ形成されており、大径
軸9をケース3の下部に嵌合し、かつフランジ11をねじ
12によりケース3に固定することにより、固定軸8はケ
ース3内に固定されている。
固定軸8の外周面には、スパイラル状あるいはヘリン
ボーン状等の形状をなす溝13が形成されている。固定軸
8には管軸14が遊嵌されていて、管軸14の静止中は管軸
14内の上部に固着されたピボット15を固定軸8の上端に
当接させることにより、管軸14は保持されている。管軸
14は永久磁石からなるロータ16がスリーブ17を介して固
着されている。このロータ16および上記ステータ7によ
り駆動源18が構成されている。
管軸4の適所に形成されたフランジ19には、回転多面
鏡21がねじ22により固定されている。カバー5の回転多
面鏡21に対応している箇所には、光学ガラス23が固定さ
れている。この光学ガラス23および固定軸8と一体のフ
ランジ11等は、気密状にして筐体1に固着されていて、
筐体1は、気密性を保持されている。カバー5の上部に
は、管軸14の上部のピボット15を押圧可能のロックねじ
24が螺合されている。
第7図は、管軸14の別のロック方法が提供された従来
の動圧スピンドルモータの要部を示している。第7図に
おいて、カバー5の上面にはゴムシート等からなる薄板
状の弾性膜26が配置されていて、その周縁は、押圧板27
により押圧されて複数のねじ28により固定されている。
弾性膜26は、動圧スピンドルモータの筐体1を気密状に
密閉しており、かつロックねじ24の螺合部は弾性膜26の
外側に位置するように配置されている。
駆動源18に通電してロータ16を回転させると、管軸14
は、その管軸14の回転と固定軸8の溝13によって発生す
る流体(例えば空気)の動圧によって、固定軸8から浮
上した状態で、ラジアル方向およびスラスト方向ともに
安定的に支持されるようになっている。この動圧スピン
ドルモータの内部はケース3とカバー5によって完全密
閉されていて、通常、内部のガス33は、Class100〜1000
の清浄された空気が封入されている。
「発明が解決しようとする問題点」 このように構成された動圧スピンドルモータにおい
て、ロータ16の回転中は、ロータ16は上述したように回
転により発生する流体の動圧によって支持され、管軸14
の内周面と固定軸8の外周面とは接触しないが、ロータ
16の静止中は、ロータ16の管軸14の内周面と管軸4の外
周面とは接触することになる。
したがって、この動圧スピンドルモータを輸送する
時、何らかの対策を講じないとロータ16が振動して、管
軸14の内周面と固定軸8の外周面とが衝突を繰り返して
両者とも損傷してしまう。
この対策として、第6図の動圧スピンドルモータにお
いては、カバー5に螺合されたロックねじ24を締めつけ
てピボット15を押圧し、輸送中は管軸14が振動しないよ
うにしていた。そして、輸送終了後はロックねじ24によ
る管軸14のロックを解除して動圧スピンドルモータを使
用していた。
しかしながら、このロックねじ24とカバー5との間に
は、ねじの山と谷による間隙があって動圧スピンドルモ
ータの密封は不完全である。したがって、上記間隙から
塵埃が動圧スピンドルモータ内に侵入し、さらにロータ
16の管軸14と固定軸8間に入り込み、管軸14の回転に悪
影響を与えるとともに、カジリ現象を生じる等のトラブ
ルを生じていた。
一方、第7図に示す他の従来の動圧スピンドルモータ
においては、上述の不具合を解消するために、管軸14の
上部、すなわちピボット15とロックねじ24の螺合部に
は、筐体1を密閉する弾性膜26が設けられている。動圧
スピンドルモータの輸送時等においては、第7図に示す
ように、ロックねじ24を下降させて弾性膜26を内側に湾
曲させた状態で管軸14のピボット15を押圧することによ
り、管軸14およびこれと一体のロータ16をロックするよ
うにしている。第8図は、ロックねじ24を上昇させて上
記のロックを解除した状態を示している。
第7図の動圧スピンドルモータにおいては、筐体1内
への外気の侵入は防止されているが、動圧スピンドルモ
ータを使用する際に、あらかじめロックされている管軸
14のロック解除を忘れて動圧スピンドルモータを回転さ
せると、弾性膜26が擦られて弾性膜26の細かい粒子が筐
体1内に飛散して筐体1内の清浄な空気を汚損する欠点
があった。
またロックねじ24を第8図に示すように上昇させてロ
ックを解除した状態であっても、ロックを何度が繰り返
すうちに弾性膜26が変形して第8図に示すように元の位
置に戻らなくなることがある。そして最悪の場合には、
弾性膜26と管軸14の上部のピボット15とが接触したまま
の状態となって、管軸14およびこれと一体のロータ16の
回転に悪影響を与える他に、筐体1内の空気を汚損して
固定軸8と管軸14間にカジリ現像を生じる要因になって
いた。
本発明は、動圧スピンドルモータの筐体内を完全に密
封した状態でロータおよびこれと一体の管軸を輸送時等
にロックし得るとともに、筐体を密封するのに使用され
る弾性膜の管軸との接触を防止した動圧スピンドルモー
タを提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本発明の動圧スピンドルモータは、ロータを押圧する
ように筐体に螺合されたロックねじと、このロックねじ
とロータとの間において、筐体を気密状に閉塞するよう
に周縁部を固定された弾性膜とを有し、さらに上記ロー
タの上部と弾性膜間に、弾性膜中央部を、ロータから離
隔させる向きの弾発力を有する弾性板を配置して、ロー
タへのロック解除時には、弾性膜をロータから確実に離
隔させている。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて説明す
る。なお、第6図および第7図に示すものと同一の機能
のものは同じ符号で表わしてその説明は省略する。
第1図において、カバー5の上面にはゴムシート等か
らなる薄板状の弾性膜26が配置されていて、その周縁
は、押圧板27により押圧されて複数のねじ28により固定
されている。弾性膜26は、動圧スピンドルモータの筐体
1を気密状に密閉しており、かつロックねじ24の螺合部
は弾性膜26の外側に位置するように配置されている。
管軸14のピボット15と弾性膜26の中央部との間には、
一部が上記管軸の上部と弾性膜間26に位置していて、基
部が弾性膜26、押圧板27とともに重合されてねじ28によ
りカバー5に固着された弾性板31が配置されている。こ
の弾性板31は、弾性膜中央部をロータから離隔させる向
きの弾発力を有する板ばねからなっていて弾性膜26の裏
面に当接している。第3図は、上記弾性膜31の形状の一
例を示している。
第4図は、弾性板の変形例を示している。弾性板34は
上方に凸状をなす皿ばねからなっていて、その中央部に
は管軸14のピボット15に当接可能の押圧部34aが形成さ
れている。この押圧部34aからは複数本の腕部34bが放射
状に延出していて、その自由端に形成された一端が開口
している長孔34cは、押圧板27の裏面に固植された有頭
ピン35に摺動自在に係合されている。ロックねじ24の下
降により弾性膜26および弾性板34が押圧されると、弾性
板34の腕部34bが横方向に拡がりながら、その中央の押
圧部34aが管軸14のピボット15に圧接して管軸14をロッ
クする。ロックねじ24のロックを解除すると、弾性膜26
は弾性板34の弾力により第4図に示す状態に復帰する。
第5図は、弾性膜の別の変形例を示している。弾性板
36は、中央部に押圧部36aを有し、この押圧部36aからは
複数本の腕部36bが放射状に延出している。このように
形成された弾性板36は、弾性膜26の裏面に一体的に接着
固定されている。この弾性板36を有する弾性膜26を用い
た場合にも、前記の弾性板31、34を用いた動圧スピンド
ルモータと同様に弾性膜26と管軸14のピボット15との接
触防止および弾性膜26の元位置への復帰を行うことがで
きる。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、筐体に螺合され
たロックねじとロータの管軸間に筐体を密封する弾性膜
を配設し、かつ弾性膜の裏面側に弾性板を配置すること
により、弾性膜と管軸上部のピボットとの接触を防止す
るとともに、管軸およびこれと一体のロータを、筐体内
に空気を汚損することなくロックすることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す動圧スピンドルモータ
の縦断側面図、第2図は同じく作用図、第3図は弾性板
の平面図、第4図は弾性板の第1の変形例を示す縦断側
面図、第5図は弾性板の第2の変形例を示す背面図、第
6図は従来の動圧スピンドルモータの一例を示す縦断側
面図、第7図は従来の別の動圧スピンドルモータを示す
縦断側面図、第8図は第7図の動圧スピンドルモータの
作用図である。 1……筐体、3……ケース、5……カバー、 7……ステータ、8……固定軸、 13……溝、14……管軸、 15……ピボット、16……ロータ、 18……駆動源、21……回転多面鏡、 24……ロックねじ、26……弾性膜、 31、34、36……弾性板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気密性の筐体内に配設されたステータおよ
    びロータと、このロータと一体の管軸を有し、前記筐体
    内に固定された固定軸の外周、もしくは前記固定軸に遊
    嵌している管軸の内周のいずれか一方に適宜の形状の溝
    を形成し、ロータの回転によって固定軸と管軸との間に
    流体の動圧が発生するように構成した動圧スピンドルモ
    ータにおいて、前記管軸の上部を押圧し得るように筐体
    に螺合されたロックねじと、このロックねじと管軸との
    間において、筐体を気密状に閉塞するように周縁部を固
    定された弾性膜と、一部が前記管軸の上部と弾性膜間に
    位置し、弾性膜中央部をロータから離隔させる向きの弾
    発力を有する弾性板を、弾性膜の裏面側に配設したこと
    を特徴とする動圧スピンドルモータ。
JP62090922A 1987-04-15 1987-04-15 動圧スピンドルモ−タ Expired - Lifetime JP2531174B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62090922A JP2531174B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 動圧スピンドルモ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62090922A JP2531174B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 動圧スピンドルモ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63257715A JPS63257715A (ja) 1988-10-25
JP2531174B2 true JP2531174B2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=14011919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62090922A Expired - Lifetime JP2531174B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 動圧スピンドルモ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2531174B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63257715A (ja) 1988-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63104287A (ja) 防塵機構
JPS649660B2 (ja)
JP2531174B2 (ja) 動圧スピンドルモ−タ
JPS62279586A (ja) 磁気デイスク駆動装置
JPS62279587A (ja) 磁気デイスク駆動装置
US4577248A (en) Floppy disc rotational apparatus
JP2568285Y2 (ja) ラビリンスシール構造体
JPS62222475A (ja) 情報記憶媒体
JPS63204223A (ja) 動圧スピンドルモ−タ
JP2000023414A (ja) スピンドルモータ
JPH04222958A (ja) 磁気ディスク装置
JP2841594B2 (ja) 密閉容器のシール構造
JPS631287Y2 (ja)
JPH04318371A (ja) 磁気ディスク駆動装置
JPS6123527B2 (ja)
JP3326509B2 (ja) 超音波モータ
JPS646404Y2 (ja)
JPH0739087Y2 (ja) ディスク駆動装置
JPS629573Y2 (ja)
JP3961743B2 (ja) モータ装置
JP2892080B2 (ja) スピンドルモータ
JPS6174188A (ja) デイスクカ−トリツジ
JPS60202580A (ja) 磁気デイスクカ−トリツジ
JPH0412549B2 (ja)
JPH08327929A (ja) 偏向走査装置