JP2530969Y2 - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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JP2530969Y2
JP2530969Y2 JP1991053887U JP5388791U JP2530969Y2 JP 2530969 Y2 JP2530969 Y2 JP 2530969Y2 JP 1991053887 U JP1991053887 U JP 1991053887U JP 5388791 U JP5388791 U JP 5388791U JP 2530969 Y2 JP2530969 Y2 JP 2530969Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は保護回路に係り、特にパ
ーソナル・コンピュータ等の電子機器の内部に組み込ま
れて使用されるハードディスク装置等の電子装置の電源
部に具備される保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータ等の内部に組
み込まれて使用される電子装置の中には、磁気ディスク
装置等の通常の電子回路を動作させる制御用電源の他に
記憶媒体の磁気ディスクを高速で回転させるための動力
用電源を要する装置がある。更にこれらの装置の中には
例えば制御用電源としてDC5V、動力用電源としてD
C12Vというように2種類の電圧を有する二つの電源
を必要とするものがある。
【0003】これら二つの電源を要する電子装置は、一
般的に組み込まれるパーソナル・コンピュータ等の電子
機器から二つの電源を一つのコネクタを介してこの電源
の供給を受ける構成となっている。したがってコネクタ
の誤接続により、例えば定格電圧DC5Vの電子回路に
DC12Vが印加され、電子回路を構成する素子が破壊
される等の危険性があった。
【0004】そこでこれらのコネクタには、上記危険性
を回避するために、一般的にコンタクト・ピンの配列又
は太ささ、或いはケースの形状の工夫等により、機械的
に誤接続不可能な構造とする等の対策が施されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかるに近年、電子機
器の小型化、低価格化の要求から、電子機器の構成部品
の一つである上記コネクタを簡易な構成として小型化、
低価格化を図る必要性が叫ばれてきた。したがってこの
コネクタを上記のように機械的に誤接続不可能な構成と
することが困難となってきた。
【0006】本考案は上記課題に鑑み、二つの電源の誤
接続による電子回路素子の破壊等の危険性を電気回路的
に回避するための保護回路を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、第1の電源端
子と、第1の電源端子に接続される第1の負荷端子と、
第1の電源端子に印加される電圧とは異なる電圧が印加
される第2の電源端子と、第2の電源端子に接続される
第2の負荷端子と、第1の電源端子と第2の電源端子と
に接続され、第1の電源端子に印加される電圧と第2の
電源端子に印加される電圧とを比較し、その比較結果に
応じた電圧比較結果信号を出力する電圧比較回路と、電
圧比較回路からの比較結果信号に応じて第1及び第2
電源端子と第1及び第2の負荷端子との間の接続/切断
を制御するスイッチとよりなる。
【0008】又は、第1の電源端子と、通常の状態にお
いて第1の電源端子に接続される第1の負荷端子と、第
1の電源端子に印加される電圧とは異なる電圧が印加さ
れる第2の電源端子と、通常の状態において第2の電源
端子に接続される第2の負荷端子と、第1の電源端子と
第2の電源端子とに接続され、第1の電源端子に印加さ
れる電圧と第2の電源端子に印加される電圧とを比較
し、その比較結果に応じた電圧比較結果信号を出力する
電圧比較回路と、電圧比較回路からの比較結果信号に応
じて、第1の電源端子に第1の負荷端子及び第2の負荷
端子のうち何れの負荷端子を接続するかを制御するスイ
ッチとよりなる。又、第1の電源端子と、 通常の状態に
おいて第1の電源端子に接続される第1の負荷端子と、
第1の電源端子に印加される電圧とは異なる電圧が印加
される第2の電源端子と、 通常の状態において第2の電
源端子に接続される第2の負荷端子と、 第1の電源端子
と第2の電源端子とに接続され、第1の電源端子に印加
される電圧と第2の電源端子に印加される電圧とを比較
し、その比較結果に応じた電圧比較結果信号を出力する
電圧比較回路と、 電圧比較回路からの比較結果信号に応
じて、第1の電源端子に第1の負荷端子を接続し第2の
電源端子に第2の負荷端子を接続する第1の接続及び第
1の電源端子に第2の負荷端子を接続し第2の電源端子
に第1の負荷端子を接続する第2の接続のうち何れの接
続を行なうかを制御するスイッチとよりなる。
【0009】
【作用】請求項1では、二つの電源端子に電源を誤って
印加される電圧が逆になるように接続してしまったと
、電圧比較回路が逆に印加された電圧に応じた比較結
信号を出力し、この比較結果信号に応じてスイッチ
電源端子と負荷端子との間の接続を切断することがで
き、誤った電圧が印加された電源端子の負荷回路への接
続を切り離すことができる
【0010】請求項2及び3では、二つの電源端子に電
源を誤って印加される電圧が逆になるように接続してし
まったとき、電圧比較回路が逆に印加された電圧に応じ
た比較結果信号を出力し、この比較結果信号に応じてス
イッチが二つの電源端子と二つの負荷端子との間の接続
が通常状態と逆になるように制御することができ、負荷
回路に正しい電圧が供給されるように接続が切り換えら
れ得る。
【0011】
【実施例】図1は本考案の第1実施例の保護回路の回路
図を示す。
【0012】図1の保護回路1は、請求項1記載の考案
の実施例で、二つの電源端子T1、T2、及び二つの負
荷端子T3、T4、電圧判定回路2、スイッチ3より構
成されている。
【0013】電圧判定回路2はL入力端子2a、H入力
端子2b及び出力端子2cを有する。又、スイッチ3は
入力端子3a、出力端子3b及び制御端子3cを有す
る。
【0014】電源端子T1はそのまま負荷端子T3に接
続されていると共に電圧判定回路2のH入力端子2bに
接続されている。又、電源端子T2はスイッチ3の端子
3aに接続されていると共に電圧判定回路2のH入力端
子2bに接続されている。
【0015】更に電圧判定回路2の出力端子2cはスイ
ッチ3の制御端子3cに接続されており、スイッチ3の
出力端子3bは負荷端子T4に接続されている。
【0016】ここで電圧判定回路2は、本例の場合、L
入力端子2aにDC5V、H入力端子2bにDC12V
が印加されたときは出力端子2cから出力がなされず、
逆にL入力端子2aにDC12V、入力端子2bにDC
5Vが印加されたときは出力端子2cから制御信号が発
せられる。
【0017】スイッチ3は、通常制御端子3cに制御信
号が与えられないときは入力端子3aは出力端子3bに
接続されており(以下「閉状態」と称す。)、制御端子
3cに制御信号が与えられたとき、出力端子3bを入力
端子3aから切り離す(以下「開状態」と称す。)。
【0018】この保護回路1が例えば磁気ディスク装置
に具備されるものとした場合、負荷端子T3には磁気デ
ィスクを回転させるモータを駆動するための定格電圧D
C12Vの動力回路が接続され、負荷端子T4には電子
回路素子による定格電圧DC5Vの制御回路が接続され
る。
【0019】次に上記構成の保護回路1の動作について
説明する。
【0020】本実施例の場合、通常電源端子T1にはD
C12V、電源端子T2にはDC5Vが印加される。
このとき、電圧判定回路2のH入力端子2bにはDC1
2Vが印加されL入力端子2aにはDC5Vが印加され
る。したがって前述の電圧判定回路2の機能から出力端
子2cから出力はなされない。
【0021】したがってスイッチ3の制御端子3cに制
御信号が与えられず、前述のスイッチ3の機能からスイ
ッチ3は閉状態であり、出力端子3bは入力端子3aに
接続されている。
【0022】即ち定格電圧DC12Vの動力回路が接続
された負荷端子T3には電源端子T1から直接DC12
Vが送られ、定格電圧DC5Vの制御回路が接続された
負荷端子T4には電源端子T2から閉状態のスイッチ3
を介してDC5Vが送られる。即ち正常状態である。
【0023】次に、誤って電源端子T1にDC5V、電
源端子T2にDC12Vが接続された場合について説明
する。
【0024】この場合、電圧判定回路2のH入力端子2
bにDC5Vが印加されL入力 端子2aにDC12V
が印加されるので、前記の電圧判定回路2の機能によ
り、出力端子2cから制御信号が発せられる。この制御
信号を受けたスイッチ3は開状態となり、したがって負
荷端子T4は電源端子T2から切り離される。即ち前記
定格電圧DC5Vの制御回路には電圧は印加されず、D
C12Vが接続されることによる電子回路素子の破壊等
の危険性が回避される。又、このとき負荷端子T4には
電源端子T1から直接DC5Vが送られ前記定格電圧D
C12Vの動力回路にDC5Vが供給されるが、上述の
如く制御回路には電源が供給されていない。一般的に動
力回路は制御回路が動作し起動信号が送られたことによ
り動作する構成である。したがって制御回路に電源が供
給されていないことにより動力回路は動作せず、定格電
圧DC12Vの動力回路の入力部にDC5Vが印加され
るだけであり、それにより動力回路を構成する回路素子
が破壊する等の危険性はない。
【0025】ただし、もちろん保護回路1の負荷端子T
3、T4に接続された装置は前述の如く制御電源が供給
されないため動作することはない。
【0026】図2は、図1の保護回路1の一実施例の具
体的回路図を示す。
【0027】図2の保護回路10は大略、電源端子T
1、T2、負荷端子T3、前記電圧判定回路に該当する
基準電圧源としてのツェナ・ダイオードD1及びコンパ
レータC1、コンパレータC1の出力をオープン・コレ
クタ出力とするためのNPNトランジスタTR1、出力
論理信号を反転させるインバータN1及び前記スイッチ
に該当するスイッチング用電界効果トランジスタ(以下
単に「FET」と称す。)Q2より構成される。
【0028】電源端子T1は抵抗R1、R2の直列回路
を介して接地され、抵抗R1、R2の接続点がコンパレ
ータC1の非反転入力端子に接続されている。又、電源
端子T2は抵抗R3とツェナ・ダイオードD1との直列
回路を介して接地され、抵抗R3とツェナ・ダイオード
D1との接続点がコンパレータC1の反転入力端子に接
続されている。更にコンパレータC1の出力端子はトラ
ンジスタQ1のベースに接続されている。
【0029】又電源端子T2は抵抗R4を介してトラン
ジスタQ1のコレクタに接続され、トランジスタQ1の
コレクタはインバータN1を介してFET、Q2のゲー
トに接続されている。又、トランジスタQ1のエミッタ
は接地されている。更に電源端子T2はFET、Q2の
ドレインに接続されている。
【0030】又、電源端子T1は抵抗R5を介してFE
T、Q2のゲートに接続され、FET、Q2のソースは
負荷端子T4に接続されている。
【0031】ここでコンパレータC1は、反転入力端子
に印加された電圧に対し非反転入力端子に印加された電
圧が高いときは出力端子の論理信号を高レベル(以下単
に「Hレベル」と称す。)とし、逆に反転入力端子に印
加された電圧に対し非反転入力端子に印加された電圧が
低いときは出力端子の論理信号を低レベル(以下単に
「Lレベル」と称す。)とする機能を有する。
【0032】又、基準電圧源としてのツェナ・ダイオー
ドD1は電源端子T1にDC12Vが印加されたときに
抵抗R1、R2によって分圧されコンパレータC1の非
反転入力端子に印加される電圧と略等しく若干低い電圧
V1が常にコンパレータC1の反転入力端子に印加する
機能を有する。
【0033】前述の図1の保護回路1の場合と同様に電
源端子T1には直接、負荷である磁気ディスクを回転さ
せるモータを駆動するための定格電圧DC12Vの動力
回路等が接続され、負荷端子T4には電子回路素子によ
る定格電圧DC5Vの制御回路が接続される。
【0034】次に上記構成の保護回路10の動作につい
て説明する。
【0035】通常電源端子T1にはDC12V、電源端
子T2にはDC5Vが印加される。
【0036】このとき、コンパレータC1の非反転入力
端子には電源端子T1に印加されたDC12Vの電圧が
抵抗R1、R2によって分圧された電圧V2が印加され
る。又、ツェナ・ダイオードD1の前述の機能によりコ
ンパレータC1の反転入力端子にはDC12Vの電圧が
抵抗R1、R2によって分圧された電圧より若干低い電
圧V1が印加されているので、 前述のコンパレータC
1の機能により、非反転入力端子に印加された電圧V2
の方が反転入力端子に印加された電圧V1より高いので
出力端子にはHレベルの論理信号が出力される。
【0037】このHレベルの論理信号をベースに受けた
トランジスタQ1は飽和状態(以下単に「オン状態」と
称す。)となり、コレクタ・エミッタ間が導通され、コ
レクタ端子にはLレベルの論理信号が出力される。更に
この信号がインバータN1により論理が反転されHレベ
ルの論理信号となる。
【0038】このHレベルの論理信号がゲートに与えら
れたFET、Q2がオン状態となり、ドレイン・ソース
間が導通される。
【0039】したがって電源端子T2に印加された電圧
はこのFET、Q2のドレイン・ソースを介して負荷端
子T4に送られる。
【0040】次に、誤って電源端子T1にDC5V、電
源端子T2にDC12Vが接続された場合について説明
する。
【0041】この場合、コンパレータC1の非反転入力
端子には電源端子T1に印加されたDC5Vが抵抗R
1、R2により分圧されて印加される。したがって反転
入力端子に印加されているDC12Vの電圧が抵抗R
1、R2によって分圧された電圧より若干低い電圧V1
よりこの非反転入力端子に印加されている電圧V2’の
方が低い。このためコンパレータC1の機能により出力
端子にはLレベルの論理信号が出力される。
【0042】このLレベルの論理信号をベースに受けた
トランジスタQ1は遮断状態(以下単に「オフ状態」と
称す。)となり、コレクタ・エミッタ間は遮断されコレ
クタからHレベルの論理信号を出力する。これがインバ
ータN1により論理が反転されLレベルの論理信号がF
ET、Q2のゲートに与えられる。
【0043】このLレベルの論理信号が与えられたFE
T、Q2はオフ状態となり、ドレイン・ソース間は遮断
され、したがって電源端子T2の印加されたDC12V
の電圧は負荷端子T4には送られず、即ちこの負荷端子
T4に接続されている制御回路を構成する電子回路素子
を破壊する危険性が回避される。
【0044】図3は本考案の第2実施例の電源電圧監視
回路の回路図を示す。
【0045】図3の電源電圧監視回路40は、請求項1
記載の考案の保護回路が組み込まれたもので、一般的な
電源電圧監視回路用デバイス41を使用したものであ
る。
【0046】図3の電源電圧監視回路40は、電源端子
T1が抵抗R1、R2の直列回路を介して接地されてお
り、その抵抗R1、R2の接続点が電源電圧監視回路用
デバイス41の外部端子T46を介してコンパレータC
42の反転入力端子に入力されている。更にこのR1、
R2の接続点は電源電圧監視回路用デバイス41の外部
端子T42に接続されている。又、電源端子T2は抵抗
R43、R44の直列回路を介して接地されており、そ
の抵抗R43、R44の接続点が電源電圧監視回路用デ
バイス41の外部端子T47を介してコンパレータC4
1の反転入力端子に入力されている。
【0047】更に電源電圧監視回路用デバイス41の外
部端子T43はインバータN1に接続され、そのN1の
出力はFET、Q2のゲートに接続されている。又、F
ET、Q2のドレインには電源端子T2が接続されてお
り、ソースは負荷端子T4に接続されている。
【0048】又、電源端子T1は抵抗R5を介してFE
T、Q2のゲートに接続されており、電源端子T2は電
源電圧監視回路用デバイス41の外部端子5に接続され
ていると共に抵抗R4を介してインバータN1の入力端
子に接続されている。更に電源電圧監視回路用デバイス
41の外部端子T41はコンデンサD41を介して接地
され、外部端子T48はリセット端子T5に接続され、
外部端子T44は接地されている。
【0049】ここで利用している電源電圧監視回路用デ
バイス41は、二つのコンパレータC41及びC42の
出力が論理和素子L41に入力され、この論理和素子L
41の出力が直接RSフリップ・フロップのS端子に入
力されると共に、その反転信号が差動増幅器A41の出
力と共に論理積素子L42に入力され、そのL42の出
力が上記RSフリップ・フロップのR端子に入力されて
いる。更にRSフリップ・フロップの出力端子Qからの
出力がNPNトランジスタQ41のベースに入力され、
そのQ41のコレクタからの出力が差動増幅器A42の
反転入力端子に入力されている。更にこの差動増幅器A
42の出力がNPNトランジスタQ42のベースに入力
され、このQ42のコレクタからの出力が外部端子T4
8に接続されている。
【0050】又コンパレータC1の出力がNPNトラン
ジスタQ1のベースに入力され、そのコレクタからの出
力が外部端子T43に接続されている。
【0051】なお、前述の図1の保護回路1の場合と同
様に本実施例の場合も通常電源端子T1にはDC12
V、電源端子T2にはDC5Vが印加される。又、電源
端子T1には直接、負荷である磁気ディスクを回転させ
るモータを駆動するための定格電圧DC12Vの動力回
路が接続され、負荷端子T4には電子回路素子による定
格電圧DC5Vの制御回路が接続される。
【0052】上記の電源電圧監視回路40の構成のう
ち、直列接続された抵抗R1、R2、R4、R5、コン
パレータC1、トランジスタQ1、インバータN1及び
FET、Q2は前述の保護回路10のそれぞれ直列接続
された抵抗R1、R2、R4、R5、コンパレータC
1、トランジスタQ1、インバータN1及びFET、Q
2に該当する。更に電源電圧監視回路用デバイス41の
基準電圧源42が保護回路10のツェナ・ダイオードD
1に該当する。したがってこの直列接続された抵抗R
1、R2、R4、R5、コンパレータC1、トランジス
タQ1、インバータN1、FET、Q2及び基準電圧源
42が保護回路10と同様の機能を果たす。
【0053】更に二つのコンパレータC41及びC42
はそれぞれ電圧端子T1に印加されるDC12V及び電
圧端子T2に印加されるDC5Vの電源を監視してお
り、それぞれの電圧が外部の電源事情等により低下した
とき、リセット端子T5からリセット信号が出力され
る。負荷側、即ちこの電源電圧監視回路40が具備され
ている電子装置の論理演算回路等がこの電源電圧の低下
により誤動作を生じることがないように、上記リセット
信号により、一時的にこの論理演算回路等の機能を停止
させる機能を有する。
【0054】なお、上記の二つのコンパレータC41及
びC42の機能は、電源電圧監視回路用デバイス41の
一般的な適用例の一つから実現されるものであり公知で
あるので、その動作の説明は省略する。
【0055】図4は第3実施例の電子装置の斜視図を示
す。
【0056】図4の電子装置30には前述の第1実施例
の保護回路10又は第2実施例の電源電圧監視回路40
が具備されている。
【0057】図4の電子装置30は、例えばハードディ
スク装置であり、例えばパーソナル・コンピュータ等の
内部に組み込まれて使用されるものである。
【0058】図4中、31は電源供給コネクタであり、
この電源供給コネクタは4本の電源供給端子T1、G
1、G2 及びT2を有する。このうちT1、G1は動力
電源供給端子であり、本実施例の場合DC12Vが供給
され、この電源は電子装置30の内部の磁気ディスクを
回転駆動させるため及び、VCMを駆動させるために使
用される。
【0059】又、T2、G2は制御電源供給端子であ
り、本実施例の場合DC5Vが供給され、この電源は電
子装置30の内部の制御回路としての電子回路による論
理演算回路の駆動用として使用されている。
【0060】前述の保護回路10は、この電子装置30
の電源部に具備されている。
【0061】即ち上記の電源供給端子T1、G1、G2
及びT2が、それぞれT1、T2が保護回路10の電源
端子T1、T2に接続されており、G1、G2は、保護
回路10の接地端子Gに接続されている。
【0062】更に保護回路10の電源端子T1は直接電
子装置30の内部の磁気ディスクを回転駆動させるため
の動力回路に接続されており、負荷端子T4は電子装置
30の内部の制御回路としての電子回路による論理演算
回路に接続されている。
【0063】又、上記電子装置30の保護回路10を除
く構成は一般的なハードディスク装置等のものと同様で
あり公知の内容であるのでその説明を省略する。
【0064】上記構成の電子装置30の電源供給端子T
1、G1、G2及びT2に外部から電源を接続したとき
の動作については、前述した保護回路10の電源端子T
1、T2に電源を接続したときの動作の説明と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0065】即ち誤って動力用電源供給端子T1、G1
にDC5Vを接続し、制御用電源供給端子T2、G2に
DC12Vとを接続した場合には、電源供給端子T2が
負荷端子T4から切り離され、したがって負荷端子T4
に接続されている制御回路の電子回路には電源の供給が
なされない。このためDC12Vが定格電圧DC5Vの
制御回路に供給されることによって発生する電子回路素
子の破損等の危険性が回避される。
【0066】したがって電源供給コネクタ31を図4に
示すような機械的な誤接続防止対策のない簡易な構成の
ものとすることができる。
【0067】更に電子装置30が前記の電源電圧監視回
路40を具備している場合、それぞれ電源供給端子T
1、G1に印加されているDC12V及び電源供給端子
T2、G2に印加されているDC5Vの電圧が外部の電
源事情等により低下したとき電子装置30内部の論理演
算回路等がこの電源電圧の低下により誤動作を生じるこ
とがないように、一時的にこの論理演算回路等の機能が
停止される機能を有する。
【0068】図5は本考案の第4実施例保護回路の回路
図を示す。図5の保護回路20は、請求項2記載の考案
の実施例で、二つの電源端子T1、T2、及び二つの負
荷端子T3、T4、電圧判定回路2、インバータN20
並びに前記切換スイッチに該当する四つのスイッチ2
3、24、25及び26より構成されている。
【0069】電源端子T1はスイッチ23を介して負荷
端子T3に接続されると共にスイッチ24を介して負荷
端子T4に接続されている。更に電源端子T1は電圧判
定回路2のH入力端子2bに接続されている。又、電源
端子T2はスイッチ25を介して負荷端子T3に接続さ
れると共にスイッチ26を介して負荷端子T4に接続さ
れている。更に電源端子T2は電圧判定回路2のH入力
端子2bに接続されている。
【0070】更に電圧判定回路2の出力端子2cはスイ
ッチ23の制御端子23cに接続されていると共にスイ
ッチ26の制御端子26cに接続されている。
【0071】更に電圧判定回路2の出力端子2cの論理
信号がインバータN20により反転されスイッチ24の
制御端子24cに接続されていると共にスイッチ25の
制御端子25cに接続されている。
【0072】ここで電圧判定回路2は前述の保護回路1
の電圧判定回路2と同一のものである。又、四つのスイ
ッチ23、24、25及び26は、各々保護回路1のス
イッチ3と同一のものである。
【0073】保護回路1の場合と同様に、負荷端子T3
には磁気ディスクを回転させるモータを駆動するための
定格電圧DC12Vの動力回路が接続され、負荷端子T
4には電子回路素子による定格電圧DC5Vの制御回路
が接続される。
【0074】次に上記構成の保護回路20の動作につい
て説明する。
【0075】通常電源端子T1にはDC12V、電源端
子T2にはDC5Vが印加される。このとき、電圧判定
回路2のH入力端子2bにはDC12Vが印加されL入
力端子2aにはDC5Vが印加される。したがって前述
の電圧判定回路2の機能から出力端子2cから出力はな
されない。
【0076】したがってスイッチ23及び26のそれぞ
れの制御端子23c及び26cには制御信号が与えられ
ず、前述のスイッチ23、26の機能からスイッチ2
3、26は共に閉状態である。
【0077】又、電圧判定回路2の出力端子2cからイ
ンバータN20を介して接続されているスイッチ24及
び25のそれぞれの制御端子24c及び25cにはイン
バータN20により論理が反転されたことにより制御信
号が与えられる。したがって、前述のスイッチ24、2
5の機能からスイッチ24、25は共に開状態である。
【0078】即ち定格電圧DC12Vの動力回路が接続
された負荷端子T3には電源端子T1から閉状態のスイ
ッチ23を介してDC12Vが送られ、定格電圧DC5
Vの制御回路が接続された負荷端子T4には電源端子T
2から閉状態のスイッチ26を介してDC5Vが送られ
る。即ち正常状態である。
【0079】次に、誤って電源端子T1にDC5V、電
源端子T2にDC12Vが接続された場合について説明
する。
【0080】この場合、電圧判定回路2のH入力端子2
bにDC5Vが印加されL入力 端子2aにDC12V
が印加されるので、前記の電圧判定回路2の機能によ
り、出力端子2cから制御信号が発せられる。
【0081】したがってスイッチ23及び26のそれぞ
れの制御端子23c及び26cには制御信号が与えら
れ、前述のスイッチ23、26の機能からスイッチ2
3、26は共に開状態である。
【0082】又、電圧判定回路2の出力端子2cからイ
ンバータN20を介して接続されているスイッチ24及
び25のそれぞれの制御端子24c及び25cにはイン
バータN20により論理が反転されたことにより制御信
号が与えられない。したがって前述のスイッチ24、2
5の機能からスイッチ24、25は共に閉状態である。
【0083】即ち定格電圧DC12Vの動力回路が接続
された負荷端子T3には誤ってDC12Vが印加された
電源端子T2から閉状態のスイッチ25を介してDC1
2Vが送られ、定格電圧DC5Vの制御回路が接続され
た負荷端子T4には誤ってDC5Vが印加された電源端
子T1から閉状態のスイッチ24を介してDC5Vが送
られる。即ち正常状態である。
【0084】上述の如く、保護回路20によれば、電源
端子T1、T2に対する電源の接続が正しいか否かに係
わらず負荷端子T3、T4には正しい電圧が供給され
る。
【0085】図6は図5の保護回路20の一実施例の具
体的回路図を示す。
【0086】図6の保護回路60は大略、電源端子T
1、T2、負荷端子T3、T4、前記電圧判定回路に該
当する基準電圧源としてのツェナ・ダイオードD1及び
コンパレータC1、コンパレータC1の出力の論理信号
を反転させるインバータN20、及び前記切換スイッチ
23、24、25及び26のそれぞれに該当する四つの
スイッチング用電界効果トランジスタ(以下単に「FE
T」と称す。)Q63、Q64、Q65及びQ66より
構成される。
【0087】電源端子T1は抵抗R1、R2の直列回路
を介して接地され、抵抗R1、R2の接続点がコンパレ
ータC1の非反転入力端子に接続されている。又、電源
端子T2は抵抗R3とツェナ・ダイオードD1との直列
回路を介して接地され、抵抗R3とツェナ・ダイオード
D1との接続点がコンパレータC1の反転入力端子に接
続されている。更にコンパレータC1の出力端子はイン
バータN20に接続されている。
【0088】更に電源端子T1は抵抗R61を介してコ
ンパレータC1の出力端子に接続され、電源端子T1は
FET、Q63及びQ64のドレインに接続されてい
る。又、電源端子T2は抵抗R62を介してインバータ
N20の出力端子に接続され、電源端子T2はFET、
Q65及びQ66のドレインに接続されている。
【0089】又、コンパレータC1の出力端子はFE
T、Q63及びQ66のゲートに接続されており、イン
バータN20の出力端子はFET、Q64及びQ65の
ゲートに接続されている。
【0090】更にFET、Q64及びQ66のソースは
負荷端子T4に接続され、FET、Q63及びQ65は
負荷端子T3に接続されている。
【0091】ここでコンパレータC1及びツェナ・ダイ
オードD1は、前述のスイッチ10のコンパレータC1
及びツェナ・ダイオードD1とそれぞれ同一のものであ
るので、その機能の説明を省略する。
【0092】前述の保護回路20の場合と同様に本実施
例の場合も、負荷端子T3には磁気ディスクを回転させ
るモータを駆動するための定格電圧DC12Vの動力回
路が接続され、負荷端子T4には電子回路素子による定
格電圧DC5Vの制御回路が接続される。
【0093】次に上記構成の保護回路60の動作につい
て説明する。
【0094】通常電源端子T1にはDC12V、電源端
子T2にはDC5Vが印加される。
【0095】このとき、前述のコンパレータC1及びツ
ェナ・ダイオードD1の機能により、出力端子にはHレ
ベルの論理信号が出力される。
【0096】このHレベルの論理信号がゲートに与えら
れたFET、Q63及びQ66がオン状態となり、それ
ぞれのドレイン・ソース間が導通される。
【0097】又、このHレベルの論理信号が与えられた
インバータN20の出力端子には反転されたLレベルの
論理信号が出力され、このLレベルの論理信号がゲート
に与えられたFET、Q64及びQ65がオフ状態とな
り、それぞれのドレイン・ソース間が遮断される。
【0098】したがって電源端子T1に印加された12
Vの電圧は導通されたFET、Q63のドレイン・ソー
スを介して負荷端子T3に送られ、電源端子T2に印加
された5Vの電圧は導通されたFET、Q66のドレイ
ン・ソースを介して負荷端子T4に送られる。
【0099】即ち定格電圧DC12Vの動力回路が接続
された負荷端子T3には電源端子T1からオン状態のF
ET、Q63を介してDC12Vが送られ、定格電圧D
C5Vの制御回路が接続された負荷端子T4には電源端
子T2からオン状態のFET、Q66を介してDC5V
が送られる。即ち正常状態である。
【0100】次に、誤って電源端子T1にDC5V、電
源端子T2にDC12Vが接続された場合について説明
する。
【0101】この場合、前述のコンパレータC1及びツ
ェナ・ダイオードD1の機能により、出力端子にはLレ
ベルの論理信号が出力される。
【0102】このLレベルの論理信号がゲートに与えら
れたFET、Q63及びQ66がオフ状態となり、それ
ぞれのドレイン・ソース間が遮断される。
【0103】又、このLレベルの論理信号が与えられた
インバータN20の出力端子には反転されたHレベルの
論理信号が出力され、このLレベルの論理信号がゲート
に与えられたFET、Q64及びQ65がオン状態とな
り、それぞれのドレイン・ソース間が導通される。
【0104】したがって電源端子T1に印加された5V
の電圧は導通されたFET、Q64のドレイン・ソース
を介して負荷端子T4に送られ、電源端子T2に印加さ
れた12Vの電圧は導通されたFET、Q65のドレイ
ン・ソースを介して負荷端子T3に送られる。
【0105】即ち定格電圧DC12Vの動力回路が接続
された負荷端子T3には電源端子T2からオン状態のF
ET、Q64を介してDC12Vが送られ、定格電圧D
C5Vの制御回路が接続された負荷端子T4には電源端
子T1からオン状態のFET、Q65を介してDC5V
が送られる。即ち正常状態である。
【0106】上述の如く、請求項2の第4実施例になる
保護回路60によれば、前述の保護回路20の場合と同
様に電源端子T1、T2に対する電源の接続が正しいか
否かに係わらず負荷端子T3、T4には正しい電圧が供
給される。
【0107】図4は前述の如く第3実施例の電子装置3
0を示すと共に、第5実施例の電子装置50の斜視図を
も示す。
【0108】電子装置50には前述の第4実施例の保護
回路60が具備されている。
【0109】電子装置30も電子装置30と同様に例え
ばハードディスク装置であり、例えばパーソナル・コン
ピュータ等の内部に組み込まれて使用されるものであ
る。なお、電子装置50は、内部に保護回路10又は電
源電圧監視回路40の代わりに保護回路60が具備され
ていることを除く構成は電子装置30と同一であるの
で、その説明は省略する。
【0110】上記構成の電子装置50の電源供給端子T
1、G1、G2及びT2に外部から電源を接続したとき
の動作については、前述した保護回路20の電源端子T
1、T2に電源を接続したときの動作の説明と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0111】即ち誤って動力用電源供給端子T1、G1
にDC5Vを接続し、制御用電源供給端子T2、G2に
DC12Vとを接続した場合にも、自動的に電子装置5
0内の動力回路にはDC12Vが供給され、制御回路に
はDC5Vが供給されるようにスイッチが切り換えられ
る。したがって電源供給コネクタ31を図4に示すよう
な機械的な誤接続防止対策のない簡易な構成のものとす
ることができると共に、誤接続をした場合にもあらため
て接続をやり直す必要がない。
【0112】なお、本実施例では電源の種別をDC12
V、DC5Vの2種類としたが、勿論他の電圧でもよい
し、又、2種類に限らず3種類以上の場合でも電圧判定
回路とスイッチを電圧種別数の増加に応じて追加するこ
とにより本考案になる保護回路を適用することが可能で
ある。
【0113】又、本考案になる保護回路はハードディス
ク装置に限らず、2種類以上の互いに異なる電圧を必要
とする電子装置に適用することができる。
【0114】
【考案の効果】上述の如く、複数の異なる電圧を必要と
する電子装置の電源供給コネクタの誤接続を電気的に検
知し、請求項1記載の考案では負荷回路への接続を切り
離すようにしたため、誤った電圧の供給を遮断し負荷回
路の電子回路素子の破損等の危険性を回避でき、又請求
項2記載の考案では負荷回路へ正しい電圧を供給するよ
うに接続を切り換えるようにしたため、上記の電子回路
素子の破損の危険性を回避すると共にあらためて接続を
やり直すことを不要にできる。したがって、機械的な誤
接続防止対策の必要がないため電源供給コネクタの構成
を簡易として電源供給コネクタの小型化、低価格化を図
ることができ電子機器の小型化、低価格化に貢献できる
とともに、請求項2記載の考案では電源供給コネクタの
誤接続に対する注意が不要になるため、電子装置を組み
込む工程の作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の回路図である。
【図2】図1の一実施例の具体的回路図である。
【図3】本考案の第2実施例の電源電圧監視回路の回路
図である。
【図4】本考案の第3実施例及び第5実施例の電子装置
の斜視図である。
【図5】本考案の第4実施例の回路図である。
【図6】図5の一実施例の具体的回路図である。
【符号の説明】
1、10、20、60 保護回路 30,50 電子装置 40 電源電圧監視回路 T1、T2 電源端子 T3、T4 負荷端子 2 電圧判定回路 3、23、24、25、26 スイッチ C1 コンパレータ D1 ツェナ・ダイオード Q1 NPNトランジスタ N1、N20 インバータ Q2、Q63、Q64、Q65、Q66 電界効果トラ
ンジスタ(FET)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源端子と、 第1の電源端子に接続される第1の負荷端子と、 第1の電源端子に印加される電圧とは異なる電圧が印加
    される第2の電源端子と、 第2の電源端子に接続される第2の負荷端子と、 第1の電源端子と第2の電源端子とに接続され、第1の
    電源端子に印加される電圧と第2の電源端子に印加され
    る電圧とを比較し、その比較結果に応じた電圧比較結果
    信号を出力する電圧比較回路と、 電圧比較回路からの比較結果信号に応じて第1及び第2
    の電源端子と第1及び第2の負荷端子との間の接続/切
    断を制御するスイッチとよりなる保護回路。
  2. 【請求項2】 第1の電源端子と、 通常の状態において第1の電源端子に接続される第1の
    負荷端子と、 第1の電源端子に印加される電圧とは異なる電圧が印加
    される第2の電源端子と、 通常の状態において第2の電源端子に接続される第2の
    負荷端子と、 第1の電源端子と第2の電源端子とに接続され、第1の
    電源端子に印加される電圧と第2の電源端子に印加され
    る電圧とを比較し、その比較結果に応じた電圧比較結果
    信号を出力する電圧比較回路と、 電圧比較回路からの比較結果信号に応じて、第1の電源
    端子に第1の負荷端子及び第2の負荷端子のうち何れ
    負荷端子を接続するかを制御するスイッチとよりなる保
    護回路。
  3. 【請求項3】 第1の電源端子と、 通常の状態において第1の電源端子に接続される第1の
    負荷端子と、 第1の電源端子に印加される電圧とは異なる電圧が印加
    される第2の電源端子と、 通常の状態において第2の電源端子に接続される第2の
    負荷端子と、 第1の電源端子と第2の電源端子とに接続され、第1の
    電源端子に印加される電圧と第2の電源端子に印加され
    る電圧とを比較し、その比較結果に応じた電圧 比較結果
    信号を出力する電圧比較回路と、 電圧比較回路からの比較結果信号に応じて、第1の電源
    端子に第1の負荷端子を接続し第2の電源端子に第2の
    負荷端子を接続する第1の接続及び第1の電源端子に第
    2の負荷端子を接続し第2の電源端子に第1の負荷端子
    を接続する第2の接続のうち何れの接続を行なうかを制
    御するスイッチとよりなる保護回路。
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