JP2530877Y2 - 無料発信防止システム - Google Patents
無料発信防止システムInfo
- Publication number
- JP2530877Y2 JP2530877Y2 JP10540590U JP10540590U JP2530877Y2 JP 2530877 Y2 JP2530877 Y2 JP 2530877Y2 JP 10540590 U JP10540590 U JP 10540590U JP 10540590 U JP10540590 U JP 10540590U JP 2530877 Y2 JP2530877 Y2 JP 2530877Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secret number
- public telephone
- call
- predetermined
- secret
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無料発信防止システムに関し、特に公衆電話
回線からの無料発信を防止するために用いられる無料発
信防止システムに関する。
回線からの無料発信を防止するために用いられる無料発
信防止システムに関する。
通常、公衆電話回線には所定の公衆電話機が接続さ
れ、この公衆電話機では、例えば、前納式においてはコ
インの収納を確認し交換機に対する起動をかけ、通話に
対しては交換機側から送出される課金パルスを受信し、
課金が行われている。
れ、この公衆電話機では、例えば、前納式においてはコ
インの収納を確認し交換機に対する起動をかけ、通話に
対しては交換機側から送出される課金パルスを受信し、
課金が行われている。
上述した公衆電話回線に対し、悪意的に並列に一般電
話機が接続された場合には、この一般電話機を使用し無
料で発信されてしまうという欠点がある。
話機が接続された場合には、この一般電話機を使用し無
料で発信されてしまうという欠点がある。
本考案の目的は、公衆電話機に並列に接続された一般
電話機からの発信を規制し無料発信を防止することがで
きる無料発信防止システムを提供することにある。
電話機からの発信を規制し無料発信を防止することがで
きる無料発信防止システムを提供することにある。
本考案の無料発信防止システムは、発信時に送出する
着信番号に予め定めた所定の秘密番号を再生付加し送出
する秘密番号送出部を有する公衆電話機と、前記秘密番
号送出部から送出される前記秘密番号を受信し前記公衆
電話機に対応する所定の秘密番号であるか否かを識別テ
ーブルを参照することにより識別する秘密番号識別部を
有する交換機とを備え、前記秘密番号識別部は、受信し
た番号が所定の秘密番号と一致しないかあるいは秘密番
号を受信できなかった場合には、前記公衆電話機からの
呼を接続規制し、受信した番号が所定の秘密番号である
ことを確認した場合には、前記呼を相手先と接続するよ
うに制御する。
着信番号に予め定めた所定の秘密番号を再生付加し送出
する秘密番号送出部を有する公衆電話機と、前記秘密番
号送出部から送出される前記秘密番号を受信し前記公衆
電話機に対応する所定の秘密番号であるか否かを識別テ
ーブルを参照することにより識別する秘密番号識別部を
有する交換機とを備え、前記秘密番号識別部は、受信し
た番号が所定の秘密番号と一致しないかあるいは秘密番
号を受信できなかった場合には、前記公衆電話機からの
呼を接続規制し、受信した番号が所定の秘密番号である
ことを確認した場合には、前記呼を相手先と接続するよ
うに制御する。
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例を説明するための図であ
る。
る。
第１図において、公衆電話機１は公衆電話回線６を介
し交換機４と接続され、公衆電話機１は、発信時に送出
される着信番号に所定の秘密番号を付加し送出する秘密
番号送出部２を備え、交換機４は、秘密番号送出部２か
ら秘密番号を受信し公衆電話機１に対応する所定の秘密
番号であるか否かを識別する秘密番号識別部５を備え
る。そして、この公衆電話回線６には、一般電話機３が
公衆電話機１と並列に接続されている。
し交換機４と接続され、公衆電話機１は、発信時に送出
される着信番号に所定の秘密番号を付加し送出する秘密
番号送出部２を備え、交換機４は、秘密番号送出部２か
ら秘密番号を受信し公衆電話機１に対応する所定の秘密
番号であるか否かを識別する秘密番号識別部５を備え
る。そして、この公衆電話回線６には、一般電話機３が
公衆電話機１と並列に接続されている。
以下に、動作を説明する。公衆電話機１から発信され
たとき、公衆電話機１内の秘密番号送出部２によって予
め定められた秘密番号が再生され、交換機４に対しては
公衆電話回線６を介して、この秘密番号と相手の着信番
号の双方とが送出される。交換機４の秘密番号識別部５
では、公衆電話回線６の収容位置情報から、発信者の加
入者クラスが公衆電話機であること及び秘密番号が記憶
装置の識別テーブル（図示せず）を参照し確かにこの加
入者の収容位置に対応した秘密番号であるか否かを識別
する。そして、チェックの結果、確かに公衆電話機１か
らの発信であることが確認されれば、交換機４は通常の
接続を行う。
たとき、公衆電話機１内の秘密番号送出部２によって予
め定められた秘密番号が再生され、交換機４に対しては
公衆電話回線６を介して、この秘密番号と相手の着信番
号の双方とが送出される。交換機４の秘密番号識別部５
では、公衆電話回線６の収容位置情報から、発信者の加
入者クラスが公衆電話機であること及び秘密番号が記憶
装置の識別テーブル（図示せず）を参照し確かにこの加
入者の収容位置に対応した秘密番号であるか否かを識別
する。そして、チェックの結果、確かに公衆電話機１か
らの発信であることが確認されれば、交換機４は通常の
接続を行う。
一方、一般電話機３から発信された場合には、公衆電
話回線６の収容位置情報から、発信者の加入者クラスが
公衆電話機であるにもかかわらず、秘密番号が送信され
てこないので、交換機４では、この発信呼を公衆電話機
１に悪意的に並列に接続された電話機からのものである
と判定し、接続規制を行うと共に無料発信を防止する。
話回線６の収容位置情報から、発信者の加入者クラスが
公衆電話機であるにもかかわらず、秘密番号が送信され
てこないので、交換機４では、この発信呼を公衆電話機
１に悪意的に並列に接続された電話機からのものである
と判定し、接続規制を行うと共に無料発信を防止する。
なお、上述した秘密番号は、悪意的な使用から避ける
ため、必要に応じ公衆電話機１及び交換機４で任意に変
更することができる。
ため、必要に応じ公衆電話機１及び交換機４で任意に変
更することができる。
本考案は以上説明したように、公衆電話機に発信時に
送出される着信番号に所定の秘密番号を付加し送出する
秘密番号送出部と、交換機に、この秘密番号送出部から
秘密番号を受信し公衆電話機に対応する所定の秘密番号
であるか否かを識別する秘密番号識別部とを備え、所定
の秘密番号であることが確認されたときのみ接続するよ
うに構成したので、公衆電話機に並列に接続された一般
電話機からの発信を規制し無料発信を防止することがで
きるという効果を有する。
送出される着信番号に所定の秘密番号を付加し送出する
秘密番号送出部と、交換機に、この秘密番号送出部から
秘密番号を受信し公衆電話機に対応する所定の秘密番号
であるか否かを識別する秘密番号識別部とを備え、所定
の秘密番号であることが確認されたときのみ接続するよ
うに構成したので、公衆電話機に並列に接続された一般
電話機からの発信を規制し無料発信を防止することがで
きるという効果を有する。
第１図は本考案の一実施例を説明するための図である。 １……公衆電話機、２……秘密番号送出部、３……一般
電話機、４……交換機、５……秘密番号識別部、６……
公衆電話回線。
電話機、４……交換機、５……秘密番号識別部、６……
公衆電話回線。
Claims (1)
- 【請求項１】発信時に送出する着信番号に予め定めた所
定の秘密番号を再生付加し送出する秘密番号送出部を有
する公衆電話機と、前記秘密番号送出部から送出される
前記秘密番号を受信し前記公衆電話機に対応する所定の
秘密番号であるか否かを識別テーブルを参照することに
より識別する秘密番号識別部を有する交換機とを備え、
前記秘密番号識別部は、受信した番号が所定の秘密番号
と一致しないかあるいは秘密番号を受信できなかった場
合には、前記公衆電話機からの呼を接続規制し、受信し
た番号が所定の秘密番号であることを確認した場合に
は、前記呼を相手先と接続するように制御することを特
徴とする無料発信防止システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10540590U JP2530877Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 無料発信防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10540590U JP2530877Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 無料発信防止システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0461956U JPH0461956U (ja) | 1992-05-27 |
| JP2530877Y2 true JP2530877Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31851078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10540590U Expired - Lifetime JP2530877Y2 (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | 無料発信防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530877Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP10540590U patent/JP2530877Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461956U (ja) | 1992-05-27 |
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