JP2530645B2 - 透水性舗装用ブロツク並びにその製造方法並びにこれを用いた透水性舗装方法 - Google Patents

透水性舗装用ブロツク並びにその製造方法並びにこれを用いた透水性舗装方法

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JP2530645B2 JP62067078A JP6707887A JP2530645B2 JP 2530645 B2 JP2530645 B2 JP 2530645B2 JP 62067078 A JP62067078 A JP 62067078A JP 6707887 A JP6707887 A JP 6707887A JP 2530645 B2 JP2530645 B2 JP 2530645B2
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稔 間片
藤夫 岩田
武志 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主に各種歩道、軽交通道路の舗装に用いら
れる新規の透水性舗装用ブロック並びにその有効な製造
方法並びに該ブロックを用いた新規な透水性舗装方法に
関する。
(従来の技術) 現在実施されている透水性舗装法として一般的なもの
は、透水性アスファルト舗装法、透水性セメントモルタ
ル舗装法、コンクリート製透水平板或は陶磁器製の透水
平板を敷き詰める方法、更には所謂インターブロッキン
グ法等が上げられる。
(発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記従来の方法では次のような問題点があっ
た。即ち、 透水性アスファルト舗装法では、アスファルトが水と
加水分解して強度劣化を来すと共に表面の親水性から塵
埃を吸収し易く、目詰りが激しく、短期間に透水性がな
くなる。
透水性セメントモルタル舗装法では、その表面が水と
馴染み易い電気極性を有する為、草や苔が生え1〜2年
で完全に非透水性となることが多い。
コンクリート製透水平板或は陶磁器製の透水平板を敷
き詰める方法では、と同様表面の親水性から目詰りが
激しく短期間に透水性がなくなる。
インターロッキング法では、目地部のみの透水に頼る
為有効透水面積が小さく、更に雨水により運ばれた塵埃
がこの部位に集中して目詰りし易い。等である。
以上のような観点から、本出願人は、実願昭61−1125
93号(実開昭63−18503号公報参照)において、以上の
問題点を一掃し得る新規な透水性舗装用平板を提案し
た。この舗装用平板はその後各方面で好評を博し広く用
いられるようになったが、施工の過程で次のような問題
点が指摘されるようになった。即ち、上記平板を用いて
透水舗装する場合、目地部に細砂やカラモル等を充填し
モルタルにて目地詰めを行なうが、この際砂やモルタル
が平板表面に落ちたり目地部からはみ出したりすること
が不可避であるため、表面が汚れたり透水孔にこれらモ
ルタル等が詰まって透水性が劣化したりすることがあ
り、この目地部充填作業には少なからず精神的負担と技
倆が必要とされた。また平板を敷き詰める時にこの上に
土足のままで乗って作業をするため上記同様汚れや透水
性劣化等の問題点が生じる。
本発明は、前記先行出願の技術を基に更に改良を加え
て上記問題点の解消を図らんとしたものである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的を達成する為の本発明の構成を添付の実施例
図に基づき説明するに、第1図は本発明平板の一実施例
を示す斜視図、第2図は第1図のII線部拡大図、第3図
は他の実施例の部分切欠部分拡大斜視図、第4図及び第
5図は本発明方法に用いられる型枠の例を示す分解斜視
図、第6図は本発明舗装方法による舗装構造体の縦断面
図である。即ち、本発明の特定発明は、少なくとも厚み
方向に連通する多数の透水孔11…を含有したコンクリー
ト製基層部1と、粒状骨材21…を合成樹脂結合材22にて
相互に結合させて成り上記基層部1と積層一体とされた
透水性多孔質のレジンコンクリート製表層部2と、該表
層部2の表面に剥離可能に貼着された保護シート3とよ
り成る透水性舗装用ブロックにあり、また第2発明は、
型枠4の底部に保護シート3を配置し、多数の粒状骨材
と該骨材が相互に結合し得る量の合成樹脂結合材とを混
練して上記型枠4内の底部に充填し、この上に多数の粒
状骨材とセメントと水とを混練して少なくとも厚み方向
に連通する多数の透水孔を含有するよう充填積層し、爾
後上記型枠4を離型するようにした透水性舗装用平板の
製造方法にある。更に第3発明は、上記特定発明の透水
性舗装用ブロックB…を被舗装面に敷き詰め、目地部B1
…に細砂若しくはモルタル等を充填した後、上記保護シ
ート3を剥離するようにした透水性舗装法にある。
本発明の舗装用ブロックBは、正方形その他の多角形
平板或は従来のインターロッキングブロックと同様の形
状をしたものなど、被舗装面に敷き詰めこの表面を舗装
し得る形状のものは全て対象とされる。
基層部1は、多数の粒状骨材をセメントにて相互に結
合させ、層内にこれら骨材…間の間隙による少なくとも
厚み方向に連通した多数の透水孔11…を形成させるよう
にしたもの(第1図及び第2図参照)、或は通常の舗装
用コンクリート平板と同様の平板にその成型時に厚み方
向に連通する多数の透水孔11…を穿設させるようにした
もの(第3図参照)などが採用される。
一方表層部2は上記基層部1の上に積層一体とされる
もので、粒径1.0〜5.0mmの各種砂礫、天然砂或は粒状化
したスラグ(高炉スラグ、転炉スラグ)等の粒状骨材21
…と合成樹脂結合材22とを混練し、上記基層部1の上に
10〜20mmの厚さに塗着一体形成され、これら粒状骨材21
…の相互の結合間隙による多数の透水孔23…を含む。こ
の合成樹脂結合材としては、ウレタン、エポキシ、ポリ
エステル、アクリル等の疎水性合成樹脂結合材が採用さ
れ、層内に上記透水孔23…を形成させる為の骨材21…と
の適正配合は、重量比で骨材:合成樹脂結合材=100:2
〜8であり、これにより18〜30%の空隙率が得られる。
亦、シランカップリング剤等を適量添加するとその結合
力が増し、更に適当な着色剤を加えることによりカラフ
ルなブロックを得ることが出来る。
保護シート3は、上記表層部2の表面に剥離可能に貼
着されるものであるが、その貼着は型枠4の底部に該シ
ート3を配置し、この上に上記表層部2の形成用混練物
を充填し、該混練物の養生硬化の際の合成樹脂結合材の
接着力によりなされる。しかし、保護シート3は簡易に
剥離可能であることが条件とされ、従ってその材質は適
宜選定されなければならない。この条件を充たすものと
してクラフト紙とアルミニウム箔とを接着剤を介してラ
ミネートした積層シート等が望ましく採用される。特に
上記アルミニウム箔のラミネートシートは、クラフト紙
を表層部側にして用いると、剥離性が良く、しかも皺等
が生じず、更に保形性が良いから表層部2の縁部にも密
着し輸送中等に辺部からめくれ上がると云った懸念がな
い。その他、表層部2の合成樹脂結合材にポリエステル
樹脂を用いる場合、ポリエチレン若しくはポリプロピレ
ン樹脂のシートが、またウレタン樹脂を用いる場合はポ
リエチレンシートが望ましく採用される。
(作用) 上記構成の本発明透水性舗装用ブロックBは、表層部
2の表面に保護シート3が貼着されているから、ブロッ
クB…を重ね合わせて輸送する場合でも、各ブロック間
に他のクッション材等を介装させる必要がない。亦、こ
のブロックB…を被舗装面に敷き詰め、表面に細砂及び
カラモルを撤いてほうきなどで掃き寄せ目地部B1…に充
填し、更にモルタルをこの上に充填するようにすれば、
保護シート3…のマスキング作用により該保護シート3
…を剥離した後のブロックB…の表面には表層部2…の
美麗な表面が露出すると共にその透水孔23…が目詰のな
い状態で発現される。そして舗装面の表面には多数の透
水孔23…を有する表層部2が存するので、雨水等はこの
透水孔23…を通って基層部1に達し、更に該基層部1の
透水孔11…を通って下地に浸透する。そして表層部2は
多数の粒状骨材21…を合成樹脂結合材22により相互に結
合して成るから、雨水等との接触部分は一般に疎水性で
あり、従って塵埃等の吸収が少なく、従来のアスファル
ト系透水舗装法の如き極端な目詰りはない。亦、合成樹
脂結合材はセメントやアスファルトなどに比べ結合力が
大であるので、骨材に対する配合量を少なくすることが
出来、それだけ空隙率が大となって透水効率の向上が図
れる。更に第6図の如く敷き詰めると舗装面全体が透水
面となり、インターロッキング法等に比べると有効透水
面積は遥かに大である。しかも表面には主に合成樹脂結
合材22が露出するから、降雨時でも滑らない適度なノン
スリップ性及び良好な歩行感を有し、更に適宜着色も可
能であるから、適用場所に応じて色彩鮮やかな透水性舗
装を行うことも出来る。
(実施例) 次に実施例について述べる。
(実施例−1) 第1図及び第2図のブロックBは、従来の歩行板と略
同形状の平板であることを示し、このブロックBにおけ
る基層部1は、多数の粒状骨材12…をセメント13にて相
互に結合させ、層内にこれら骨材12…間の間隙による少
なくとも厚み方向に連通した多数の透水孔11…を形成さ
せたものである。この場合、望ましい粒状骨材12…とし
ては、粒径3〜15mmの各種砂礫、天然砂或は粒状化した
スラグ(高炉スラグ、転炉スラグ)等が用いられる。こ
の基層部1の製作にあたっては、上記骨材にセメント及
び減水剤を加えて混練し成型するが、上記透水孔11…を
形成させる為の適正配合は、重量比で セメント:骨材=20〜30:100 水:セメント=20〜30:100 減水剤:セメント=0.5〜2:100 であり、これによりスランプが略ゼロで且つ硬化後は空
隙率が18〜25%となる。
(実施例−2) 第3図には、通常の舗装用コンクリート製平板と同様
の平板にその成型時に厚み方向に連通する多数の透水孔
11…を穿設し、この基層部1上に表層部2を積層一体と
した例が示されている。
これら第1及び第2の実施例は、基層部1の構成が上
述の如く異なっているが、基層部1の上面に積層一体と
される表層部2及び保護シート3は前述の通りであっ
て、いずれも表層部2の層内を透過する雨水等は該基層
部1の透水孔11…を経て下地層に速やかに達する機能を
奏し、好ましく採用されるものである。
(実施例−3) 第4図は、本発明の舗装用ブロックの製造方法に用い
られる型枠4の一例を示すものであり、正方形の浅い皿
状(深さ約10mm)底枠41と、該底枠41の4辺を囲繞して
対角方向に左右分割可能とされた一対の側枠42、42とよ
り成る。この側枠42の枠部材下縁間には支持部材43が架
設されており、該側枠42、42を組枠した時には上記底枠
41を上方から挿入しこれを支持し得るようになされてい
る。亦、上記側枠42、42の組枠固定は、各側枠42、42の
端部に装備されたボルト44及び締付金具45によりなされ
る。更に側枠42の外側部には把手46が固設されており、
組枠・離型及び持ち運び等の便宜が図られている。
上記型枠4を用いた本発明のブロック製造方法を述べ
る。先ず、側枠42、42を組枠し、これらをボルト44及び
締付金具45により一体固定し、この組枠された側枠42、
42内に底枠41を挿入して安置させる。該底枠41内には、
その底面積よりやや大きめで且つ4辺が上向きに成るよ
う予めプレス成型された図例の如き保護シート3を(ア
ルミニウム箔のラミネートシートを用いる場合はクラフ
ト紙が上側になるよう)配置する。
次いで前記の如く配合された表層部用混練物をこの保
護シート3上に均し、底枠41の深さまで充填する。更
に、(実施例−1)で記載した如き基層部用セメント混
練物を側枠42、42の上辺に至るまで充填し上から転圧す
る。基層部用混練物はスランプが略ゼロであるので、転
圧後直ちに側枠42、42を離型し、この状態で養生棚等に
並べ養生硬化させる。養生硬化後底枠41を離型させ天地
逆転させれば、第1図に示す如き透水性舗装用ブロック
Bが完成する。尚、この場合底枠41のコーナー部にスリ
ット等を設けておけば離型が容易に成る。また、(実施
例−2)のようなブロックを作る場合は、基層部用混練
物を充填する際に、既に充填された表層部用混練物上に
複数の柱状物を縦に仮置きし、充填後これを除去すれば
良い。
上記製造方法にあって、側枠42は基層部用混練物を充
填後直ちに離型させることが可能であるので、底枠41の
みを多数準備しておけば、側枠42をローテンションして
使用することが出来、製造の効率化が図られる。特に側
枠42はその構造上価格が嵩むものであり、製造コストの
面でも有利である。
(実施例−4) 第5図は、型枠4の他の実施例を示すものであり、側
枠42、42が対角方向で左右に分割可能である点は上記と
同様であるが、一方の側枠42には正方形の底枠板47が固
設され、その裏面には上記同様の支持部材43により補強
支持され、他方の側枠42には支持部材43のみが固設され
ている。これら側枠42、42を組枠するには、上記底枠板
47を他方の側枠42の支持部材43上に載せるようにして上
記同様ボルト44及び締付金具により一体固定化すれば良
い。この型枠4を用いてブロックを製造する要領は上記
同様であるのでここではその説明を割愛する。
(実施例−5) 第6図は、本発明舗装方法による舗装構造体の縦断面
図を示すものである。これを略述すれば、先ず透水舗装
すべき道路等の路床5上にクラッシャーラン層6を約10
cmの厚さで設けてこれを充分に転圧する。次いでこの上
に厚さ3〜5cmの砂若しくはカラモル層7を層積してレ
ベルを出し下地処理をする。そしてこの砂若しくはカラ
モル層7の上に上記の如く本発明のブロックB…を敷き
詰め、目地部B1…に細砂若しくはカラモルを充填し、更
にモルタルを充填させ、保護シート3を剥離させれば図
例の如き透水性舗装構造体が得られる。
尚、上記では正方形の舗装用平板を例に採って説明し
たが、他の多角形平板或はインターロッキングブロック
状の舗装用ブロックでも本発明が適用可能であることは
云うまでもない。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明の透水性舗装用ブロックBは、そ
の表面に剥離可能な保護シート3が貼着されているか
ら、輸送時に重ね合せても表面が傷付くことがなく、ま
たこれを用いて舗装施工する場合は、被舗装面に該ブロ
ックB…を敷き詰め、目地部B1に細砂やモルタル等を充
填し、その後この保護シート3を剥離するようにすれ
ば、ブロックBの表面が汚れることがなく、またその透
水孔が目詰することもない。特に保護シート3はマスキ
ング的機能を奏するので、ブロックB上に土足のままで
乗って作業することは何等支障なく、しかも上記目地詰
め作業の際、敷き詰められたブロック上に適宜細砂若し
くはカラモルをアトランダムに撤き、ほうき等で掃き寄
せるようなラフな作業でも充分その目的をなし得、従来
の如き目地詰め作業に要する精神的負担から開放される
と共にその技倆も特に必要とされない。
亦、斯かるブロックB…による舗装構造体に於いて
は、舗装表面に表層部2が存するから、雨水等はその透
水孔を通り、更に基層部1の透水孔11…を経て下地層に
速やかに浸透する。そして表面は表層部2の合成樹脂結
合材22にて疎水性とされるから、塵埃等の吸収がなく、
目詰りが生じず初期の透水性が長く持続される。しかも
表面は降雨時でも滑らない適度なノンスリップ性及び良
好な歩行感を有し、更にその外観も優れている。
加えて、コンクリート製基層部1の上にレジンコンク
リート製表層部2を積層一体とし、しかもこの積層時に
保護シート3も同時に貼着するようにしているから、全
体としては従来のコンクリート製透水性ブロックと殆ど
変わらないコストで製造することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明平板の一実施例を示す斜視図、第2図は
第1図のII線部拡大図、第3図は他の実施例の部分切欠
部分拡大斜視図、第4図及び第5図は本発明方法に用い
られる型枠の例を示す分解斜視図、第6図は本発明舗装
方法による舗装構造体の縦断面図である。 (符号の説明) 1……基層部、11……透水孔、2……表層部、21……粒
状骨材、22……合成樹脂結合材、B……透水性舗装用ブ
ロック、B1……目地部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 間片 稔 大阪市東淀川区豊里4丁目12番6号 新 豊里ハイツ502号 (72)発明者 岩田 藤夫 大阪府枚方市香里ヶ丘1丁目14―2 香 里ケ丘住宅4−203 (72)発明者 山口 武志 大阪府寝屋川市三井ケ丘5丁目1−89− 102 (72)発明者 安藤 豊 大阪府大阪市大正区南恩加島6丁目9番 41号 (72)発明者 會田 正彦 大阪府堺市三原台2−2−3棟801号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも厚み方向に連通する多数の透水
    孔(11…)を含有したコンクリート製基層部(1)と、
    粒状骨材(21…)を合成樹脂結合材(22)にて相互に結
    合させて成り上記基層部(1)と積層一体とされた透水
    性多孔質のレジンコンクリート製表層部(2)と、該表
    層部(2)の表面に剥離可能に貼着された保護シート
    (3)とより成る透水性舗装用ブロック。
  2. 【請求項2】型枠の底部に保護シートを配置し、多数の
    粒状骨材と該骨材が相互に結合し得る量の合成樹脂結合
    材とを混練して上記型枠内の底部に充填し、この上に多
    数の粒状骨材とセメントと水とを混練して少なくとも厚
    み方向に連通する多数の透水孔を含有するよう充填積層
    し、爾後上記型枠を離型するようにした透水性舗装用平
    板の製造方法。
  3. 【請求項3】少なくとも厚み方向に連通する多数の透水
    孔(11…)を含有したコンクリート製基層部(1)と、
    粒状骨材(21…)を合成樹脂結合材(22)にて相互に結
    合させて成り上記基層部(1)と積層一体とされた透水
    性多孔質のレジンコンクリート製表層部(2)と、該表
    層部(2)の表面に剥離可能に貼着された保護シート
    (3)とより成る多数の透水性舗装用ブロック(B…)
    を被舗装面に敷き詰め、目地部(B1…)に細砂若しくは
    モルタル等を充填した後、上記保護シート(3)を剥離
    するようにした透水性舗装法。
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