JP2530532B2 - 錠剤シ―トの検査装置 - Google Patents

錠剤シ―トの検査装置

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JP2530532B2
JP2530532B2 JP3235550A JP23555091A JP2530532B2 JP 2530532 B2 JP2530532 B2 JP 2530532B2 JP 3235550 A JP3235550 A JP 3235550A JP 23555091 A JP23555091 A JP 23555091A JP 2530532 B2 JP2530532 B2 JP 2530532B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬品が内包された錠剤
カプセルを複数保持する錠剤シートの検査装置に関し、
さらに詳細には、該錠剤カプセルの方向性を検査する錠
剤シートの検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、病院等における薬剤は、薬品が内
包された錠剤カプセルを複数保持する錠剤シートの形態
で取り扱われることが多い。錠剤カプセルは通常その半
分が白色であり、残りの半分が赤色等に着色されている
ことが多い。これは患者に錠剤カプセルの服用条件を指
示するときに錠剤カプセルの色により区別して指示する
ことが便利であり、また、薬局が錠剤カプセルを間違え
ないための目安としても便利だからである。
【0003】錠剤シートにおいて、同一錠剤シート内の
個別の錠剤カプセルの方向がバラバラであっても、実用
上は何ら問題はない。しかし、特に日本においては薬品
に関し神経質な人が多く、錠剤シート内の錠剤カプセル
の方向がバラバラであると不良品であるかのように錯覚
する人がいる。そこで、錠剤カプセルの挿入時におい
て、錠剤カプセルの方向を一定にして錠剤シートに挿入
することが行われている。しかし、錠剤カプセルの挿入
時のハンドリング等で錠剤カプセルが反転することがあ
り、挿入後にも検査を行うことが必要とされていた。従
来、この検査は人が目視により行なうか、または、錠剤
シートの錠剤カプセル位置に対して、個別に光反射式セ
ンサーを取り付けることにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
製造機械の高速化に伴い、目視による検査が困難となっ
てきた。また、目視検査のような単純作業は疲労度も大
きいため、作業者の確保が困難になってきている。一方
自動化の方法として、錠剤カプセルに対応して個別に光
反射式センサーを取り付ける方法があるが、錠剤カプセ
ル1個づつに光反射式センサーを必要とするため、セン
サーの数が多くなりコストアップとなっていた。さら
に、錠剤シートの種類が違うと錠剤カプセルの位置が異
なる場合もあり、その度に光反射式センサーの位置合わ
せを行わなければならず、調整に多大の労力と時間とを
必要としていた。さらに、光反射式センサーを用いた場
合、錠剤シートの位置決め精度が要求されるため、製品
の錠剤シートの送り機構のコストが増大するという問題
もあった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、撮像手段を用いて、錠剤カプセ
ルの方向を迅速かつ正確に検査できる錠剤シートの検査
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の錠剤シートの検査装置は、複数の凹部を有
する透明または半透明のフィルムの該凹部に方向性のあ
る錠剤カプセルを保持してなる錠剤フィルムの該錠剤カ
プセルの方向を検査するものであって、錠剤フィルムの
外観を撮影するための撮像手段と、錠剤フィルムに対し
て撮像手段と同じ方向から光を照射する第一照明手段
と、錠剤フィルムに対して撮像手段と反対方向から光を
照射する第二照明手段と、撮像手段からの出力を演算処
理して錠剤カプセルの方向を判断し、該錠剤カプセルの
方向が所定の錠剤カプセルの方向と異なるときに異常を
検出し、異常信号を出力する制御手段とを有している。
【0007】
【作用】上記の手段よりなる本発明の錠剤シートの検査
装置は、複数の凹部を有する透明または半透明のフィル
ムの該凹部に方向性のある錠剤カプセルを保持してなる
錠剤フィルムの該錠剤カプセルの方向を検査する。すな
わち、撮像手段は、錠剤フィルムの外観を撮影し、2値
化されたデータに変換して記憶する。この撮影を行うと
きに、第一照明手段は、錠剤フィルムに対して撮像手段
と同じ方向から光を照射する。同時に第二照明手段は、
錠剤フィルムに対して撮像手段と反対方向から均一化さ
れた光を照射する。従って、撮像手段は、第一照明手段
と第二照明手段の両方からの光を受光する。また、制御
手段は、撮像手段からの画像情報を演算処理して錠剤カ
プセルの方向を判断し、該錠剤カプセルの方向が所定の
錠剤カプセルの方向と異なるときに異常を検出し、異常
信号を出力する。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例である錠
剤シートの検査装置を図面を参照して説明する。錠剤シ
ートの検査装置の説明をする前に、錠剤シートの構成お
よび製造方法の概略を説明する。図4は錠剤シートの分
解構成を示す斜視図である。薄い透明シート1には、錠
剤カプセル2が挿入可能な大きさの凹部1aが10行5
列形成されている。錠剤カプセル2は、端部が半球状で
他端が開口した円筒形をした2つの円筒部2a,2bよ
り構成されている。ここで、一方の円筒部2aの内径は
他の円筒部2bの外径よりも大きく、円筒部2aは円筒
部2bに嵌合される。また、円筒部2aは赤色に、円筒
部2bは白色に着色されている。着色する色は任意であ
り、通常光学式センサー等で検出しやすい色に着色する
ことが広く行われている。錠剤カプセル2の内部には薬
品が内包されている。
【0009】錠剤カプセル2はパーツフィーダ等により
整列され、方向の検査を受けて、一定方向以外の錠剤カ
プセルは再整列のため排除され、一定方向の錠剤カプセ
ル2のみが透明シート1への挿入装置に供給される。し
かし、錠剤カプセルの挿入装置のハンドリング等で錠剤
カプセルが反転することがある。従って、挿入後にも再
び検査を行うことが必要とされている。ここでは、透明
シート1に錠剤カプセル2が挿入された状態のものを錠
剤フィルム8と呼び、アルミシート22まで接着された
錠剤シートの完成品と区別している。
【0010】本発明の錠剤シート検査装置は透明シート
1に錠剤カプセル2が挿入された後で、後述するアルミ
シート22が接着される前、すなわち、錠剤フィルム8
の状態で検査を行っている。錠剤フィルム8の状態で検
査を行うことにより、錠剤カプセル2の方向異常が発見
された場合でも、容易に錠剤カプセル2を透明シート1
から取り出して手直しすることが可能だからである。錠
剤カプセル2の検査が済んだ錠剤フィルム8には、アル
ミシート22が接着が接着され、錠剤シートが完成す
る。
【0011】次に本発明の錠剤シート検査装置について
詳細に説明する。まず、図1に錠剤シート検査装置の機
械的な構成を示す。ここで、薬品が内包された複数の錠
剤カプセル2が、透明のフィルム1の凹部に収納され錠
剤フィルム8を構成している。錠剤カプセル2の半分
は、白色部分2bであり、残りの半分は赤色に着色され
た部分2aである。錠剤カプセル2は図1の(a)及び
(b)に示すように、縦横に行列を作るように規則正し
く並べられている。これにより、下からみると、錠剤カ
プセル2が規則正しく整列している様子を見ることが可
能である。
【0012】錠剤シート8の真下に、レンズ7を有する
CCDカメラ6が固定されている。CCDカメラ6の両
側に錠剤カプセル2の長手方向に沿って、第一照明手段
である反射用蛍光灯5が付設されている。本実施例では
棒状の蛍光灯を2本配設している。錠剤シート8の真上
に、第二の照明手段である透過用蛍光灯4が付設されて
いる。本実施例では、透過用蛍光灯4として円形状の蛍
光灯を使用している。錠剤シート8と透過用蛍光灯4の
間には、錠剤シート8の近傍に白色アクリル板3が取り
付けられている。白色アクリル板3により透過用蛍光灯
4を出た光が拡散される。これにより、透過用蛍光灯4
と白色アクリル板3とで面状光源が構成される。このと
き、白色アクリル板3と透過用蛍光灯4との距離を長く
して、白色アクリル板3と錠剤シート8との距離を短く
するとよい。
【0013】本実施例では、錠剤シート8とアクリル板
3との距離を10mmとし、透過用蛍光灯4とアクリル
板3との距離を130mmとしている。これにより、均
一な面状光源を構成することができ、錠剤フィルム8全
体に均一な光を照射することができる。CCDカメラ6
は、反射用蛍光灯5から出て、錠剤フィルム8に当たっ
て反射した反射光と、透過用蛍光灯4から出て錠剤フィ
ルム8に当たって通過した透過光との両方の光を受光可
能である。
【0014】次に、図2に錠剤シートの検査装置の電気
的な構成を制御ブロック図で示す。CCDカメラ6は、
制御装置20のカメラインターフェイス9に接続されて
いる。カメラインターフェイス9には、2値化処理回路
10が接続され、CCDカメラ6が撮影した画像情報を
反転2値化データに変換する。2値化処理回路10に
は、サンプリングエリア切り出し回路11が接続されて
いる。サンプリングエリア切り出し回路11は、CCD
カメラ6が撮影した錠剤フィルム8の錠剤カプセル2の
方向の正否を判別するための検査エリアAを設定するた
めの回路である。すなわち、本実施例では図3に示すよ
うに、錠剤シート8は10行5列の錠剤カプセル2を含
んでいるが、そのうち一度に検査できる範囲はAで示す
10行2列のサンプリングエリアである。
【0015】サンプリングエリア切り出し回路11には
ランレングスメモリ12および画像メモリ13がそれぞ
れ接続されている。ランレングスメモリ12は画像デー
タをランレングス符号化処理して記憶する。また、画像
メモリ13は、サンプリングエリア切り出し回路11に
より設定された検査エリアAの2値化処理された画像デ
ータを記憶する。ランレングスメモリ12および画像メ
モリ13に記憶された画像データは、バスラインを介し
て判別手段であるcpu14に対し出力される。
【0016】cpu14には、RAM15およびROM
16がそれぞれ接続されている。ROMは、ランレング
スメモリ12および画像メモリ13に記憶されている画
像データを演算処理して、所定の錠剤カプセルの方向と
一致していない場合に異常を検出し、異常信号を出力す
るプログラムを記憶している。RAMは、キーボード1
7から入力された情報やcpu14が一時的に記憶して
おきたいデータ等を記憶する。また、cpu14にはビ
デオミキサー18を介してモニター19が接続されてい
る。異常検出をした場合に、モニター19に異常の発生
を表示することができる。さらに、cpu14にはキー
ボード17が接続されている。キーボード17により、
使用者は、錠剤シートの大きさ、挿入されている錠剤の
ピッチ、検査エリアの変更、錠剤カプセルの方向の変更
等を入力することができる。
【0017】以上のように構成された錠剤シート検査装
置の動作について説明する。透明フィルム1に錠剤カプ
セル2が挿入された錠剤フィルム8が、図1に示す錠剤
シート検査装置の所定の位置に置かれる。このとき、図
3に示す検査エリアAがCCDカメラ6に撮影されてい
る。ここでは、検査エリアAの中の方向異常を含むエリ
アA1の4つの錠剤カプセル2について詳細に説明す
る。エリアA1をCCDカメラ6の位置から目視した画
像を図5に示す。ここで錠剤カプセル2c,2d,2f
の方向が正常であるとする。ここで、錠剤カプセル2の
正常な方向は、あらかじめ、キーボード17により入力
されRAMに記憶されている。
【0018】しかしその方法に限られることなく、、錠
剤カプセル2の方向を特定することなく、複数の錠剤カ
プセル2の方向を検査して、その中の一つでも方向の異
なる錠剤カプセルがあれば、異常を検出するようにして
もよい。また、1または2以上の錠剤カプセル2の方向
を検査して、その方向を正常として後の処理を行っても
よい。
【0019】第一照明手段である反射蛍光灯5のみを照
射した場合のCCDカメラ6が受光する画像を図7に示
す。本実施例で使用しているCCDカメラ6は白黒用で
あり、撮影した画像の色相情報はなくなっている。錠剤
カプセル2の白色部分2bの反射率は高く、赤色部分の
反射率は低い。そのため、CCDカメラ6で撮影した画
像は、錠剤カプセル部分に関しては、明度としては白色
部分2bの部分が明るくなり、赤色部分2aの部分が暗
くなる。すなわち、図7の半円形状の白色部24,26
となる。
【0020】一方、透明フィルム1は、原則的には反射
蛍光灯5から出た光を通過させてしまうが、透明フィル
ム1の一部はその表面において全反射する場合がある。
透明フィルム1の表面で全反射すると、CCDカメラ6
が撮影した画像としては、異形白色部26が現われる。
透明フィルム1は薄くて湾曲変形しやすいため、透明フ
ィルム1の表面のどの部分で全反射が発生するかは予知
できない。しかしながら、全反射が発生するとcpu1
4により図7に示すようなランダムな出力を演算処理す
ることは困難であり、演算処理に多大の時間が必要とな
ってしまう。そこで、本発明では、反射蛍光灯5と同時
に透過蛍光灯4を使用してこの問題を解決している。
【0021】透過蛍光灯4から出た光は、白色アクリル
板3で拡散され、錠剤フィルム8の全面を均一に照明す
る。錠剤フィルム8に照射された光は、錠剤カプセル2
に当たった光以外は透明フィルム1を通過してCCDカ
メラ6に入光する。錠剤カプセル2が透過光を遮るのは
錠剤カプセル2の方向とは無関係である。従って、透過
蛍光灯4のみを照射した場合のCCDカメラ6の撮影す
る画像は、図6に示すようになる。すなわち、錠剤カプ
セル2の影部分27のみが現われている。
【0022】本実施例では、図6と図7の画像を合成さ
れている。その合成方法を図9を用いて説明する。すな
わち、錠剤フィルム8からの反射光の出力30は、錠剤
カプセル2の白色部分2bおよび透明フィルム1で全反
射した部分33が「1」の出力となっている。また、錠
剤フィルム8からの透過光の出力31は、錠剤カプセル
2部分のみが「0」となっている。従って、反射光の出
力30と透過光の出力31とのANDをとったものが、
CCDカメラ6の出力32として出力される。すなわ
ち、図8に示すように、錠剤カプセル2の赤色部分に対
応する部分のみが暗く出力され、ランレングスメモリ1
2および画像メモリ13に記憶される。
【0023】ランレングスメモリ12および画像メモリ
13には、CCDカメラ6の撮影した画像情報が2値化
されて記憶されている。図8に示す錠剤カプセル2の赤
色部分は行も列も整然と整列しているはずであるが、方
向の異なる赤色部分29があるため、列が乱されてい
る。cpu14はこの行列の乱れを発見し、異常として
判断する。cpu14は錠剤カプセルの方向異常を発見
すると、その錠剤カプセルの入っている錠剤フィルム8
を製造ラインから排出するために、異常信号を不良品排
出装置に伝達する。また、同時にモニター19に異常が
発生したことを表示する。
【0024】本実施例では、錠剤シートの大きさ、錠剤
のピッチ、検査エリアの変更等があってもキーボード1
9からの入力により容易に条件を変更できるので、いろ
いろな種類の錠剤シートに対応可能である。また、透過
光と反射光の2種類の光源を使用しているので、cpu
14の演算処理が簡略化でき、製造装置の高速化に合わ
せて迅速な検査が可能である。
【0025】本実施例では、カプセル2の一方が白色で
他方が赤色に着色された場合を説明したが、他の色の組
合せであっても明度の差がとれれば、そのまま適用可能
である。また、色相を読みとることが可能なカラーCC
Dを使用すれば、色相によりカプセルの方向を検査する
ことができ、その場合でも本発明が適用できることはい
うまでもない。また、本実施例では透明フィルムを使用
しているが、半透明フィルムを使用したり、着色透明フ
ィルムを使用した場合でも本発明が適用できることは当
然である。
【0026】本実施例では、薬品を内包する錠剤カプセ
ルの挿入された透明フィルムの検査装置について説明し
たが、電子部品チップが透明フィルムに挿入されている
場合や電子部品チップがテーピングされている場合でも
適用できる。この場合テーピングのテープも全反射する
場合があるからである。また、ビンに貼られたラベル等
の方向を検査するのにも適用できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の錠剤シートの検査装置によれば、反射用光源と透
過用光源とを同時に使用してCCDカメラで画像を撮影
しているので、錠剤カプセル以外からの反射光情報を透
過光により修正できるため、ノイズの少ないCCDカメ
ラ出力を得ることができ、高速かつ正確に錠剤カプセル
の方向を判断でき、製造行程の中で不良品を確実に排除
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である錠剤シートの検査装置
の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例である錠剤シートの検査装置
の制御の構成を示すブロック図である。
【図3】検査対象である錠剤フィルムの外観を示す平面
図である。
【図4】検査対象である錠剤シートの構成を示す分解斜
視図である。
【図5】錠剤フィルムの検査対象部分の一部を示す説明
図である。
【図6】透過蛍光灯のみを使用した場合のCCDカメラ
の出力イメージを表わす説明図である。
【図7】反射蛍光灯のみを使用した場合のCCDカメラ
の出力イメージを表わす説明図である。
【図8】透過蛍光灯と反射蛍光灯の両方を使用した場合
のCCDカメラの出力イメージを表わす説明図である。
【図9】CCDカメラの出力を説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
1 透明フィルム 2 錠剤カプセル 2a 赤色部分 2b 白色部分 3 白色アクリル板 4 透過用蛍光灯 5 反射用蛍光灯 6 CCDカメラ 8 錠剤フィルム 12 ランレングスメモリ 13 画像メモリ 14 cpu 16 ROM A 検査エリア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の凹部を有する透明または半透明の
    フィルムの該凹部に方向性のある錠剤カプセルを保持し
    てなる錠剤フィルムの該錠剤カプセルの方向を検査する
    ものにおいて、 前記錠剤フィルムの外観を撮影するための撮像手段と、 前記錠剤フィルムに対して前記撮像手段と同じ方向から
    光を照射する第一照明手段と、 前記錠剤フィルムに対して前記撮像手段と反対方向から
    光を照射する第二照明手段と、 前記撮像手段からの出力を演算処理して前記錠剤カプセ
    ルの方向を判断し、該錠剤カプセルの方向が所定の錠剤
    カプセルの方向と異なるときに異常を検出し、異常信号
    を出力する制御手段とを有することを特徴とする錠剤シ
    ートの検査装置。
JP3235550A 1991-08-22 1991-08-22 錠剤シ―トの検査装置 Expired - Lifetime JP2530532B2 (ja)

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