JP2530338B2 - 成形性の良好な高張力冷延鋼板とその製造法 - Google Patents

成形性の良好な高張力冷延鋼板とその製造法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高強度でかつプレス成形にすぐれた高強度
冷延鋼板、特に引張強さ38kgf/mm2以上、降伏応力(引
張強さ−12kgf/mm2)以下、r値1.9以上でかつ2次加工
脆性の生じにくい高張力冷延鋼板とその製造法に関す
る。
本発明にかかる冷延鋼板は適宜表面処理やプレス加工
をした後、例えば自動車、家電製品、鋼構造物用に使用
されるのであり、特にそれらに要求される造形性と強度
を同時に付与することが可能である。その結果、今日特
に要求されているそれらの製品の薄肉化すなわち軽量化
が効果的に達成できるのである。
(従来の技術) 製鋼段階で十分に脱炭処理をして極低炭素としてから
Tiを添加した極低炭素Ti添加鋼をベースにSi、Mn、Crや
Pを添加して強度を上げた高張力冷延鋼板については多
くの提案がすでにある。
たとえば、特公昭57−57945号においては上記極低炭
素Ti添加鋼に多量のPを添加した冷延鋼板が開示されて
いる。この場合においてはMnは0.90%以下しか含まれて
いないこともあり、得られるr値は1.6〜1.9が限界にな
っている。また、N、S含有量について、さらには2次
加工脆性について何ら言及していない。
また特公昭58−29129号においては上記極低炭素Ti添
加鋼に多量のMnを単独添加した例が開示されているが、
この場合も強度の割りには高いr値が得られ難く、その
結果、連続焼鈍後の冷却を水焼き入れにする必要が生じ
ており、実用性がとぼしいものとなっている。
また特公昭50−31089号には上記極低炭素Ti添加鋼にS
iを添加する例が開示されているが、r値のレベルは必
ずしも高くない上に実用的には鋼板表面の酸化が問題と
なりなかなか実用化されていないのが実情である。
一方、このような極低炭素Ti添加鋼に合金元素を添加
していくと2次加工脆性が生じやすくなることは良く知
られており、そのために一般にはBを複合添加し2次加
工脆性を防止する手段がとられている。しかし、多量の
Bの添加はスラブの割れの原因になったり、またそのよ
うな多量のBの添加を確実に行うには困難があり、操業
上の不安定性をもたらすことがあるなど、2次加工脆性
防止の決定的手段とはなっていない。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のことから、本発明者らにおいてはもちろん当業
者においても、引張強さが38kgf/mm2以上の高張力冷延
鋼板において低い降伏応力と高いr値を有し成形法が軟
鋼板並に良好でかつ2次加工脆性の生じにくい冷延鋼板
およびそれを通常の連続焼鈍でかつ低コストの合金添加
で製造する方法が長年にわたって研究され、希求されて
きた。
したがって、本発明の目的とするところは、引張強さ
が38kgf/mm2以上の高張力冷延鋼板において降伏応力が
(引張強さ−12kgf/mm2)以下、r値1.9以上かつ2次加
工脆性の生じにくい高張力冷延鋼板およびその製造法を
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、かかる目的達成のため、前述の極低炭
素Ti添加鋼に着目して鋭意研究を続けてきた。
ここに、本発明者らにより新たに見い出された知見
は、極低炭素Ti添加鋼をベースに適量のMnとPを共存さ
せると、冷間圧延、焼鈍後の引張強さが上昇するだけで
なく同時にr値が著しく向上し、さらに少量の固溶Cが
残存することである。そして、このような固溶Cの残存
と適量のBの存在とによって2次加工脆性が効果的に防
止される。
これは、Ti、Mn、P、SとCの間の相互作用に起因する
もので、例えば、MnとPが共存していない鋼においては
TiCとMnSがそれぞれ安定な析出物として形成されている
ため、Ti≧4(C+12/14N)のTiがて化されていれば固
溶Cは残存しないが、Mn:1.0%超、2.5%以下、P:0.04
〜0.12%と多量のMnとPが共存しているとTiCの一部が
分解され、鋼中にはTiC、MnS、TiP、TiS、MnPなどの析
出物が形成され、固溶状態のCが存在することになると
思われる。このような状態で再結晶焼鈍させるとこの微
量の固溶Cのためr値に好ましい再結晶集合組織が発達
し、r値が著しく向上する上にそのような固溶Cは焼鈍
後の鋼板中にも残存し、結晶粒界を強化し2次加工脆性
を防止するとともに、少しながら焼付硬化性を発揮する
ことも可能となる。
さらに本発明者らは熱間圧延後の巻取温度を通常行わ
れている550〜700℃より著しく低下させることによりr
値がさらに向上することを見い出した。
そこで、上記の知見をベースに安価な強化元素である
Siを適量添加したところ上記の効果は失われず容易に高
強度が得られる上、Mn量とP量が上記範囲にある鋼では
Siによる酸化の問題が軽減され冷延鋼板や亜鉛めっき鋼
板の製造には有利なことも同時に見い出された。
ここに、本発明の要旨とするところは、 重量%で、 C:0.001〜0.012%、Si:0.05〜1.2%、 N:0.001〜0.008%、sol.Al:0.08%以下、 S≦0.010%、 Ti:0.01〜0.15%でかつ、Ti≧4(C+12/14N) を含み、 さらにMn:1.0%超、2.5%以下およびP:0.04〜0.12%を
複合添加し、さらにB:0.0001〜0.0005%を添加し、 残部Feおよび不可避的不純物 よりなる組成を有する、成形性の良好な高張力冷延鋼板
である。
また別の面からは、本発明は、上記組成の鋼を熱間圧
延し、熱間圧延後の巻取温度を常温〜450℃とし、次い
で冷間圧延そして再結晶焼鈍をすることを特徴とする成
形性の良好な高張力冷延鋼板の製造法である。
(作用) ここに、本発明において鋼組成および製造条件を上述
のように限定する理由についてさらに説明する。
C: Cは鋼中に必然的に含有される。前述の粒界強化に必
要なCは0.0005%程度であるが、Cを低下させるのはコ
ストアップにつながることから、下限を0.001%にし
た。Cが多くなると強化には寄与するが必要とされるTi
が増してコストアップになる。したがって、本発明にあ
ってはCの上限を0.012%とした。
Si: Siは安価に鋼板の強度を上げることができる元素であ
る。それだけ脆化を起こし易いPの添加量を低減できる
利点がある。
本発明においては0.05%以上の添加が必要である。0.
05%未満では強度の上昇が得られない。本発明のように
MnとPを多量に含む鋼においてはSiの添加による表面酸
化の促進は軽減され、従来考えているより多量に添加で
きる。
しかし1.2%を超えると酸洗性が悪くなったり、表面
酸化もはなはだしくなるので1.2%以下とした。
N: Nは少ない方が望ましい。しかし、その低減にはコス
トがかかるため、下限を0.001%とした。一方、余り多
いと多量のTi添加が必要なことから上限を0.008%とし
た。
sol.Al: 脱酸調整に添加される。添加しなくてもよいがその時
はTiの添加歩留が低下する。sol.Alが多いとコストアッ
プになるので上限を0.08%とした。
S: 本発明においては特に低下するのが望ましい。
S量が0.010%を超えるとMnSが形成され、これが加工
性を劣化させる上に前述のMnPが形成されにくくなる。
Ti: Ti%はTi≧4(C+12/14N)で決められる。これは従
来からいわれている式でC、NをTiC、TiNとして固着す
るに足りるTi量を添加すべきであることを示している。
0.01%未満は上式からも現実的でないし、また0.15%超
添加するとコストアップをもたらすばかりか、前述のTi
Cの分解が起こりにくくなるため0.01〜0.15%に限定し
た。
Mn: これは、MnS、MnPを形成させるために必要である。1.
0%以下ではその形成が不十分で高いr値と粒界強化が
得られない。一方、2.5%を超えるとMnPが形成され過
ぎ、却ってr値が低下する。したがって、1.0%超、2.5
%以下に限定した。好ましくは、1.2〜2.0%である。
P: PもMnP、TiPを形成させるために必要である。特にTi
CよTiを補足しCを固溶させる作用がある。0.04%未満
ではそのような効果が不足で高いr値が達成できない。
一方、0.12%を超えると鋼中でのP偏析が多くなり、ス
ラブの割れなどが生じやすくなる。したがって、0.04〜
0.12%に限定した。
B: Bは粒界に偏析し粒界を強化する作用を有する。本発
明においてはCが粒界に偏析し粒界を強化する作用とさ
らに少量のBを複合添加して粒界を強化する作用により
2次加工脆性が防止できることを特徴としている。この
場合のBの添加量は、0.0001%未満では意味がなく、ま
た0.0005%超では添加コストの上昇やスラブ割れの原因
となるため、0.0001〜0.0005%とした。本発明では、従
来の場合と比較してこのように少量のBでよいことが一
つの特徴である。
次に、製造法における条件限定の理由について述べ
る。
熱間圧延、冷間圧延、焼鈍: 熱間圧延終了後の巻取温度は通常550〜700℃であり、
コイル位置による変動を入れても500〜750℃である。
本発明においてはこのような通常の巻取条件において
も高r値となり効果を発揮できるが、本発明者らはさら
に低い450℃〜常温の巻取温度にするとr値が一層向上
することを見い出した。これは、低温巻取により上述の
TiCなどの析出物がr値を上げるのに望ましい大きさに
なるためと推測される。
450℃超ではその効果が小さく通常の巻取条件の場合
と変わりないが、450℃以下ではr値の向上が顕著とな
る。一方、常温未満では巻取ることができないので、下
限を常温とした。ここに、「常温」とは一般には室温を
云い、25℃程度であるが、本発明の場合はそれにのみ限
定されず、特別の冷却手段を用いない周囲温度のことで
ある。
熱間圧延後、冷間圧延、焼鈍が行われるが、この場合
にあっても通常の冷間鋼板や表面処理鋼板の製造法が適
用される。本発明にあってそれら特に制限されず、慣用
のものを利用できる。
なお、焼鈍は連続焼鈍が望ましい。その場合の焼鈍温
度は700〜920℃が好ましい。連続溶融亜鉛めっきライン
で連続焼鈍する場合も同様である。バッチ焼鈍の場合は
700〜750℃で行うのが好ましい。この後適当量の調質圧
延を行って製造される。
かくして、本発明によれば、引張強さが38kgf/mm2
上、降伏応力は(引張強さ−12kgf/mm2)以下、r値1.9
以上でかつ2次加工脆性の生じにくい高張力冷延鋼板が
容易に製造されるのであって、特にその製造法は従来法
によるものであってもよいが、特に巻取温度を常温〜45
0℃の範囲の温度とすることにより、r値の改善は一層
顕著となる。
次に、実施例によって本発明を詳述する。
実施例1 第1表に示す組成をベースにし、これにMnとP添加量が
変動した鋼を溶製し、スラブ加熱温度1150℃、仕上温度
900℃、巻取温度600℃の条件下での熱間圧延により3.2m
m厚の鋼板に仕上げた。酸洗後、これらを0.8mm厚まで圧
下率75%で冷間圧延し、次いで加熱速度20℃/sec、均熱
850℃×40秒、冷却速度20℃/secの連続焼鈍により再結
晶焼鈍を行った。
なお、本例では熱間圧延後の巻取温度を従来例によっ
て600℃とした。
これらよりJIS5号試験片を採取し、引張試験を行いr
値(3方向平均値)などを測定した。
第1図は、Mn%、P%とr値および引張強さとの関係
を示すグラフで本発明の範囲では高いr値と高い引張強
さの両方が得られることがわかる。
次いで、本例により得られた本発明鋼板の降伏応力、
r値および引張強さの各データ点を、従来製造されてい
た高張力冷延鋼板のr値、降伏応力および引張強さの関
係図上に示すと第2図のようになり、本発明によれば同
一強度レベルの従来の鋼板にくらべr値が高く降伏応力
が低くプレス成形性が良好な鋼板が得られることがわか
る。
実施例2 第2表に示す成分組成の鋼を溶製し、スラブとなした
後1100℃にて1時間加熱後直ちに熱間圧延を開始し、仕
上温度880℃にて3.2mm厚の熱延鋼板に仕上げた。酸洗
後、これらを0.8mm厚まで冷間圧延し、次いで、昇温速
度80℃/sec、均熱820℃×60秒、冷却速度40℃/secの連
続焼鈍により再結晶焼鈍を行った。その後、伸び率0.3
%の調質圧延を行いそれよりJIS 5号引張試験片を採取
し引張試験を行った。
ここで時効指数は8%の予歪を加えた後、100℃、1hr
の時効処理をし、次いで再引張を行いこの時の降伏応力
の上昇量から求めた。鋼板中に固溶炭素量が多いとこの
時効指数が高い値を示すことがわかっている。
この他に調質圧延をした鋼板より直径50mmのブランク
を打抜き次いで直径33mmのポンチでカップ状に深絞りを
行い、これに対し種々の温度で落重テストを行い何度で
脆性破壊をするかを調べた。これが2次加工脆性テスト
の方法である。
第2表にはこれらの結果もまとめて示されている。
本発明による鋼板は引張強さが38kgf/mm2以上でかつ
降伏応力が(引張強さ−12kgf/mm2)以下であり、また
強度の割りに伸びがよく、r値も1.9以上で非常に高い
ことがわかる。
これに対し、比較鋼3はMn=2.80%とMnが多すぎるた
めr値が低すぎ、比較鋼8はMnが不足しているためr値
が低く、比較鋼9はPが不足しているためr値が低く、
比較鋼10はPが多すぎるため伸びが低く、そして比較鋼
11はTiの添加量が不足のため降伏応力が高くr値が低か
った。
また、2次加工脆性については本発明例ではいずれも
−20℃以下であり実用上問題なく、比較鋼は0℃または
それ以上で問題がある。
本発明例12〜18は熱間圧延後の巻取温度が低い場合の
データである。いずれも550℃巻取材よりr値が高いこ
とがわかる。つまり、本発明の好適製造例によれば、熱
間圧延後の巻取温度を450℃以下に制限することによ
り、r値の一層の改善を図ることが出来るのである。
このように、本発明によれば、成形性にすぐれた高張
力鋼が低コストの製造法によって得られるのであり、コ
ストの低減そして製造ラインの簡素化が強く求められて
いる今日的状況からはその効果は著しいものと云わざる
を得ない。
特に、本発明による鋼板は自動車のフレーム、その他
主要構造部材類に使用した場合、車体重量の軽減に大き
く寄与するものであり、その産業上の意義、利益は大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Mn%、P%とr値および引張強さとの関係を
示すグラフ;および 第2図は、本発明にかかる鋼板の降伏応力、r値および
引張強さの各データ点を、従来製造されていた高張力冷
延鋼板のr値、降伏応力および引張強さの関係図上に示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−133322(JP,A) 特開 昭61−291924(JP,A) 特開 昭61−276930(JP,A) 特開 昭60−82617(JP,A) 特開 昭64−28325(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量%で、 C:0.001〜0.012%、Si:0.05〜1.2%、 N:0.001〜0.008%、sol.Al:0.08%以下、 S:0.010%以下、 Ti:0.01〜0.15%でかつ、Ti≧4(C+12/14N) を含み、 さらにMn:1.0%超、2.5%以下および P:0.04〜0.12%、 ならびにB:0.0001〜0.0005%を添加し、 残部Feおよび不可避的不純物 よりなる組成を有する、成形性の良好な高張力冷延鋼
    板。
  2. 【請求項2】重量%で、 C:0.001〜0.012%、Si:0.05〜1.2%、 N:0.001〜0.008%、sol.Al:0.08%以下、 S:0.010%以下、 Ti:0.01〜0.15%でかつ、Ti≧4(C+12/14N) を含み、 さらにMn:1.0%超、2.5%以下および P:0.04〜0.12%、 ならびにB:0.0001〜0.0005%を添加し、 残部Feおよび不可避的不純物 よりなる組成を有する鋼を熱間圧延し、熱間圧延後の巻
    取温度を常温〜450℃とし、次いで冷間圧延そして再結
    晶焼鈍をすることを特徴とする成形性の良好な高張力冷
    延鋼板の製造法。
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