JP2529350B2 - 熱現像転写装置 - Google Patents

熱現像転写装置

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JP2529350B2
JP2529350B2 JP63126173A JP12617388A JP2529350B2 JP 2529350 B2 JP2529350 B2 JP 2529350B2 JP 63126173 A JP63126173 A JP 63126173A JP 12617388 A JP12617388 A JP 12617388A JP 2529350 B2 JP2529350 B2 JP 2529350B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感光材料と受像材料とを重ね合わせた状態
で加熱ドラムの外周へ巻掛けて押圧し加熱ドラムを回転
しながら感光材料を熱現像すると共に受像材料へ画像を
転写する熱現像転写装置に関する。
[従来の技術] 画像が露光された感光材料と受像材料とを重ね合わせ
て加熱し、これによって受像材料に画像が転写されて画
像を得る熱現像転写装置が知られている。
この種の熱現像転写装置には、加熱ドラムと、この加
熱ドラムの外周に圧着する無端圧着ベルトを備えたもの
がある。露光後の感光材料は受像材料と重ね合わせた状
態のままで加熱ドラムと無端圧着ベルトとの間で挟持搬
送され、この際に加熱されて感光材料が現像されると共
に、受像材料に画像が転写されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述の如く加熱ドラムと無端圧着ベルトと
の間で挟持搬送することにより受像材料に画像を得るた
めには、この挟持搬送の際に所定の温度および圧力を所
定時間加える必要がある。
この点従来の熱現像転写装置では、複数のローラに巻
掛けられた無端圧着ベルトの一部を加熱ドラムの外周に
圧着させ、この無端圧着ベルトと加熱ドラムとの間で感
光材料と受像材料とを挟持搬送する構成であったため、
感光材料と受像材料との挟持搬送開始時点および終了時
点が特定されにくく、換言すれば挟持搬送による加熱お
よび加圧の時間が不安定となり、このため均一でかつ良
質な画像が得にくいという問題があった。
また、回転する無端圧着ベルトは加熱ドラムとの接触
状態が不安定であり、このため露光後の感光材料と受像
材料と重ね合わせこの状態のままで挟持搬送する際に、
確実に重ね合わせることができなかったり各材料の挟持
力は不充分で所定の圧力を加えることが困難である等の
問題があった。
またさらに、低温体である感光材料と受像材料が高温
体である加熱ドラムへ供給された場合に、加熱ドラムが
一時的に温度低下を生じたり、あるいは所定温度に保持
することが困難であるという欠点があった。特に外気温
度が低い場合や各材料を連続して供給(処理)する場合
にはこれが顕著である。このため、感光材料の熱現像が
良好に行なわれなくなり受像材料に得られる画像の濃度
が不均一となる場合があった。
本発明は上記事実を考慮し、感光材料と受像材料とを
確実に重ね合わせることができ、かつ、加熱温度、加圧
力およびこれらが作用する時間を安定させ、これによっ
て均一でかつ良質な画像を形成することのできる熱現像
転写装置を得ることが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る熱現像転写装置は、感光材料と受像材料
とを重ね合わせて押圧手段によって加熱ドラムの外周へ
巻掛けて押圧し加熱ドラムを回転しながら熱現像および
転写を行う熱現像転写装置であって、前記押圧手段の材
料供給方向上流側に感光材料と受像材料とを重ね合わせ
て加熱ドラムの外周へ押圧する貼り合わせローラを設
け、かつ、前記押圧手段の材料供給方向下流側に感光材
料を加熱ドラムの外周から剥す剥離手段を設け、前記押
圧手段と剥離手段との間に加熱ドラムへ感光材料を押圧
すると共に剥離状態の感光材料を巻掛けて屈曲案内する
剥離ローラと、該剥離ローラに接離可能とされ屈曲案内
される前記感光材料を前記剥離ローラとの間で挟持搬送
する移動ローラと、から成る屈曲案内手段を設けてい
る。
また、前記貼り合わせローラを昇温させる昇温手段を
設けている。
[作用] 上記構成の熱現像転写装置では、押圧手段の材料供給
方向上流側の加熱ドラム近傍に設けられた貼り合わせロ
ーラによって、感光材料と受像材料とは確実に重ね合わ
されて加熱ドラムの外周へ押圧され、重ね合わせた状態
のままで加熱ドラムと押圧手段との間へ案内供給され
る。
感光材料は、加熱ドラムと押圧手段との間において受
像材料とを重ね合わせた状態で加圧されると熱現像され
ると共に画像が転写され、これによって受像材料に画像
が形成される。
この場合、感光材料と受像材料とは確実に重ね合わせ
れまた挟持力も充分で所定の圧力を加えることができる
ため、搬送の途中で各材料がずれることもなく、良質の
画像が得られる。
また、貼り合わせローラは昇温手段によって加熱ドラ
ムの表面温度よりも高い温度に昇温されているので、低
温体である感光材料と受像材料が高温体である加熱ドラ
ムへ供給された場合に、加熱ドラムが必要温度以下に下
ることもなく、また所定温度に保持することも容易とな
る。このため、感光材料の熱現像が良好に行なわれると
共に、受像材料に得られる画像の濃度は均一となる。
感光材料と受像材料とが挟持搬送され押圧手段の材料
供給方向下流側に達すると、剥離手段が感光材料の先端
部に係合し感光材料を受像材料から分離して加熱ドラム
の外周から剥すと共に、屈曲案内手段が加熱ドラムへ感
光材料を押圧しながら剥離手段によって剥離状態となっ
た感光材料を巻掛けて下方へ屈曲案内する。
このように感光材料と受像材料の挟持搬送は、その開
始時点が貼り合わせローラによる加熱ドラムの外周への
押圧時点によって特定され、さらに、終了時点が屈曲案
内手段による下方への屈曲案内時点によって特定され
る。このため、加熱ドラムと押圧手段の挟持搬送による
加熱温度、加圧力およびこれらが作用する時間が安定
し、均一でかつ良質な画像が得られる。
本発明で用いる感光材料は、基本的には支持体上に感
光性ハロゲン化銀、バインダー、色素供与性化合物、還
元剤(色素供与性化合物が還元剤を兼ねる場合もある)
を有するものであり、更に必要に応じて有機銀塩その他
の添加剤を含有させることができる。
上記の感光材料は露光に対しネガの画像を与えるもの
でも、ポジの画像を与えるものでもよい。ポジの画像を
与える方式にはハロゲン化銀乳剤として直接ポジ乳剤
(造核剤を用いる方式、光かぶらせ方式の2種がある)
を用いる方式、ポジ状に拡散性の色素像を放出する色素
供与性化合物を用いる方式のいずれもが採用できる。
本発明ではこの拡散性の色素を色素固定層を有する受
像材料に転写するが、この転写は熱現像と同時に行って
いる。
拡散性色素を転写する方式には種々あり、例えば水な
どの水性溶媒により色素固定層に転写する方法、高沸点
有機溶剤により色素固定層に転写する方法、親水性熱溶
剤により色素固定層に転写する方法、拡散性の色素の熱
拡散性または昇華性を利用して色素受容性のポリマーを
有する色素固定層に転写する方式が提案されており、本
発明はそのどれであっても良い。
以下に本発明で使用できる感光材料および受像材料を
具体的に記述した文献を掲げる。米国特許第4,463,079
号、同第4,474,867号、同第4,478,927号、同第4,507,38
0号、同第4,500,626号、同第4,483,914号、特開昭58−1
49046号、同58−149047号、同59−152440号、同59−154
445号、同59−165054号、同59−180548号、同59−16843
9号、同59−174832号、同59−174833号、同59−174834
号、同59−174835号、同62−65038号、同61−23245号、
欧州特許公開210,602A2号、同220,746A2号など。
[実施例] 第1図には、本発明に係る熱現像転写装置が適用され
た画像記録装置10の概略構成図が示されている。
画像記録装置10の機台12には感材マガジン14が配置さ
れており、感光材料16がロール状に巻取られて収納され
ている。感光材料16は、支持体上に感光性ハロゲン化
銀、バインダー、色素供与性物質、還元剤を有するもの
である。
感材マガジン14の近傍にはカツタ18が配置されてお
り、感材マガジン14から引き出された感光材料16を所定
長さに切断するようになっている。切断された感光材料
16は露光部20へ搬送されるようになっている。
露光部20の直上には露光装置22が設けられている。露
光装置22には、光源14、複数のミラー26a、26bおよびレ
ンズユニツト28が配置されており、さらにこれらの部品
の上方の機台12上部には載置板30が設けられている。光
源14、複数のミラー26aは載置板30に沿って移動可能と
なっており、載置板30上に載置された原画フイルム32の
画像を露光部20に位置する感光材料16へ走査露光するよ
うになっている。
露光部20の側方には反転ローラ34が配置されており、
さらに反転ローラ34の側方には水塗布部36が配置されて
いる。露光部20で画像が露光された感光材料16は反転ロ
ーラ34によって反転して搬送され、水塗布部36によって
画像形成用溶媒としての水が塗布されるようになってい
る。
水塗布部36の側方には熱現像転写装置とされる熱現像
転写部38が配置されている。熱現像転写部38は加熱ドラ
ム40と押圧手段としての無端圧着ベルト42とによって構
成されており、さらに加熱ドラム40内にはハロゲンラン
プ44が配置されている。
加熱ドラム40の表面にはテフロンコーテイングが施さ
れており、さらにハロゲンランプ44によって約90℃に加
熱されている。
また無端圧着ベルト42は、芳香族ポリアミド繊維(例
えば、ケブラーあるいはノーメツクス:いずれもdu Po
nt社の登録商標)等の耐熱性の材料にカーボンを含有し
たシリコンゴムで被覆した構成となっており、導電性を
有している。
画像が露光された感光材料16は加熱ドラム40と無端圧
着ベルト42との間で加熱ドラム40のほぼ2/3周に渡って
挟持搬送されて熱現像されるようになっている。この場
合、無端圧着ベルト42は導電性を有しているので、加熱
ドラム40と無端圧着ベルト42あるいは感光材料16との摩
擦による静電気の発生が防止されるようになっている。
一方、感材マガジン14と反対側の機台12には受材マガ
ジン46が配置されており、受像材料48がロール状に巻取
られて収納されている。受像材料48の画像形成面には媒
染剤を有する色素固定材料が塗布されている。
この受材マガジン46の近傍にもカツタ50が配置されて
おり、受材マガジン46から引き出された受像材料48を所
定長さに切断するようになっている。切断された受像材
料48は熱現像転写部38へ搬送されるようになっている。
第2図に示す如く無端圧着ベルト42の材料供給方向上
流側の加熱ドラム40近傍には、貼り合わせローラ52が配
置されている。貼り合わせローラ52は搬送された感光材
料16と受像材料48とを重ね合わせて加熱ドラム40の外周
へ押圧し、重ね合わせた状態のままで加熱ドラム40と無
端圧着ベルト42との間へ案内供給するようになってい
る。
感光材料16は熱現像転写部38(加熱ドラム40と無端圧
着ベルト42との間)において受像材料48と重ね合わせた
状態で加熱されると、可動性の色素を放出し、同時にこ
の色素が受像材料48の色素固定層に転写され画像が得ら
れるようになっている。
貼り合わせローラ52の外方には、昇温手段としてのヒ
ータ54が配置されており、貼り合わせローラ52を加熱ド
ラム40の表面温度よりも20℃程度高い温度に昇温させる
ようになっている。
第3図に示す如く無端圧着ベルト42の材料供給方向下
流側の加熱ドラム40下部には、剥離手段としての剥離爪
56が配置されており、軸57周りに回動可能となってい
る。さらに、この剥離爪56と無端圧着ベルト42との間に
は屈曲案内手段としての剥離ローラ58が配置されてい
る。また剥離ローラ58の近傍には移動ローラ59が軸61周
りに回動可能に配置されている。
剥離爪56は、通常は先端部(第3図左方側)が加熱ド
ラム40に当接した状態となっており、感光材料16が搬送
されると感光材料16の先端部に係合し感光材料16を加熱
ドラム40の外周から剥し、受像材料48から分離してさら
に剥離ローラ58は、加熱ドラム40へ感光材料16を押圧す
ると共に剥離爪56によって剥離状態となった感光材料16
を巻掛けて下方へ屈曲案内するようになっている。また
感光材料16が下方へ屈曲すると移動ローラ59が移動し剥
離ローラ58との間で感光材料16を挟持搬送するようにな
っている。分離された感光材料16は、加熱ドラム40の下
方に設けられた廃棄感光材料収容箱60へ送り出されるよ
うになっている。
一方、剥離爪56上方の加熱ドラム40近傍には、剥離ロ
ーラ62および剥離爪64が配置されており、感光材料16と
分離し加熱ドラム40と共に移動する受像材料48を加熱ド
ラム40の外周から剥すようになっている。加熱ドラム40
の外周から剥離された受像材料48は、トレイ66上に集積
されるようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
感材マガジン14から引き出された感光材料16がカツタ
18で切断された後に露光部20へ搬送されると、露光装置
22が作動して載置板30上に載置された原画フイルム32の
画像が露光部20に位置する感光材料16へ走査露光され
る。
露光後の感光材料16は反転ローラ34によって反転して
搬送され、水塗布部36によって画像形成用溶媒としての
水が塗布された後に熱現像転写部38へ搬送される。
一方、受像材料48も受材マガジン46から引き出されカ
ツタ50によって所定長さに切断された後に、感光材料16
と重ね合わせて熱現像転写部38へ送られる。
熱現像転写部38では、無端圧着ベルト42の材料供給方
向上流側の加熱ドラム40近傍に貼り合わせローラ52が配
置されており、この貼り合わせローラ52によって感光材
料16と受像材料48とは確実に重ね合わされて加熱ドラム
40の外周へ押圧され、重ね合わせた状態のままで加熱ド
ラム40と無端圧着ベルト42との間へ案内供給される。
感光材料16は熱現像転写部38(加熱ドラム40と無端圧
着ベルト42との間)において受像材料48と重ね合わせた
状態で加熱されると、可動性の色素を放出し、この色素
が受像材料48の色素固定層へ転写され画像が得られる。
この場合、感光材料16と受像材料48とは確実に重ね合
わされまた挟持力も充分で所定の圧力を加えることがで
きるため、搬送の途中で各材料がずれることもなく、良
質の画像が得られる。
また、貼り合わせローラ52の外方にはヒータ54が配置
されており貼り合わせローラ52を加熱ドラム40の表面温
度よりも20℃程度高い温度に昇温させているので、低温
体である感光材料16と受像材料48が高温体である加熱ド
ラム40へ供給された場合に、加熱ドラム40が必要温度以
下に下ることもなく、また所定温度に保持することも容
易となる。このため、感光材料16の熱現像が良好に行な
われると共に、受像材料48に得られる画像の濃度は均一
となる。
また、無端圧着ベルト42は導電性を有しているので、
加熱ドラム40と無端圧着ベルト42あるいは感光材料16や
受像材料48との摩擦による静電気の発生が防止され、受
像材料48に得られる画像にカブリが発生することもな
い。
感光材料16と受像材料48とが挟持搬送され加熱ドラム
40の下部に達すると、剥離爪56が感光材料16の先端部に
係合し感光材料16を加熱ドラム40の外周から剥すと共
に、受像材料48から分離して剥離ローラ58が加熱ドラム
40へ感光材料16を押圧しながら剥離爪56によって剥離状
態となった感光材料16を巻掛けて下方へ屈曲案内する。
さらに移動ローラ59が移動し、下方へ屈曲した感光材料
16を剥離ローラ58との間で挟持搬送する。
分離された感光材料16は、加熱ドラム40の下方に設け
られた廃棄感光材料収容箱60へ送り出される。
一方、感光材料16と分離し加熱ドラム40と共に移動す
る受像材料48は、剥離ローラ62および剥離爪64によって
加熱ドラム40の外周から剥されて、トレイ66上に集積さ
れる。
このように感光材料16と受像材料48の挟持搬送は、そ
の開始時点が貼り合わせローラ52による加熱ドラム40の
外周への押圧時点によって特定され、さらに、終了時点
が剥離ローラ58による下方への屈曲案内時点によって特
定される。このため、加熱ドラム40と無端圧着ベルト42
の挟持搬送による加熱温度、加圧力およびこれらが作用
する時間が安定し、均一でかつ良質な画像が得られる。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る熱現像転写装置は、感
光材料と受像材料とを確実に重ね合わせることができ、
かつ、加熱温度、加圧力およびこれらが作用する時間を
安定させ、これによって均一でかつ良質な画像を形成す
ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る熱現像転写装置が適用さ
れた画像記録装置の概略構成図、第2図は貼り合わせロ
ーラおよびヒータを示す第1図要部拡大図、第3図は剥
離ローラおよび剥離爪を示す第1図要部拡大図である。 10……画像記録装置、 16……感光材料、 38……熱現像転写部、 40……加熱ドラム、 42……無端圧着ベルト、 48……受像材料、 52……貼り合わせローラ、 54……ヒータ、 56……剥離爪、 58……剥離ローラ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光材料と受像材料とを重ね合わせて押圧
    手段によって加熱ドラムの外周へ巻掛けて押圧し加熱ド
    ラムを回転しながら熱現像および転写を行う熱現像転写
    装置であって、 前記押圧手段の材料供給方向上流側に感光材料と受像材
    料とを重ね合わせて加熱ドラムの外周へ押圧する貼り合
    わせローラを設け、かつ、前記押圧手段の材料供給方向
    下流側に感光材料を加熱ドラムの外周から剥す剥離手段
    を設け、 前記押圧手段と剥離手段との間に、加熱ドラムへ感光材
    料を押圧すると共に剥離状態の感光材料を巻掛けて屈曲
    案内する剥離ローラと、該剥離ローラに接離可能とされ
    屈曲案内される前記感光材料を前記剥離ローラとの間で
    挟持搬送する移動ローラと、から成る屈曲案内手段を設
    けた、 ことを特徴とする熱現像転写装置。
  2. 【請求項2】前記貼り合わせローラを昇温させる昇温手
    段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の熱現像転写装置。
JP63126173A 1988-05-24 1988-05-24 熱現像転写装置 Expired - Lifetime JP2529350B2 (ja)

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JPS62249163A (ja) * 1986-04-22 1987-10-30 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置
JPS6396659A (ja) * 1986-10-13 1988-04-27 Konica Corp 熱現像装置

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