JP2529332B2 - コントロ―ラの点検用構造 - Google Patents

コントロ―ラの点検用構造

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JP2529332B2
JP2529332B2 JP63032768A JP3276888A JP2529332B2 JP 2529332 B2 JP2529332 B2 JP 2529332B2 JP 63032768 A JP63032768 A JP 63032768A JP 3276888 A JP3276888 A JP 3276888A JP 2529332 B2 JP2529332 B2 JP 2529332B2
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door
programming device
bracket
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秀雄 大西
幹雄 依田
智則 金子
寿一 小祝
永 鈴木
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キヤビネツトの扉の外側に向けてキーボー
ド及び表示器を露出せしめた構造のコントローラに関す
るものである。
〔従来技術〕
キヤビネツト内に収納されたコントローラであつて、
そのプログラミング装置を外部から操作できるようにし
たものにおいては、一般にキーボード及び表示器を扉の
内側に密着させて設置すると共に、該扉に窓を設けてキ
ーボード及び表示器を外部に露出せしめている。
第6図はこの種のコントローラの公知例を示す。1は
キヤビネツト、2は螺着された扉である。上記の扉には
窓状の開口19が設けられ、その内側にプログラミング装
置8が取り付けられている。
上記プログラミング装置8のキーボード10及び表示器
9は、開口19から外部に向けて露出している。本発明に
おいてプログラミング装置とは、操作卓(オペレータコ
ンソール)を含む意である。
なお、本発明に関連する先行技術として、特開昭56−
63636号が公知である。この公知例のキヤビネツト構造
も、基本的には第6図の従来例と類似である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第6図に示した従来例のコントローラについて、点
検,修理,調整などを行う際は、第7図に示したように
扉2を開く。
扉2を開くと、コントローラ用PCU4や、表示器5,入出
力装置7などが現われるが、プログラミング装置8は裏
側が現われた形になり、表示器5(第6図)を見たり、
キーボード10に触れたり出来なくなつてしまう。
このため、従来例においては扉2を開いたり閉じたり
しながら点検しなければならず、非常に厄介である。ま
た、このような煩雑な操作を避けようとすると、前記の
プログラミング装置8を取り外して、仮想線で描いた
8′の如く床上を置いて、電線で仮想線30して点検(調
整・修理を含む、以下同じ)しなければならない。さら
に、この点の改良として、特開昭59−10104号公報、実
開昭60−186808号公報等がある。しかしながら、これら
の公報に記載されたものは、扉の裏側にケースまたは取
付板の片端をヒンジ結合して90゜程度から180゜程度ま
で開くようにしたものであるが、ケースの片他端が固定
されていないため安全性に問題がある。また90゜以上開
くと操作器具の配線が裏面扉に当るため短絡等保守面の
問題がある。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたもので、扉を開
いて迅速かつ容易に、プログラミング装置を使用する点
検を行なうことができ、且つ安全性を向上する構造を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明の基本的
原理は、第7図のように裏側を見せているプログラミン
グ装置を、容易に回れ右させて、扉2の裏面の、ほぼ同
位置乃至は隣接位置に支承し得るように構成するもので
ある。
ほぼ同位置、乃至は近接位置から離さないのはハーネ
スの繋ぎ替えを要しないように、配線の弛みの範囲内で
移動させようという考えである。
〔作用〕
上述の手段を講じると、第7図で背面を見せているプ
ログラミング装置8が、第1図に示した8″の如く正面
を現わすので、点検作業が容易になる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る点検用構造の1実施例を備えた
コントローラを示す。本例は第7図に示した従来例に本
発明を適用して改良したものである。
従来例に比して異るところは、鎖線で囲んで示したII
部である。その分解斜視図を第2図に示し、その水平断
面を第3図に示す。
(第2図,第3図参照)8はプログラミング装置で、
枠状金具14内に摺動自在に嵌合して保持されている。
第2図においては、説明の便宜上、扉に取りつけた状
態のプログラミング装置8と、取り外した状態のプログ
ラミング装置8′との両方を描いてある。
11は、上記枠状金具14に固着されたプレートで17は取
付ボルトである。
一方、12,16は、扉2に固定されたブラケツトであ
る。上記ブラケツト12はヒンジ15によつて回動板13を螺
着支承している。更に該回動板13はヒンジ15′により、
プレート11を介して枠状金具14を螺着支承している。
17′は、ブラケツト12を扉2に固定している取付ボル
トである。16は扉2に固定されたブラケツトである。
前記の取付ボルト17を抜き取つて枠状金具14をフリー
にし、ヒンジ15,15′をそれぞれ90゜回動させると第4
図,第5図に示すように枠状金具14、及びこれに支承さ
れたプログラミング装置8が180゜回動して、表示器9
及びキーボード10を扉の内面側に向ける。
18は取付ボルト17のメネジ座、19は既述の窓状開口で
ある。
この状態(第4図,第5図)で、枠状金具14を、先刻
抜き取つた取付ボルト17によつてブラケツト16に固定す
る。
これにより、第1図に示すごとく、プログラミング装
置8″がその正面を作業者に向けるので、点検作業に好
都合である。
〔発明の効果〕
ヒンジで取り付けられた扉を有するキヤビネツトの中
に演算装置を収納するとともに、上記の扉に窓状の開口
を設け、かつ、上記の窓状開口部にプログラミング装置
を取り付け、該プログラミング装置のキーボードが扉の
外側から操作でき、該プログラミング装置の表示器を扉
の外側から視認し得るように構成されたコントローラに
本発明の点検構造を適用すると、前記のプログラミング
装置の取付方向を迅速,容易に180゜反転させることが
でき、点検操作に好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の点検構造の1実施例を備えたコントロ
ーラの斜視図である。 第2図は第1図に示したII部の拡大詳細図、第3図は同
じく水平断面図である。 第4図及び第5図は上記実施例の使用方法の説明図であ
る。 第5図は従来例のコントローラの斜視図、第6図及び第
7図は上記従来例の不具合の説明図である。 1……キヤビネツト、2……扉、8,8′,8″……プログ
ラミング装置、9……表示器、10……キーボード、11…
…プレート、12……ブラケツト、13……回動板、14……
枠状金具、15,15′……ヒンジ、16……ブラケツト、17,
17′……取付ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小祝 寿一 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 鈴木 永 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭59−10104(JP,A) 実開 昭60−186808(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒンジで取り付けられた扉を有するキャビ
    ネットの中に演算装置を収納するとともに、上記の扉に
    窓状の開口を設け、該窓状開口部に上記扉の内側からプ
    ログラミング装置を取り付ける取付金具を設け、該取付
    金具によって取り付けられた上記プログラミング装置の
    キーボードが扉の外側から操作でき、且つ該プログラミ
    ング装置の表示器を扉の外側から視認し得るように構成
    されたコントローラにおいて、 上記取付金具は、上記扉の内側に固定されたブラケット
    と、該ブラケットに螺着された回動部材と、該回動部材
    に螺着された上記プログラミング装置の保持枠と、内部
    点検に当り上記保持枠を回動させ上記固定ブラケットを
    基準にして該ブラケット、上記回動部材及び保持枠がU
    字形に折り曲げられ保持枠に保持された上記プログラミ
    ング装置のキーボード及び表示器を上記扉の内側に向け
    て反転させたときの上記保持枠を上記扉の内側に係着さ
    せる係着手段とを設けてなることを特徴とするコントロ
    ーラの点検用構造。
JP63032768A 1988-02-17 1988-02-17 コントロ―ラの点検用構造 Expired - Lifetime JP2529332B2 (ja)

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JPH01209514A JPH01209514A (ja) 1989-08-23
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