JP2528707Y2 - 飲料抽出バツグ - Google Patents

飲料抽出バツグ

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JP2528707Y2
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paper bag
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洋司 玉置
悌也 平山
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株式会社ポッカコーポレーション
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコーヒーまたは紅茶等の飲料を熱湯を注ぐだ
けで手軽に抽出できる粉末原料入りのバツグに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来から家庭やオフイスでレギユラーコーヒーを簡単
にいれることができるように、コーヒー粉末を封入した
濾紙袋をカツプの上に乗せ注湯するようにした簡易コー
ヒーバツグが市販され、その構造は例えば実開昭63−95
528号、実公昭63−36978号、実開昭57−11763号、実開
昭60−57556号等によって知られている。
〔従来技術の問題点〕
しかし従来の上記コーヒーバツグのような飲料抽出バ
ツグは、濾紙袋の上縁部を開いてその中に熱湯を注ぐた
めにその上縁部を開口状態に保持しようとしても開口状
態の保持か充分に出来ないと共にその開口径も小さいの
で熱湯が注ぎ難く、無理に行うと火傷するおそれがある
などの欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の主たる目的は上記欠点を改善し使い易い飲料
抽出バツグを提供しようとするものである。そのため本
考案の飲料抽出バツグは、コーヒー粉末等の粉末原料が
入れられた濾紙袋の注湯口に補強縁を設け、該補強縁の
一端に止着した糸を該注湯口に横断させて該補強縁の他
端より外部に導出し導出端につまみ片を設けてなること
を特徴としたものである。
〔作用〕
つまみ片を指でつまんで糸を引張ることにより濾過袋
の注湯口が拡がり該注湯口を大きく開口状態に保持でき
る。
〔実施例〕
次に本考案の一実施例を図面と共に説明すると、コー
ヒー粉末等の粉末原料が入った濾紙袋1は両側部に閉じ
代2,2を有し、その上縁部にはミシン目3が設けられ、
該ミシン目3から上方を破ることにより該濾紙袋1の上
縁部が開口し注湯口4ができるようになっている。5は
厚紙により成形した枠状の補強縁で、該補強縁5は該濾
紙袋1を両面より挟むように接着されている。そして該
補強縁5には濾紙袋1の両側から突出する腕部6,6が形
成される。7は該補強縁5の一端に止着した糸で、該糸
7を前記注湯口4に横断させて該糸7を補強縁5の他端
より外部に導出しその導出端に厚紙によるつまみ片8を
設ける。
このように構成した飲料抽出バツグでは、前記したよ
うにミシン目3で濾紙袋1の上縁部を開封し、注湯口4
を設けた後、つまみ片8を指先でつまんで糸7を引張れ
ば補強縁5は被針状に湾曲し注湯口4を大きく開くこと
ができる。そこでつまみ出した糸7を一方の腕部6に形
成された切目9に差し込めば糸7は戻らなくなり注湯口
4をその開口状態に保つことができる。そこで腕部6,6
をカツプ10の上縁に乗せて熱湯を該注湯口4中に注げば
濾紙袋1中の粉末原料11の抽出液を該カツプ10中にトリ
ツプさせることができる。
なおカツプ10上に安定的に支持できるように腕部6,6
の下縁に係合用の凹凸(図示せず)を形成してもよい。
また、図示しないが濾紙袋1内に熱湯が透過する内部
フイルターを設けて該内部フリルターの下側に原料粉末
を封入する構成としてもよく、その場合第1図のように
ミシン目3を設けて開封できるようにしなくてもよい。
〔考案の効果〕
このように本考案の飲料抽出バツグは、注湯口に設け
られた糸を引張ることにより該注湯口を大きく開口状態
に保持することができ熱湯を注ぎ易くするので使い易く
なりコーヒー等の飲料を手軽に入れることができるよう
にする有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の飲料抽出バツグの一実施例を示したもの
で、第1図は正面図、第2図は開口時の斜視図、第3図
は第2図の平面図、第4図は使用状態を示した縦断面図
である。 1…濾紙袋、4…注湯口、5…補強縁、6,6…腕部、7
…糸、8…つまみ片。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーヒー粉末等の粉末原料が入れられた濾
    紙袋の注湯口に補強縁を設け、該補強縁の一端に止着し
    た糸を該注湯口に横断させて該補強縁の他端より外部に
    導出し導出端につまみ片を設けてなることを特徴とした
    飲料抽出バツグ。
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