JP2528573Y2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2528573Y2
JP2528573Y2 JP12739490U JP12739490U JP2528573Y2 JP 2528573 Y2 JP2528573 Y2 JP 2528573Y2 JP 12739490 U JP12739490 U JP 12739490U JP 12739490 U JP12739490 U JP 12739490U JP 2528573 Y2 JP2528573 Y2 JP 2528573Y2
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JP
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connector
shell
receptacle connector
receptacle
insertion hole
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JP12739490U
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省一 表
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株式会社日本エフ・シー・アイ
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案のコネクタは、例えば一方の基板に取付けられ
ているレセプタクルコネクタと、他方の基板に取付けら
れているプラグコネクタとを嵌合して、両基板を接続す
るのに使用されるものである。
【従来の技術】
基板接続等に使用されるコネクタは従来から種々のも
のが開発されている。その中の一つに第7図、第8図に
示すようなコネクタがあった。 このコネクタは第9図〜第12図のように一方の基板B
に取付けられたレセプタクルコネクタ4と、他方の基板
Aに取付けられたプラグコネクタ1とから構成され、同
プラグコネクタ1の挿入口2内にはシェル3が装着さ
れ、レセプタクルコネクタ4の先端部にはシェル5が被
せられている。このコネクタでは第9図のように、前記
レセプタクルコネクタ4を前記プラグコネクタ1のシェ
ル3の開口端部3aから同シェル3内に矢印a方向に嵌入
し、第11図、第12図のように前記挿入口2内に突設され
ている多数本のピン6を、それと対向してレセプタクル
コネクタ4に形成されている差込み穴7内に差込むと、
同差込み穴7内に装着されているコンタクト8と前記ピ
ン6とが圧接するようにしてある。このコネクタでは、
前記ピン6が差込み穴7内に差込まれる前に前記レセプ
タクルコネクタ4がシェル3内に嵌入するので、レセプ
タクルコネクタ4の位置が少々ずれてもその位置ずれが
矯正されて、ピン6が差込み穴7内に差込まれ易くなる
という利点があった。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、第7図、第8図のコネクタではシェル3の開
口端部3aからピン6の先端部6aまでの距離d(第10図)
が短いので、レセプタクルコネクタ4の向きが完全に矯
正される前に、ピン6が第11図のように前記差込み穴7
内に差込まれる虞れがあった。この場合ピン6は真直に
差込み穴7に挿入されず、差込み穴7内の壁、もしくは
同差込み穴7以外の部分と接触し、ピン6の曲りや抜け
といった不具合が発生した。 この問題を解決するためには、前記シェル3の開口端
部3aからピン6の先端部6aまでの距離dを長くしてシェ
ル3の奥行を深くすることが考えられるが、そのように
するとプラグコネクタ1が大型化するので、小型化の要
望に応られなくなってしまう。
【考案の目的】
本考案の目的は、前記レセプタクルコネクタとプラグ
コネクタとの接続が容易で、しかも小型のコネクタを提
供することにある。
【課題を解決するための手段】
本考案のコネクタは、第1図〜第6図のようにプラグ
コネクタ1のシェル3が装着されている挿入口2内にレ
セプタクルコネクタ4を嵌入すると、同挿入口2内に突
設されている多数本のピン6が、それらと対向してレセ
プタクルコネクタ4に形成されている差込み穴7内に差
込まれて、同差込み穴7内に装着されているコンタクト
8に圧接するようにしたコネクタにおいて、前記プラグ
コネクタ1のシェル3を、レセプタクルコネクタ4の離
脱時には外側に突出し、同レセプタクルコネクタ4の嵌
入時には内側に押込まれるように弾性体9を介して前記
プラグコネクタ1に取付けたことを特徴とするものであ
る。
【作用】
本考案のコネクタでは、第1図〜第4図のようにレセ
プタクルコネクタ4の離脱時には、弾性体9によりシェ
ル3が外側に突出されているので、シェル3の開口端部
3aとピン6の先端部6aとの距離dが長い。従って、シェ
ル3内にレセプタクルコネクタ4を嵌入すると第5図の
ようにレセプタクルコネクタ4の向きが完全に矯正され
た後に、ピン6が差込み穴7内に差込み始められる。 また、レセプタクルコネクタ4を嵌入するとシェル3
が内側に押込まれるので、コネクタ全体の大きさが大き
くならない。
【実施例】
第1図〜第6図は本考案のコネクタの一実施例であ
る。 これらの図に示す1はプラグコネクタ、2は同プラグ
コネクタ1の挿入口、3は同挿入口2内に装着されてい
るシェル、4は同シェル3内に嵌入されるレセプタクル
コネクタ、5は同レセプタクルコネクタ4の外周に被せ
られているシェル、6は前記挿入口2内に突設されてい
る多数本のピン、7は前記ピン6に対向してレセプタク
ルコネクタ4に形成されている差込み穴、8は同差込み
穴7内に装着されるピン6に圧接するコンタクトであ
る。シェル5はあってもなくともよい。 第2図に示す9は弾性体であり、これは前記シェル3
を、前記レセプタクルコネクタ4の離脱時には外側に突
出させ、同レセプタクルコネクタ4の嵌入時には内側に
押込まれるように保持するものである。
【考案の効果】
本考案のコネクタでは弾性体9によりシェル3が外側
に突出されているので、同シェル3内にレセプタクルコ
ネクタ4を嵌入すると、ピン6が差込み穴7内に差込み
始められる前にレセプタクルコネクタ4の向きが完全に
矯正される。従って、従来のようにレセプタクルコネク
タ4が斜めに嵌入されている状態で無理にピン6が差込
み穴7内に差込まれることがなくなり、嵌入時に発生し
うる不具合を予防でき、レセプタクルコネクタ4とプラ
グコネクタ1とが接続し易くなり、更にはピン6とコン
タクト8との圧接が確実になる。 また、レセプタクルコネクタ4とプラグコネクタ1と
の接続が完了すると、弾性体9の弾性力に抗してシェル
3は挿入口2内に押込まれるので、有効嵌合長を変える
ことなくコネクタ全体の大きさを従来と同程度か、或は
それより小さくすることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のコネクタの一実施例を示すプラグコネ
クタの正面図、第2図は第1図のZ−Z断面図、第3図
〜第6図は同コネクタの接続状態を示す説明図、第7図
は従来のコネクタを示すプラグコネクタの正面図、第8
図は第7図のY−Y断面図、第9図〜第12図は同コネク
タの接続状態を示す説明図である。 1はプラグコネクタ 2は挿入口 3はシェル 4はレセプタクルコネクタ 5はシェル 6はピン 7は差込み穴 8はコンタクト 9は弾性体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラグコネクタ1のシェル3が装着されて
    いる挿入口2内にレセプタクルコネクタ4を嵌入する
    と、同挿入口2内に突設されている多数本のピン6が、
    それらと対向してレセプタクルコネクタ4に形成されて
    いる差込み穴7内に差込まれて、同差込み穴7内に装着
    されているコンタクト8に圧接するようにしたコネクタ
    において、前記プラグコネクタ1のシェル3を、レセプ
    タクルコネクタ4の離脱時には外側に突出し、同レセプ
    タクルコネクタ4の嵌入時には内側に押込まれるように
    弾性体9を介して前記プラグコネクタ1に取付けたこと
    を特徴とするコネクタ。
JP12739490U 1990-11-29 1990-11-29 コネクタ Expired - Lifetime JP2528573Y2 (ja)

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JP12739490U JP2528573Y2 (ja) 1990-11-29 1990-11-29 コネクタ

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JPH0485581U JPH0485581U (ja) 1992-07-24
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