JP2917517B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2917517B2
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英夫 宮澤
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 雌コンタクトがチューニングフォーク型をした雌形の
コネクタに関し、 雄形のコネクタの挿抜を滑らかにする雌形のコネクタ
の提供を目的とし、 滑らかな表面を有する金属板を打ち抜いて形成した雌
コンタクトがチューニングフォーク型をした雌形のコネ
クタにおいて、雄コンタクトと接触する雌コンタクトの
接触面が金属板の表面で形成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、雌コンタクトがチューニングフォーク型を
した雌形のコネクタ、特に雄形のコネクタの挿抜を滑ら
かにする雌形のコネクタに関する。
コンピュータ等の電子機器等の大規模化と複雑化にと
もない、そこに使用されるコネクタも著しく多芯化され
ている。
多芯化されたコネクタにあっては、雄コンタクトと雌
コンタクトとが確実に接触することは不可欠な要件であ
るが、その挿抜を滑らかに行えることも極めて重要なこ
とである。
〔従来の技術〕 次に、第2図を参照しながら従来のコネクタについて
説明する。
第2図は、従来のコネクタを説明するための図で、同
図(a)はコネクタの一部破断斜視図、同図(b)は雌
コンタクトの正面図である。
なお、本明細書においては同一部品、同一材料等に対
しては全図をとおして同じ符号を付与してある。
同図(a)に示す雌コンタクトがチューニングフォー
ク型をした従来の雌形のコネクタ10は、プラスチック、
例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)をモー
ルド成形して形成したハウジング12のコンタクト嵌着孔
12aに、雌コンタクト11の正面視がほぼ和ばさみ状をし
た雄コンタクト挿入部11aを嵌装して構成していた。
この雌コンタクト11の雄コンタクト挿入部11aには雄
形のコネクタの雄コンタクト13が矢印D方向から挿入さ
れ、雌コンタクト11と雄コンタクト13とが接触して電気
的に接続することとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、雌コンタクト11は、第2図の(b)図に示
すように、帯状をした金属板、例えば弾性を有する燐青
銅板を打抜き加工して形成していた。
したがって、雄コンタクト13が雌コンタクト11の雄コ
ンタクト挿入部11aに挿入された際に、雄コンタクト13
と接触する雄コンタクト挿入部11aの互いに対面する接
触面11bは荒い破断面(切断面)となっていた。
このため、雌コンタクト11の接触面11bの摩擦係数が
大きくなり、雄コンタクト13の挿抜に大きな力が必要で
あった。
第2図の(a)図に示す雌形のコネクタ10が多数の雌
コンタクト11を配列していると、この雌形のコネクタ10
への雄形のコネクタ(図示せず)の挿抜には極めて大き
な力が必要となり、滑らかな挿抜が困難であった。
本発明は、かかる問題を解消するためになされたもの
で、その目的は雄形のコネクタの挿抜を滑らかにする雌
形のコネクタの提供にある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、滑らかな表裏面を有する金属板を打ち抜
いて形成した雌コンタクトがチューニングフォーク型を
した雌形のコネクタにおいて、雄コンタクトと接触する
前記雌コンタクトの接触部は、打ち抜かれた前記雌コン
タクトの対向する切断部が互いに逆方向に略直角に折曲
されていることを特徴とする雌形のコネクタにより達成
される。
〔作 用〕
本発明のコネクタ(雌形のコネクタ)の雌コンタクト
は、雌コンタクトに打ち抜かれた金属板の切断部を互い
に逆方向に略直角に折り曲げることにより、互いに対向
する折曲部を形成し、その両折曲部の雄コンタクトとの
接触面を金属板の滑らかな表面及び裏面(以下、表面と
裏面とを表面と総称)で形成することができる。そのた
め、雌コンタクトの接触面の摩擦係数が小さくなり雄コ
ンタクトを滑らかに挿抜できることとなる。また、雌コ
ンタクトの接触面を形成する両折曲部が、金属板の厚さ
の中心に対して互いに対称に形成されるため、雄コンタ
クトの中心を金属板の厚さの中心に一致させて両折曲部
に均等に跨がって安定に接触することができる。
〔実 施 例〕
以下、第1図を参照しながら本発明の一実施例のコネ
クタについて説明する。
第1図は、本発明の一実施例のコネクタを説明するた
めの図であって、同図(a)はコネクタの一部破断斜視
図、同図(b)は雌コンタクトの部分斜視図、同図
(c)は雌コンタクトの曲げ加工を説明するための正面
図、同図(d)は雌コンタクトと雄コンタクトとの接触
状態を示すA−A線相当断面図である。
本発明の一実施例のコネクタ20の雌コンタクト21(同
図(b)参照)は、滑らかな表面を有する帯状の燐青銅
板の打抜き加工して形成した雌コンタクト本体21′(同
図(c)参照)の第1の接触端子21′aを曲線Lを折り
曲げ中心にして紙面の表面方向に略直角に折り曲げて形
成した折曲部で構成すると共に、第2の接触端子21′b
を曲線Rを折り曲げ中心にして紙面の裏面方向に略直角
に折り曲げて形成したもう一方の析曲部で構成したもの
である。
したがって、同図(d)に示すように雄コンタクト13
が挿入される雌コンタクト21の雄コンタクト挿入部21a
の接触面21bは、燐青銅板の滑らかな表面で構成される
こととなる。
かくして、本発明の一実施例のコネクタの雌コンタク
ト21においては、雄コンタクト挿入部21aの接触面21bの
摩擦係数は小さくなり、雄形のコネクタの挿抜が滑らか
になることとなる。
また、雄コンタクト13と接触する雌コンタクト21の接
触面を形成する第1の接触端子21′a及び第2の接触端
子21′bが、材料の金属板(燐青銅板)の表裏側の互い
に対称となる位置に形成されるため、雄コンタクト21の
中心を金属板の厚さの中心に一致させると、雄コンタク
ト21は第1の接触端子21′a及び第2の接触端子21′b
に均等に跨がって安定に接触することとなる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、雄形
のコネクタの挿抜を滑らかにする雌形のコネクタの提供
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のコネクタを説明するため
の図、 第2図は、従来のコネクタを説明するための図である。 図において、 10と20はコネクタ(雌形のコネクタ)、 11と21は、雌コンタクト、 11aと21aは、雄コンタクト挿入部、 11bと21bは、接触面、 21′は雌コンタクト本体、 21′aは第1の接触端子、 21′bは第2の接触端子、 12はハウジング、 12aは、コンタクト嵌着孔、 13は、雄コンタクトをそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】滑らかな表裏面を有する金属板を打ち抜い
    て形成した雌コンタクトがチューニングフォーク型をし
    た雌形のコネクタにおいて、 雄コンタクトと接触する前記雌コンタクトの接触部は、
    打ち抜かれた前記雌コンタクトの対向する切断部が互い
    に逆方向に略直角に折曲されてなることを特徴とするコ
    ネクタ。
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