JP2528066Y2 - 電気機器の伝送ケーブル支持装置 - Google Patents

電気機器の伝送ケーブル支持装置

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JP2528066Y2
JP2528066Y2 JP9750491U JP9750491U JP2528066Y2 JP 2528066 Y2 JP2528066 Y2 JP 2528066Y2 JP 9750491 U JP9750491 U JP 9750491U JP 9750491 U JP9750491 U JP 9750491U JP 2528066 Y2 JP2528066 Y2 JP 2528066Y2
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JP
Japan
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transmission cable
wiring board
movable member
main
main wiring
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JP9750491U
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JPH0546072U (ja
Inventor
慎一 立花
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、本体及び可動部材間の
電気信号の授受を伝送ケーブルを用いて行う電気機器の
前記伝送ケーブルの支持を行う為の伝送ケーブル支持装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】本体に対して移動変位可能に支持された
可動部材を備えると共に、前記本体及び可動部材間で電
気信号の授受を行う必要がある電気機器が存在する。例
えば、キャビネット本体に出入自在に支持されたトレイ
にディスクをセットする様に成されたフロントローディ
ング方式のディスクプレーヤにおいて、前記キャビネッ
ト本体に取付けられた配線基板と前記トレイに取付けら
れた電気素子とを結線する場合があるし、あるいは光学
式ディスクプレーヤにおいては、キャビネット本体に取
付けられた配線基板とディスクの径方向に変位可能に成
された光ピックアップとを結線している。
【0003】ところで、本体及び可動部材間の電気信号
の授受を行う為には、前記可動部材の変位に対応させる
様に屈曲性に富んだフレキシブルフラットケーブルやフ
レキシブルプリントケーブル等の伝送ケーブルが使用さ
れる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、本体及び可
動部材間に使用される伝送ケーブルは、前記可動部材の
変位に対応出来る様に長さ的に余裕が必要であるが、そ
の余裕の為に伝送ケーブルが絡まったり、可動部材を駆
動する駆動機構に食い込まれたりする問題が生じる。そ
の為、伝送ケーブルは、長さ的にあまり余裕がない方が
良いが、そうすると、今度は可動部材が移動することに
より伝送ケーブルの長さに余裕がなくなった際に伝送ケ
ーブルの接続部分となるソケット部分や半田付け部分に
力が直接印加され、ソケットの外れや半田切れの原因と
なる。また、伝送ケーブルがソケット手前で屈曲される
ことにより断線することがあった。
【0005】したがって、従来においては、伝送ケーブ
ルに長さ的な余裕を持たせた上で、該伝送ケーブルを接
着剤やバンドで配線基板に固定していたが、作業性が悪
いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、前述の点に鑑
みて成された電気機器の伝送ケーブル支持装置で、本体
側に取付けられたメイン配線基板と可動部材側に取付け
られたサブ配線基板との間で電気信号の授受を行う為の
伝送ケーブルが配置される前記メイン配線基板上の少な
くても片側に自動挿入されるジャンパー線を設け、該ジ
ャンパー線を切断し、かつ前記伝送ケーブルを押さえる
べく折曲することにより該伝送ケーブルを前記メイン配
線基板上で支持するようにしたものである。
【0007】
【作用】本考案は、自動機により自動挿入出来、ディッ
ピングにより半田付けすることが出来るジャンパー線を
用い、かつ該ジャンパー線を伝送ケーブルが配置される
メイン配線基板上の少なくても片側に配置し、前記ジャ
ンパー線を切断すると共に折曲することにより前記伝送
ケーブルをメイン配線基板上で支持し、その支持部分で
伝送ケーブルの変位を規制するようにしている。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例を示し、キャビネッ
ト本体1に対してディスクをセットするトレイ2が摺動
変位可能に成されたフロントローディング方式のディス
クプレーヤを示している。前記ディスクプレーヤは、ト
レイ2にディスクを回転させるターンテーブル(図示せ
ず)やディスクから信号を読み取る為のピックアップ3
が取付けられており、前記トレイ2の摺動により前記タ
ーンテーブルや前記ピックアップ3も同時に変位するよ
うに成されている。また、キャビネット本体1にメイン
配線基板4が取付けられており、一方、トレイ2にサブ
配線基板5が取付けられている。そして、前記メイン配
線基板4及び前記サブ配線基板5には、それぞれ電気結
線の為のソケット6及び7が取付けられており、前記各
ソケット6及び7にはそれぞれ伝送ケーブル8のそれぞ
れの端が結合されており、該伝送ケーブル8により前記
メイン配線基板4及び前記サブ配線基板5間が電気結線
されている。
【0009】ところで、伝送ケーブル8は、図2に示す
如く、メイン配線基板4上の所定の端面近傍で、それぞ
れ一端が該メイン配線基板4に半田付け固定されたジャ
ンパー線9及び10により前記メイン配線基板4に支持
されている。その為、トレイ2がキャビネット本体1か
らせり出した状態のディスクの着脱を行うディスク着脱
位置からキャビネット本体1に収納された収納位置に摺
動変位された場合、伝送ケーブル8は図1の破線に示す
如く、撓みにより盛り上がるが、前記伝送ケーブル8は
ジャンパー線9及び10の支持によりその支持部分で変
位が規制されるので、前記伝送ケーブル8の盛り上がり
は抑えられ、トレイ2の摺動変位の阻害が防止出来る。
【0010】また、トレイ2の摺動変位に応じて伝送ケ
ーブル8に印加される力がジャンパー線9及び10の支
持により抑制されるので、ソケット6から伝送ケーブル
8が外れるのを防止することが出来、また、ソケット6
の手前で伝送ケーブル8が屈曲することを防止すること
が出来る。
【0011】ところで、ジャンパー線9及び10は、自
動機によりメイン配線基板4に配設される他の電子部品
(図示せず)と共に自動挿入される。そして、前記ジャ
ンパー線9及び10は、メイン配線基板4のパターン面
を半田槽に浸して行うディッピングにより前記他の電子
部品と同時に半田付けされる。その為、前記ジャンパー
線9及び10のメイン配線基板4への取付けには、手間
がかからない。
【0012】前述の様にしてメイン配線基板4に取付け
られたジャンパー線9及び10は、それぞれ図2の破線
に示す如く、それぞれ両端が半田付けされた状態にあ
る。この状態において、ジャンパー線9及び10のそれ
ぞれの伝送ケーブル8から離れた方の端部付近をニッパ
等の工具により切断する。そして、前記ジャンパー線9
及び10のそれぞれの伝送ケーブル8に近い方の端部付
近を逆側に折曲し、図2の実線の如く、伝送ケーブル8
をメイン配線基板4上に押さえる。
【0013】
【考案の効果】以上述べた如く、本考案に依れば、本体
及び可動部材間の伝送ケーブルが該可動部材の移動を阻
害するのを防止することが出来ると共に、伝送ケーブル
の接続部分の外れを防止することが出来、作業性が良好
な電気機器の伝送ケーブル支持装置が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すディスクプレーヤの側
方からの模型図である。
【図2】図1の主要部分を示す説明図である。
【符号の説明】
1 キャビネット本体 2 トレイ 4 メイン配線基板 5 サブ配線基板 6,7 ソケット 8 伝送ケーブル 9,10 ジャンパー線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に対して移動変位可能に支持された
    可動部材を備えると共に、前記本体及び可動部材間で電
    気信号の授受を行う必要がある電気機器において、本体
    側に取付けられたメイン配線基板と、可動部材側に取付
    けられたサブ配線基板と、前記メイン配線基板及び前記
    サブ配線基板間で電気信号の授受を行う為の伝送ケーブ
    ルと、該伝送ケーブルが配置されるメイン配線基板上の
    少なくても片側に自動挿入されるジャンパー線とから成
    り、該ジャンパー線を切断し、かつ前記伝送ケーブルを
    押さえるべく折曲することにより該伝送ケーブルを前記
    メイン配線基板上で支持するようにしたことを特徴とす
    る伝送ケーブル支持装置。
JP9750491U 1991-11-27 1991-11-27 電気機器の伝送ケーブル支持装置 Expired - Lifetime JP2528066Y2 (ja)

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JPH0546072U JPH0546072U (ja) 1993-06-18
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JP2002111141A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Sharp Corp フレキシブル基板
JP4016696B2 (ja) * 2001-09-04 2007-12-05 ティアック株式会社 フレキシブル配線板及びそのフレキシブル配線板を用いた記録再生装置
JP4558516B2 (ja) * 2005-01-12 2010-10-06 日本メクトロン株式会社 プリント基板

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JPH0546072U (ja) 1993-06-18

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