JP2528046B2 - 遊技島における遊技機止着具 - Google Patents

遊技島における遊技機止着具

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JP2528046B2 JP3230870A JP23087091A JP2528046B2 JP 2528046 B2 JP2528046 B2 JP 2528046B2 JP 3230870 A JP3230870 A JP 3230870A JP 23087091 A JP23087091 A JP 23087091A JP 2528046 B2 JP2528046 B2 JP 2528046B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やスロ
ットル機などの遊技機を複数台並べて設置する遊技島に
おける遊技機止着具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機等の遊技機を複数
並べて設置する島を構築するには、遊技店内に原材料を
搬入して所定の長さ、形状に切断し、現場でこれらの材
料を順次組立てるという作業を行い、遊技機を設置する
場合には、一台ごとに釘やネジ等により固定して設置し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来の非
効率な工法を改善するために、近年、ユニット工法が登
場し、構築作業については、大きく改善されてきたので
あるが、遊技機の設置作業においては、熟練を要し、作
業の効率も改善されないままで、現場における大きな負
担となっていた。また、一旦遊技機を固定すると、着脱
が困難なために、遊技機を入替えする場合も交換作業に
多くの時間を必要とし、更に設置した遊技機の設置角度
を必要に応じて調整することも困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案されたもので、遊技機を設置する台設置空間部の上縁
を区画する上横架材の後部に上部台止着具を、台設置空
間部の下縁を区画する台支持部材の後部に下部台止着具
を設け、設置する遊技機の上,下横架枠を上記両台止着
具によって着脱可能に止着するようにし、前記下部台止
着具は、断面ハット形状で上記台支持部材に固定される
基部と、該基部から前方に延在して下方に止着する遊技
機の下横架枠が挿入可能な止着空部を構成する両側縁に
折下る補強部を形成した腕部と、該腕部の先端部に形成
した雌ネジ部材に螺合して上端部に操作ハンドルを有す
るとともに、下端部に下横架枠の上面部に当接押圧する
喰込爪を形成した当接部を有して上記操作ハンドルによ
る回動によって上下動する雄ネジ状の押圧部材と、上記
止着空部内に挿入される下横架枠の後端位置を規制する
ストッパ部とからなり、前記上部台止着具は、断面ハッ
ト形状で上記上横架材に固定される基部と、該基部内に
遊嵌されて基部内で前後方向に摺動可能に内装したスラ
イド部と、該スライド部の略中央部に形成した雌ネジ部
材に螺合して上端部に操作ハンドルを有するとともに、
下端部に上横架枠の上面部に当接押圧する喰込爪を形成
した当接部を有して上記操作ハンドルによる回動によっ
て上下動する雄ネジ状の押圧部材と、上記上横架枠の後
端部に位置して上記台設置空間部内に突出して、上横架
枠の後端位置を規制する当該スライド部と一体的に前後
動するストッパ部を有し、上記基部の後部に開設した貫
通孔内に前後方向に貫通されて回転可能に設けて上記ス
ライド部の後部に設けたネジ部に螺合して該スライド部
を操作ハンドルの回動によって前後方向に移動させる位
置調整部材とからなることを特徴とする。また、遊技機
を設置する台設置空間部の上縁を区画する上横架材の後
部に上部台止着具を、台設置空間部の下縁を区画する台
支持部材の後部に下部台止着具を設け、設置する遊技機
の上,下横架枠を上記両台止着具によって着脱可能に止
着するようにした遊技機止着具において、少なくとも、
位置調整部材を回動させる操作ハンドルは、該位置調整
部材の後端部分の係合部と、嵌合して着脱可能としたこ
とを特徴とする。
【0005】
【作用】台設置空間部内に遊技機を設置するには、遊技
機を台支持部材を上に載置して遊技機の下横架枠を下部
台止着具の止着空部内に押し入れ、当接部を下横架枠の
上面に当接させて押圧部材により押圧し、遊技機の下部
を固定する。また、遊技機の上部は、上部台止着具の当
接部を上横架枠の上面に当接し、押圧部材により押圧し
て固定し、着脱可能に止着する。そして、上部台止着具
のスライド部を前後方向にスライドすると、遊技機の傾
斜が変化し、この調整により遊技機の設置角度を所定角
度に設定する。また、移動可能なスライド部を有する下
部止着具により遊技機の下部を固定する場合には、該ス
ライド部を前後に移動することにより遊技機の設置角度
を所定の角度に設定することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1乃至図3に示す島1は、遊技機としてのパ
チンコ機を背中合せに設置するようにした標準的な島
(所謂両島)であり、ユニット枠を複数連設して遊技島
を構築するユニット島を実施例としている。遊技店の床
にベース部材2を固定し、該ベース部材2上にユニット
枠3…を複数並設し、各ユニット枠3に形成した台設置
空間部4内にパチンコ機5を設置するように構成してあ
る。
【0007】ベース部材2は、図2に示すように、島1
の前後幅と同じ間隔で、連設するユニット枠3の接続部
分の下部に、高さを調整しながらアンカーボルトにより
固定する。
【0008】斯かるベース部材2上に設置するユニット
枠3は、左右の縦材6,6を上横架材7と下横架材8と
によって接続するとともに上横架材7と下横架材8との
間に棚材9を設けて、該棚材9上にパチンコ機を載置す
る台支持部材12を設けて単位台数宛設置可能な台設置
空間部4を形成した枠体であり、本実施例では2台のパ
チンコ機5,5を設置できるようにしてある。
【0009】左右に配置する縦材6,6は、金属板を断
面コ字状に成形した長尺な型材であり、この左右の縦材
6,6の上端部分を接続する第1上横架材7aは、C型
チャンネル鋼など下面が開放した長尺な金属製の型材で
あり、台設置空間部4の上端の高さで左右の縦材6を接
続する第2上横架材7bには長尺な金属製の型材または
木材を使用する。
【0010】一方、左右の縦材6,6の下端を接続する
第1下横架材8aは、C型チャンネル鋼など下面が開放
した長尺な金属製の型材であり、棚材9の少し下方で左
右の縦材6,6を接続する第2下横架材8bは金属板を
断面コ字状に成形した長尺な型材を使用する。
【0011】そして、第1下横架材8aを左右の縦材
6,6に接続するには、第1下横架材8aの端部にブラ
ケットをスポット溶接又はリベット等により固定し、該
ブラケットを縦材6の下端にスポット溶接又はリベット
等により固定し、第1上横架材7aを左右の縦材6,6
の上端に接続する場合もスポット溶接等の固定手段によ
り同様に接続する。また、第2下横架材8bを左右の縦
材6,6に接続するには、第2下横架材8b,8bを直
接縦材6の前面及び後面にスポット溶接又はリベット等
により固定する。なお、これらの接続作業は、予め工場
で行うことができる。
【0012】上記したユニット枠3に形成する台設置空
間部4の大きさは、パチンコ機5及び球貸機10の大き
さが標準化されているので、例えばパチンコ機5の2台
分の幅に、球貸機10の幅を加えた幅として標準化する
ことができる。なお、球貸機10をパチンコ機5ごとに
設ける場合には、2台分のパチンコ機と2台分の球貸機
10との幅である。いずれの場合であっても、ユニット
枠3の大きさは一定に標準化することができ、工場で大
量生産が可能である。
【0013】上記した構成からなるフレーム枠3’をベ
ース部材2上に順次取付けるのであるが、この場合、隣
り合うフレーム枠3’,3’の縦材6,6同士を当接さ
せ、この当接状態で縦材6,6同士をリベットやボルト
・ナット等により接続固定する。
【0014】そして、一方のベース部材2上のフレーム
枠3’と他方のベース部材2上に設置したフレーム枠
3’とを上部接続金具11aと下部接続金具11bとに
より接続してユニット枠3を構成する。
【0015】本実施例においては、前後に位置するフレ
ーム枠3’を現場で両接続金具11により接続する場合
を説明したが、予め工場でユニット枠3として枠体に組
立てるようにしてもよい。
【0016】また、各ユニット枠3の高さのほゞ中間に
取付けられて、台設置空間部4の下端を区画する棚材9
は、ユニット枠3の第2下横架材8b,8b上に適宜な
間隔で複数本載置した骨部材の前半上面を膳板部材によ
り、後半上面を台支持部材12により被覆し、前半をユ
ニット枠3の前方(遊技者側)に延出した棚部とし、後
半を遊技機を設置する支持部とする。そして、第2上横
架材7b、及び台支持部材12には予め取付用孔(図示
せず)が開設されており、また各パチンコ機5を着脱可
能に取付ける台止着具を設けてある。
【0017】パチンコ機5の下部を固定する下部台止着
具13は、図3乃至図5に示すように、断面ハット形状
で上記台支持部材12に固定される基部14と、該基部
14から前方に延在して、下方に止着するパチンコ機5
の下横架材15が挿入可能な止着空部16を構成する両
側縁に折下る補強部17’を形成した腕部17と、該腕
部17の先端部に形成した雌ネジ部18内に螺合し、上
端部に操作ハンドル23を有し、下端部に下横架枠15
の上面部に当接押圧する噛込爪21を形成した当接部1
9を有して操作ハンドル23による回動によって上下動
する雄ネジ状の押圧部材20と、上記止着空部16内に
挿入される下横架枠15の後端位置を規制するストッパ
部22とからなる。なお、図3に示す当接部19は、押
圧部材20に対して回動可能な状態で試着されており、
下面には喰込爪21…を形成してある。
【0018】したがって、台設置空間部4内の棚材9後
半上面の台支持部材12上にパチンコ機5を載置し、パ
チンコ機5の下横架枠15を下部台止着具13の止着空
部16内に押し入れて下横架枠15の後端を基部14の
位置規制ストッパ部22に当接し、押圧部材20の上端
に形成した係合部24に操作ハンドル23を係合し、該
操作ハンドル23を回動することにより押圧部材20を
下降して下端の当接部19を下横架枠15の上面に当接
し、更に操作ハンドル23と回動すると、押圧部材20
が回転しても当接部19は押圧部材20に対して回動可
能に止着されているので、喰込爪21は回転することな
く下降して下横架枠15の上面に食い込んで当該パチン
コ機5を強固に固定する。また押圧部材20を螺合支持
する腕部17は止着空部16を前方に延在させる腕の両
側縁に折下る補強部17’を形成しているので、押圧部
材20の下降に伴う上反力に対向して喰込爪21の食い
込みを助けるとともに、止着したパチンコ機5の強固な
押圧支持を行うことができる。
【0019】パチンコ機5の上部を固定する上部台止着
具25は、図6乃至図8に示すように、上部台止着具
は、断面ハット状で、上記上横架材7bに固定される基
部14と、該基部14内に遊嵌されて基部14内で前後
方向に摺動可能に内装したスライド部27と、該スライ
ド部27には、スライド部27の略中央部に形成した雌
ネジ部18内に螺合し、上端部に操作ハンドル23を有
し、下端部に上横架枠29の上面部に当接押圧する喰込
爪21を形成した当接部19を有して操作ハンドルによ
る回動によって上下動する雄ネジ状の押圧部材20と、
上記上横架枠29の後端部に位置して上記台設置空間部
4内に突出して、上横架枠29の後端位置を規制する当
該スライド部27と一体的に前後動するストッパ部26
を有し、上記基部14の後部に開設した貫通孔30内に
前後方向に貫通されて回転可能に設けて、上記スライド
部27の後部に設けたネジ部31に螺合して、該スライ
ド部27を操作ハンドル23の回動によって前後方向に
移動させる位置調整部材32とからなる。なお、前記位
置調整部材32は、鍔部33を基部14の規制間隙34
内に遊嵌し、該規制間隙34から突出する後端に係合部
35を形成し、該係合部35に操作ハンドル23を嵌合
できるようにしてある。また、上部台止着具25を取付
ける部分の上横架材7bの下面には当接部19が貫通し
得る長孔36を開設してある。
【0020】上記した構成からなる上部台止着具25に
よりパチンコ機5の上部を固定するには、台設置空間部
4下方の台支持部材12上にパチンコ機5を載置し、パ
チンコ機5の上横架枠29の後端がストッパ部26に当
接するまでパチンコ機5を台設置空間部4内に押し入
れ、押圧部材20の上端に設けた操作ハンドル23を回
動することにより押圧部材20を下降して下端の当接部
19を上横架枠29の上面に当接し、更に操作ハンドル
23を回動すると、当接部19の喰込爪21…が上横架
枠29に食い込んで当該パチンコ機5の上部を強固に固
定することができる。
【0021】そして、上記のようにして機枠の上部と下
部を固定したパチンコ機5の設置角度を調整するには、
位置調整部材32の後端係合部35に操作ハンドル23
を嵌合し、この操作ハンドル23を回動することにより
スライド部27を前後動させて調整する。スライド部2
7が前進すると、スライド部27に設けた押圧部材20
とストッパ部26が共に前進するので、パチンコ機5の
上横架枠29が前進し傾斜角度が少なくなるように調整
することができる。また、操作ハンドル23を逆方向に
回動して後退させると、パチンコ機5の上横架枠29が
後退し、傾斜角度を大きくするように調整することがで
きる。
【0022】このように、パチンコ機5の上横架枠29
を押圧固定し、その前後動によってパチンコ機5の設置
角度の調整を行うスライド部27は、断面ハット状の基
部14内に遊嵌されて基部14内で前後方向に摺動可能
に内装する構成としているので、上下、左右方向にブレ
を生ずることがなく、所定の位置で確実な固定支持を行
うことができる。
【0023】また、パチンコ機5を台設置空間部4に装
着するには、上下に設けた台止着具によって、操作ハン
ドルを回動することにより押圧部材20を下降させて簡
単に止着することができるのであるが、操作ハンドル2
3の回動によって押圧部材20を上昇させて、容易に取
外すこともできるので、遊技機の装着ばかりでなく、入
替えの場合にも大きな省力効果を発揮することができ
る。
【0024】なお、本実施例では上部台止着具25およ
び下部台止着具15の操作ハンドル23を、夫々の端部
係合部24,35と嵌合して着脱可能に構成すると、遊
技店の営業時に操作ハンドル23を上部台止着具25お
よび下部台止着具15から外して管理者が適正に管理し
ておけば、パチンコ機5の設置角度を不正に変えられる
ことがない。また、操作ハンドル23は上部台止着具2
5および下部台止着具15で共用できるようにしてもよ
い。
【0025】また、上記した実施例では上部台止着具2
5によりパチンコ機5の傾斜角度を調整するようにした
が、下部台止着具15により傾斜角度を調整するように
構成することもできる。この場合には、下部台止着具1
5の両側縁に折下る補強部17’を形成した腕部17内
に遊嵌して基部14の後部に設けた位置調整部材32の
回動によって前後方向に移動するスライド部27を設
け、上部台止着具25は、スライド部27を省略して固
定した押圧部材20とストッパ部26を設けるようにす
る。
【0026】なお、上記した実施例は、台設置空間4内
に2台のパチンコ機5を設置できるようにしたユニット
枠3を複数接続することにより島1を構成したので、当
該島1には偶数台のパチンコ機5が設置されることにな
る。しかし、実際の島1では、一方の面に奇数台のパチ
ンコ機5を設置する必要が生じることもある。この様な
場合には、台設置空間4内に1台あるいは、3台のパチ
ンコ機5…を設置できるようなユニット枠3を作り、例
えば島1の端部に設置する。
【0027】以上説明した島1は、パチンコ機5を背中
合せに設置する両島1であるが、本発明は、この両島1
に限定されるものではなく、店の壁に沿って設ける所謂
壁島1であってもよい。また、設置する遊技機は、前記
したパチンコ機5に限定されるものではなく、スロット
ル遊技機などであってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遊
技機の設置において強固に固定することができるととも
に、設置角度の調整も簡単な操作で容易に行うことがで
き、外す場合には、操作ハンドルを他方に回動するだけ
で容易に取外すこともできるので、高い安定性と大きな
省力化を発揮することができる。また、前記下部台止着
具は、基部から前方に延在して下方に止着空部を形成し
た腕部を設けて、先端部に螺合によって上下動する押圧
部材によって、下横架枠の上面略中央位置を押圧固定す
るようにしたので、安定した強固な固定が可能となる。
そして、押圧部材が止着空間部内に押し入れた下横架枠
の上面を直接押圧固定するので、下横架枠に取付けるた
めの付属部品や加工を加えることなく、その侭設置する
ことができる。そして、また、スライド部は、位置調整
部材の回動によって螺合移動するので微調整が可能であ
ると共に停止状態時の安定度も高く保持できる。さら
に、下部台止着具の腕部には、両側縁に折下る補強部を
形成し、スライド部は、基部内に遊嵌し基部内で前後方
向のみに摺動可能としたので、ネジに螺合した押圧部材
の上下動によって押圧固定する場合や、設置角度を調整
する場合にブレや、反り変形を起すことがなく、正確
に、所望の位置での止着を可能とすることができる。ま
た、操作ハンドルは、少なくとも、位置調整部材の後端
部分の係合部と嵌合して着脱可能としたので、管理者が
適正に管理しておけば、不正に設置角度を変えられるこ
とがない。押圧部材を回動させる操作ハンドルについて
も、着脱可能として共用できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】島の斜視図である。
【図2】島の断面図である。
【図3】下部台止着具の側面図である。
【図4】下部台止着具の平面図である。
【図5】下部台止着具の背面図である。
【図6】(A)は上部台止着具の断面図、(B)は一部
底面図である。
【図7】上部台止着具の正面図である。
【図8】上部台止着具の背面図である。
【符号の説明】
1 島 2 ベース部材 3 ユニット枠 4 台設置空間 5 遊技機としてのパチンコ機 6 縦材 7 上横架材 8 下横架材 9 棚材 13 下部台止着具 14 基部 15 下横架材 16 止着空部 17 腕部 17’ 補強部 18 雌ネジ部 19 当接部 20 押圧部材 21 喰込爪 22 ストッパ部 23 操作ハンドル 24 係合部 25 上部台止着具 26 ストッパ部 27 スライド部 29 上横架材 30 貫通孔 31 ねじ部 32 位置調整部材 33 鍔部 34 規制間隙 35 係合部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機を設置する台設置空間部の上縁を
    区画する上横架材の後部に上部台止着具を、台設置空間
    部の下縁を区画する台支持部材の後部に下部台止着具を
    設け、設置する遊技機の上,下横架枠を上記両台止着具
    によって着脱可能に止着するようにし、 前記下部台止着具は、断面ハット形状で上記台支持部材
    に固定される基部と、該基部から前方に延在して下方に
    止着する遊技機の下横架枠が挿入可能な止着空部を構成
    する両側縁に折下る補強部を形成した腕部と、該腕部の
    先端部に形成した雌ネジ部材に螺合して上端部に操作ハ
    ンドルを有するとともに、下端部に下横架枠の上面部に
    当接押圧する喰込爪を形成した当接部を有して上記操作
    ハンドルによる回動によって上下動する雄ネジ状の押圧
    部材と、上記止着空部内に挿入される下横架枠の後端位
    置を規制するストッパ部とからなり、 前記上部台止着具は、断面ハット形状で上記上横架材に
    固定される基部と、該基部内に遊嵌されて基部内で前後
    方向に摺動可能に内装したスライド部と、該スライド部
    の略中央部に形成した雌ネジ部材に螺合して上端部に操
    作ハンドルを有するとともに、下端部に上横架枠の上面
    部に当接押圧する喰込爪を形成した当接部を有して上記
    操作ハンドルによる回動によって上下動する雄ネジ状の
    押圧部材と、上記上横架枠の後端部に位置して上記台設
    置空間部内に突出して、上横架枠の後端位置を規制する
    当該スライド部と一体的に前後動するストッパ部を有
    し、上記基部の後部に開設した貫通孔内に前後方向に貫
    通されて回転可能に設けて上記スライド部の後部に設け
    たネジ部に螺合して該スライド部を操作ハンドルの回動
    によって前後方向に移動させる位置調整部材とからな
    る、 ことを特徴とする遊技島における遊技機止着具。
  2. 【請求項2】 遊技機を設置する台設置空間部の上縁を
    区画する上横架材の後部に上部台止着具を、台設置空間
    部の下縁を区画する台支持部材の後部に下部台止着具を
    設け、台設置空間部に設置する遊技機の上,下横架枠を
    上記両台止着具によって着脱可能に止着するようにした
    遊技機止着具において、 少なくとも、上部台止着具の位置調整部材を回動させる
    操作ハンドルは、該位置調整部材の後端部分の係合部
    と、嵌合して着脱可能としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の遊技島における遊技機止着具。
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