JP2527622B2 - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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JP2527622B2
JP2527622B2 JP1196056A JP19605689A JP2527622B2 JP 2527622 B2 JP2527622 B2 JP 2527622B2 JP 1196056 A JP1196056 A JP 1196056A JP 19605689 A JP19605689 A JP 19605689A JP 2527622 B2 JP2527622 B2 JP 2527622B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は映像再生装置に関し、特にジョグシャトル
を操作して編集モード時のモード指定が行なえる、たと
えばビデオテープレコーダ(VTR)やビデオテックスな
どのような映像再生装置に関する。
〔従来技術〕
この種の映像再生装置は、たとえば特開昭62−157352
号公報において開示されている。この映像再生装置で
は、ジョグシャトルの中のシャトルリングは編集用に使
われ、通常再生(1倍速再生)はジョグダイヤルや従来
のいわゆるタクトキーによって指定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ジョグダイヤルを通常再生モードの指定のために使用
すると、ジョグダイヤルは単に相対的な移動量をデータ
として出力するだけであるため、必ずジョグダイヤルを
動かさなければ制御できず、その操作性はあまりよくな
い。
また、通常のタクトキーを用いる場合にも、ジョグダ
イヤルとタクトキーの両方を操作しなければならないの
で、操作性がよくない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ジョグシャト
ルやタクトキーに比べて操作性のよいシャトルリングを
編集モード以外の一般モードでも使えるようにし、それ
によって操作性のよい映像再生装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、簡単にいえば、ジョグダイヤルとシャト
ルリングとを有するジョグシャトルを用いる映像再生装
置であって、シャトルリングの位置に応じて出力される
データで編集時の各モードを指定し、シャトルリングが
基準位置のときスチル再生を行う、映像再生装置におい
て、切換スイッチを備え、切換スイッチが操作されたと
きシャトルリングの基準位置において通常再生を行うよ
うにしたことを特徴とする、映像再生装置である。
〔作用〕
編集モード時には、シャトルリングの位置に応じて出
力されるデータにより、編集の各モードが指定される。
この場合、シャトルリングが基準位置のとき、スチル再
生が行われる。
一方、切換スイッチが操作されると、シャトルリング
の機能が編集モードから通常再生モードに切り換えら
れ、シャトルリングが基準位置にあるとき通常再生が行
われる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、切換スイッチを備えているので、
シャトルリングの機能に多重性を持たせることができ
る。したがって、操作性のよいシャトルリングによっ
て、従来ジョグダイヤルやタクトキーの操作で入力され
ていた、一般モード時の各動作モードを設定することが
できる。このため、映像再生装置全体の操作性が大幅に
改善される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
る。たとえばVTRなどのような映像再生装置10はたとえ
ばマイクロコンピュータで構成されるシステムコントロ
ーラ12によってサーボ回路26を含む機構部分全体の動作
が制御される。
ジョグダイヤル14とシャトルリング16とを含むジョグ
シャトルは、同軸上でそれぞれ回転可能にされる。ジョ
グダイヤル14は、2相の回転パルスをエンコーダ18に出
力する。エンコーダ18は、ジョグダイヤル14からのパル
スの方向と周期とに応じてそれぞれ異なるたとえば4ビ
ットの制御データを出力し、その制御データはモードコ
ントローラ20に与えられる。
一方、シャトルリング16は、所定の回転角度毎に閉じ
られた接点に応じ信号を、エンコーダ22に出力する。エ
ンコーダ22は、シャトルリング16の位置に応じて出力さ
れた信号を、たとえば4ビットの制御データに変換す
る。その変換された4ビットの制御データは、上述のモ
ードコントローラ20に与えられる。
また、モードコントローラ20には、シャトルリング16
の機能を切り換えるトグルスイッチ24が接続される。
モードコントローラ20は、たとえばマイクロコンピュ
ータなどからなり、ジョグダイヤル14およびシャトルリ
ング16すなわちエンコーダ18および22から出力される制
御データに基づいて、編集モードおよび一般モードの所
定の各動作モードを決定する。したがって、モードコン
トローラ22からシステムコントローラ12にはモード指定
データが与えられる。
システムコントローラ12は、モードコントローラ20か
ら出力されたモード指定データに基づいて、サーボ回路
26,駆動機構28および信号処理装置30を制御する。サー
ボ回路26は、システムコントローラ12からの信号に応じ
て、キャプスタンモータや回転ドラムヘッドモータの回
転数などを制御する。
駆動機構28は、システムコントローラ12からの指令信
号およびサーボ回路26の駆動信号に応じて、編集および
再生のために、図示しない磁気テープの走行を制御す
る。
磁気テープから得られた映像信号は、信号処理装置30
に与えられる。信号処理装置30は、駆動機構28からの再
生信号およびシステムコントローラ12からの指令信号に
基づいて、編集モード時の動作におけるスロー,スチル
などの再生信号や通常再生モード時の再生信号をモニタ
に出力する。
トグルスイッチ24がオフ状態のとき、シャトルリング
16は編集モード時の各動作モードを指定する。このシャ
トルリングの位置すなわちセンタおよびセンタから右方
向に+1,+2,+3,+4あるいはセンタから左方向に−1,
−2,−3,−4の各位置に応じて、エンコーダ22から第2
図および別表1に示すようなデータが出力される。その
出力に応じて、モードコントローラ20からは、編集モー
ド時のスチル再生および正方向スロー,正方向再生,フ
ァストキュー,高速ファストキューあるいは逆方向スロ
ー,逆方向再生,レビュー,高速レビューの各動作モー
ドが決定される。
トグルスイッチ24が操作されたとき、シャトルリング
16は一般モードの各動作を指定する。すなわち、トグル
スイッチ24が操作されていれば、エンコーダ22から出力
されるデータ(第2図および別表2参照)に応じて、モ
ードコントローラ20では、通常再生,ファストキュー,
高速ファストキューあるいはレビュー,高速レビューの
各動作が指定される。
シャトルリング16がセンタ位置のとき、エンコーダ22
がデータ「0000」または「1000」を出力し、このデータ
に応じてモードコントローラ22によって通常再生動作が
指定される。
シャトルリング16が+1もしくは+2の位置に操作さ
れると、データ「0010」または「0110」もしくは「010
0」または「0101」が出力され、モードコントローラ22
はファストキューの動作を指定する。
シャトルリング16が+3もしくは+4の位置に操作さ
れると、データ「0011」または「0111」もしくは「000
1」が出力され、モードコントローラ22は高速ファスキ
ューの動作を指定する。
シャトルリング16が−1もしくは−2の位置に操作さ
れると、データ「1010」または「1110」もしくは「110
0」または「1101」が出力され、モードコントローラ22
はレビューの動作を指定する。
シャトルリング16は−3もしくは−4の位置に操作さ
れると、データ「1011」または「1111」もしくは「100
1」が出力され、モードコントローラ22は高速レビュー
の動作を指定する。
次に、第3図に示すフロー図に基づいて、第1図に示
すブロック図を参照して、映像再生装置10の操作ないし
動作について説明する。
最初のステップS11で再生モードが確認されると、ス
テップS13において、モードコントローラ22は、トグル
スイッチ24が操作されてシャトルリング16の機能が切り
換えられているかどうかが判断される。トグルスイッチ
24が操作されていない状態すなわちシャトルリング16の
機能が編集用に設定されていれば、ステップS15に進
む。
ステップS15ではジョグダイヤル14が操作されたかシ
ャトルリング16が操作されたかを判断する。ジョグダイ
ヤル14が操作された場合には、次のステップS17におい
て、モードコントローラ20はエンコーダ18から出力され
る制御データに基づいて、編集モードの中の各動作を指
定する。したがって、次のステップS19では、システム
コントローラ12からサーボ回路,駆動機構28および信号
処理装置30に決定された動作に対応する指令信号が出力
される。
ステップS15において、シャトルリング16が操作され
ていた場合、次のステップS21において、シャトルリン
グ16が操作されているかどうかすなわちセンタ位置にあ
るかそれ以外の位置にあるかが判断される。シャトルリ
ングが操作されている場合、次のステップS23におい
て、エンコーダ22の出力に基づいて、モードコントロー
ラ20は別表1に示すような編集モードの各動作を指定す
る。そして、ステップS19に進み、システムコントロー
ラ12は、サーボ回路26,駆動機構28および信号処理装置3
0にステップS23で決定された編集モードの各動作を実行
するための指令信号を出力する。
ステップS21においてシャトルリング16が操作されて
おらずセンタ位置にあることが確認されると、ステップ
S25において、モードコントローラ20は編集モード時の
スチル再生を指定する。したがって、次のステップS19
では、システムコントローラ12は、スチル再生を実行す
るための指令信号を上述の各装置26,28および30に出力
する。
先のステップS13においてトグルスイッチ24が操作さ
れていると判断された場合、シャトルリング16の機能は
編集モードから一般モードに切り換えられているので、
この場合、エンコーダ22から出力される制御データに応
じて決定されるモードコントローラ20における動作モー
ドは編集モード時のものではなく、別表2に示す一般モ
ード時の各動作を指定するものとなる。
そこで、ステップS27では、先のステップS21と同じよ
うに、シャトルリング16が操作されているかどうかが判
断される。シャトルリング16が操作されていてセンタ位
置以外の位置にあることが判断されると、ステップS29
において、別表2に示すように、シャトルリング16の位
置(+1〜+4または−1〜−4)に応じて、モードコ
ントローラ20は一般モードの動作を指定する。そして、
最後のステップS19では、その指定された一般モード時
の各動作モードを実行するために、システムコントロー
ラ12は、各装置26,28および30に指令信号を出力する。
ステップS27においてシャトルリング16が操作されて
おらずその位置がセンタ位置であると判断されると、ス
テップS31においてモードコントローラ20は、通常再生
モードを指定して、ステップS19に進む。
このようにして、トグルスイッチ24を操作しない状態
のとき、シャトルリング16の各位置によって編集モード
時の各動作モードが設定され、トグルスイッチ24を操作
した状態では、シャトルリング16の各位置によって別表
2のような一般モードの各動作モードが設定される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は第1図実施例のシャトルリングの位置とエンコ
ーダからのデータとの関係を示すタイミング図である。 第3図は第1図実施例の操作ないし動作を説明するため
のフロー図である。 図において、12はシステムコントローラ、14はジョグダ
イヤル、16はシャトルリング、18および22はエンコー
ダ、20はモードコントローラ、24はトグルスイッチを示
す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャトルリングを用いる映像再生装置にお
    いて、 前記シャトルリングの位置に応じて出力されるデータで
    一般時の各動作モードを指定する第1のモードと、 前記シャトルリングの位置に応じて出力されるデータで
    編集時の各動作モードを指定する第2のモードと、 切換スイッチと、を有し、 前記切換スイッチの操作により、前記第1のモードと前
    記第2のモードを切り換えることを特徴とする映像再生
    装置。
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JP2001052424A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Nippon Columbia Co Ltd 操作ダイヤル及び光ディスク装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61160861A (ja) * 1985-01-07 1986-07-21 Sony Corp ビデオテ−プレコ−ダのダイヤル操作装置

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