JP2527397B2 - 高層ビル建設工法とコラムステイ - Google Patents
高層ビル建設工法とコラムステイInfo
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高層ビル等の建設工
法の改良に関するものである。特に、この建設工法の施
工過程において、支柱部材や梁材、床材、その他外壁部
材などの建設用資材を搬入する自走式荷揚げ機械の円滑
な走行を確保するための手段・方法に関するものであ
る。
法の改良に関するものである。特に、この建設工法の施
工過程において、支柱部材や梁材、床材、その他外壁部
材などの建設用資材を搬入する自走式荷揚げ機械の円滑
な走行を確保するための手段・方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高層ビル等の建設工法として、建物の中
心部となる構格を、まず、ある高さ単位をもって先行し
て構築し、ついで、この先行して構築した構格をコア部
とし、このコア部に最上階部を構成する主メンバーから
なる長方形状の外観が帽子状を呈するハット梁をクライ
ムアップ自在に支持させ、支持させたハット梁の下面
に、自走式の荷揚げ機械を装架し、この荷揚げ機械を用
いて、前記建設用資材を吊り揚げ、横持ち等を行って、
コア部まわりに各階層の建物を順次積み上げて組み立て
る建設工法は公知である。
心部となる構格を、まず、ある高さ単位をもって先行し
て構築し、ついで、この先行して構築した構格をコア部
とし、このコア部に最上階部を構成する主メンバーから
なる長方形状の外観が帽子状を呈するハット梁をクライ
ムアップ自在に支持させ、支持させたハット梁の下面
に、自走式の荷揚げ機械を装架し、この荷揚げ機械を用
いて、前記建設用資材を吊り揚げ、横持ち等を行って、
コア部まわりに各階層の建物を順次積み上げて組み立て
る建設工法は公知である。
【0003】ちなみに図6は、この建設工法による高層
ビルの建築過程を示すもので、1は、この高層ビルの中
心部となる構格、すなわちコア部である。2は、このコ
ア部1のまわりの構格である。すなわち、この工法によ
って組み上げられるコア部の周辺部2である。3は、コ
ア部1にクライムアップ自在に支持させた、いわゆるハ
ット梁である。4は、このハット梁3をコア部1に沿っ
てクライムアップさせるためのジャッキ機構である。こ
れはコア部1側の支柱部材5に組み付けられているもの
で、具体的にはコア部1まわりの支柱部材5に一定間隔
をもって複数基組み付けてある。さらに6は、クライム
アップされる前記ハット梁3の下面に取り付けた荷揚げ
機械7のガイドレールである。なお、ハット梁3の呼称
は、先に説明したように外観形状が帽子状に見えること
から名付けられた呼称である。
ビルの建築過程を示すもので、1は、この高層ビルの中
心部となる構格、すなわちコア部である。2は、このコ
ア部1のまわりの構格である。すなわち、この工法によ
って組み上げられるコア部の周辺部2である。3は、コ
ア部1にクライムアップ自在に支持させた、いわゆるハ
ット梁である。4は、このハット梁3をコア部1に沿っ
てクライムアップさせるためのジャッキ機構である。こ
れはコア部1側の支柱部材5に組み付けられているもの
で、具体的にはコア部1まわりの支柱部材5に一定間隔
をもって複数基組み付けてある。さらに6は、クライム
アップされる前記ハット梁3の下面に取り付けた荷揚げ
機械7のガイドレールである。なお、ハット梁3の呼称
は、先に説明したように外観形状が帽子状に見えること
から名付けられた呼称である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この建設工
法は、以上説明したように、まずコア部1にジャッキ機
構4を介してハット梁3をクライムアップ自在に支持さ
せ、ハット梁3の下面には自走式の荷揚げ機械7を装架
させ、この自走式の荷揚げ機械7によって建設用資材を
搬入し、ハット梁3まわりの各階層部を組み上げるとと
もに、この組み上げと、ハット梁3のクライムアップと
を交互に繰り返し、順次上層部分を組み立て施工するも
のであるため、工期の短縮や建設用資材の搬入などが著
しく省力化され、高層ビル建設工法として評価されてい
る。
法は、以上説明したように、まずコア部1にジャッキ機
構4を介してハット梁3をクライムアップ自在に支持さ
せ、ハット梁3の下面には自走式の荷揚げ機械7を装架
させ、この自走式の荷揚げ機械7によって建設用資材を
搬入し、ハット梁3まわりの各階層部を組み上げるとと
もに、この組み上げと、ハット梁3のクライムアップと
を交互に繰り返し、順次上層部分を組み立て施工するも
のであるため、工期の短縮や建設用資材の搬入などが著
しく省力化され、高層ビル建設工法として評価されてい
る。
【0005】しかし、この工法の展開においてつぎのよ
うな問題点があった。それはハット梁3の下面に装架さ
れている荷揚げ機械7がハット梁3の外端部に移動した
とき、そのハット梁3の外端部に過分な負荷重を作用さ
せることになる。ところでハット梁3の外周端部は、図
6で示したようにコア部に対し、構造的に片持ち梁とし
て支持されている。そのため、過大な負荷重が作用する
と、ハット梁3の外端部が撓み現象を起こす。ハット梁
3が撓み現象を起こすと、その下面に装架した荷揚げ機
械7のガイドレール6も撓み、すなわち水平状態ではな
くなり、荷揚げ機械7の円滑な走行に支障を生じる。こ
の支障は、荷揚げ荷重が大きくなればなる程大きくな
る。
うな問題点があった。それはハット梁3の下面に装架さ
れている荷揚げ機械7がハット梁3の外端部に移動した
とき、そのハット梁3の外端部に過分な負荷重を作用さ
せることになる。ところでハット梁3の外周端部は、図
6で示したようにコア部に対し、構造的に片持ち梁とし
て支持されている。そのため、過大な負荷重が作用する
と、ハット梁3の外端部が撓み現象を起こす。ハット梁
3が撓み現象を起こすと、その下面に装架した荷揚げ機
械7のガイドレール6も撓み、すなわち水平状態ではな
くなり、荷揚げ機械7の円滑な走行に支障を生じる。こ
の支障は、荷揚げ荷重が大きくなればなる程大きくな
る。
【0006】そこで、このような支障を排除する手段と
して、ハット梁3自体の構造的強度を高めるため、すな
わち剛性を保持するため補強部材を組み付け、その撓み
現象をなくす構想が提案されていた。しかし、このハッ
ト梁3に補強部材を組み付けると、ハット梁3自体の重
量が増大し、それがハット梁3をクライムアップさせる
ジャッキ機構4の作動に影響を与える。すなわち、ジャ
ッキ機構4を大型化せざるを得なくなるという問題が派
生した。この発明は、このような問題の派生を回避し、
すなわち、ハット梁3の重量を増大させることなく、し
かもジャッキ機構4を大型化することもなく、建設用資
材の荷揚げ作業が円滑にできる手段、方法を開発し提供
するものである。
して、ハット梁3自体の構造的強度を高めるため、すな
わち剛性を保持するため補強部材を組み付け、その撓み
現象をなくす構想が提案されていた。しかし、このハッ
ト梁3に補強部材を組み付けると、ハット梁3自体の重
量が増大し、それがハット梁3をクライムアップさせる
ジャッキ機構4の作動に影響を与える。すなわち、ジャ
ッキ機構4を大型化せざるを得なくなるという問題が派
生した。この発明は、このような問題の派生を回避し、
すなわち、ハット梁3の重量を増大させることなく、し
かもジャッキ機構4を大型化することもなく、建設用資
材の荷揚げ作業が円滑にできる手段、方法を開発し提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の方法として、まず、この発明は建設すべき建物の中心
部となる構格を、ある高さ単位をもって構築する工程
と、この構築した構格をコア部とし、このコア部に最上
階部を構成する主メンバーからなるハット梁をクライム
アップ自在に支持させる工程と、この支持させたハット
梁の下面に装架させた自走式の荷揚げ機械によって、前
記コア部まわりの柱部材、梁部材、その他外壁材等の資
材を吊り揚げて、順次各階層部を組み上げる工程とから
なる高層ビルの建設工法において、前記ハット梁の外周
より下面に、あらかじめ所定の間隔をもってコラムステ
イを吊下させておき、ハット梁のクライムアップの過程
で、これらコラムステイの下端部をすでに組み立ての終
了した柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、しかるの
ち前記自走式の荷揚げ機械によって建設用資材の吊り込
み作業を行うようにしたことにある。
の方法として、まず、この発明は建設すべき建物の中心
部となる構格を、ある高さ単位をもって構築する工程
と、この構築した構格をコア部とし、このコア部に最上
階部を構成する主メンバーからなるハット梁をクライム
アップ自在に支持させる工程と、この支持させたハット
梁の下面に装架させた自走式の荷揚げ機械によって、前
記コア部まわりの柱部材、梁部材、その他外壁材等の資
材を吊り揚げて、順次各階層部を組み上げる工程とから
なる高層ビルの建設工法において、前記ハット梁の外周
より下面に、あらかじめ所定の間隔をもってコラムステ
イを吊下させておき、ハット梁のクライムアップの過程
で、これらコラムステイの下端部をすでに組み立ての終
了した柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、しかるの
ち前記自走式の荷揚げ機械によって建設用資材の吊り込
み作業を行うようにしたことにある。
【0008】さらに前記コラムステイは、その高さを調
節できる伸縮調節自在なコラムステイに構成したことに
ある。
節できる伸縮調節自在なコラムステイに構成したことに
ある。
【0009】
【作用】この発明は、以上説明したようにあらかじめハ
ット梁の下面に、コラムステイを吊下させておき、ハッ
ト梁のクライムアップの過程で、それらコラムステイの
下端部をすでに組み立ての終った下層の柱部材ないし梁
部材に鉛直に架支させ、しかるのち、建設用資材の吊り
込み作業に取り掛かるので、ハット梁に吊り荷重の負荷
が作用しても、それらコラムステイによってハット梁は
支えられるので、撓むようなことはない。すなわちハッ
ト梁の下面に取り付けた荷揚げ機械のガイドレールが撓
むようなことなく、常にガイドレールを水平に保持させ
ておくことができる。その結果、自走式荷揚げ機械の走
行に支障を生じることなく、円滑に移動操作でき、建設
用資材の吊り込み搬入が効率的に展開できる。
ット梁の下面に、コラムステイを吊下させておき、ハッ
ト梁のクライムアップの過程で、それらコラムステイの
下端部をすでに組み立ての終った下層の柱部材ないし梁
部材に鉛直に架支させ、しかるのち、建設用資材の吊り
込み作業に取り掛かるので、ハット梁に吊り荷重の負荷
が作用しても、それらコラムステイによってハット梁は
支えられるので、撓むようなことはない。すなわちハッ
ト梁の下面に取り付けた荷揚げ機械のガイドレールが撓
むようなことなく、常にガイドレールを水平に保持させ
ておくことができる。その結果、自走式荷揚げ機械の走
行に支障を生じることなく、円滑に移動操作でき、建設
用資材の吊り込み搬入が効率的に展開できる。
【0010】また、前記コラムステイは、伸縮調節機能
を有するものであるため、その高さを微調節することに
よって、すなわち負荷重に応じてハット梁の撓みを抑止
させることが可能である。
を有するものであるため、その高さを微調節することに
よって、すなわち負荷重に応じてハット梁の撓みを抑止
させることが可能である。
【0011】
【実施例】さらに、この発明の構成を図面に示す実施例
に基いて具体的に説明する。まず、図1はコア部10に
ハット梁30をジャッキ機構40を介してクライムアッ
プ自在に支持させ、ハット梁30の下面には自走式荷揚
げ機械70のガイドレール60を取り付け、このガイド
レール60に自走式荷揚げ機械70を装架した状態を示
すものである。そして、この自走式荷揚げ機械70によ
って、前記コア部10の外周に組み付ける建設用資材、
すなわち外周部20の柱部材80あるいは梁部材81を
吊り込み荷揚げし、組み立て作業を進めているところを
示す。71は自走式荷揚げ機械70の吊りワイヤであ
る。なお、前記ハット梁30をクライムアップさせるジ
ャッキ機構40は、コア部10を構成する柱部材50に
一定の間隔をもって複数基装備し、それらを同時に作動
させて、ハット梁30全体を水平状態のままクライムア
ップさせるように構成してある。
に基いて具体的に説明する。まず、図1はコア部10に
ハット梁30をジャッキ機構40を介してクライムアッ
プ自在に支持させ、ハット梁30の下面には自走式荷揚
げ機械70のガイドレール60を取り付け、このガイド
レール60に自走式荷揚げ機械70を装架した状態を示
すものである。そして、この自走式荷揚げ機械70によ
って、前記コア部10の外周に組み付ける建設用資材、
すなわち外周部20の柱部材80あるいは梁部材81を
吊り込み荷揚げし、組み立て作業を進めているところを
示す。71は自走式荷揚げ機械70の吊りワイヤであ
る。なお、前記ハット梁30をクライムアップさせるジ
ャッキ機構40は、コア部10を構成する柱部材50に
一定の間隔をもって複数基装備し、それらを同時に作動
させて、ハット梁30全体を水平状態のままクライムア
ップさせるように構成してある。
【0012】101は本発明の要部をなすコラムステイ
である。先に説明したように、このコラムステイ101
は、ハット梁30の下面、具体的に言えばハット梁30
の下部水平メンバーにあらかじめ所定の間隔をもって吊
下されてある。実施例では図示のように、ハット梁30
をクライムアップし、コラムステイ101の下端部をす
でに組み立ての終了した梁部材81に鉛直に架支させた
ところを示す。すなわちコラムステイ101でハット梁
30の撓みを抑止する状態となっているところを示す。
である。先に説明したように、このコラムステイ101
は、ハット梁30の下面、具体的に言えばハット梁30
の下部水平メンバーにあらかじめ所定の間隔をもって吊
下されてある。実施例では図示のように、ハット梁30
をクライムアップし、コラムステイ101の下端部をす
でに組み立ての終了した梁部材81に鉛直に架支させた
ところを示す。すなわちコラムステイ101でハット梁
30の撓みを抑止する状態となっているところを示す。
【0013】図2は、図1を左側からみた側面図であ
る。なお、自走式荷揚げ機械70のガイドレール60
は、ハット梁30の下面に平行に、しかもコア部10に
沿って左右両側および前後両側に取り付け、コア部10
の側面を取りまく要領で設けてある。また、図面上には
表示していないが、自走式荷揚げ機械70も、それぞれ
のガイドレール60に走行自在に複数基を装架し、資材
の吊り込み搬入がコア部10の周辺に効率的にできるよ
うに配備してあり、コラムステイ101もハット梁30
の下部水平メンバーに所定の間隔をもって複数本を吊下
させてある。
る。なお、自走式荷揚げ機械70のガイドレール60
は、ハット梁30の下面に平行に、しかもコア部10に
沿って左右両側および前後両側に取り付け、コア部10
の側面を取りまく要領で設けてある。また、図面上には
表示していないが、自走式荷揚げ機械70も、それぞれ
のガイドレール60に走行自在に複数基を装架し、資材
の吊り込み搬入がコア部10の周辺に効率的にできるよ
うに配備してあり、コラムステイ101もハット梁30
の下部水平メンバーに所定の間隔をもって複数本を吊下
させてある。
【0014】図3は、コラムステイ101の右半分を縦
断して示す正面図で、図4は図3の右側面図である。す
でに説明したようにコラムステイ101は、伸縮調節機
能を備えたものである。実施例においては、その伸縮調
節機能をもたせる手段として、まずコラム本体102を
下部コラム102aと上部コラム102bとをもって構
成した。そして下部コラム102aの上端部と、上部コ
ラム102bの下端部とに、それぞれ逆ねじからなるス
クリューシャフト103aおよび103bを一体的に設
け、この双方のスクリューシャフト103aおよび10
3bをスリーブ104に螺合させて結合し、スリーブ1
04の外周下端部には、ギヤーホイル105を一体的に
取り付けた。ついでこのギヤーホイル105に電動機1
06に接続されたドライブギヤー107を噛み合わせ、
電動機106は、ブラケット108を介して前記下部コ
ラム102a側に固定させた構成とした。
断して示す正面図で、図4は図3の右側面図である。す
でに説明したようにコラムステイ101は、伸縮調節機
能を備えたものである。実施例においては、その伸縮調
節機能をもたせる手段として、まずコラム本体102を
下部コラム102aと上部コラム102bとをもって構
成した。そして下部コラム102aの上端部と、上部コ
ラム102bの下端部とに、それぞれ逆ねじからなるス
クリューシャフト103aおよび103bを一体的に設
け、この双方のスクリューシャフト103aおよび10
3bをスリーブ104に螺合させて結合し、スリーブ1
04の外周下端部には、ギヤーホイル105を一体的に
取り付けた。ついでこのギヤーホイル105に電動機1
06に接続されたドライブギヤー107を噛み合わせ、
電動機106は、ブラケット108を介して前記下部コ
ラム102a側に固定させた構成とした。
【0015】すなわち、前記電動機106を正逆いずれ
かに回転駆動させることにより、ドライブギヤー107
を介してスリーブ104を回転させ、このスリーブ10
4の回転力をスクリューシャフト103aおよび103
bに伝達し、コラムステイ101の長さ、すなわち高さ
Hを伸縮調節することができる構成とした。そして、コ
ラムステイ101の下端部を柱部材80ないし梁部材8
1に架支させた場合、その架支位置がずれ鉛直度が失わ
れたり、伸縮調節時に下部コラム102aが回動するよ
うなことがないようにするため、実施例においては、図
3および図4で示すように、下部コラム102aの下端
部に架支部109aを有する架台状のベース架台109
を一体的に取り付けた。そして、このベース架台109
の架支部109aを梁部材81にまたがらせる要領で設
定できる構成とした。
かに回転駆動させることにより、ドライブギヤー107
を介してスリーブ104を回転させ、このスリーブ10
4の回転力をスクリューシャフト103aおよび103
bに伝達し、コラムステイ101の長さ、すなわち高さ
Hを伸縮調節することができる構成とした。そして、コ
ラムステイ101の下端部を柱部材80ないし梁部材8
1に架支させた場合、その架支位置がずれ鉛直度が失わ
れたり、伸縮調節時に下部コラム102aが回動するよ
うなことがないようにするため、実施例においては、図
3および図4で示すように、下部コラム102aの下端
部に架支部109aを有する架台状のベース架台109
を一体的に取り付けた。そして、このベース架台109
の架支部109aを梁部材81にまたがらせる要領で設
定できる構成とした。
【0016】図5は、前記コラムステイ101の下端部
に設けた架支部109aを有するベース架台109を梁
部材81にセットした場合の梁部材81に対する架支設
定要領を示す要部の斜視図である。なお、この実施例に
おいては、コラムステイ101の伸縮調節手段として電
動機を用い機械的な伸縮調節装置としたが、作動誤差が
少ないものであれば油圧シリンダ等による、いわゆる油
圧式の調節手段を用いてもよい。
に設けた架支部109aを有するベース架台109を梁
部材81にセットした場合の梁部材81に対する架支設
定要領を示す要部の斜視図である。なお、この実施例に
おいては、コラムステイ101の伸縮調節手段として電
動機を用い機械的な伸縮調節装置としたが、作動誤差が
少ないものであれば油圧シリンダ等による、いわゆる油
圧式の調節手段を用いてもよい。
【0017】さらに、この実施例図においては表示して
いないが、前記自走式荷揚げ機械70およびコラムステ
イ101の伸縮調節に使用した電動機106は、いずれ
も遠隔制御方式によって操作されるように構成し、特に
コラムステイ101の伸縮調節を行う前記電動機106
は、ハット梁30に組み込んだ水平センサーからの検知
信号に基いて作動されるように構成した。そしてハット
梁30に装架した自走式荷揚げ機械70のガイドレール
60が遠隔制御によって、常に水平状態に保持されるよ
うに構成した。すなわち、ハット梁30に負荷される吊
り荷重の変化に対応してガイドレール60が水平状態に
保持されるようにした。
いないが、前記自走式荷揚げ機械70およびコラムステ
イ101の伸縮調節に使用した電動機106は、いずれ
も遠隔制御方式によって操作されるように構成し、特に
コラムステイ101の伸縮調節を行う前記電動機106
は、ハット梁30に組み込んだ水平センサーからの検知
信号に基いて作動されるように構成した。そしてハット
梁30に装架した自走式荷揚げ機械70のガイドレール
60が遠隔制御によって、常に水平状態に保持されるよ
うに構成した。すなわち、ハット梁30に負荷される吊
り荷重の変化に対応してガイドレール60が水平状態に
保持されるようにした。
【0018】
【発明の効果】この発明は、以上実施例を通して説明し
たように、コア部に対して片持式に支持されたハット梁
の外周端寄りにあらかじめ伸縮調節自在なコラムステイ
を吊下させておき、ハット梁のクライムアップ過程で、
そのコラムステイの下端部を下層の柱部材ないし梁部材
に鉛直に架支させ、資材の吊り込み作業時における負荷
重によるハット梁の撓みを抑制するようにしたので、自
走式荷揚げ機械の走行用ガイドレールのレベルを常に水
平に保持できる。その結果、冒頭に説明したような問題
点は解消された。すなわち (1) ハット梁の自重およびハット梁の下面に装架した、
自走式荷揚げ機械とその負荷重による撓みが防止され
る。そのため、建設用資材の搬入が効率的に実行され、
建設工事そのものの工程を円滑に展開することができ
る。 (2) コラムステイは、ハット梁の下面に一体的に吊下さ
れ、ハット梁のクライムアップ過程においてその下端部
を下層の柱部材ないし梁部材に架支させるようになって
いるため、特別コラムステイのみの架支作業を必要とせ
ず、しかも、その伸縮調節をハット梁のレベル検知手段
等と関連させ、遠隔制御方式により調節することができ
る。その結果、建設作業そのものの省力化、効率化に貢
献することができる。特にハット梁自体の剛性を高める
ため補強手段を組み付けることが不要で、ハット梁自体
の重量の増大を抑えることができ、ジャッキ機構への影
響もなく、さらに工事終了後における撤去作業等が簡単
である。
たように、コア部に対して片持式に支持されたハット梁
の外周端寄りにあらかじめ伸縮調節自在なコラムステイ
を吊下させておき、ハット梁のクライムアップ過程で、
そのコラムステイの下端部を下層の柱部材ないし梁部材
に鉛直に架支させ、資材の吊り込み作業時における負荷
重によるハット梁の撓みを抑制するようにしたので、自
走式荷揚げ機械の走行用ガイドレールのレベルを常に水
平に保持できる。その結果、冒頭に説明したような問題
点は解消された。すなわち (1) ハット梁の自重およびハット梁の下面に装架した、
自走式荷揚げ機械とその負荷重による撓みが防止され
る。そのため、建設用資材の搬入が効率的に実行され、
建設工事そのものの工程を円滑に展開することができ
る。 (2) コラムステイは、ハット梁の下面に一体的に吊下さ
れ、ハット梁のクライムアップ過程においてその下端部
を下層の柱部材ないし梁部材に架支させるようになって
いるため、特別コラムステイのみの架支作業を必要とせ
ず、しかも、その伸縮調節をハット梁のレベル検知手段
等と関連させ、遠隔制御方式により調節することができ
る。その結果、建設作業そのものの省力化、効率化に貢
献することができる。特にハット梁自体の剛性を高める
ため補強手段を組み付けることが不要で、ハット梁自体
の重量の増大を抑えることができ、ジャッキ機構への影
響もなく、さらに工事終了後における撤去作業等が簡単
である。
【0019】
【図1】この発明によるコラムステイをハット梁の下面
と梁部材との間にセットした状態を示す側面図である。
と梁部材との間にセットした状態を示す側面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】コラムステイの左手部を縦断して示す側面図で
ある。
ある。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】コラムステイ下端部の梁部材に対するセット要
領を例示する斜視図である。
領を例示する斜視図である。
【図6】この発明による建設工事方法の概要を説明する
ための正面図である。
ための正面図である。
10…コア部 20…周辺部 30…ハット梁 40…ジャッキ機構 50…コア部支柱 60…ガイドレール(水平桁) 70…自走式荷揚げ機械 80…柱部材 81…梁部材 101…コラムステイ 102…コラム本体 102a…下部コラム 102b…上部コラム 103a、103b…スクリューシャフト 104…スリーブ 105…ギヤーホイル 106…電動機 107…ドライブギヤー 108…ブラケット 109…ベース(架台) 109a…嵌合部
Claims (2)
- 【請求項1】 建設すべき高層建物の中心部となる構格
を、まずある高さ単位をもって構築し、この構築した構
格をコア部とし、このコア部に、最上階部を構成するメ
ンバーからなるハット梁をクライムアップ自在に支持さ
せ、この支持させたハット梁の下面に自走式荷揚げ機械
を走行自在に装架し、この自走式荷揚げ機械によって、
前記コア部まわりの柱部材、梁部材その他外壁部材など
の建設用資材を吊り込み、前記コア部まわりに各階層部
を順に組み上げる工程からなる高層ビル建設工法におい
て、 前記ハット梁の下面に、あらかじめ所定の間隔をもって
コラムステイを吊下させておき、ハット梁のクライムア
ップの過程でこれらコラムステイをすでに組み立ての終
わった柱部材ないし梁部材に鉛直に架支させ、しかるの
ち前記自走式荷揚げ機械によって建設用資材の吊り込み
作業を行うことを特徴とする高層ビル建設工法。 - 【請求項2】 前記コラムステイは、伸縮調節自在なコ
ラムステイであることを特徴とする請求項1記載の高層
ビル建設工法に使用するコラムステイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159477A JP2527397B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 高層ビル建設工法とコラムステイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159477A JP2527397B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 高層ビル建設工法とコラムステイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633602A JPH0633602A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2527397B2 true JP2527397B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=15694631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159477A Expired - Lifetime JP2527397B2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 高層ビル建設工法とコラムステイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527397B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159477A patent/JP2527397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0633602A (ja) | 1994-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960227 |