JP2526804Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2526804Y2
JP2526804Y2 JP1990083110U JP8311090U JP2526804Y2 JP 2526804 Y2 JP2526804 Y2 JP 2526804Y2 JP 1990083110 U JP1990083110 U JP 1990083110U JP 8311090 U JP8311090 U JP 8311090U JP 2526804 Y2 JP2526804 Y2 JP 2526804Y2
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康彦 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は磁気記録再生装置の表示に係り、特に機器
の状態や操作などに好適な表示機能に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、磁気記録再生装置は表示部に数桁のセグメ
ント表示器を備え、カウンタ表示として時刻表示や周波
数表示などを行なっている。
一般に、この表示器は4〜5桁の14セグメント表示器
が使用され、14セグメント表示器であればアルファベッ
ト文字及び数字、主な記号などの全てを表示することが
できる。
しかし、上記した従来の磁気記録再生装置の表示は、
磁気記録再生装置を構成する各機器やシステムの設定状
態や操作状態を表示することができなかったので、例え
ば録音キーを押した時にテープの誤録音防止ツメが折ら
れていて、上記録音キー機能が無効になっていてもユー
ザは、この無効原因を知ることができなかった。
このため、ユーザは何故録音キーが無効になった調べ
る必要が生じ、この原因追及に多くの時間が掛かるとい
う欠点があった。
また、システム構成になった音響装置では、磁気記録
再生装置と通信線で結線された、例えばパワーアンプの
入力セレクタがテープにある時、前記同様、録音キーを
操作しても録音キー機能が無効となってしまうという欠
点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、機器の
設定状態や操作状態などをメッセージ表示することので
きる磁気記録再生装置を提供するところにある。
(ハ)問題を解決するための手段 第1図はこの考案の構成を示す機能ブロック図であ
り、この考案の磁気記録再生装置は数桁のセグメント表
示器を備え、時刻表示や周波数表示などの表示機能を有
した磁気記録再生装置において、磁気記録再生装置の各
機器及びシステムの各調節器の設定状態を検出する第1
の検出手段と、各調節器の操作状態を検出する第2の検
出手段と、機器の各状態に対する各メッセージを設定記
憶する記憶手段と、機器の設定及び操作状態によって上
記記憶メッセージを選択する選択手段とを備え、この選
択したメッセージを上記数桁のセグメント表示器で表示
する表示手段と、スクロール表示する表示手段とを設け
たものである。
また、現時刻を計測した時刻データと、この時刻デー
タによって設定したメッセージを記憶したメッセージ記
憶手段とを備え、上記時刻データによって上記記憶メッ
セージを選択する選択手段と、この選択メッセージを上
記数桁のセグメント表示器にメッセージ表示及びスクロ
ール表示する表示手段を設けたものである。
また、機器操作において、操作手順メッセージを記憶
したメッセージ記憶手段を備え、機器操作時に上記記憶
メッセージを選択、表示する選択及び表示手段を設けた
ものである。
(ニ)作用 この考案の作用を第1図の機能ブロック図を用いて説
明する。
例えば、4〜5桁の14セグメント表示器を備え、通常
使用時は時刻表示や周波数表示などの表示機能を有した
磁気記録再生装置において、磁気記録再生装置内のマイ
クロコンピュータ(以下、単にマイコンという)は、各
機器及びシステムアップした磁気記録再生装置を含んだ
音響装置の各調節器の設定状態を検出し(第1の検出手
段1)、ユーザが機器の操作をした時、マイコンは各調
節器の操作状態を検出する(第2の検出手段2)。一
方、機器の各設定状態や操作状態に対する各メッセージ
を予め設定し、このメッセージを内部メモリに記憶する
(記憶手段3)。
上記機器の設定及び操作状態によって上記記憶メッセ
ージを選択し(メッセージ選択手段4)、この選択した
メッセージを上記4〜5桁の14セグメント表示器で表示
する(メッセージ表示手段5)。
上記表示手段で表示できない長いメッセージ表示をす
るため、4〜5桁の表示器にスクロール表示する(表示
手段6)。
この様に、機器の設定及び操作状態をメッセージ表示
することにより、ユーザは戸惑うこと無く機器の設定及
び操作を正確に、しかも簡単に実行することができる。
また、現時刻を計測した時刻データ7と、この時刻デ
ータによって設定したメッセージ9を前記同様、選択表
示4,5,6することができる。
また、機器操作において、操作手順データ8によるメ
ッセージ9を前記同様、選択表示4,5,6することができ
る。
この様に、機器操作の他にユーザが便利になる事項を
メッセージ記憶し、いろいろなデータからデータに合わ
せたメッセージを4〜5桁の14セグメント表示器でスク
ロール表示を伴って表示することができ、使用上の便宜
を図ると共に誤動作の防止にもなる。
(ホ)実施例 この考案に係る磁気記録再生装置の実施例を第1図乃
至第3図に基づいて説明する。
第1図は機能ブロック図、第2図は他の実施例の機能
ブロック図、第3図はハードウエアのブロック図であ
る。
図において、10はマイクロコンピュータ(以下、単に
マイコンという)より制御される磁気記録再生装置の録
音再生回路、11はマイコンより制御される録音再生メカ
ニズム、12は各回路を制御するマイコン、13はマイコン
12に入力指示するための操作キー部、14はマイコン12で
制御される磁気記録再生装置の例えば、数桁のセグメン
ト表示器を用いた表示部である。
磁気記録再生装置の録音再生回路10及び録音再生メカ
ニズム11の設定状態をマイコン12で検出し(第1の検出
手段1)、例えばユーザが操作キー部13の録音キーを操
作して磁気記録再生装置を録音モードに設定し、録音再
生メカニズム11に録音テープを装着して録音する場合、
この操作状態をマイコン12が検出する(第2の検出手段
2)。
今、録音再生メカニズム11に装着した録音テープが録
音防止ツメ折れテープであり、録音キー操作で録音状態
に設定されない時、予め各操作状態に対するメッセージ
を記憶したマイコン12内のメモリ(図示せず)から、例
えば「Error PLEASE CHANGE TAPE」の記憶メッセージを
呼び出し(メッセージ選択手段4)、数桁のセグメント
表示器で構成した表示部14で表示する(メッセージ表示
手段5)。
但し、例えば表示部14が5桁の14セグメント表示器で
ある場合、上記メッセージを表示することができないた
め、マイコン12はスクロール表示動作を行なって上記メ
ッセージをスクロール表示することができる。
即ち、録音キーを操作したユーザは磁気記録再生装置
が録音モードにならない原因が録音テープに原因してい
ることを知ることができ、テープ交換をしなければいけ
ないことを認識する。
また、例えばパワーアンプの入力セレクタが「TAPE」
ポジションに設定されている時、録音キーを操作してユ
ーザが録音しようとすると、前記同様、例えば「Error
CHANGE INPUT」の記憶メッセージを呼出し表示、又はス
クロール表示し、ユーザはパワーアンプの入力セレクタ
が設定ミスであることを知ることができる。
また、磁気記録再生装置がCDプレーヤなどとシステム
アップされていて、CDプレーヤとの連携動作を行なう場
合、例えば連携動作用の録音スタートキー(CCRS-Key)
を操作して、CDプレーヤからの音響信号を録音する場
合、一定時間経過してもCDプレーヤからの応答が無い
時、例えば「Error CD PLAYER FAULT」の記憶メッセー
ジを読み出し表示することにより、前記同様、ユーザは
磁気記録再生装置とCDプレーヤとの接続が正しく成され
ていないか、又はCDプレーヤに電源が入ってい無いかな
どの過失を知ることができる。
更に、CDプレーヤにCDディスクが装着されていない
時、連携用録音スタートキーを操作しても前記同様、CD
プレーヤからの応答がないため、例えば「Error PLEASE
INSERT DISC」のメッセージがスクロール表示され、ユ
ーザはCDディスクが装着されていないことを知ることが
できる。
この様に、磁気記録再生装置又はシステム装置の操作
において、機器の設定や取り扱い上の異常状態が直に表
示され、ユーザが正確に対処することができる。
(実施例2) 前記操作上の異常状態のみでなく、マイコン12による
時刻データ7から、この時刻データ7に合わせたメッセ
ージをメモリに予め記憶しておけば、この記憶メッセー
ジを表示することができる。例えば、朝一番にパワーオ
ンした時、「GOOD MORNING」などのメッセージを磁気記
録再生装置の表示部14でスクロール表示することができ
る。
また、実際の装置の使用時、機器の異常状態だけでな
く、多様化したシステム機器の取扱上複雑になった操作
手順を、今ユーザが操作した後の操作データ8に合わせ
たメッセージを表示することにより、ユーザは簡単に順
序良く操作することができる。
その他、磁気記録再生装置の取り扱い上、必要事項を
想定し、この必要事項に合致したメッセージを予めマイ
コン12のメモリに記憶しておけば、機器使用時の設定又
は操作などのデータから必要事項のメッセージを選択呼
出して、スクロール表示などで磁気記録再生装置の表示
部14に表示することができる。
(ヘ)考案の効果 この考案に係る磁気記録再生装置は前述のように、全
ての必要事項をメッセージでスクロール表示することが
できるので、複雑な取り扱い上の機器の設定、操作など
を容易に、しかも正確に操作することができ、機器の異
常状態も素早く認識することができるという効果があ
る。
また、機器の設定や操作上の事項だけでなく、ユーザ
に対する他の情報などもメッセージ表示するとができる
という効果もある。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易であるなどの優れた特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係る磁気記録再生装置の
実施例を示し、第1図は機能ブロック図、第2図は他の
実施例の機能ブロック図、第3図はハードウエアのブロ
ック図である。 主な符号の説明 10:磁気記録再生装置の録音再生回路、11:磁気記録再生
装置の録音再生メカニズム、12:マイクロコンピュータ
(マイコン)、13:マイコンの操作キー部、14:磁気記録
再生装置の表示部。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】数桁のセグメント表示器を備え、時刻表示
    や周波数表示などの表示機能を有した磁気記録再生装置
    において、 磁気記録再生装置の各機器及びシステムの各調節器の設
    定状態を検出する第1の検出手段と、各調節器の操作状
    態を検出する第2の検出手段と、機器の各状態に対する
    各メッセージを設定記憶する記憶手段と、機器の設定及
    び操作状態によって上記記憶メッセージを選択する選択
    手段とを備え、この選択したメッセージを上記数桁のセ
    グメント表示器で表示する表示手段と、スクロール表示
    する表示手段とを設けたことを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】現時刻を計測した時刻データと、この時刻
    データによって設定したメッセージを記憶したメッセー
    ジ記憶手段とを備え、上記時刻データによって上記記憶
    メッセージを選択する選択手段と、この選択メッセージ
    を上記数桁のセグメント表示器にメッセージ表示及びス
    クロール表示する表示手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】機器操作において、操作手順メッセージを
    記憶したメッセージ記憶手段を備え、機器操作時に上記
    記憶メッセージを選択、表示する選択及び表示手段を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載の磁気記録再
    生装置。
JP1990083110U 1990-08-07 1990-08-07 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2526804Y2 (ja)

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