JP2526248B2 - 脚部テ−パ付リベット接点の加工方法 - Google Patents
脚部テ−パ付リベット接点の加工方法Info
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- JP2526248B2 JP2526248B2 JP62163181A JP16318187A JP2526248B2 JP 2526248 B2 JP2526248 B2 JP 2526248B2 JP 62163181 A JP62163181 A JP 62163181A JP 16318187 A JP16318187 A JP 16318187A JP 2526248 B2 JP2526248 B2 JP 2526248B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/28—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
- C03C17/30—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material with silicon-containing compounds
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は脚部テーパ付リベット接点の加工方法の改良
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来、脚部テーパ付リベット接点を加工するには、第
4図に示す如くダイス穴1の底の周囲にテーパ2を形成
し、フラットな底に穴3を明けてノックアウトピン4を
配して成るダイス5の、前記ダイス穴1内に接点材6を
嵌入し、次に第5図に示す如く頭部予備成形パンチ7に
て頭部8を予備成形すると共に脚部9の下端周囲にテー
パ面10を付し、然る後第6図に示す如く頭部仕上成形パ
ンチ11にて頭部8を仕上げ成形して、脚部テーパ付リベ
ット接点12を加工していた。
4図に示す如くダイス穴1の底の周囲にテーパ2を形成
し、フラットな底に穴3を明けてノックアウトピン4を
配して成るダイス5の、前記ダイス穴1内に接点材6を
嵌入し、次に第5図に示す如く頭部予備成形パンチ7に
て頭部8を予備成形すると共に脚部9の下端周囲にテー
パ面10を付し、然る後第6図に示す如く頭部仕上成形パ
ンチ11にて頭部8を仕上げ成形して、脚部テーパ付リベ
ット接点12を加工していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の脚部テーパ付リベット接点の加工方
法では、ダイス穴1の底の小径の穴3とノックアウトピ
ン4とのクリアランスにより、リベット接点12の脚部9
の下端に第7図に示す如くばり13が発生し、このばり13
がリベット接点12のガラ研摩により箔状に脚部9の下端
面に付着し、その結果この箔状のばり13が接点取付時或
いは接点使用時に種々の弊害をもたらすものである。
法では、ダイス穴1の底の小径の穴3とノックアウトピ
ン4とのクリアランスにより、リベット接点12の脚部9
の下端に第7図に示す如くばり13が発生し、このばり13
がリベット接点12のガラ研摩により箔状に脚部9の下端
面に付着し、その結果この箔状のばり13が接点取付時或
いは接点使用時に種々の弊害をもたらすものである。
(発明の目的) 本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもの
で、脚部の下端にばりが発生しない脚部テーパ付リベッ
ト接点の加工方法を提供することを目的とするものであ
る。
で、脚部の下端にばりが発生しない脚部テーパ付リベッ
ト接点の加工方法を提供することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の脚部テーパ付リ
ベット接点の加工方法は、先端面周囲に内側テーパ付環
状突起を形成したノックアウトピンを底部中心に有する
ダイス内に接点材を嵌入して頭部予備成形パンチにて頭
部を予備成形すると共に脚部下端周囲にテーパを付し、
然る後頭部仕上成形パンチにて頭部を仕上げ成形するも
のである。
ベット接点の加工方法は、先端面周囲に内側テーパ付環
状突起を形成したノックアウトピンを底部中心に有する
ダイス内に接点材を嵌入して頭部予備成形パンチにて頭
部を予備成形すると共に脚部下端周囲にテーパを付し、
然る後頭部仕上成形パンチにて頭部を仕上げ成形するも
のである。
(作用) 上記の如く本発明の脚部テーパ付リベット接点の加工
方法では、先端面周囲に内側テーパ付環状突起を形成し
たノックアウトピンを底部中心に配設したダイス内に接
点材を嵌入するのであるから、ダイス内径と接点材外径
の間にはクリアランスがあり、この状態で頭部予備成形
パンチにて頭部を予備成形すると、脚部下端はノックア
ウトピンの先端面周囲の内側テーパ付環状突起の内側に
位置して、その周囲が内側テーパ付環状突起のテーパに
沿って塑性変形し、その後頭部仕上成形パンチにて頭部
を仕上げ成形しても、リベット接点の脚部下端周囲のテ
ーパ面の上端は材料がダイス穴の内壁面及び内側テーパ
付環状突起のテーパに沿って完全に伸びきらず、円弧状
となるので、ばりが発生しないものである。
方法では、先端面周囲に内側テーパ付環状突起を形成し
たノックアウトピンを底部中心に配設したダイス内に接
点材を嵌入するのであるから、ダイス内径と接点材外径
の間にはクリアランスがあり、この状態で頭部予備成形
パンチにて頭部を予備成形すると、脚部下端はノックア
ウトピンの先端面周囲の内側テーパ付環状突起の内側に
位置して、その周囲が内側テーパ付環状突起のテーパに
沿って塑性変形し、その後頭部仕上成形パンチにて頭部
を仕上げ成形しても、リベット接点の脚部下端周囲のテ
ーパ面の上端は材料がダイス穴の内壁面及び内側テーパ
付環状突起のテーパに沿って完全に伸びきらず、円弧状
となるので、ばりが発生しないものである。
(実施例) 本発明の脚部テーパ付リベット接点の加工方法の一実
施例を図面を参照して説明する。第1図に示す如く先端
面周囲に幅0.3mm、内側のテーパ45度の環状突起4′a
を形成した直径3mmのハイス鋼より成るノックアウトピ
ン4′を中心に有する内径3mm、深さ3.5mmの円筒より成
るダイス5′の穴5′a内に、長さ1.25mm、直径3.0mm
のAgより成る接点材6′aを長さ6.5mm、直径2.9mmのCu
より成るベース材6′bに接合して成るクラッド接点材
6′を嵌入した。そして第2図に示す如く頭部予備成形
パンチ7にて頭部8をコニカル形状に予備成形すると、
脚部9の下端周囲がノックアウトピン4′の先端面周囲
の環状突起4′aの内側のテーパに沿って塑性変形し、
テーパ面10′が付される。その後第3図に示す如く頭部
仕上成形パンチ11にて頭部8を上面直径4.65mm、下面直
径5mm、厚さ1.5mmに仕上げ成形して、脚部9の高さ3.5m
m、直径3mm、下端周囲のテーパ面10′の角度45度、下端
フラット面の直径2.4mmの脚部テーパ付リベット接点1
2′を得た。
施例を図面を参照して説明する。第1図に示す如く先端
面周囲に幅0.3mm、内側のテーパ45度の環状突起4′a
を形成した直径3mmのハイス鋼より成るノックアウトピ
ン4′を中心に有する内径3mm、深さ3.5mmの円筒より成
るダイス5′の穴5′a内に、長さ1.25mm、直径3.0mm
のAgより成る接点材6′aを長さ6.5mm、直径2.9mmのCu
より成るベース材6′bに接合して成るクラッド接点材
6′を嵌入した。そして第2図に示す如く頭部予備成形
パンチ7にて頭部8をコニカル形状に予備成形すると、
脚部9の下端周囲がノックアウトピン4′の先端面周囲
の環状突起4′aの内側のテーパに沿って塑性変形し、
テーパ面10′が付される。その後第3図に示す如く頭部
仕上成形パンチ11にて頭部8を上面直径4.65mm、下面直
径5mm、厚さ1.5mmに仕上げ成形して、脚部9の高さ3.5m
m、直径3mm、下端周囲のテーパ面10′の角度45度、下端
フラット面の直径2.4mmの脚部テーパ付リベット接点1
2′を得た。
こうして得られた脚部テーパ付リベット接点12′にお
ける脚部9の下端周囲のテーパ面10′の上端は材料がダ
イス5′の穴5′aの内壁面及びノックアウトピン4′
の環状突起4′aのテーパに沿って完全に伸びきらない
為、約0.1〜0.3mmのRが自然に付き、脚部9の下端には
全くばりが発生せず、品質良好であった。
ける脚部9の下端周囲のテーパ面10′の上端は材料がダ
イス5′の穴5′aの内壁面及びノックアウトピン4′
の環状突起4′aのテーパに沿って完全に伸びきらない
為、約0.1〜0.3mmのRが自然に付き、脚部9の下端には
全くばりが発生せず、品質良好であった。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の脚部テーパ付リベッ
ト接点の加工方法によれば、脚部の下端にばりを発生さ
せずに脚部の下端にテーパ面を有する品質良好なリベッ
ト接点を容易に加工できる。また脚部の下端にばりが発
生しないので、接点材のダイスへのセットを簡単迅速に
行うことができて作業性が向上する。
ト接点の加工方法によれば、脚部の下端にばりを発生さ
せずに脚部の下端にテーパ面を有する品質良好なリベッ
ト接点を容易に加工できる。また脚部の下端にばりが発
生しないので、接点材のダイスへのセットを簡単迅速に
行うことができて作業性が向上する。
第1図乃至第3図は本発明の脚部テーパ付リベット接点
の加工方法の工程を示す図、第4図乃至第6図は従来の
脚部テーパ付リベット接点の加工方法の工程を示す図、
第7図は従来の加工方法にって得られた脚部テーパ付リ
ベット接点の脚部下端にばりが発生した状態を示す図で
ある。 4′……ノックアウトピン、4′a……内側テーパ付環
状突起、5′……ダイス、5′a……ダイスの穴、6′
……クラッド接点材、7……頭部予備成形パンチ、8…
…リベット接点の頭部、9……リベット接点の脚部、1
0′……脚部下端周囲のテーパ面、11……頭部仕上成形
パンチ、12′……脚部テーパ付リベット接点
の加工方法の工程を示す図、第4図乃至第6図は従来の
脚部テーパ付リベット接点の加工方法の工程を示す図、
第7図は従来の加工方法にって得られた脚部テーパ付リ
ベット接点の脚部下端にばりが発生した状態を示す図で
ある。 4′……ノックアウトピン、4′a……内側テーパ付環
状突起、5′……ダイス、5′a……ダイスの穴、6′
……クラッド接点材、7……頭部予備成形パンチ、8…
…リベット接点の頭部、9……リベット接点の脚部、1
0′……脚部下端周囲のテーパ面、11……頭部仕上成形
パンチ、12′……脚部テーパ付リベット接点
Claims (1)
- 【請求項1】先端面周囲に内側テーパ付環状突起4′a
を形成したノックアウトピン4′を中心に有するダイス
5′内に接点材6′を嵌入して頭部予備成形パンチ7に
て頭部8を予備成形すると共に脚部9下端周囲にテーパ
10′を付し、然る後頭部仕上成形パンチ11にて頭部8を
仕上げ成形する脚部テーパ付リベット接点12′の加工方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62163181A JP2526248B2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 脚部テ−パ付リベット接点の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62163181A JP2526248B2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 脚部テ−パ付リベット接点の加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS647438A JPS647438A (en) | 1989-01-11 |
JP2526248B2 true JP2526248B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=15768786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62163181A Expired - Lifetime JP2526248B2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 脚部テ−パ付リベット接点の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526248B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100913318B1 (ko) | 2007-11-13 | 2009-08-26 | 최병길 | 리벳 제조장치 및 제조방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337855A (en) * | 1976-09-18 | 1978-04-07 | Tanaka Precious Metal Ind | Method of manufacturing electric contact |
JPS60230314A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-15 | 田中貴金属工業株式会社 | リベツト形電気接点の製造方法 |
JPH0821284B2 (ja) * | 1986-12-03 | 1996-03-04 | 田中貴金属工業株式会社 | 脚部絞り付リベツト接点の製造用下型 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP62163181A patent/JP2526248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100913318B1 (ko) | 2007-11-13 | 2009-08-26 | 최병길 | 리벳 제조장치 및 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS647438A (en) | 1989-01-11 |
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