JP2525480Y2 - 組立て式ダクト - Google Patents

組立て式ダクト

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JP2525480Y2
JP2525480Y2 JP11887090U JP11887090U JP2525480Y2 JP 2525480 Y2 JP2525480 Y2 JP 2525480Y2 JP 11887090 U JP11887090 U JP 11887090U JP 11887090 U JP11887090 U JP 11887090U JP 2525480 Y2 JP2525480 Y2 JP 2525480Y2
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JP
Japan
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longitudinal direction
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JP11887090U
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JPH0476117U (ja
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一海 早川
正勝 山崎
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ケーブル類を引込み布設する組立て式ダク
トに関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の組立て式ダクトは、第7図に示すよう
に、ダクト室1の横断面の輪郭線に沿った複数箇所に長
手方向に沿って配置された複数のL型押出し型材よりな
る骨材2と、ダクト室1の横断面の輪郭線方向に隣合う
各骨材2とネジ止めで相互に連結する連結板3と、隣合
う各骨材2に跨ってそれぞれネジ止めで取付けられたダ
クト壁板4とで組立て構成されていた。
従来のこのような組立式ダクトのL型押出し型材より
なる骨材2の長手方向に隣合うもの同士の連結は、溶接
により行っていた。
[考案が解決しようとする課題] このため、溶接による歪み取り、反りの修正作業が必
要になり、多くの労力と、時間を必要とする問題点があ
った。
本考案の目的は、長手方向に隣合う骨材の相互の連結
を容易に行うことが出来る組立て式ダクトを提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本考案の構成を説明する
と、本考案は断面L型でその横断方向の両端に内向きで
内鍔部が長手方向に沿ってそれぞれ設けられ且つ前記内
鍔部間には開口部が設けられている押出し型材よりなる
骨材が、ダクト室の横断面を輪郭線に沿った複数箇所に
長手方向に沿って且つ前記内鍔間の前記開口部を前記ダ
クト室内に向けて配置され、前記ダクト室の横断面の輪
郭線の方向を隣合う前記骨材に跨がってダクト側板が取
付けられて構成されている組立て式ダクトにおいて、 前記骨材の長手方向に隣合うもの同士の連結は、長手
方向に隣合う該骨材の中にそれぞれ挿入される第1の連
結部材と、これら長手方向に隣合う該骨材の前記開口部
の位置でこれら長手方向に隣合う該骨材に跨がって配置
されて前記第1の連結部材にネジ止めで固定された第2
の連結部材とで行われていることを特徴とする。
[作用] このように組立て式で骨材の長手方向の相互連結を行
うと、溶接が不要になり、これに伴う歪み取り作業、反
りの修正作業が不要になる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図乃至第3図は、本考案に係る組立て式ダクトの
第1実施例の要部構成を示したものである。本実施例の
組立て式ダクトでは、骨材2として、断面L型でその横
断方向の両端に内向きで内鍔部2bが長手方向に沿ってそ
れぞれ設けられ且つ内鍔部2b間には開口部2aが設けられ
ている押出し型材が用いられている。このような骨材2
は、第7図の場合と同様に、ダクト室1の横断面の輪郭
線に沿った複数箇所に長手方向に沿って且つ内鍔2間の
開口部2aをダクト室1内に向けて配置され、ダクト室1
の横断面の輪郭線の方向に隣合う骨材2に跨がってダク
ト側板4が取付けられて構成されている。
このような骨材2の長手方向に隣合うもの同士の連結
は、両端を突合せた状態で長手方向に隣合う該骨材2の
中に両端がそれぞれ挿入された共通の第1の連結部材5
と、該骨材2の長手方向に沿った開口部2aの位置で隣接
する各骨材2に跨って配置された第2の連結部材6とで
該骨材2の開口部2aの両縁の内鍔部2bを挟み、第2の連
結部材6の各孔7を貫通して第1の連結部材5のネジ孔
8に螺合したネジ9を締めて、両内鍔部2bを挟持するこ
とにより行っている。
このように組立て式で骨材2の長手方向の相互連結を
行うと、溶接が不要になり、これに伴う歪み取り作業、
反りの修正作業が不要になる。
第4図及び第5図は、本考案に係る組立て式ダクトの
第2実施例を示したものである。
本実施例では、第1の連結部材5にネジ9を植設し、
第2の連結部材6には連結すべき左右の骨材2にそれぞ
れ対応する箇所に第1の連結部材5を貫通させる長孔10
をそれぞれ設け、両端を突合せた状態で配置された連結
すべき両骨材2に跨ってその開口部2aに沿った両内鍔部
2bに当てて該第2の連結部材6を配置し、該第2の連結
部材6の各長孔10に別個の第1の連結部材5をそれぞれ
通した後、各ネジ9を回すことにより各第1の連結部材
5がそれぞれの位置で両内鍔部2bに跨る状態にし、第2
の連結部部材6の外に出ている各ネジ9にナット11をそ
れぞれ螺合して締めて、第1,第2の連結部材5,6で両内
鍔部2bを挟持することにより、長手方向に隣合う骨材2
の連結を行っている。
第6図は、本考案に係る組立て式ダクトの第3実施例
を示したものである。
本実施例では、各骨材2の中にそれぞれ第1の連結部
材5を挿入してネジ12で該骨材2にそれぞれ固定し、相
互の骨材2を突合せた状態で各骨材2の開口部2aの位置
で相互の第1の連結部材5に跨って第2の連結部材6を
当てネジ9で固定することにより、長手方向に隣合う骨
材2の連結を行っている。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る組立て式ダクトにお
いては、長手方向に隣合う骨材同士の連結を、長手方向
に隣合う骨材の中にそれぞれ挿入される第1の連結部材
と、これら長手方向に隣合う該骨材の開口部の位置でこ
れら長手方向に隣合う該骨材に跨がって配置されて第1
の連結部材にネジ止めで固定された第2の連結部材とで
行っているので、組立て式で骨材の長手方向の相互連結
を行うことができ、溶接が不要になり、これに伴う歪み
取り作業、反りの修正作業が不要になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る組立て式ダクトの第1実施例の骨
材の連結部分の横断面図、第2図は第1実施例の骨材の
連結程度を示す斜視図、第3図は本実施例で用いている
各連結部材の斜視図、第4図は本考案に係る組立て式ダ
クトの第2実施例の骨材の連結過程を示す斜視図、第5
図は第2実施例の骨材の連結部分の横断面図、第6図は
本考案に係る組立て式ダクトの第3実施例の骨材の連結
過程を示す斜視図、第7図は従来の組立て式ダクトの分
解斜視図である。 1……ダクト室、2……骨材、2a……開口部、2b……内
鍔部、3……連結板、4……ダクト壁板、5……第1の
連結部材、6……第2の連結部材、7……孔、8……ネ
ジ孔、9……ネジ、10……長孔、11……ナット、12……
ネジ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面L型でその横断方向の両端に内向きで
    内鍔部が長手方向に沿ってそれぞれ設けられ且つ前記内
    鍔部間には開口部が設けられている押出し型材よりなる
    骨材が、ダクト室の横断面の輪郭線に沿った複数箇所に
    長手方向に沿って且つ前記内鍔間の前記開口部を前記ダ
    クト室内に向けて配置され、前記ダクト室の横断面の輪
    郭線の方向に隣合う前記骨材に跨がってダクト側板が取
    付けられて構成されている組立て式ダクトにおいて、 前記骨材の長手方向に隣合うもの同士の連結は、長手方
    向に隣合う該骨材の中にそれぞれ挿入される第1の連結
    部材と、これら長手方向に隣合う該骨材の前記開口部の
    位置でこれら長手方向に隣合う該骨材に跨がって配置さ
    れて前記第1の連結部材にネジ止めで固定された第2の
    連結部材とで行われていることを特徴とする組立て式ダ
    クト。
JP11887090U 1990-11-15 1990-11-15 組立て式ダクト Expired - Lifetime JP2525480Y2 (ja)

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