JP2525299Y2 - 活魚輸送用コンテナ - Google Patents

活魚輸送用コンテナ

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JP2525299Y2
JP2525299Y2 JP1991014522U JP1452291U JP2525299Y2 JP 2525299 Y2 JP2525299 Y2 JP 2525299Y2 JP 1991014522 U JP1991014522 U JP 1991014522U JP 1452291 U JP1452291 U JP 1452291U JP 2525299 Y2 JP2525299 Y2 JP 2525299Y2
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fish
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司朗 中村
芳皓 日高
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カルソニック株式会社
有限会社アマゾンマリン
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案に係る活魚輸送用コンテ
ナは、各種の魚をトラックによって生きた状態のまま、
消費地に輸送する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】消費者の高級化指向等により、漁船が捕
って来たり、或は養殖した魚を、生きた状態のまま消費
地に運ぶ機会が多くなっている。この様な活魚の輸送を
行なう場合、魚を水槽に入れると共に、この水槽内に溜
めた水(多くの場合、海水)中に酸素(空気)を吹き込
み、且つ上記水を低温(魚の種類により大きく異なる
が、産地が北の魚の場合には5〜10℃程度)に保持し
たまま、輸送を行なわなければならない。
【0003】この為従来から、実開昭63−17466
9号公報等に開示されている様に、エジェクタ式等のエ
アポンプにより水槽内の水に空気を吹き込んで、水中に
十分量の酸素を供給すると共に、上記水中に氷を入れた
状態で、活魚の輸送を行なっていた。ところで、活魚の
輸送を行なう場合には、魚を水槽中で泳がせた状態で輸
送すれば、鮮度保持の面から有効である事が、一般的に
知られている。この為本考案者は、図2、3に示す様な
活魚輸送用コンテナを考案した。
【0004】この活魚輸送用コンテナは、輸送用トラッ
クの荷台上に載置自在な大きさを有すると共に、フォー
クリフト等によって活魚輸送用コンテナ全体を上記荷台
に積み卸しできる様に、十分な剛性を有する基板1を有
する。そして、この基板1上に、生簀2と、この生簀2
内に溜められた水を冷却する為の電動式の冷却装置3
と、上記水を浄化する為の電動式の濾過装置4と、これ
ら冷却装置3及び濾過装置4に電力を供給する為の発電
機5とを設けている。
【0005】このうちの生簀2は、それぞれが筒状に形
成された内壁6と外壁7とを組み合わせ、内壁6の外周
面と外壁7の内周面との間に、魚を泳がせる為の水を入
れる、筒状の回遊空間8を設けている。又、この回遊空
間8の上方開口は、小判形の蓋29により開閉自在とし
ている。又、冷却装置3は、電源ユニット9からの通電
に基づいて回転するモータ10により、ベルト11を介
して駆動されるコンプレッサ12と、このコンプレッサ
12から吐出された冷媒を放熱して凝縮させるコンデン
サ13と、このコンデンサ13から吐出された液状の冷
媒を急激に膨張させる為の膨張弁14と、この膨張弁1
4から吐出された冷媒を蒸発させた後、上記コンプレッ
サ12に戻すエバポレータ15とから構成している。そ
して、このエバポレータ15の周囲に熱交換チューブ1
6を配設する事で、このエバポレータ15部分を二重管
構造とし、エバポレータ15内を流れる冷媒により、熱
交換チューブ16内を流れる水を冷却自在としている。
【0006】一方、上記生簀2の底部と上記熱交換チュ
ーブ16の一端とは、送り出しチューブ17により、上
記熱交換チューブ16の他端と生簀2の側面に設けた吐
出口18、18とは、戻しチューブ19により、それぞ
れ接続している。そして、上記送り出しチューブ17の
途中に、生簀2の側から順に、フィルタを内蔵した濾過
器20と、電動式のモータ32により駆動され、上記生
簀2内の水を吸い出して、上記熱交換チューブ16に向
けて送り出す送水ポンプ21とを設けている。これらモ
ータ32と送水ポンプ21と上記濾過器20とが、電動
式の濾過装置4を構成している。又、上記吐出口18、
18は、生簀2の回遊空間8に対して傾斜乃至は平行に
近く設けて、各吐出口18、18から水を勢い良く吐出
させる事により、上記回遊空間8内に水流を惹起させる
様にしている。
【0007】尚、図3に於いて22は回遊空間8内の水
温を検出する為の温度センサ、23はエバポレータ15
出口部分に於ける冷媒温度を検出する為の温度センサで
ある。これら両温度センサ22、23の検出信号は、前
記モータ10及び前記コンデンサ13への送風用のモー
タファン26、26のON、OFF、並びにコンプレッ
サ12に付属の電磁クラッチ24の断接を制御する為の
制御器25に入力している。又、回遊空間8の底部に設
けた水位センサ27の検出信号を制御器25に入力し
て、回遊空間8に水がない場合に、前記送水ポンプ21
が運転される事のない様にしている。
【0008】又、前記電源ユニット9には、発電機5か
ら通電する他、電源コード28を通じて、商用電源(A
C200V、50/60Hz)からも給電自在としてい
る。そして、商用電源を利用する場合には、発電機5か
らの給電を停止すると共に、この発電機5の上面に設け
た回転灯33を点灯する様にしている。更に、前記生簀
2には、この生簀2の回遊空間8内を照明する事により
回遊空間8内の様子を観察自在とする為の蛍光灯30、
30と、回遊空間8に貯溜された水に空気を吹き込む為
のエアポンプ31とを付設している。
【0009】上述の様に構成される活魚輸送用コンテナ
は、基板1ごとトラックの荷台に載置した状態で使用す
る。トラックの走行中等、商用電源を使用できない場合
には、エンジンを内蔵した発電機5から電力を供給され
て運転される冷却装置3により、生簀2内の水温を適正
値に調整する。又、同じく上記発電機5から供給される
電力によって運転される濾過装置4により、生簀2内の
水を清浄な状態のままに保つ。
【0010】即ち、電源ユニット9を介して発電機5か
ら給電されるモータ10により、コンプレッサ12が駆
動されると、このコンプレッサ12から高温・高圧の冷
媒が吐出される。この冷媒は、モータファン26、26
により送風されるコンデンサ13を通過する間に冷却さ
れて凝縮した後、膨張弁14を通過する事により急激に
膨張して、エバポレータ15内で蒸発し、このエバポレ
ータ15の温度を低下させる。一方、やはり発電機5か
ら給電される送水ポンプ21の運転に基づき、生簀2の
回遊空間8内の水が濾過器20を通じて吸い出され、上
記エバポレータ15の周囲に配設された熱交換チューブ
16に、その一端側から送り込まれる。
【0011】この様に、熱交換チューブ16内に送り込
まれた水は、この熱交換チューブ16内を、その一端側
から他端側に流れる間に、上記エバポレータ15によっ
て冷却される。この様にして温度低下した水は、次いで
戻しチューブ19と吐出口18、18とを通じ、生簀2
の回遊空間8に戻される。温度低下した水は、吐出口1
8、18から回遊空間8内に勢い良く吐出される為、こ
の回遊空間8内に水流が惹起され、生簀2内に入れられ
た魚が回遊空間8を回遊するのを促す。
【0012】回遊空間8内の水温は、常に温度センサ2
2により監視しており、この温度センサ22からの検出
信号に基づいて、前記モータ10及び前記コンデンサ1
3への送風用のモータファン26、26のON、OF
F、並びにコンプレッサ12に付属の電磁クラッチ24
の断接を制御する。この為、上記水温は常に最適値に保
たれる。又、回遊空間8内の水は、常に濾過装置4を通
過しつつ循環する為、回遊空間8内の水は清浄な状態に
保たれ、輸送中に水を入れ替える必要がない。尚、エバ
ポレータ15の出口部分の冷媒温度を検出する温度セン
サ23は、エバポレータ15の温度が過度に低下して、
熱交換チューブ16内の水が凍結しない様に、前記モー
タ10のON、OFF、並びに電磁クラッチ24の断接
を制御する。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述の活魚
輸送用コンテナの場合、水中に空気を送り込む為のエア
ポンプ31と吐出口18、18とを互いに独立して設け
ていた。この為、構成部品が多く、重量並びに製作費が
嵩むだけでなく、エアポンプ31を駆動する為の電力が
必要となる為、その分だけ発電機5の容量を大きくしな
ければならない。本考案の活魚輸送用コンテナは、この
様な事情に鑑みて、構成部品を減少させて活魚輸送用コ
ンテナの低廉化と軽量化とを図るべく考えたものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本考案の活魚輸送用コン
テナは、生簀と、吐出流路と、ノズル管と、空気通路
と、逆止弁と、吸入口と、ポンプ手段とから構成され、
このポンプ手段の運転時に、上記回遊空間に水流を起こ
させる。このうちの生簀は、それぞれが筒状に形成され
た内壁と外壁とを組み合わせて成り、内壁の外周面と外
壁の内周面との間に、水を貯溜自在な筒状の回遊空間を
設けている。又、上記吐出流路は、上記外壁の内周面の
一部で、この生簀内に水を貯溜した場合に水面下に位置
する部分に、上記内周面よりも直径方向内方に突出する
状態で設けられ、その下流端を上記内周面と凡そ平行に
したガイド壁によりその内周側を仕切られ、上記回遊空
間にのみ開口させた状態で設けられている。又、上記ノ
ズル管は、先端部に形成した絞りノズル部を上記吐出流
路内に、上記先端部の開口をこの吐出流路の開口に向け
た状態で挿入し、他端を上記生簀外に突出させている。
又、上記空気通路は、一端を上記吐出流路の一部で、上
記絞りノズル部の近傍に開口させ、他端を外気に連通さ
せている。又、上記逆止弁は、上記空気通路の途中に設
けられ、外気を吐出流路内に吸引する場合にのみ開く。
又、上記吸入口は、上記生簀の一部で、この生簀内に水
を貯溜した場合に水面下に位置する部分に設けられてい
る。更に、上記ポンプ手段は、上記吸入口から吸入した
水を上記ノズル管に送り込むものである。
【0015】
【作用】上述の様に構成される本考案の活魚輸送用コン
テナの場合、ポンプ手段を運転する事により、回遊空間
内の水を吸入口から吸入し、ノズル管一端の絞りノズル
部から吐出流路内に勢い良く吐出すると、ベンチュリ作
用によってこの吐出流路内が負圧になる。この結果、空
気通路途中の逆止弁が大気圧に押されて開き、この空気
通路を通じて、外気が上記吐出流路内に吸引される。
【0016】上述の様にして、吐出流路に吸引された空
気はこの吐出流路内で、上記絞りノズル部から噴出する
水と混ざり合ってから、回遊空間に向けて勢い良く吐出
する。上記吐出流路は、回遊空間の周方向に開口してい
る為、互いに混ざり合った水と空気とが吐出流路から回
遊空間に勢い良く吐出する事により、この回遊空間に流
れが惹起される。
【0017】上記水及び空気を吐出する為の吐出流路
は、外壁の内周面の一部に、この内周面から少し突出し
ただけの状態で設けられている。従って、上記回遊空間
内を回遊する魚が上記吐出流路の下流端開口部に衝突す
る危険性を少なくして、この魚を傷めにくくできる。更
に、上記空気流路の途中に逆止弁を設けているので、上
記ノズル管から吐出流路内に水を噴出しない状態、即ち
上記空気流路を通じてこの吐出流路内に空気を吸入しな
い状態でも、この吐出流路内に存在する水が、上記空気
流路の側に逆流する事がない。従って、この空気流路の
設置位置の自由度が大きい。
【0018】
【実施例】図1は本考案の実施例を示している。本考案
の活魚輸送用コンテナは、前述の図2、3に示した活魚
輸送用コンテナに於けるエアポンプ31を省略し、代わ
りに、吐出口18、18部分を図1に示す様に構成して
いる。生簀2を構成する合成樹脂製の外壁7の一部で、
この生簀2内に水を貯溜した場合に水面下に位置する部
分には、吐出流路34を設けている。そして、この吐出
流路34の下流端を、上記外壁7の内側に存在する、回
遊空間8にのみ開口させている。
【0019】又、上記外壁7には、金属管等により造ら
れたノズル管35を挿通し、このノズル管35の先端部
に形成した絞りノズル部36を、上記吐出流路34内に
挿入している。このノズル管35の他端は、上記生簀2
外に突出させると共に、この突出部に、前記戻しチュー
ブ19(図3)の下流端を接続している。
【0020】又、上記外壁7の内側には空気通路37を
形成し、この空気通路37の一端を、上記吐出流路34
の一部で上記絞りノズル部36の近傍に開口させてい
る。上記空気通路37の他端にはチューブ38の一端を
接続し、このチューブ38の他端を、回遊空間8内の水
面よりも高い位置で開放する事により、上記空気通路3
7の内側を外気に連通させている。そして、この空気通
路37の途中には、外気を吐出流路34に吸引する場合
にのみ開く、逆止弁39を設けている。
【0021】更に、上記吐出流路34の下流側半部は、
外壁7の内面よりも少し突出したガイド壁40により構
成している。即ち、このガイド壁40により、上記吐出
流路34の内周側を仕切っている。このガイド壁40の
下流端は、外壁7の内面と凡そ平行であり、この吐出流
路34の下流端は、前記回遊空間8の周方向に開口して
いる。従って、ポンプ手段である送水ポンプ21(図
3)の運転時に上記吐出流路34の下流端から勢い良く
吐出される水及び空気は、上記回遊空間8に水流を起こ
す。
【0022】上述の様に構成される本考案の活魚輸送用
コンテナの使用時には、送水ポンプ21を運転する。こ
の送水ポンプ21の運転に基づいて、回遊空間8内の水
を吸入口から吸入し、濾過器20、送り出しチューブ1
7、熱交換チューブ16、戻しチューブ19(図3)を
介してノズル管35内に送り込む。この様にしてノズル
管35内に送り込んだ水は、このノズル管35の一端に
設けた絞りノズル部36から吐出流路34内に勢い良く
吐出する。この吐出に基づき、ベンチュリ作用によっ
て、この吐出流路34内が負圧になる。この結果、空気
通路37途中の逆止弁39が大気圧に押されて開き、こ
の空気通路37を通じて、外気が上記吐出流路34内に
吸引される。
【0023】上述の様にして吐出流路34内に吸引され
た空気は、この吐出流路34内で上記絞りノズル部36
から噴出する水と混ざり合ってから、ガイド壁40に導
かれて、回遊空間8に向け勢い良く吐出する。上記吐出
流路34の下流側半部を構成するガイド壁40の下流端
は、外壁7の内面と凡そ平行であり、上記吐出流路34
は回遊空間8の周方向に開口している為、互いに混ざり
合った水と空気とが吐出流路34から回遊空間8に勢い
良く吐出する事により、この回遊空間8には流れが惹起
される。そして、生簀2の回遊空間8内に入れられた魚
が、この流れに逆らう様に泳ぐ。
【0024】
【考案の効果】本考案の活魚輸送用コンテナは、以上に
述べた通り構成され作用するが、水中に空気を吹き込む
為のエアポンプが不要となり、併せて発電機の容量を小
さくできる為、活魚輸送用コンテナの低廉化と軽量化と
を図れる。又、魚を傷める事がない為、商品の歩留向上
を図れる。更に、設計の自由度も高い為、各種要求に沿
った活魚輸送用コンテナの設計を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す、図2の拡大A−A断面
に相当する、部分横断面図。
【図2】先に考案した活魚輸送用コンテナの斜視図。
【図3】同じく回路図。
【符号の説明】
1 基板 2 生簀 3 冷却装置 4 濾過装置 5 発電機 6 内壁 7 外壁 8 回遊空間 9 電源ユニット 10 モータ 11 ベルト 12 コンプレッサ 13 コンデンサ 14 膨張弁 15 エバポレータ 16 熱交換チューブ 17 送り出しチューブ 18 吐出口 19 戻しチューブ 20 濾過器 21 送水ポンプ 22 温度センサ 23 温度センサ 24 電磁クラッチ 25 制御器 26 モータファン 27 水位センサ 28 電源コード 29 蓋 30 蛍光灯 31 エアポンプ 32 モータ 33 回転灯 34 吐出流路 35 ノズル管 36 絞りノズル部 37 空気通路 38 チューブ 39 逆止弁 40 ガイド壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−74763(JP,U) 実開 昭47−37699(JP,U) 実公 平2−32054(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが筒状に形成された内壁と外壁
    とを組み合わせて成り、内壁の外周面と外壁の内周面と
    の間に水を貯溜自在な筒状の回遊空間を設けた生簀と、
    上記外壁の内周面の一部で、この生簀内に水を貯溜した
    場合に水面下に位置する部分に、上記内周面よりも直径
    方向内方に突出する状態で設けられ、その下流端を上記
    内周面と凡そ平行にしたガイド壁によりその内周側を仕
    切られ、上記回遊空間にのみ開口させた状態で設けられ
    吐出流路と、先端部に形成した絞りノズル部を上記吐
    出流路内に、上記先端部の開口をこの吐出流路の開口に
    向けた状態で挿入し、他端を上記生簀外に突出させたノ
    ズル管と、一端を上記吐出流路の一部で、上記絞りノズ
    ル部の近傍に開口させ、他端を外気に連通させた空気通
    路と、この空気通路の途中に設けられ、外気を吐出流路
    内に吸引する場合にのみ開く逆止弁と、上記生簀の一部
    で、この生簀内に水を貯溜した場合に水面下に位置する
    部分に設けられた吸入口と、この吸入口から吸入した水
    を上記ノズル管に送り込むポンプ手段とから成り、上記
    吐出流路を回遊空間の周方向に開口させる事により、上
    記ポンプ手段の運転時に、上記回遊空間に水流を起こす
    活魚輸送用コンテナ。
JP1991014522U 1991-02-22 1991-02-22 活魚輸送用コンテナ Expired - Lifetime JP2525299Y2 (ja)

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