JPH04287629A - 活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法 - Google Patents
活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法Info
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- JPH04287629A JPH04287629A JP7439791A JP7439791A JPH04287629A JP H04287629 A JPH04287629 A JP H04287629A JP 7439791 A JP7439791 A JP 7439791A JP 7439791 A JP7439791 A JP 7439791A JP H04287629 A JPH04287629 A JP H04287629A
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る活魚輸送用コンテ
ナに於ける水冷却装置の運転方法は、各種の魚をトラッ
クによって生きた状態のまま、消費地に輸送する活魚輸
送用コンテナを構成する生簀内の水温を、効率良く低下
させる為に利用する。
ナに於ける水冷却装置の運転方法は、各種の魚をトラッ
クによって生きた状態のまま、消費地に輸送する活魚輸
送用コンテナを構成する生簀内の水温を、効率良く低下
させる為に利用する。
【0002】
【従来の技術】消費者の高級化指向等により、漁船が捕
って来たり、或は養殖した魚を、生きた状態のまま消費
地に運ぶ機会が多くなっている。この様な活魚の輸送を
行なう場合、魚を水槽に入れると共に、この水槽内に溜
めた水(多くの場合、海水)中に酸素(空気)を吹き込
み、且つ上記水を低温(魚の種類により大きく異なるが
、産地が北の魚の場合には5〜10℃程度)に保持した
まま、輸送を行なわなければならない。
って来たり、或は養殖した魚を、生きた状態のまま消費
地に運ぶ機会が多くなっている。この様な活魚の輸送を
行なう場合、魚を水槽に入れると共に、この水槽内に溜
めた水(多くの場合、海水)中に酸素(空気)を吹き込
み、且つ上記水を低温(魚の種類により大きく異なるが
、産地が北の魚の場合には5〜10℃程度)に保持した
まま、輸送を行なわなければならない。
【0003】この為従来から、特開平1−117734
号公報等に開示されている様に、蒸気圧縮式冷凍機のエ
バポレータにより、生簀内の水を冷却しつつ、活魚の輸
送を行なう装置が提案されている。
号公報等に開示されている様に、蒸気圧縮式冷凍機のエ
バポレータにより、生簀内の水を冷却しつつ、活魚の輸
送を行なう装置が提案されている。
【0004】又、本発明者は、やはり活魚を輸送する為
のコンテナとして、図3〜4に示す様な構造の活魚輸送
用コンテナを提案した。
のコンテナとして、図3〜4に示す様な構造の活魚輸送
用コンテナを提案した。
【0005】この活魚輸送用コンテナは、輸送用トラッ
クの荷台上に載置自在な大きさを有すると共に、フォー
クリフト等によって、活魚輸送用コンテナ全体を上記荷
台に上げ下ろし出来る様に、十分な剛性を有する基板1
上に、生簀2と、この生簀2内に溜められた水を冷却す
る為の電動式の冷却装置3と、上記水を浄化する為の電
動式の濾過装置4と、これら冷却装置3及び濾過装置4
に電力を供給する為の発電機5とを設けている。
クの荷台上に載置自在な大きさを有すると共に、フォー
クリフト等によって、活魚輸送用コンテナ全体を上記荷
台に上げ下ろし出来る様に、十分な剛性を有する基板1
上に、生簀2と、この生簀2内に溜められた水を冷却す
る為の電動式の冷却装置3と、上記水を浄化する為の電
動式の濾過装置4と、これら冷却装置3及び濾過装置4
に電力を供給する為の発電機5とを設けている。
【0006】この内の生簀2は、それぞれが筒状に形成
された内壁6と外壁7とを組み合わせ、内壁6の外周面
と外壁7の内周面との間に、魚を泳がせる為の水を入れ
る貯溜部8を設け、この貯溜部8の上方開口を開閉する
為、小判形の蓋29を設けている。
された内壁6と外壁7とを組み合わせ、内壁6の外周面
と外壁7の内周面との間に、魚を泳がせる為の水を入れ
る貯溜部8を設け、この貯溜部8の上方開口を開閉する
為、小判形の蓋29を設けている。
【0007】又、冷却装置3は、電源ユニット9からの
通電に基づいて回転するモータ10により、ベルト11
を介して駆動されるコンプレッサ12と、このコンプレ
ッサ12から吐出された冷媒を放熱して凝縮させるコン
デンサ13と、このコンデンサ13から吐出された液状
の冷媒を急激に膨張させる為の膨張弁14と、この膨張
弁14から吐出された冷媒を蒸発させた後、上記コンプ
レッサ12に戻すエバポレータ15とから構成される。
通電に基づいて回転するモータ10により、ベルト11
を介して駆動されるコンプレッサ12と、このコンプレ
ッサ12から吐出された冷媒を放熱して凝縮させるコン
デンサ13と、このコンデンサ13から吐出された液状
の冷媒を急激に膨張させる為の膨張弁14と、この膨張
弁14から吐出された冷媒を蒸発させた後、上記コンプ
レッサ12に戻すエバポレータ15とから構成される。
【0008】上記エバポレータ15の周囲には熱交換チ
ューブ16を配設する事で、このエバポレータ15部分
を二重管構造とし、エバポレータ15内を流れる冷媒に
より、熱交換チューブ16内を流れる水を冷却自在とし
ている。
ューブ16を配設する事で、このエバポレータ15部分
を二重管構造とし、エバポレータ15内を流れる冷媒に
より、熱交換チューブ16内を流れる水を冷却自在とし
ている。
【0009】一方、前記生簀2の底部と上記熱交換チュ
ーブ16の一端とは、送り出しチューブ17により、上
記熱交換チューブ16の他端と生簀2の側面に設けた吐
出口18、18とは、戻しチューブ19により、それぞ
れ接続している。
ーブ16の一端とは、送り出しチューブ17により、上
記熱交換チューブ16の他端と生簀2の側面に設けた吐
出口18、18とは、戻しチューブ19により、それぞ
れ接続している。
【0010】そして、上記送り出しチューブ17の途中
には、生簀2の側から順に、フィルタを内蔵した濾過器
20と、電動式のモータ32により駆動され、上記生簀
2内の水を吸い出して、上記熱交換チューブ16に向け
て送り出す送水ポンプ21とを設け、この送水ポンプ2
1と上記濾過器20とにより、電動式の濾過装置4を構
成している。又、上記吐出口18、18は、生簀2の貯
溜部8に対して傾斜乃至は平行に近く設けて、各吐出口
18、18から水を勢い良く吐出させる事により、上記
貯溜部8内に水流を惹起させる様にしている。
には、生簀2の側から順に、フィルタを内蔵した濾過器
20と、電動式のモータ32により駆動され、上記生簀
2内の水を吸い出して、上記熱交換チューブ16に向け
て送り出す送水ポンプ21とを設け、この送水ポンプ2
1と上記濾過器20とにより、電動式の濾過装置4を構
成している。又、上記吐出口18、18は、生簀2の貯
溜部8に対して傾斜乃至は平行に近く設けて、各吐出口
18、18から水を勢い良く吐出させる事により、上記
貯溜部8内に水流を惹起させる様にしている。
【0011】尚、図4に於いて、22は貯溜部8内の水
温を検出する為の温度センサ、23はエバポレータ15
出口部分に於ける冷媒温度を検出する為の温度センサで
、両温度センサ22、23の検出信号は、前記モータ1
0及び前記コンデンサ13への送風用のモータファン2
6、26のON、OFF、並びにコンプレッサ12に付
属の電磁クラッチ24の断接を制御する為の制御器25
に入力している。又、貯溜部8の底部に設けた水位セン
サ27の検出信号を制御器25に入力して、貯溜部8に
水がない場合に、前記送水ポンプ21が運転される事の
ない様にしている。
温を検出する為の温度センサ、23はエバポレータ15
出口部分に於ける冷媒温度を検出する為の温度センサで
、両温度センサ22、23の検出信号は、前記モータ1
0及び前記コンデンサ13への送風用のモータファン2
6、26のON、OFF、並びにコンプレッサ12に付
属の電磁クラッチ24の断接を制御する為の制御器25
に入力している。又、貯溜部8の底部に設けた水位セン
サ27の検出信号を制御器25に入力して、貯溜部8に
水がない場合に、前記送水ポンプ21が運転される事の
ない様にしている。
【0012】又、図示の実施例の場合、前記電源ユニッ
ト9には、発電機5から通電する他、電源コード28を
通じて、商用電源(AC200V、50/60Hz)か
らも給電自在としている。そして、商用電源を利用する
場合には、発電機5からの給電を停止すると共に、この
発電機5の上面に設けた回転灯33を点灯する様にして
いる。
ト9には、発電機5から通電する他、電源コード28を
通じて、商用電源(AC200V、50/60Hz)か
らも給電自在としている。そして、商用電源を利用する
場合には、発電機5からの給電を停止すると共に、この
発電機5の上面に設けた回転灯33を点灯する様にして
いる。
【0013】更に、前記生簀2には、この生簀2の貯溜
部8内を照明する事で、貯溜部8内の様子を観察自在と
する為の蛍光灯30と、貯溜部8に貯溜された水に空気
を吹き込む為のエアポンプ31とを付設している。
部8内を照明する事で、貯溜部8内の様子を観察自在と
する為の蛍光灯30と、貯溜部8に貯溜された水に空気
を吹き込む為のエアポンプ31とを付設している。
【0014】上述の様に構成される活魚輸送用コンテナ
に於いては、冷却装置3により生簀2内の水温が適正値
に調整され、濾過装置4により生簀2内の水が清浄な状
態のままに保たれる。
に於いては、冷却装置3により生簀2内の水温が適正値
に調整され、濾過装置4により生簀2内の水が清浄な状
態のままに保たれる。
【0015】即ち、モータ10によりコンプレッサ12
が駆動されると、このコンプレッサ12から高温高圧の
冷媒が吐出され、この冷媒はモータファン26、26に
より送風されるコンデンサ13を通過する間に冷却され
て凝縮した後、膨張弁14を通過する事で急激に膨張し
て、エバポレータ15内で蒸発し、このエバポレータ1
5の温度を低下させる。
が駆動されると、このコンプレッサ12から高温高圧の
冷媒が吐出され、この冷媒はモータファン26、26に
より送風されるコンデンサ13を通過する間に冷却され
て凝縮した後、膨張弁14を通過する事で急激に膨張し
て、エバポレータ15内で蒸発し、このエバポレータ1
5の温度を低下させる。
【0016】一方、送水ポンプ21の運転に基づき、生
簀2の貯溜部8内の水が濾過器20を通じて吸い出され
、上記エバポレータ15の周囲に配設された熱交換チュ
ーブ16に、その一端側から送り込まれる。
簀2の貯溜部8内の水が濾過器20を通じて吸い出され
、上記エバポレータ15の周囲に配設された熱交換チュ
ーブ16に、その一端側から送り込まれる。
【0017】この様に、熱交換チューブ16内に送り込
まれた水は、この熱交換チューブ16内を、その一端側
から他端側に流れる間に、上記エバポレータ15によっ
て冷却されて温度低下した後、戻しチューブ19と吐出
口18、18とを通じて、生簀2の貯溜部8に戻される
。温度低下した水は、吐出口18、18から貯溜部8内
に勢い良く吐出される為、この貯溜部8内には水流が惹
起され、生簀2内に入れられた魚が貯溜部8を回遊する
のを促す。
まれた水は、この熱交換チューブ16内を、その一端側
から他端側に流れる間に、上記エバポレータ15によっ
て冷却されて温度低下した後、戻しチューブ19と吐出
口18、18とを通じて、生簀2の貯溜部8に戻される
。温度低下した水は、吐出口18、18から貯溜部8内
に勢い良く吐出される為、この貯溜部8内には水流が惹
起され、生簀2内に入れられた魚が貯溜部8を回遊する
のを促す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単にエバポ
レータ15と水とを接触させただけでは、条件によって
は、生簀2内の水温が十分に低下しない場合がある。
レータ15と水とを接触させただけでは、条件によって
は、生簀2内の水温が十分に低下しない場合がある。
【0019】即ち、コンプレッサ12を運転し、エバポ
レータ15に冷媒を流通させつつ、送水ポンプ21を一
定速度で運転し続けた場合、生簀2内の水温は一定値迄
は低下するが、それ以上は低下しにくくなる。
レータ15に冷媒を流通させつつ、送水ポンプ21を一
定速度で運転し続けた場合、生簀2内の水温は一定値迄
は低下するが、それ以上は低下しにくくなる。
【0020】本発明の活魚輸送用コンテナに於ける水冷
却装置の運転方法は、この様な場合に於いても、生簀内
の水温をより低下させられる様にするものである。
却装置の運転方法は、この様な場合に於いても、生簀内
の水温をより低下させられる様にするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の活魚輸送用コン
テナに於ける水冷却装置の運転方法は、生簀と、この生
簀内に溜められた水を冷却する為の冷却器と、この冷却
器と上記生簀との間で水を循環させる循環ポンプとを有
する活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法
であって、上記循環ポンプを高速で運転して生簀内の水
温を低下させ、この生簀内の温度が低下する割合が所定
値以下となった場合に、上記循環ポンプの運転速度を低
速側に切り換える。
テナに於ける水冷却装置の運転方法は、生簀と、この生
簀内に溜められた水を冷却する為の冷却器と、この冷却
器と上記生簀との間で水を循環させる循環ポンプとを有
する活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法
であって、上記循環ポンプを高速で運転して生簀内の水
温を低下させ、この生簀内の温度が低下する割合が所定
値以下となった場合に、上記循環ポンプの運転速度を低
速側に切り換える。
【0022】
【作用】本発明の活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装
置の運転方法の場合、生簀内の水温がそれ以上低下しな
くなった場合に、循環ポンプの運転速度を低下させる為
、それ以後は、冷却器と水とが長く接触する様になり、
この水の温度をより低下させて、生簀内の水温をより低
く出来る。
置の運転方法の場合、生簀内の水温がそれ以上低下しな
くなった場合に、循環ポンプの運転速度を低下させる為
、それ以後は、冷却器と水とが長く接触する様になり、
この水の温度をより低下させて、生簀内の水温をより低
く出来る。
【0023】
【実施例】図1は本発明の運転方法により、生簀内の水
温を低下させる状態を示す線図、図2は本発明の運転方
法を示すフローチャートである。
温を低下させる状態を示す線図、図2は本発明の運転方
法を示すフローチャートである。
【0024】生簀2内の水温を制御する場合に於いて、
送水ポンプ21(請求項1に於ける循環ポンプとして機
能する。図4参照。)の運転速度が高速側であった場合
で、且つ生簀2内の水温が設定温度以上の場合には、水
冷却装置を構成するコンプレッサ12(図4)の起動後
、所定時間が経過しているか否かを判断し、経過してい
ない場合には、上記コンプレッサ12の運転を継続する
と共に、上記送水ポンプ21を高速で運転する。
送水ポンプ21(請求項1に於ける循環ポンプとして機
能する。図4参照。)の運転速度が高速側であった場合
で、且つ生簀2内の水温が設定温度以上の場合には、水
冷却装置を構成するコンプレッサ12(図4)の起動後
、所定時間が経過しているか否かを判断し、経過してい
ない場合には、上記コンプレッサ12の運転を継続する
と共に、上記送水ポンプ21を高速で運転する。
【0025】一方、コンプレッサ12の起動後、所定時
間を経過していた場合には、過去一定時間の間に生簀2
内の水温が所定温度以上低下したか否かを判断する。
間を経過していた場合には、過去一定時間の間に生簀2
内の水温が所定温度以上低下したか否かを判断する。
【0026】所定温度以上低下している場合には、その
ままの運転状態でも、生簀2内の温度をより低下させら
れると判断されるので、そのままコンプレッサ12の運
転を継続すると共に、上記送水ポンプ21を高速側で運
転する。
ままの運転状態でも、生簀2内の温度をより低下させら
れると判断されるので、そのままコンプレッサ12の運
転を継続すると共に、上記送水ポンプ21を高速側で運
転する。
【0027】一方、所定温度以上低下していない場合に
は、そのままの運転状態では、生簀2内の温度をそれ以
上低下させるのは難しいと判断されるので、コンプレッ
サ12の運転を継続すると共に、上記送水ポンプ21を
低速側で運転する。
は、そのままの運転状態では、生簀2内の温度をそれ以
上低下させるのは難しいと判断されるので、コンプレッ
サ12の運転を継続すると共に、上記送水ポンプ21を
低速側で運転する。
【0028】送水ポンプ21の運転速度を低下させる為
、それ以後は、水冷却装置の冷却器であるエバポレータ
15と、熱交換チューブ16(図4)内を流れる水とが
長く接触する様になり、この水の温度をより低下させて
、生簀2内の水温をより低く出来る。
、それ以後は、水冷却装置の冷却器であるエバポレータ
15と、熱交換チューブ16(図4)内を流れる水とが
長く接触する様になり、この水の温度をより低下させて
、生簀2内の水温をより低く出来る。
【0029】即ち、図1に於いて、t0 時にコンプレ
ッサ12を起動させると共に、送水ポンプ21を高速側
で運転した結果、起動以前にはT0 であった水温を、
t1 時にはT1 に迄低下させたが、t1 時からt
2 時迄の間に殆ど水温が低下しなかった場合には、t
2 時に於いて上記送水ポンプ21の運転状態を低速側
に切り換える。
ッサ12を起動させると共に、送水ポンプ21を高速側
で運転した結果、起動以前にはT0 であった水温を、
t1 時にはT1 に迄低下させたが、t1 時からt
2 時迄の間に殆ど水温が低下しなかった場合には、t
2 時に於いて上記送水ポンプ21の運転状態を低速側
に切り換える。
【0030】この結果、上述の様に、エバポレータ15
と熱交換チューブ16(図4)内を流れる水とが長く接
触する様になって、水温がT2 に迄低下する。尚、送
水ポンプ21を始めから低速側で運転した場合、生簀2
内の水温をT0 からT1 に迄低下させるのに要する
時間が長くなる為、好ましくない。
と熱交換チューブ16(図4)内を流れる水とが長く接
触する様になって、水温がT2 に迄低下する。尚、送
水ポンプ21を始めから低速側で運転した場合、生簀2
内の水温をT0 からT1 に迄低下させるのに要する
時間が長くなる為、好ましくない。
【0031】
【発明の効果】本発明の活魚輸送用コンテナに於ける水
冷却装置の運転方法は、上述の様に、生簀内の水温を十
分に低下させる事が出来、活魚をより新鮮な状態で輸送
出来る。
冷却装置の運転方法は、上述の様に、生簀内の水温を十
分に低下させる事が出来、活魚をより新鮮な状態で輸送
出来る。
【図1】本発明の運転方法により、生簀内の水温を低下
させる状態を示す線図。
させる状態を示す線図。
【図2】本発明の運転方法を示すフローチャート。
【図3】本発明の対象となる活魚輸送用コンテナの1例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図4】同じく回路図。
1 基板
2 生簀
3 冷却装置
4 濾過装置
5 発電機
6 内壁
7 外壁
8 貯溜部
9 電源ユニット
10 モータ
11 ベルト
12 コンプレッサ
13 コンデンサ
14 膨張弁
15 エバポレータ
16 熱交換チューブ
17 送り出しチューブ
18 吐出口
19 戻しチューブ
20 濾過器
21 送水ポンプ
22 温度センサ
23 温度センサ
24 電磁クラッチ
25 制御器
26 モータファン
27 水位センサ
28 電源コード
29 蓋
30 蛍光灯
31 エアポンプ
32 モータ
33 回転灯
Claims (1)
- 【請求項1】 生簀と、この生簀内に溜められた水を
冷却する為の冷却器と、この冷却器と上記生簀との間で
水を循環させる循環ポンプとを有する活魚輸送用コンテ
ナに於ける水冷却装置の運転方法であって、上記循環ポ
ンプを高速で運転して生簀内の水温を低下させ、この生
簀内の温度が低下する割合が所定値以下となった場合に
、上記循環ポンプの運転速度を低速側に切り換える、活
魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7439791A JPH04287629A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7439791A JPH04287629A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287629A true JPH04287629A (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=13546014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7439791A Pending JPH04287629A (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | 活魚輸送用コンテナに於ける水冷却装置の運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04287629A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100740457B1 (ko) * | 2006-08-08 | 2007-07-18 | 한국해양연구원 | 해양생물의 인공동면 유도 방법 |
US20120079990A1 (en) * | 2009-06-17 | 2012-04-05 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Method and apparatus for conserving deep-sea organisms |
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1991
- 1991-03-15 JP JP7439791A patent/JPH04287629A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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