JP2522682Y2 - 遮断器のラチェット式チャージ機構 - Google Patents

遮断器のラチェット式チャージ機構

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JP2522682Y2
JP2522682Y2 JP3752490U JP3752490U JP2522682Y2 JP 2522682 Y2 JP2522682 Y2 JP 2522682Y2 JP 3752490 U JP3752490 U JP 3752490U JP 3752490 U JP3752490 U JP 3752490U JP 2522682 Y2 JP2522682 Y2 JP 2522682Y2
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cam
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弘兵 藤原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は遮断器、例えば遮断器筐体の前面よりハン
ドル操作して投入バネをチャージしたのち、指令を与え
ることにより通電部を上記畜勢力で閉成させ、さらに開
放させる気中遮断器の、ラチェット式チャージ機構に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の気中遮断器は、概略第7図、第8図に
示すように構成されている。第7図は側面図、第8図は
第7図を左からみた図であり、図において(1)は筐体
で、内部機構としては例えば特開昭58−129720号公報に
示されているので説明を省略する。(2)は内部機構の
一部であるチャージ用カム、(3)は電動駆動用ラチェ
ット、(4)は主動駆動用ラチェット (5)はカム
(2)および各ラチェット(3),(4)を支持するカ
ムシャフト、(6)はモータ、(7)はモータ(6)に
より駆動される送りツメで、ラチェット(3)と係合す
る。(8)は手動チャージ用ハンドル、(9)はハンド
ル(8)により駆動される送りツメで、ラチェット
(4)と係合する。(10),(11)は通電部の一部を構
成する一対の導体である。
モータ(6)により送りツメ(7)を駆動してラチェ
ット(3)を回転させ、あるいはハンドル(8)により
送りツメ(9)を駆動してラチェット(4)を回転させ
ることにより、チャージ用カム(2)を回転させ、チャ
ージする。その他の詳しい動作は前記した公報に示され
ているので説明を省略する。
第7図、第8図におけるラチェット式チャージ機構
を、第9図〜第15図について詳しく説明する。第9図は
第7図の線IX−IXの拡大断面図、第10図は第9図を上か
らみた図、第11図は第10図において電動操作機構のみを
示す図、第12図は第11図を下からみた図、第13図は第10
図において本体フレーム側のみを示す図、第14図はカム
を示す側面図、第15図は第14図を左からみた図であり、
第7図および第8図と同一部分には同一符号を付して説
明を省略する。図において、(12)は筐体(1)内に設
置される本体フレームで、カムシャフト(5)を回転可
能に支持している。(13)はカムシャフト(5)に挿入
してビス(14)により固着したカム、(15)は本体フレ
ーム(12)に取付ネジ(16)により取付けられる機構フ
レームで、減速ユニット(17)を介してモータ(6)に
より駆動される送りツメ(7)が回転可能に取付けられ
ている。(18)は送りツメ(7)を噛み合い方向に付勢
する引きバネ、(19)は送りツメ(7)の組み込み前の
位置決めをするストッパー、(20)は送りツメ(7)に
送り作用をさせる送りカム、(21)は本体フレーム(1
2)に設けた開口で、送りツメ(7)の組み込み用とし
て形成されている。(22)は機構フレーム(15)に取付
けられるリミットスイッチで、カム(13)により動作さ
れてモータ(6)をオンオフさせる。
このようなラチェット式チャージ機構は、ラチェット
(3)がカムシャフト(5)により回転可能に取付けら
れる本体フレーム(12)と、機構フレーム(15)に取付
けられるモータ(6)、リミットスイッチ(22)および
送りツメ(7)などを備えた電動操作機構とからなって
おり、この種の機構は例えば実開昭49−90869号公報に
示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような従来の遮断器のラチェット式チャージ機
構では、カム(13)が本体フレーム(12)側のカムシャ
フト(5)に取付けられまたリミットスイッチ(22)が
機構フレーム(15)に取付けられるので、電動操作機構
を本体フレーム(12)に組み込むとき、カム(13)によ
ってリミットスイッチ(22)のレバー(22a)が変形す
るという、またリミットスイッチ(22)とカム(13)と
の調整も両者を組み込まないとできないという問題点が
あった。
この考案はかかる問題点を解消するためになされたも
ので、リミットスイッチのレバーを変形させることなく
容易に電動操作機構を本体フレームに組み込めると共に
リミットスイッチの調整を組み込み前にできる遮断器の
ラチェット式チャージ機構を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案に係る遮断器の
ラチェット式チャージ機構は、機構フレームにカムを回
動可能に設けておき、組み込み時にこのカムにカムシャ
フトを係合させるようにしたものである。
〔作用〕
この考案においては、機構フレームにカムを設けたの
でカムとリミットスイッチとを組み込み前に調整でき、
組み込み時にはカムシャフトをカムに係合させるのでリ
ミットスイッチのレバーを変形させることがない。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図〜第6図について説明す
る。第1図は第10図と同じ図、第2図は第1図において
電動操作機構のみを示す図、第3図は第2図を下からみ
た図、第4図は第1図において本体フレーム側のみを示
す図、第5図はカムを示す側面図、第6図は第5図を左
からみた図であり、前記従来のものと同一または相当部
分には同一符号を付して説明を省略する。図において、
(23)はリミットスイッチ(22)のレバー(22a)を動
作させるカムで、両端面に支軸部(23a),(23a)を有
すると共にカムシャフト(5)を挿入する係合穴(23
b)を有している。(24),(24)は機構フレーム(1
5)の両側板部に設けたカム支持孔で、カム(23)の両
支軸部(23a),(23a)を回動可能に支持する。
このように両支軸部(23a),(23a)をカム支持孔
(24),(24)に挿入すると、カム(23)が機構フレー
ム(15)に回動可能に支持されると共に第3図に示すよ
うに機構フレーム(15)にカム(23)の係合穴(23b)
が開口しているので、電動操作機構を本体フレーム(1
2)に組み込むとき、第4図のカムシャフト(5)の突
出端(5a)が前記係合穴(23b)に係合して組み込まれ
る。したがってカム(23)はカムシャフト(5)により
回動され、リミットスイッチ(22)のレバー(22a)が
動作される。
第2図および第3図に示す組み込み前の電動操作機構
の状態においてリミットスイッチ(22)とカム(23)と
の調整が行える。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によればリミットスイッチの
レバーを変形させることなく容易に電動操作機構を本体
フレームに組み込めると共にリミットスイッチの調整を
組み込み前にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す要部平面図、第2図
は第1図において電動操作機構のみを示す図、第3図は
第2図を下からみた図、第4図は第1図において本体フ
レーム側のみを示す図、第5図はカムを示す側面図、第
6図は第5図を左からみた図、第7図は従来の遮断器を
示す図、第8図は第7図を左からみた図、第9図は第7
図の線IX−IXの拡大断面図、第10図は第9図を上からみ
た図、第11図は第10図において電動操作機構のみを示す
図、第12図は第11図を下からみた図、第13図は第10図に
おいて本体フレーム側のみを示す図、第14図はカムを示
す側面図、第15図は第14図を左からみた図である。 図において、(3)はラチェット、(5)はカムシャフ
ト、(6)はモータ、(7)は送りツメ、(12)は本体
フレーム、(15)は機構フレーム、(22)はリミットス
イッチ、(22a)はリミットスイッチのレバー、(23)
はカムを示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遮断器のラチェット式チャージ機構であっ
    て、前記ラチェットが回転可能に取付けられる本体フレ
    ームと、機構フレームに取付けられるモータおよび同じ
    く機構フレームに取付けられて前記モータをオンオフす
    るスイッチを備えた電動操作機構とからなるものにおい
    て、 前記機構フレームに回動可能に嵌合されて前記スイッチ
    を作動するカムを備え、前記電動操作機構を前記本体フ
    レームに組み込んで取付けた状態では前記ラチェットが
    取付けられる前記本体フレーム側のカムシャフトが前記
    カムと係合するようにしたことを特徴とする遮断器のラ
    チェット式チャージ機構。
JP3752490U 1990-04-05 1990-04-05 遮断器のラチェット式チャージ機構 Expired - Lifetime JP2522682Y2 (ja)

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JPH03127740U JPH03127740U (ja) 1991-12-24
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