JP2521895Y2 - 飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサ

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JP2521895Y2
JP2521895Y2 JP5714692U JP5714692U JP2521895Y2 JP 2521895 Y2 JP2521895 Y2 JP 2521895Y2 JP 5714692 U JP5714692 U JP 5714692U JP 5714692 U JP5714692 U JP 5714692U JP 2521895 Y2 JP2521895 Y2 JP 2521895Y2
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修治 嘉戸
武明 船橋
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、飲料ディスペンサに関
し、特に、外部から管路を介して液体を補給される飲料
ディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の飲料ディスペンサとし
て、水道管に直結され、同水道管から補給される水を冷
却して飲料用原液と混ぜ合わせ、冷却飲料として供給す
るものが知られている。このように、水道管を飲料ディ
スペンサに接続する場合、水道管の元栓か、あるいは別
の給水栓を使用して水道管と飲料ディスペンサとの間の
安全弁としている。別の給水栓を使用する場合には本体
の側方か前後から管路を内部に導入し、内部に導入され
る直前の位置に給水栓を配置している。また、機械底部
に接続口を備える場合でも、給水栓については機械の横
に出して配設している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来の飲料デ
ィスペンサにおいては、次のような課題があった。 水道の元栓を使用する場合、本体と離れた位置で操作
しなければならないので、煩わしい。 水道の元栓と別の給水栓を使用する場合、本体の外部
に給水栓を配設するとともに当該位置にて同給水栓を操
作できるようにその周囲に適当な空間を残して残さなけ
ればならないので、機械設置スペースとして機械寸法よ
りも大きく必要とする。本考案は、上記課題にかんがみ
てなされたもので、省スペースで、かつ、給水栓を操作
し易い飲料ディスペンサの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる考案は、外部から管路を介して液
体を補給される飲料ディスペンサにおいて、その下面に
て床面に面する受け皿を本体前面に脱着自在に配設する
とともに、本体前面下部であって上記受け皿を取り外し
たときに操作可能な位置にて外部の管路と本体内の管路
との間に介在される栓体を配設した構成としてある。
【0005】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる考案に
おいては、本体前面には受け皿が脱着自在に備えられて
おり、かつ、当該受け皿の下面と床面との間には阻害物
を有しないようになっているので、外部の管路と本体内
の管路とを接続する栓体が当該位置に配設できる。従っ
て、当該受け皿を取り外したときには床面が露出して上
記栓体を容易に操作可能となる。
【0006】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、機械寸法
内に納まっている受け皿の下方に栓体が配設されるので
機械の周囲に栓体を操作するための余分な空間を開けて
おく必要がなく、また、本体の前面に栓体が配設される
ので緊急時にも即座に対応して操作することが可能な飲
料ディスペンサを提供することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面にもとづいて本考案の実施例を説
明する。図1は本考案の一実施例にかかる飲料ディスペ
ンサの正面図、図2は側面図である。同図において、本
体10は前面上方部分が前方にせりだした形態となって
おり、このせりだし部分の下面には三つの注出口11a
〜11cが備えられている。また、せりだし部分の前面
には操作パネル12が備えられ、当該操作パネル12中
にはそれぞれの注出口11a〜11cに対応する操作ス
イッチ12a〜12cが配設されている。
【0008】せりだし部分の下方には上記注出口11a
〜11cから所定距離を隔てて受け皿20が配設されて
いる。受け皿20は、図3に示すように上方に開口を有
する凹形に形成され、ここで周囲の壁面は下方に開口を
有する袋状に折り返して形成されている。一方、せりだ
し部分の下方における前面パネルの側方部分には前方に
突出するL字形の掛け金具13が取り付けられており、
当該掛け金具13における前方への突出部分はさらに上
方へもわずかに突出し、上記受け皿20は図4に示すよ
うに両側の折り返し部分にてこの上方への突出部分に係
合するようになっている。
【0009】本体10の前面側における図示右方下面か
らは、本体内部へ水道水を補給するための管路に接続さ
れた給水ジョイント14が突出し、図5に示すように同
給水ジョイント14の先端には開口を図示左方に向ける
ためのエルボ15が接続されている。また、同エルボ1
5の先端にはボールコック式の給水安全弁(栓体)16
が接続され、当該給水安全弁16の他端は床面に配設さ
れた管路17を介して図示しない水道管に接続されてい
る。なお、本体10内には上記給水ジョイント14から
補給される水道水を蓄えるとともに冷却する冷却機構
と、飲料のもととなる原液タンクと、上記操作パネル1
2の操作に対応して上記冷却機構中の冷水と原液タンク
内の原液とを混ぜ合わせて飲料とし、上記注出口11a
〜11cから注出せしめる調製機構とが備えられてい
る。
【0010】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。本体の設置にあたり、あらかじめ設置床面に
は水道管に接続された管路17を配設しておく。一方、
本体10の側においては図6に示すように受け皿20を
掛け金具13から外しておく。本体10を設置床面の所
定位置に配設し、管路17を給水安全弁16に接続す
る。このとき、給水安全弁16は閉じておき、その操作
部16aが前面に向くようにしておく。管路17の接続
後、受け皿20の両側における折り返し部分を掛け金具
13上に掛け合わせ、係合させる。この他、設置準備と
しては、本体10を電気的に接続し、原液タンク内に原
液をセットする。
【0011】設置後、水道管の元栓を開け、受け皿20
を上方手前側に抜き取って取り外す。受け皿20が外れ
ると給水安全弁16の前方には障害物がなくなり、操作
者は容易に操作部16aを操作して当該給水安全弁16
を開くことができる。給水安全弁16を開いたら、受け
皿20を戻す。通常時は、受け皿20上に容器を載置
し、操作パネル12の操作スイッチ12a〜12cなど
を操作して飲料を注出させる。飲料の注出後などに若干
の液漏れなどが生じ、受け皿20上に滴下する。夜な
ど、飲料を注出しない時間が長くなるときには、受け皿
20の掃除の必要性からも当該受け皿20を取り外す。
そして、受け皿20を掃除するとともに給水安全弁16
の操作部16aを操作して栓を閉じておく。このよう
に、掃除のついでに容易に栓を閉じておくことができる
ので、水圧によって注出口11a〜11cから水道水が
滴下してしまうこともない。
【0012】従来、受け皿を排水管に直結して滴下する
液体を排水していたが、原液を含んでいるため、排水管
に黴が生えてつまり易くなることが多かった。このた
め、排水管を外すものもあったが、この場合には滴下す
る水を受け皿上に溜めておくことになるため、長時間に
わたる場合は溢れ出てしまうことがあった。しかし、本
実施例においては極めて簡易に給水安全弁16を閉じる
ことができるので、排水管を省きつつかかる事態を未然
に防ぐことができる。また、受け皿20を取り外して本
体10の前面側を露出させることができるので、給水安
全弁16を操作するためのスペースとして本体の床面積
以外の空間を必要としない。
【0013】なお、上記実施例においては、受け皿20
全体が取り外せるようになっているが、受け皿20を本
体10に固着された枠部分と内部の皿部分とに分け、皿
部分だけが取り外せるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例にかかる飲料ディスペンサ
の正面図である。
【図2】 同飲料ディスペンサの側面図である。
【図3】 受け皿の部分斜視図である。
【図4】 受け皿の部分断面図である。
【図5】 給水安全弁の取付部分における正面図であ
る。
【図6】 受け皿を取り外した状態における飲料ディス
ペンサの斜視図である。
【符号の説明】
10…本体、13…掛け金具、14…給水ジョイント、
15…エルボ、16…給水安全弁、16a…操作部、1
7…管路、20…受け皿

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から管路を介して液体を補給される
    飲料ディスペンサにおいて、 その下面にて床面に面する受け皿を本体前面に脱着自在
    に配設するとともに、本体前面下部であって上記受け皿
    を取り外したときに操作可能な位置にて外部の管路と本
    体内の管路との間に介在される栓体を配設した構成とし
    たことを特徴とする飲料ディスペンサ。
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JPH0612398U JPH0612398U (ja) 1994-02-15
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