JP6842255B2 - 飲料注出バルブ - Google Patents

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Description

この発明は、飲料注出バルブに関する。
飲料ディスペンサに取り付けられる飲料注出バルブには、特許文献1に示すように、操作レバーが上部に取り付けられるものと、下部に取り付けられるものとがある。一般に、酒類を注ぎ出すビールコックには操作レバーが上部に配置されたものが多い。その一方で、シロップ、リカー等の飲料原液と希釈水とを混合して注ぎ出す飲料注出バルブ、すなわちポストミックスバルブには操作レバーが下部に配置されるものが多い。
特開2000−203693号公報
しかしながら、特許文献1の飲料注出バルブを備えた飲料ディスペンサでは、上部にレバーを有する飲料注出バルブと、下部にレバーを有する飲料注出バルブとが存在すると、全体的なデザインとして統一がとれないという問題があった。従って、飲料ディスペンサにデザイン上の統一感を持たせるためには、ポストミックスバルブに設けられる操作レバーも、ビールコックに合わせてポストミックスバルブの下部ではなく上部に配置することがより好ましい。
一方で、使用者の好みによっては、飲料注出バルブの操作レバーが下部に配置されていた方が都合が良いという場合も存在する。しかしながら、特許文献1に示す飲料ディスペンサに取り付けられた各々の飲料注出バルブでは、使用者が好みに応じて適宜、上部の操作レバーを使用したり、下部の操作レバーを使用したりしたいという要求を充たすことができなかった。
この発明は、このような問題を解決するためになされ、デザイン性が良く、バルブ本体の上部に設けられた操作レバーと下部に設けられた操作レバーとを使用者が適宜使い分けることができる飲料注出バルブを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る飲料注出バルブは、バルブ本体と、バルブ本体に飲料を供給する飲料供給流路と、飲料供給流路に設けられる流路弁と、バルブ本体の上部に設けられる上側操作レバーと、バルブ本体の下部に着脱可能に設けられる下側操作レバーとを備え、飲料供給流路の流路弁の開閉は、上側操作レバー又は下側操作レバーによって制御され、バルブ本体は、流路弁を押圧することにより流路弁を開放可能である押圧部を有し、押圧部には上側操作レバーが接続されるとともに、下側操作レバーが自身の板状の係合部のみを介して着脱可能に接続される。
さらに、バルブ本体は、下方に面する底面部と、底面部に設けられるとともに、飲料を下方に注ぎ出す注出機構とを有し、底面部は傾斜面を有していてもよい。
また、この傾斜面は、バルブ本体の正面側から奥側に向かって下方に傾斜してもよい。
この発明に係る飲料注出バルブによれば、デザイン性が向上し、バルブ本体の上部に設けられた操作レバーと下部に設けられた操作レバーとを使用者が適宜使い分けることができる。
この発明の実施の形態に係る飲料注出バルブを示す斜視図である。 図1に示す飲料注出バルブを示す側面図である。 図1に示す飲料注出バルブの内部構造を示す斜視図である。 図1に示す飲料注出バルブから下側操作レバーを取り外した時の内部構造を示す斜視図である。 図1に示す飲料注出バルブを底面部側から見た状態を示す斜視図である。 図1に示す飲料注出バルブの内部構造を示す断面側面図であり、図6(i)は、バルブ本体から飲料が注ぎ出されていない時の状態を示し、図6(ii)は、バルブ本体から飲料が注ぎ出されている時の状態を示している。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明において、飲料注出バルブ100に対して、使用者が立って操作をする側を正面側Fとする。また、正面側Fの反対側を奥側Bとする。
図1及び2に示すように、飲料注出バルブ100のバルブ本体10は、カバー11に被覆されている。また、図2に示すように、バルブ本体10の底部には、下方に面する底面部16が設けられている。そして、底面部16には、正面側Fから奥側Bに向かって下方に傾斜する傾斜面16aが形成される。さらに、底面部16の正面側F寄りの部分にはノズル13が設けられている。また、ノズル13には下方に飲料を注ぎ出すための注出口13aが設けられる。一方、底面部16の奥側B寄りの部分には、矩形の取付開口16bが形成される(図5参照)。また、バルブ本体10の上部には、上方に延長する上側操作レバー12が取り付けられている。さらに、バルブ本体10の下部には、下方に延長する下側操作レバー20が取り付けられている。
ここで、ノズル13は注出機構を構成する。
また、バルブ本体10には、希釈水供給管3と飲料原液供給管4とが接続されている。希釈水供給管3の内部には炭酸水や水等の希釈水が流通する希釈水流路3aが、飲料原液供給管4の内部にはシロップやリカー等の飲料原液が流通する飲料原液流路4aが形成される。そして、希釈水流路3aの希釈水及び飲料原液流路4aの飲料原液はバルブ本体10に圧送されて供給される。
ここで、希釈水流路3a及び飲料原液流路4aは飲料供給流路を構成する。
図3に示すように、上側操作レバー12の下部には略円筒形状の取付部28が設けられる。そして、上側操作レバー12は、取付部28を介してバルブ本体10の内部に設けられるシャフト27にスライド可能に取り付けられている。また、シャフト27の両端は、レバーアーム25に固定され、支持されている。すなわち、上側操作レバー12は、取付部28及びシャフト27を介してレバーアーム25に接続される。また、レバーアーム25は、支点25aを中心としてバルブ本体10に対して回動することができる。
また、上側操作レバー12の取付部28の正面側Fには、取付部28に近接するように希釈水流路弁23の上端部23a及び原液流路弁24の上端部24aが配置されている。希釈水流路弁23及び原液流路弁24は、各々、希釈水供給管3及び飲料原液供給管4に接続される。そして、希釈水流路弁23の下端部23b及び原液流路弁24の下端部24bは、各々、希釈水供給管3の内部の希釈水流路3a及び飲料原液供給管4の内部の飲料原液流路4aに開閉可能に設けられている(図6参照)。
ここで、希釈水流路弁23及び原液流路弁24は、流路弁を構成する。また、レバーアーム25、シャフト27及び取付部28は、希釈水流路弁23の上端部23a及び原液流路弁24の上端部24aを押圧することができる押圧部を構成する。
次に、下側操作レバー20の詳細な構造について説明する。
図2に示すように、下側操作レバー20は、底面部16から下方に突出する第一延長部20aと、第一延長部20aの下端に直交して接続され、正面側Fに向かって延長する第二延長部20bと、第二延長部20bの正面側Fの端部に直交して接続され、下方に向かって延長する第三延長部20cとを有する。また、図4に示すように、第一延長部20aの上端には、略矩形の板状の係合部20dが設けられている。
さらに、図5に示すように、下側操作レバー20の第一延長部20aは、底面部16の取付開口16bを介してバルブ本体10の内部に向かって延長している。そして、図6(i)及び(ii)に示すように、下側操作レバー20は第一延長部20aの係合部20dを介してレバーアーム25に取り付けられている。なお、図4に示すように、下側操作レバー20はバルブ本体10のレバーアーム25に対して着脱可能である。
次に、飲料注出バルブ100の動作について説明する。
使用者が上側操作レバー12を正面側Fに引く、又は、下側操作レバー20の第三延長部20cにコップを押し当てて下側操作レバー20を奥側Bに押すと、図6(ii)に示すように、レバーアーム25、シャフト27及び取付部28は正面側Fに回動する。これによって、取付部28は希釈水流路弁23の上端部23a及び原液流路弁24の上端部24aを正面側Fに押圧する。
そして、希釈水流路弁23の上端部23a及び原液流路弁24の上端部24aが正面側Fに向かって押圧されることにより、希釈水流路弁23の下端部23b及び原液流路弁24の下端部24bも図6(ii)に示すように回動する。これにより、希釈水流路3aの希釈水流路弁23及び飲料原液流路4aの原液流路弁24が開放される。すなわち、希釈水流路弁23及び原液流路弁24の開閉は、上側操作レバー12又は下側操作レバー20によって制御される。従って、使用者が上側操作レバー12を正面側Fに引く、又は、下側操作レバー20を奥側Bに押すことにより、バルブ本体10には希釈水供給管3及び飲料原液供給管4から希釈水及び飲料原液が供給される。そして、希釈水及び飲料原液はノズル13の内部に流入して混合し合い、混合飲料として、注出口13aを介して真下のコップに供給される。
以上より、この実施の形態に係る飲料注出バルブ100は、バルブ本体10の上部に設けられる上側操作レバー12を備えることにより、一般的に上側にレバーを有するビールコック等とデザインを統一させることができ、デザイン性が向上する。また、これに加え、バルブ本体10の下部には下側操作レバー20が着脱可能に設けられているため、使用者は上側操作レバー12又は下側操作レバー20を好みに応じて使い分けて操作することができる。また、下側操作レバー20はバルブ本体10に対して着脱可能なので、下側操作レバー20を使用しない時は取り外しておくことができる。
また、上側操作レバー12及び下側操作レバー20は、ともにレバーアーム25に接続されている。ここで、レバーアーム25の回動によって取付部28は希釈水流路弁23及び原液流路弁24を押圧し、開放することができる。従って、バルブ本体10に上側操作レバー12及び下側操作レバー20の両方が取り付けられていても、バルブ本体10の構造は複雑化せず、使用者がいずれの操作レバーを使用しても確実に希釈水流路弁23及び原液流路弁24を開放することができる。
また、ノズル13が設けられている底面部16は傾斜面16aを有しており、この傾斜面16aは正面側Fから奥側Bに向かって下方に傾斜する。従って、ノズル13から噴射された飲料の水滴やコップから跳ね返った飲料の水滴が底面部16に付着しても、水滴は傾斜面16aを伝わって奥側Bに流れ落ちる。このため、バルブ本体10の上部に上側操作レバー12が設けられた結果、底面部16のスペースが広くなり水滴が付着しやすくなった場合であっても、水滴はスムーズに底面部16から流れ落ちるため、底面部16の汚れを防止することができる。
3a 希釈水流路、4a 飲料原液流路、10 バルブ本体、12 上側操作レバー、13 ノズル(注出機構)、16 底面部、16a 傾斜面、20 下側操作レバー、23 希釈水流路弁、24 原液流路弁、25 レバーアーム(押圧部)、27 シャフト(押圧部)、28 取付部(押圧部)、100 飲料注出バルブ。

Claims (3)

  1. バルブ本体と、
    前記バルブ本体に飲料を供給する飲料供給流路と、
    前記飲料供給流路に設けられる流路弁と、
    前記バルブ本体の上部に設けられる上側操作レバーと、
    前記バルブ本体の下部に着脱可能に設けられる下側操作レバーとを備え、
    前記飲料供給流路の前記流路弁の開閉は、前記上側操作レバー又は前記下側操作レバーによって制御され、
    前記バルブ本体は、前記流路弁を押圧することにより前記流路弁を開放可能である押圧部を有し、前記押圧部には前記上側操作レバーが接続されるとともに、前記下側操作レバーが自身の板状の係合部のみを介して着脱可能に接続される飲料注出バルブ。
  2. 前記バルブ本体は、下方に面する底面部と、前記底面部に設けられるとともに、前記飲料を前記下方に注ぎ出す注出機構とを有し、前記底面部は傾斜面を有する請求項1に記載の飲料注出バルブ。
  3. 前記傾斜面は、前記バルブ本体の正面側から奥側に向かって前記下方に傾斜する請求項2に記載の飲料注出バルブ。
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