JP6667398B2 - 飲料注出バルブ及びこの飲料注出バルブを有する飲料ディスペンサ - Google Patents
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Description
また、操作レバーは、第一の位置において第2方向に操作されると希釈水供給弁のみを開放し、第二の位置において第2方向に操作されると飲料原液供給弁のみを開放し、第一の位置と第二の位置との間の中立位置において第2方向に操作されると希釈水供給弁及び飲料原液供給弁の両方を開放し、弾性体は、操作レバーを中立位置に案内してもよい。
また、操作レバーは、希釈水供給弁及び飲料原液供給弁のいずれか一方又は両方を押圧方向に押圧する時に、ガイド部に当接してもよい。
また、操作レバーは、第一の位置において第2方向に操作されると希釈水供給弁のみを開放し、第二の位置において第2方向に操作されると飲料原液供給弁のみを開放し、第一の位置と第二の位置との間の中立位置において第2方向に操作されると希釈水供給弁及び飲料原液供給弁の両方を開放し、操作レバーは、傾斜部に沿って中立位置に案内されてもよい。
実施の形態1.
図1及び2に示すように、飲料注出バルブ100のバルブ本体10は、カバー11に被覆されている。バルブ本体10の下部にはノズル13が設けられる。さらに、バルブ本体10の上部には、カバー11に形成されるスライド孔14が形成されている。また、バルブ本体10の上部には操作レバー12が取り付けられている。操作レバー12の下部にはレバー支持部12aが取り付けられ、レバー支持部12aはスライド孔14を通ってカバー11の内側に延びて取り付けられている。
ここで、以下の説明において、飲料注出バルブ100に対して、使用者が立って操作をする側を正面側Fとする。また、正面側Fの反対側を奥側Bとする。さらに、飲料注出バルブ100の使用者から見て右手側を右側Rとし、左手側を左側Lとする。
ここで、カバー11のスライド孔14及びガイド部26のガイド孔26aは、操作レバー12の位置の移動を案内する案内孔を構成する。
なお、ガイド部26は摩耗したり破損したりした時には交換することができるように、バルブ本体10に着脱可能に取り付けられている。
ここで、レバーアーム25は付勢部を構成する。また、レバーアーム25によって操作レバー12が付勢される方向、すなわち奥側Bに向かう方向を付勢方向Dとする。
なお、以下の説明において、操作レバー12が希釈水供給弁23及び飲料原液供給弁24のいずれか一方又は両方を押圧する方向を押圧方向Pとする。押圧方向Pは正面側Fへ向かう方向であるものとする。この正面側Fへ向かう押圧方向Pを、第1方向と直交する第2方向とする。
まず、操作レバー12が図6(i)に示す中立位置A3にある時、操作レバー12を押圧方向Pに移動させると、図7に示すように、スライド取付部28が希釈水供給弁23の開閉操作部23b及び飲料原液供給弁24の開閉操作部24bを押圧する。そのため、希釈水流路3aの希釈水供給弁23及び飲料原液流路4aの飲料原液供給弁24の両方が同時に開放され、ノズル13から混合飲料が注ぎ出される。
また、飲料注出バルブ100の操作レバー12がバルブ本体10の上部に設けられることにより、上側にレバーを有するビールコック等とデザインを統一させることができ、デザイン性が向上する。
また、ガイド部26はバルブ本体10に着脱可能に取り付けられているため、摩耗したり破損したりした時は、交換することができる。
また、係合溝は、スライド孔14又はガイド孔26aのいずれか一方のみに設けられていてもよい。
この発明の実施の形態2に係る飲料注出バルブ200の構成を図10に示す。なお、以下の説明において、図1の参照符号と同一の符号は同一又は同様の構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
図10に示すように、飲料注出バルブ200は、飲料注出バルブ100のガイド部26の代わりに第二ガイド部41が設けられたバルブ本体20を有する。第二ガイド部41には、ガイド孔42が形成される。ガイド孔42の正面側Fには、操作レバー12の各位置A1〜A3に応じて3個の凹部42a,42b,42cが形成されている。また、ガイド孔42の奥側Bには、左右から中央に向かって奥側Bに突出するような形に形成される傾斜部42dが形成される。傾斜部42dの左右の傾斜は、各々、操作レバー12がレバーアーム25によって付勢される付勢方向Dに対して所定の角度を持って傾斜している。
この発明の実施の形態3に係る飲料注出バルブ300の構成を図11に示す。
飲料注出バルブ300は、飲料注出バルブ100,200のガイド部26及び第二ガイド部41の代わりに第三ガイド部61が設けられたバルブ本体30を有する。第三ガイド部61には、ガイド孔62が形成される。ガイド孔62の正面側Fには、第一の位置A1及び中立位置A3に対応して、各々、凹部62a,62bが形成されている。さらに、凹部62bの左側Lには規制部62cが設けられており、第二の位置A2に対応する部分にはガイド孔62が設けられておらず、塞がれている。
Claims (13)
- バルブ本体と、
前記バルブ本体に接続され、前記バルブ本体に希釈水を供給する希釈水流路と、
前記バルブ本体に接続され、前記バルブ本体に飲料原液を供給する飲料原液流路と、
前記希釈水流路に設けられる希釈水供給弁と、
前記飲料原液流路に設けられる飲料原液供給弁と、
前記バルブ本体の上部に設けられる操作レバーとを備え、
前記操作レバーは、前記バルブ本体に対して第1方向に位置を移動可能であるとともに、前記第1方向と直交する第2方向に位置を移動可能であり、前記第1方向の第一の位置、第二の位置、および前記第一の位置と前記第二の位置との間の中立位置のいずれかに応じて前記第2方向に移動するように操作されると、前記希釈水供給弁及び前記飲料原液供給弁のいずれか一方又は両方を選択的に所定の押圧方向に押圧することにより開閉可能である飲料抽出バルブ。 - 前記操作レバーは、前記バルブ本体に前記第1方向にスライド可能に取り付けられるスライド取付部を有するとともに、前記スライド取付部を介して前記バルブ本体に対して前記第1方向に前記位置を移動可能であり、
前記スライド取付部が、前記操作レバーの前記第1方向の前記位置に応じて、前記第2方向に操作され、前記希釈水供給弁及び前記飲料原液供給弁のいずれか一方又は両方を選択的に前記押圧方向に押圧することにより、前記希釈水供給弁及び前記飲料原液供給弁のいずれか一方又は両方は開閉可能である請求項1に記載の飲料注出バルブ。 - 前記バルブ本体と前記スライド取付部との間には弾性体が設けられる請求項2に記載の飲料注出バルブ。
- 前記操作レバーは、前記第一の位置において前記第2方向に操作されると前記希釈水供給弁のみを開放し、前記第二の位置において前記第2方向に操作されると前記飲料原液供給弁のみを開放し、前記中立位置において前記第2方向に操作されると前記希釈水供給弁及び前記飲料原液供給弁の両方を開放し、
前記弾性体は、前記操作レバーを前記中立位置に案内する請求項3に記載の飲料注出バルブ。 - 前記バルブ本体には、前記操作レバーの前記位置の移動を案内する案内孔が形成される請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料注出バルブ。
- 前記バルブ本体には、前記案内孔が形成されるガイド部が着脱可能に設けられる請求項5に記載の飲料注出バルブ。
- 前記操作レバーは、前記希釈水供給弁及び前記飲料原液供給弁のいずれか一方又は両方を前記押圧方向に押圧する時に、前記ガイド部に当接する請求項6に記載の飲料注出バルブ。
- 前記案内孔には、前記操作レバーの前記位置に応じて前記操作レバーが係合する係合溝が設けられる請求項5に記載の飲料注出バルブ。
- 前記バルブ本体は、前記操作レバーを所定の付勢方向に付勢する付勢部を有し、
前記案内孔には、前記付勢方向に対して傾斜する傾斜部が形成され、前記操作レバーは前記付勢方向に付勢されるとともに前記傾斜部に沿って所定の位置に案内される請求項5に記載の飲料注出バルブ。 - 前記操作レバーは、前記第一の位置において前記第2方向に操作されると前記希釈水供給弁のみを開放し、前記第二の位置において前記第2方向に操作されると前記飲料原液供給弁のみを開放し、前記中立位置において前記第2方向に操作されると前記希釈水供給弁及び前記飲料原液供給弁の両方を開放し、
前記操作レバーは、前記傾斜部に沿って前記中立位置に案内される請求項9に記載の飲料注出バルブ。 - 前記案内孔には、前記操作レバーの前記位置の移動の一部を規制する規制部が設けられる請求項5に記載の飲料注出バルブ。
- 前記バルブ本体には、前記操作レバーの前記位置を示す表示が表記される請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料注出バルブ。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の飲料注出バルブを有するとともに、
前記操作レバーの前記位置に応じて発光する少なくとも1つの発光部を有する飲料ディスペンサ。
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