JP2521682B2 - シリコン単結晶引上装置用カ―ボンヒ―タ - Google Patents

シリコン単結晶引上装置用カ―ボンヒ―タ

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JP2521682B2
JP2521682B2 JP61315578A JP31557886A JP2521682B2 JP 2521682 B2 JP2521682 B2 JP 2521682B2 JP 61315578 A JP61315578 A JP 61315578A JP 31557886 A JP31557886 A JP 31557886A JP 2521682 B2 JP2521682 B2 JP 2521682B2
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JP
Japan
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carbon
heater
carbon heater
single crystal
silicon single
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秀逸 松尾
辰雄 野沢
幸文 酒井
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Coorstek KK
Original Assignee
Toshiba Ceramics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/10Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/62Heating elements specially adapted for furnaces
    • H05B3/64Heating elements specially adapted for furnaces using ribbon, rod, or wire heater

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  • Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリコン単結晶引上装置に用いられる、抵抗
加熱を行うための円筒状のカーボンヒータに関する。
〔従来の技術〕
抵抗加熱を行なうためのカーボンヒータとしては、種
々の形状のものが作製されている。このうち円筒状の形
状を有するものは、例えば半導体デバイスの基板として
用いられるシリコン単結晶の引上装置に用いられてい
る。すなわち、シリコン単結晶引上装置は、チャンバー
内にルツボを回転自在に支持し、このルツボ外周に配置
された円筒状のカーボンヒータを用いてルツボ内のシリ
コン原料を溶融し、シリコン融液に上方から回転自在に
吊下された種結晶を浸してこれを引上げることによりシ
リコン単結晶インゴットを引上げるものである。
上記カーボンヒータは円筒状の外観を有し、下端から
上方へ延びる溝と上端から下方へ延びる溝とが交互に形
成されたものである。そして、印加される電流を、この
カーボンヒータの円筒面に沿って上下にジグザグを描く
長い電流経路を流すことにより抵抗加熱を行なうように
なっている。
ところで、従来のカーボンヒータは、大径の等方性カ
ーボンのブロックの中心部をくり抜いて円筒状のカーボ
ン成形体を作製し、この成形体に下端から上方へ延びる
溝及び上端から下方へ延びる溝を加工することにより製
造されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来のカーボンヒータは、一体物の円筒状の
カーボン成形体を用いるため、どうしても成形条件の不
均一性の影響を受け、位置によって異なる物性を示しや
すい。このため、使用時に位置によって温度が異なり、
均一な加熱が困難となる。また、円筒状のカーボン成形
体に下端及び上端から延びる溝を加工するため、加工費
が高くなり、製品価格を上昇させるという問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、均一な物性を有し、しかも加工費を低減すること
ができるカーボンヒータを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のシリコン単結晶引上装置用カーボンヒータ
は、中央部に下端から上方へ延びる溝を有し横断面が円
弧をなす複数のカーボン製のヒータ分割体と、互いに隣
接するヒータ分割体の下端部の一部どうしをカーボンボ
ルトを介して接続する複数のカーボン板とを具備し、前
記ヒータ分割体はその下端部が他の部分よりも肉厚に成
形されるとともにカーボン板の厚みに相当する凹部が形
成されており、上記の各部材を隣接するヒータ分割体ど
うしの間隔及び隣接するカーボン板どうしの間隔がほぼ
上記溝の幅と同じになるように接続して円筒状に組立て
たことを特徴とするものである。
本発明において、カーボン板は隣接するヒータ分割体
どうしを機械的に結合するとともに、電気的な接続を得
るようにするものである。なお、組立てられたカーボン
ヒータは、従来のカーボンヒータとほぼ同様の外観を有
する。
〔作用〕
上記のようなカーボンヒータによれば、複数のヒータ
分割体として互いに物性の近似したものを選択すること
ができ、こうしたヒータ分割体を組立てて製造されたカ
ーボンヒータは位置による物性の不均一性を少なくする
ことができ、均一加熱に有利である。また、従来のよう
に円筒状のカーボン成形体にそれぞれ上端及び下端から
それぞれ溝を加工する場合と比較して、個々のヒータ分
割体の加工は容易であるので、加工費を削減して製品価
格を低減することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図(a)〜
(c)を参照して説明する。なお、第1図は本発明に係
るカーボンヒータの斜視図、第2図(a)は同カーボン
ヒータの一部を分解して示す平面図、同図(b)は同図
(a)のB−B′線に沿う断面図、同図(c)は同図
(a)のC−C′線に沿う断面図である。
第1図及び第2図(a)〜(c)において、カーボン
ヒータ1は、12個のヒータ分割体2、…をカーボン板
3、…及びカーボンボルト4、…を用いて円筒状に組立
てることにより構成されている。上記ヒータ分割体2は
中央に下端から上方へ延びる溝2aが形成され、その横断
面は円弧をなしている。また、その下端部2bは外周部が
カーボン板3の厚み分だけ削られ、内周部は外周部で削
られた厚み分を補って通電時に局部加熱が起らないよう
に十分な肉厚に加工されている。また、下端部2bにはカ
ーボンボルト4用のネジ穴2cが形成されている。更に、
ヒータ分割体2の下端部2bは溝2aの左右で長さが異なる
ように加工されている。なお、ヒータ分割体2の上端部
には傾斜がつけられている。一方、カーボン板3にもカ
ーボンボルト4用の4個のネジ穴3aが形成されている。
このカーボン板3のネジ穴3aは隣接する2個のヒータ分
割体2の2個ずつのネジ穴2cと合わせられ、カーボンネ
ジ4によって取付けられる。そして、隣接するヒータ分
割体2どうしの間隔及び隣接するカーボン板3どうしの
間隔がほぼ溝2aの幅と同じになるように接続して円筒状
に組立てられ、カーボンヒータ1が構成されている。こ
れによりヒータ分割体2どうしが機械的に結合されると
ともに、電気的に接続される。
上述したカーボンヒータによれば、ヒータ分割体2、
…として互いに物性の近似したものを選択することがで
き、こうしたヒータ分割体2、…を組立てて製造された
カーボンヒータ1は位置による物性の不均一性を少なく
することができ、均一加熱に有利である。
実際に、従来のカーボヒータと上記実施例のカーボン
ヒータとを用い、1500℃まで加熱する場合、従来のカー
ボンヒータでは位置によって1500±40℃の誤差があった
が、上記実施例のカーボンヒータでは温度誤差は1500±
10℃であった。
また、従来のように円筒状のカーボン成形体にそれぞ
れ上端及び下端からそれぞれ溝を加工する場合と比較し
て、個々のヒータ分割体2、…の加工は容易であるの
で、加工費を削減して製品価格を低減することができ
る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明のカーボンヒータによれ
ば、均一な物性を有し、均一加熱に有利であり、しかも
加工費を低減することができる等工業上極めて顕著な効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるカーボンヒータの斜視
図、第2図(a)は同カーボンヒータの一部を分解して
示す平面図、同図(b)は同図(a)のB−B′線に沿
う断面図、同図(c)は同図(a)のC−C′線に沿う
断面図である。 1……カーボンヒータ、2……ヒータ分割体、2a……
溝,2b……下端部,2c……ネジ穴、3……カーボン板、3a
……ネジ穴、4……カーボンボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−65795(JP,U) 特公 昭48−25346(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に下端から上方へ延びる溝を有し横
    断面が円弧をなす複数のカーボン製のヒータ分割体と、
    互いに隣接するヒータ分割体の下端部の一部どうしをカ
    ーボンボルトを介して接続する複数のカーボン板とを具
    備し、前記ヒータ分割体はその下端部が他の部分よりも
    肉厚に成形されるとともにカーボン板の厚みに相当する
    凹部が形成されており、上記の各部材を隣接するヒータ
    分割体どうしの間隔及び隣接するカーボン板どうしの間
    隔がほぼ上記溝の幅と同じになるように接続して円筒状
    に組立てたことを特徴とするシリコン単結晶引上装置用
    カーボンヒータ。
JP61315578A 1986-12-26 1986-12-26 シリコン単結晶引上装置用カ―ボンヒ―タ Expired - Lifetime JP2521682B2 (ja)

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JP61315578A JP2521682B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 シリコン単結晶引上装置用カ―ボンヒ―タ
DE19873743879 DE3743879A1 (de) 1986-12-26 1987-12-23 Kohlenstoff-heizvorrichtung und zugehoeriges heizelement
KR1019870015024A KR880008691A (ko) 1986-12-26 1987-12-24 탄소 가열기 및 그 가열요소

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Publication Number Publication Date
JPS63166195A JPS63166195A (ja) 1988-07-09
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DE3743879A1 (de) 1988-07-07
JPS63166195A (ja) 1988-07-09
KR880008691A (ko) 1988-08-31

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