JP2521272Y2 - 透湿性織物壁張地 - Google Patents

透湿性織物壁張地

Info

Publication number
JP2521272Y2
JP2521272Y2 JP1990129681U JP12968190U JP2521272Y2 JP 2521272 Y2 JP2521272 Y2 JP 2521272Y2 JP 1990129681 U JP1990129681 U JP 1990129681U JP 12968190 U JP12968190 U JP 12968190U JP 2521272 Y2 JP2521272 Y2 JP 2521272Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
moisture
heat
woven fabric
soluble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990129681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0483748U (ja
Inventor
重喜 早瀬
Original Assignee
株式会社川島織物
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社川島織物 filed Critical 株式会社川島織物
Priority to JP1990129681U priority Critical patent/JP2521272Y2/ja
Publication of JPH0483748U publication Critical patent/JPH0483748U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2521272Y2 publication Critical patent/JP2521272Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本考案は、セルロース繊維織物とパルプ質裏打紙を貼
り合わせて構成され、裏面に塗布した水溶性施工糊に含
まれる水分を表面から蒸発させて接着施工される透湿性
織物壁張地に関するものである。
【従来の技術】
透湿性織物壁張地は、エマルジョン樹脂組成物を接着
剤に用い、これを裏打紙に塗布し、その上に織物を重ね
合わせてつくられ、裏面に施工時に塗布した水溶性施工
糊に含まれる水分が表面より蒸発して水溶性施工糊が乾
燥するに所要の透湿性を有する
【考案が解決しようとする問題点】
このエマルジョン樹脂組成物は低粘で浸透し易い液状
の流動物であり、織物や裏打紙が透湿性を有する多孔質
のものであるから、エマルジョン樹脂組成物は織物や裏
打紙への浸透分を見込んで多目に塗布しなければならな
い。 しかしエマルジョン樹脂組成物(接着剤)は可燃性樹
脂を主材とするものであり、その塗布量が増えれば、そ
れだけ壁張地の難燃化が困難となる。 そこでCMC等の水溶性樹脂を増粘・増量剤として配合
し、それによって接着剤に占める水分の配合を多くし、
その分だけ接着剤中の樹脂固形分比率を少なくする方法
が採られるが、それでは塗布後の乾燥時間が長くなるば
かりではなく、パルプ質裏打紙が吸湿して弛み或いは伸
びる傾向を示し、又、織物を構成するセルロース系繊維
が吸湿膨潤して織物全体が収縮する傾向を示すので、織
物の図柄のレピートと規格通りに揃えて透湿性織物壁張
地を仕上げることが困難になる。 このため、水溶性施工糊ないしエマルジョン系接着剤
を塗布して透湿性織物壁張地を壁面に接着施工する時、
その水溶性施工糊が塗布されて湿潤し引伸し易い状態に
ある時点で、透湿性織物壁張地を長さ方向に引っ張って
伸ばし、その図柄のリピート(紋丈とも言う。)を所定
の寸法に合わせる紋丈調整がなされるのであるが、その
場合、一旦必要以上に伸ばした紋丈を縮めることは出来
ず、又、その様な紋丈調整は作業者の技量に依存するも
のであるから、作業者の技量如何によっては引伸し過ぎ
て思わぬ失敗をまねく危険がある。 そして、塗布した水溶性施工糊の水分は次第に表面に
滲み出して汚点をつくる場合もあり、又、壁面の施工の
際には塗布した水溶性施工糊の塗布面同士(壁張地の裏
面同士)を合わせて折り畳み、暫く放置養生してからそ
れを再び拡布して壁面へと貼り付けるのであるが、その
場合、水分が浸透して表面から蒸発し易い透湿性織物壁
張地では、その水分の蒸発によって水溶性施工糊の塗布
面が強い粘着力を帯び、その拡布するまでの養生時間の
タイミング次第では塗布面同士が接着してしまい、それ
を拡布しようにも拡布し得なくなる。
【考案の目的】
そこで本考案は、織物表面の図柄のリピート・紋丈に
バラツキが起きず、水溶性施工糊が表面に滲出したり、
水溶性施工糊の塗布後の養生期間中にその塗布面同士が
接着してしまったりせず、裏面に塗布した水溶性施工糊
に含まれる水分を表面から蒸発させて綺麗に施工し易い
透湿性織物壁張地を提供しようとするものである。
【考案の構成】
即ち、本考案に係る透湿性織物壁張地14は、水溶性施
工糊を裏面に塗布して壁面に貼り合わせ、その裏面に塗
布した水溶性施工糊に含まれる水分を表面から蒸発させ
て接着施工されるものであり、セルロース系繊維織物11
と透湿性を有する熱融着性フイルム12とパルプ質裏打紙
とを圧熱接着して構成され、その熱融着性フイルム12
が、融点150℃以下の熱融着性樹脂組成物で構成されて
いて織物11と裏打紙13の間に透湿性防水層を形成してお
り、水によって固形分濃度2重量%に調製したカルボキ
シルメチルセルロール水溶性糊を、塗布量を500g/m2
して裏面(裏打紙)に塗布し、その塗布面をガラス板に
向けて重ね合わせ、標準状態において24時間室内放置後
の当該カルボキシルメチルセルロース水溶性糊の水分蒸
発による減量率が10重量%以下となる透湿性を有するこ
とを特徴とするものである。 熱融着性フイルム12は、表裏に融点150℃以下の熱融
着性樹脂組成物が積層されたものであれば、内部に非熱
融着性樹脂組成物の中間層を有する多層積層構造を成す
ものであってもよく、それによって織物11と裏打紙12の
間に透湿性防水層を形成してもよい。 熱融着性樹脂組成物としては、低融点ナイロン、低融
点ポリエステル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂
等の非水溶性の樹脂を主材とするものが用いられ、好ま
しくは水酸化アルミニウム、硼砂、熱膨潤性黒鉛等の非
水溶性防炎剤粉末、山皮や沸石等の非水溶性吸湿剤粉
末、CMC(カルボキシルメチルセルローズ)、PVA(ポリ
ビニールアルコール)、MC(メチルセルロース)等の吸
湿膨潤性粉末15を配合して用いるとよく、その場合、そ
れらの粉末の粒径は10μm以下にする。 圧熱接着は、織物11と熱融着性フイルム12と裏打紙13
とを重ね合わせ、加熱ロールに通して行う。 その時、織物11と裏打紙13とは共にセルーロース質の
ものであって熱変形を伴わず、一方、熱融着性フイルム
12は溶融状態になるので織物の布目16によってエンボス
付形される恰好になる。 このため熱融着性フイルム12が余り薄ければ、織物11
と裏打紙13の間で挟圧されて亀裂・破断され易いのであ
るが、織物11と裏打紙13との圧着はそれらを接着するた
めに行うものであり、一方、熱融着性フイルム12は150
℃以下の低温域で溶融して強い接着力を発揮するもので
あるから、熱融着性フイルム12に大きい亀裂が生じる程
に強く圧着する必要はなく、その圧着の程度は熱融着性
フイルム12が織物の布目16に押圧されて細かく僅かに亀
裂する程度でよく、そうすることによって熱融着性フイ
ルム12による透湿性防水層を織物11と裏打紙13の間に形
成することが出来る。 この透湿性防水層の透湿度合と防水度合は、水によっ
て固形分濃度2重量%に調製したCMC水溶性糊を、塗布
量を500g/m2として壁張地の裏面(裏打紙)に塗布し、
その塗布面をガラス板に向けて重ね合わせ、標準状態に
おいて24時間室内放置後のCMC水溶性糊の水分蒸発によ
る減量率が50重量%以下、好ましくは10重量%以下にな
る程度のものであればよい。 この透湿性防水層(12)は、施工時塗布する水溶性施
工糊17の表面への滲出を防ぎ、その水溶性施工糊17が壁
面への貼り合わせ後に徐々に乾燥するようにするための
ものであり、熱融着性フイルム12が厚過ぎると、その透
湿度合が低下して防水度合が増加し、それとは逆に、そ
れが薄過ぎると透湿度合が増加し防水度合が低下して所
期の目的が達成されなくなる。 勿論、その透湿度合と防水度合は、熱融着性フイルム
12の厚み(t)に応じて織物11と裏打紙13とを圧着する
程度を加減して調整することが出来るが、その圧着する
程度を精確に加減することは難しい。 そこで熱融着性フイルムそれ自体に透湿性を付与し、
圧着時に生じる亀裂によらずに透湿性防水層を形成する
ため、非水溶性吸湿剤粉末や吸湿膨潤性粉末15を熱融着
性フイルム12に配合する。 しかし、熱融着性フイルム12が余り厚過ぎれば透湿性
のある防水層は形成されず、従って、その厚み(t)は
500μm以下、好ましくは100μm以下にする。
【考案の効果】
本考案によると、熱融着性フイルム12により貼り合わ
される一方のものが定形性のある裏打紙であっても、他
方のものが可撓で定形性のない織物なので、それらが貼
り合わされた壁張地が、三層積層構造を成すものであっ
ても、硬い板状には仕上がらずロール状に巻き取ること
が出来、又、その貼り合わすものの双方が布目凹凸18の
ある織物ではないので、貼り合わせ時の圧着によって熱
融着性フイルム12が亀裂破断して非防水性・透水性の中
間層となることはなく、熱融着性フイルム12は織物11と
裏打紙13の間に介在して透湿性防水層を形成して下記の
効果を発揮する。即ち、 (1)透湿性織物壁張地14の表裏が水の滲み込み易いセ
ルロース系繊維とパルプで構成されるが、その内部が非
水溶性の熱融着性フイルム12による透湿性防水層によっ
て表裏仕切られ、透湿性織物壁張地14の有する透湿性
が、水によって固形分濃度2重量%に調製したカルボキ
シルメチルセルロース水溶性糊を、塗布量を500g/m2
して裏面(裏打紙)に塗布し、その塗布面をガラス板に
向けて重ね合わせ、標準状態において24時間室内放置後
の当該カルボキシルメチルセルロース水溶性糊の水分蒸
発による減量率が10重量%以下となるものであるので、
壁面への接着施工時に使用する水溶性施工糊17が表面側
に滲出することがなく、又、その塗布後の養生期間内に
水溶性施工糊中の水分が蒸発して強い粘着力を帯びるこ
とがなく、作業者の技量如何によらず養生のため貼り合
わせた水溶性施工糊の塗布面相互間を剥離して綺麗に拡
布して壁面に接着することが出来る。 (2)透湿性防水層12が透湿性を有するので、それが貼
り付けた透湿性織物壁張地14と壁面18の間に介在する水
溶性施工糊17の乾燥固化を遅らせるとしても、水溶性施
工糊17の効用を妨げるものではなく、本考案に係る透湿
性織物壁張地14は、在来の透湿性織物壁張地と同様に、
水溶性施工糊を裏面に塗布して壁面に貼り合わせ、その
裏面に塗布した水溶性施工糊に含まれる水分を表面から
蒸発させて接着施工することが出来る。 (3)透湿性織物壁張地14の有する透湿性が、水によっ
て固形分濃度2重量%に調製したカルボキシルメチルセ
ルロース水溶性糊を、塗布量を500g/m2として裏面(裏
打紙)に塗布し、その塗布面をガラス板に向けて重ね合
わせ、標準状態において24時間室内放置後の当該カルボ
キシルメチルセルロース水溶性糊の水分蒸発による減量
率が10重量%以下であり、在来の透湿性織物壁張地に比
して施工時に裏面に塗布した水溶性施工糊17の乾燥固化
が遅れるので、貼り損じた透湿性織物壁張地14はそれを
剥がして貼り直すことが出来、従って、壁面に一旦仮接
着して図柄の位置を合わせて施工する継ぎ合わせを要す
る図柄のある透湿性織物壁張地14の施工に本考案は頗る
好都合である。 (4)織物11と裏打紙13を貼り合わせる接着剤の役目を
なす熱融着性フイルム12が加熱溶融して粘性を生じるも
のであり、その溶融した状態での粘度は従来貼り合わせ
に使用しているエマルジョン樹脂組成物に比して極めて
高く、織物11や裏打紙13に殆ど浸透せず、溶融した熱融
着性フイルム12はそのまま織物11と裏打紙13の間に介在
するので、その厚み(t)は、織物11と裏打紙13の貼合
面に薄く皮膜する程度の極薄でよく、概して熱融着性フ
イルム12の目付が透湿性織物壁張地全体の目付の10重量
%以下となる100g/m2以下相応の厚み(概して100μm以
下)であればよく、その様に熱融着性フイルム12は目付
の少ないものであればよいので、その組成する熱融着性
樹脂が可燃性のものであっても、熱融着性フイルム12に
よって壁張地の難燃化が妨げられることはない。 (5)熱融着性フイルム12が接着性に富む固形の物質で
あるから、防炎剤や吸湿剤、防黴剤、消臭剤等の機能性
粉末15を練込担持させることが出来、これによって機能
性に富む透湿性織物壁張地を得ることが出来る。 (6)熱融着性フイルム12の融点が150℃以下であるか
ら、織物11と裏打紙13との貼り合わせ時に行う加熱が、
織物の熱劣化や変色を伴わず、それらを加熱ロールに通
すことによって瞬時に貼り合わせることが出来るので貼
合工程がスピードアップされる。 (7)織物11と裏打紙13との接着は熱融着性フイルム12
の熱溶融によるものであって水分を含有する接着剤によ
るものではないので、その貼り合わせ時に織物11にも裏
打紙13にも伸縮が起きず、従って、織物11の図柄のリピ
ートに不揃いが生ぜず、又、施工時に水溶性施工糊17に
よって伸縮することもないので、図柄のリピートを揃え
て綺麗に施工することが出来る。 以上の如く本考案によると、施工し易く、表面図柄の
リピートが揃え易く、難燃性や消臭性等の機能性に富む
透湿性織物壁張地が効率的に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面に施工した状態での本考案に係る透湿性織
物壁張地の断面側面図である。 11……織物 12……熱融着性フイルム 13……パルプ質裏打紙 14……透湿性織物壁張地 15……粉末 16……布目(凹凸) 17……水溶性施工糊 18……壁面

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロース系繊維織物11と透湿性を有する
    熱融着性フイルム12とパルプ質裏打紙とを圧熱接着して
    構成され、その熱融着性フイルム12が、融点150℃以下
    の熱融着性樹脂組成物で構成されていて織物11と裏打紙
    13の間に透湿性防水層を形成しており、水によって固形
    分濃度2重量%に調製したカルボキシルメチルセルロー
    ス水溶性糊を、塗布量を500g/m2として裏面(裏打紙)
    に塗布し、その塗布面をガラス板に向けて重ね合わせ、
    標準状態において24時間室内放置後の当該カルボキシル
    メチルセルロース水溶性糊の水分蒸発による減量率が10
    重量%以下となる透湿性を有することを特徴とする水溶
    性施工糊で接着施工して使用する透湿性織物壁張地。
JP1990129681U 1990-11-30 1990-11-30 透湿性織物壁張地 Expired - Lifetime JP2521272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990129681U JP2521272Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 透湿性織物壁張地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990129681U JP2521272Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 透湿性織物壁張地

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0483748U JPH0483748U (ja) 1992-07-21
JP2521272Y2 true JP2521272Y2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=31877073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990129681U Expired - Lifetime JP2521272Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 透湿性織物壁張地

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2521272Y2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4956280U (ja) * 1972-08-25 1974-05-17
JPS519176A (ja) * 1974-07-12 1976-01-24 Sanyo Kokusaku Pulp Co Kyojinnasekisoshiitono seizoho
JPS6129532A (ja) * 1984-07-20 1986-02-10 日産自動車株式会社 内装材
JPH046910Y2 (ja) * 1985-07-08 1992-02-25
JPH0540170Y2 (ja) * 1988-06-13 1993-10-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0483748U (ja) 1992-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5565252A (en) Facing for wall board
JPH0577800B2 (ja)
HU227328B1 (en) Use of ionomers for sealing insulating materials
JP4979010B2 (ja) 粘着壁紙
JP2521272Y2 (ja) 透湿性織物壁張地
JP2005271585A (ja) 調湿不燃性化粧板
US3748204A (en) Process for producing laminated paper
JP3003109B2 (ja) 積層体
WO2005095712A1 (en) Wallpaper
WO1991018738A1 (en) Improvements in reflective foil insulation
JPH11293599A (ja) 壁 紙
JP3980726B2 (ja) 粘着紙シート及びその製造方法
JPH08226221A (ja) 木質化粧床材
JP3152880B2 (ja) 化粧板の製造方法
JPH0776485B2 (ja) 不燃性天然木化粧内装材及びその製造法
JPH06155690A (ja) 積層方法
JPH0133669Y2 (ja)
JP2003025503A (ja) エンボス紙壁紙
JPH0367481B2 (ja)
JPH0719786Y2 (ja) 不燃シート材
JP2000096495A (ja) 紙壁紙
JPH0129074Y2 (ja)
JPH10100323A (ja) 壁紙およびその製造方法
JPH056120Y2 (ja)
JPH01260098A (ja) 壁紙およびその製造法