JP2521260Y2 - オーブンレンジ - Google Patents

オーブンレンジ

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JP2521260Y2
JP2521260Y2 JP1990090841U JP9084190U JP2521260Y2 JP 2521260 Y2 JP2521260 Y2 JP 2521260Y2 JP 1990090841 U JP1990090841 U JP 1990090841U JP 9084190 U JP9084190 U JP 9084190U JP 2521260 Y2 JP2521260 Y2 JP 2521260Y2
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JP
Japan
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motor
cooling
heating chamber
cooling area
main body
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Application number
JP1990090841U
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JPH0450305U (ja
Inventor
哲三 堀田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電子レンジ等加熱室を加熱するヒータを備え
たオーブンレンジに関する。
(ロ)従来の技術 実開昭56-82406号公報に見られるように加熱室内を循
環ファンにより熱風を循環して、食品を調理するオーブ
ンレンジにおいて、ファンを駆動するモータを含む駆動
部を自冷ファンにより冷却することは、ベアリング等の
温度上昇を抑える意味で重要なことである。
しかしながら、この公報を含め、従来構造は駆動部を
冷却した後の熱風が本体内(機器内部)に回り込み、他
の電装部品の温度を上昇させていた。従って、各電装部
品や機構部品共に耐熱性の高い物を使用せねばならず、
コスト上昇の原因になっており、又故障の原因にもなっ
ていた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上述した欠点を解決するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本体と該本体内に設けた加熱室と、該加熱室内を加熱
するヒータと、前記加熱室の空気を循環させる熱風循環
ファンと、前記加熱室外の後方に加熱室後壁、カバー及
び仕切板等により囲まれた冷却区域に設けた循環ファン
駆動用モータと、前記モータに対向して前記カバーに設
けられた吸込口と、前記冷却区域内に設け、前記吸込口
から外気を吸い込み前記モータを冷却する自冷ファン
と、該モータを冷却した後の風を前記冷却区域から排出
する排気口と、から構成したものにおいて、前記冷却区
域と区画して電装部品収納室を設け、該電装部品を本体
後方に設けた吸気口から冷却ファンによって吸気された
送風により冷却せしめ、該吸気口と前記排気口とは前記
モータを中心として反対面に設けたものである。
(ホ)作用 モータ冷却区域と電装部品収納室とを区画したので、
モータ部分を冷却した熱風は電装部品収納室に流入する
ことはない。又、カバーのモータに対向する位置に吸込
口を設け、電装部品収納室の吸気口と、モータ冷却後の
熱風を排気する排気口とをモータを中心として反対面に
設けたので排気口から排気される冷却後の熱風は吸気口
に回り込むことがない。また、万一、モータを冷却した
熱風が排気口から吸気口側へ向かっても、モータの吸込
口から再び吸い込まれるようになるので、電装部品収納
室へ熱風が入り込むことが防止され、それ故電装部品の
冷却は効果的にできるようになる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図と共に説明する。
1は本体2内に設けられた加熱室で、図示していない
がマグネトロンからのマイクロ波が供給され、又ヒータ
3が内装されている。4は加熱室1の開口を開閉するド
ア、5は加熱室1一側部の本体2内に設けられた電装部
品収納室で、前方にはコントロール部6が設けられてい
る。
7は加熱室1内後方に位置した熱風循環ファンで、ヒ
ータ3の熱を矢印のように循環し加熱室1内を均一に加
熱する。
8は循環ファン7を駆動するモータで、加熱室外後方
で且つ本体2より一部分が後方に突出した状態で装着さ
れている。そして、モータ8への回転軸9は加熱室1内
に突入しファン7に軸着されている。10は回転軸9に固
着した自冷ファンでモータ8を冷却するものである。11
はモータ8を覆う山型状カバーで、モータ8と対応する
頂上部分に吸込口12を設け、排気口13は電装部品収納室
5を離れた部分に設けられている。14は収納室5後方に
設けた吸気口、15は電装部品冷却ファン、16は仕切板17
及び前記山形状カバー11とからなる方形状のケーシング
によって構成された冷却区域である。
本考案は、山型状カバー11で囲まれたモータの冷却区
域16と、収納室5とを仕切板17にて区画し、モータ8を
冷却した熱風が収納室5内に入り込むのを阻止してあ
る。
更に、本考案は排気口13と収納室5の吸気口14とをモ
ータ8を中心として反対面で、前記冷却区域16の隅角部
に設けたものである。従って、冷却区域に吸い込まれた
空気の空気圧は、ケーシングの隅角部で大きくなり、そ
の結果モータ冷却後の熱風は吸気口14から離れた部分に
設けた排気口13から勢い良く排出され、この排出熱風
が、吸気口14に回り込むおそれはほとんどない、また、
例え排気口から排出されたモータ冷却後の熱風が、吸気
口側へ流れても、吸気口と排気口の間に位置するモータ
の吸込口へ熱風が吸い込まれるようになるので、収納室
5へ熱風が入り込むことが防止され、収納室5に収納し
た電装部品は効果的に冷却される。
(ト)考案の効果 電装部品の温度を下げることができるので高品質とな
り、又高耐熱性部品でなくてもよいのでコスト的にも有
利である。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案のもので、第1図は一部断面した上
面図、第2図は後面図。 1……加熱室,7……循環ファン,8……モータ,14……吸
気口,13……排気口,5……電装部品収納室,11……カバー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体と該本体内に設けた加熱室と、該加熱
    室内を加熱するヒータと、前記加熱室の空気を循環させ
    る熱風循環ファンと、前記加熱室外の後方に加熱室後
    壁、カバー及び仕切板等により囲まれた冷却区域に設け
    た循環ファン駆動用モータと、前記モータに対向して前
    記カバーに設けられた吸込口と、前記冷却区域内に設
    け、前記吸込口から外気を吸い込み前記モータを冷却す
    る自冷ファンと、該モータを冷却した後の風を前記冷却
    区域から排出する排気口と、から構成したものにおい
    て、前記冷却区域と区画して電装部品収納室を設け、該
    電装部品を本体後方に設けた吸気口から冷却ファンによ
    って吸気された送風により冷却せしめ、該吸気口と前記
    排気口とは前記モータを中心として反対面に設けてなる
    オーブンレンジ。
JP1990090841U 1990-08-29 1990-08-29 オーブンレンジ Expired - Lifetime JP2521260Y2 (ja)

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JPH0450305U JPH0450305U (ja) 1992-04-28
JP2521260Y2 true JP2521260Y2 (ja) 1996-12-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4525535B2 (ja) * 2005-09-05 2010-08-18 パナソニック株式会社 誘導加熱調理器
JP6345025B2 (ja) * 2014-08-06 2018-06-20 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5682406U (ja) * 1979-11-30 1981-07-03
JPS56153714U (ja) * 1980-04-17 1981-11-17

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JPH0450305U (ja) 1992-04-28

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