JP2520719Y2 - ガス入放電管形多極避雷器の中間電極構造 - Google Patents

ガス入放電管形多極避雷器の中間電極構造

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JP2520719Y2 JP11537790U JP11537790U JP2520719Y2 JP 2520719 Y2 JP2520719 Y2 JP 2520719Y2 JP 11537790 U JP11537790 U JP 11537790U JP 11537790 U JP11537790 U JP 11537790U JP 2520719 Y2 JP2520719 Y2 JP 2520719Y2
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幹雄 岩寺
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高圧サージを防止するガス入放電管の多極
避雷器に係り、特に、貫通孔を有する中間電極構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
加入者電話回線のような通信回線には、繰り返し耐量
性の優れたガス入放電管形多極避雷器が広く用いられて
いる。通常、このガス入放電管形多極避雷器は、銀ろう
付けによって中間電極を挟着した絶縁管の両管端に、同
じく銀ろう付けによって一対の端部電極を設けてなり、
全体として円筒形状を呈している。この構造のガス入放
電管形多極避雷器の放電特性の向上に一役を担っている
のが、端部電極及び中間電極のそれぞれの放電面乃至そ
れらの近傍に塗布する電極塗布剤である。この電極塗布
剤は、内部ガスの活性化を促進させ放電開始条件を良好
な状態にする効果がある。
第4図は、このような従来のガス入放電管形多極避雷
器の第1例を示す縦断面斜視図である。
このガス入放電管形多極避雷器の中間電極構造は、本
出願人によって実公平2-16549号公報に開示されてい
る。
図中、1及び2は通信回線を構成する二線のそれぞれ
に接続される主電極となる端部電極である。端部電極
1、2は多段に重ねた絶縁管7、8で離間されて対設状
に固定保持されている。また、端部電極1、2はそれぞ
れが対向する側に放電面1a、2aを有する突起1b、2bを形
成している。突起1b、2bの放電面1a、2aの中央に深い凹
部4、5を設け、凹部4、5の底部に塗布剤cを付着さ
せている。
3は、絶縁管7、8の間に挟持固定された接地電極と
なる中間電極である。この中間電極3は上記端部電極
1、2の放電面1a、2aに対向して略同一形状の放電面3
a、3bを両面に有する。両放電面3a、3bの略中央の貫通
孔6の内部中央には円周状の突起9を設けている。この
円周状突起9は略矩形状の断面を有し、貫通孔6の内壁
面6aと突起9の立上がり面9aとは直交状の境界部を形成
している。この境界部に塗布剤cが筆等を用いて人手に
より塗布される。
また、図示しないが、従来のガス入放電管形多極避雷
器の第2例として、中間電極の両面に網目状の凹部を形
成したものが知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、従来のガス入放電管形多極避雷器の中間電
極構造の第1例では、立上がり面9aと貫通孔6とが接し
ており、しかもこれらが極めて微細(数mm以下)な構造
である。そのため、内壁面6aと立上がり面9aとの境界部
に塗布剤cを塗布する際、内壁面6aから貫通孔6内へ塗
布剤が流れ込んでしまうことがある。
また、従来のガス入放電管形多極避雷器の中間電極構
造の第2例でも同様に、網目状の凹部に塗布剤を塗布す
る際、貫通孔内へ塗布剤が流れ込んでしまうことがあ
る。
つまり、この塗布作業は、非常に複雑で微細な動きが
要求される。したがって、自動化するには装置が極めて
複雑になるので実現が難しく、人手で対処している。し
かしながら、人手による塗布作業では次のような問題が
ある。
(イ)初心者、熟練者等の作業者毎の塗布状態のバラツ
キが大きい。
(ロ)同じ作業者でも製品毎の塗布状態のバラツキが大
きい。
(ハ)人体から発生するパーティクルの製品への混入が
ある。
このような理由により、製品の特性のバラツキが大き
く、歩留り向上の妨げとなっていた。
さらに他の問題点として、従来の第1例では凹部4、
5の底部にのみ塗布剤cを付着させている。つまり、塗
布剤cは、内壁面6aと立上がり面9aとの直交する二面に
しか付着しておらず剥離を抑える力に欠ける。しかも、
上述の貫通孔への流れ込みの問題により塗布剤cの量は
わずかである。したがって、放電時に受ける衝撃によっ
て塗布剤cが剥離しやすく、製品の長寿命化の妨げとな
っていた。
また、従来の第2例では、網目状の凹部であるため底
が浅く、塗布剤の剥離を抑える力に欠けとともに塗布剤
を少量しか塗布できない。つまり、従来の第1例と同様
の問題があった。
そこで、この考案の目的は、上記実情に鑑みて開発さ
れたものであって、単純な動きで正確な塗布作業を行う
ことができ、自動化を可能にしたガス入放電管形多極避
雷器の中間電極構造を提供することにある。さらに他の
目的は、塗布剤の剥離を防ぎ、長寿命化を実現したガス
入放電管形多極避雷器の中間電極構造を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案に係るガス入放電管形多極避雷器の中間電極
構造は、貫通孔を有する中間電極が絶縁管を介して端部
電極と対向配置されてなるガス入放電管形多極避雷器に
おいて、上記中間電極の両面の上記貫通孔から離れた位
置には電極塗布剤を塗布する凹部が形成され、この凹部
の裏側には主放電面をなす凸部が形成されていることを
特徴とするものである。
〔作用〕
この考案に係るガス入放電管形多極避雷器の中間電極
構造では、中間電極の両面の上記貫通孔から離れた位置
に凹部が形成され、この凹部の裏側に凸部が形成され
る。上記凹部には電極塗布剤が塗布される。上記凸部
は、端部電極と最も近い位置になるため主放電面として
作用する。また、電極塗布剤は、放電に伴う光を受けて
光電効果により電子を放出し、さらに放電を促進させ
る。
〔実施例〕
第1図乃至第3図はこの本考案に係るガス入放電管形
多極避雷器の中間電極構造の一実施例を示し、第1図は
ガス入放電管形多極避雷器の縦断面斜視図、第2図は第
3図におけるII-II線縦断面図、第3図は中間電極の平
面図である。第4図と同一部分には同一番号を付し説明
を省略する。
ガス入放電管形多極避雷器は、貫通孔20を有する中間
電極22が絶縁管7、8を介して端部電極1、2と対向配
置されてなる。中間電極22の両面24a、24bの貫通孔20か
ら離れた位置には電極塗布剤26a、26bを塗布する凹部28
a、28bが形成され、凹部28a、28bの裏側には主放電面32
a、32bをなす凸部30a、30bが形成されている。
凹部28a、28bの形状は、特に限定されるものではない
が、貫通孔20と同心の半円弧状の溝とすると、大きい面
積で深い溝が容易に形成できる。この場合、凸部30a、3
0bも貫通孔20と同心の半円弧状の条片として形成され
る。
電極塗布剤26a、26bを凹部28a、28bに塗布する際に、
凹部28a、28bが貫通孔20から離れた位置にあるので、電
極塗布剤26a、26bが、凹部28a、28bから多少外れて塗布
されても貫通孔20へ流れ込むことがない。したがって、
塗布作業の動きに精度を要しないため、ディスペンサな
どによる塗布作業の自動化が容易になる。また、凹部28
a、28bは大きく深い溝である程、ディスペンサの先端の
位置決め精度に余裕がでる。
また、電極塗布剤26a、26bは、凹部28a、28bの底面38
および壁面36によって取り囲まれて埋設されている。つ
まり、電極塗布剤26a、26bの剥離を抑える力は極めて大
きい。しかも、凹部28a、28b全体に電極塗布剤26a、26b
を塗布することができ、電極塗布剤26a、26bの量は多く
できる。したがって、放電により繰り返し受ける衝撃に
対しても剥離しにくい。
さらに、凹部28a、28bの形成方法は、特に限定される
ものではないが、押圧によって形成することができる。
押圧によって凹部28a、28bが形成されると、凹部28a、2
8bの裏側が膨出して凸部30a、30bが形成されるので、こ
れらは同時に一回の工程で形成される。具体的な形成方
法としては、ヘッダー加工やプレス成形による半抜き加
工などが適している。
さらにまた、凹部28aと凸部30bおよび凹部28bと凸部3
0aは、それぞれ対をなして形成され、凹部28aと凸部30a
とが一面24aに、凹部28bと凸部30bとが他面24bにそれぞ
れ設けられている。したがって、中間電極22の両面24
a、24bは、同一形状となるので、放電特性も同一とな
る。
次に、ガス入放電管形多極避雷器の動作を説明する。
電圧サージが、例えば、端部電極1と中間電極22とに
印加されたとする。すると、絶縁管7の内壁にカーボン
等よって罫書されたトリガー線(図示しない)でトリガ
ー放電が生じる。この放電により、封入されたガスがイ
オン化するとともに、放電に伴う光によって凹部28aの
電極塗布剤26aから電子が放出される。その結果、端部
電極1の放電面1aと、これの最も近くに位置する凸部30
aの主放電面32aとで主放電が始まる。これらの動作は瞬
時に行われ、電圧サージが吸収される。なお、電圧サー
ジが端部電極2と中間電極22とに印加された場合も同様
に動作する。また、貫通孔20はイオン化したガスを拡散
させる働きをする。
なお、この実施例では三極のガス入放電管形避雷器に
ついて説明したが、この考案に係る中間電極構造は四極
または五極以上のガス入放電管形避雷器にも適用でき
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案に係るガス入放電管形
多極避雷器の中間電極構造によれば、凹部が貫通孔から
離れた位置に形成されているので、電極塗布剤が凹部か
ら多少外れて塗布されても貫通孔へ流れ込むことを防止
できる。したがって、塗布作業の動きに精度を要しない
ため、塗布作業の自動化が容易に実現できる。
さらに、電極塗布剤は凹部に埋設されることになるの
で、電極塗布剤の剥離を抑える力を大きくできるととも
に電極塗布剤の量を多くできる。したがって、放電によ
り繰り返し受ける衝撃に対して剥離しにくいので長寿命
化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの本考案に係るガス入放電管形多
極避雷器の中間電極構造の一実施例を示し、第1図はガ
ス入放電管形多極避雷器の縦断面斜視図、第2図は第3
図におけるII-II線縦断面図、第3図は中間電極の平面
図、第4図は従来のガス入放電管形多極避雷器の第1例
を示す縦断面斜視図である。 1、2……端部電極 7、8……絶縁管 20……貫通孔 22……中間電極 24a……中間電極の一面 24b……中間電極の他面 26a、26b……電極塗布剤 28a、28b……凹部 30a、30b……凸部 32a、32b……主放電面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−87746(JP,A) 特開 昭63−13290(JP,A) 実開 昭60−129088(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貫通孔を有する中間電極が絶縁管を介して
    端部電極と対向配置されてなるガス入放電管形多極避雷
    器において、 上記中間電極の両面の上記貫通孔から離れた位置には電
    極塗布剤を塗布する凹部が形成され、この凹部の裏側に
    は主放電面をなす凸部が形成されていることを特徴とす
    るガス入放電管形多極避雷器の中間電極構造。
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