JP2520701Y2 - 注出キャップ - Google Patents

注出キャップ

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JP2520701Y2
JP2520701Y2 JP1990047103U JP4710390U JP2520701Y2 JP 2520701 Y2 JP2520701 Y2 JP 2520701Y2 JP 1990047103 U JP1990047103 U JP 1990047103U JP 4710390 U JP4710390 U JP 4710390U JP 2520701 Y2 JP2520701 Y2 JP 2520701Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、壜容器の口筒に組付けられ、単純な回動操
作により壜体の開閉を達成すると共に、内溶液の良好な
注出を達成し、さらに非使用時における密封を完全もの
にした注出キャップに関するものである。
〔従来の技術〕
液体容器としての壜体の口筒に組付けられる注出キャ
ップとし種々考案されているが、その殆どが小口壜体へ
の組付けを対象としていて、大口壜体に組付けるのに敵
したものがないのが現状である。
これは、大口壜体の場合、壜体のスクイズ性を利用し
て内溶液を注出すると云う操作を採用することが困難で
あること、内溶液の単位注出時間内での注出量が比較的
大きいので注出部分を大きくする必要があること、壜体
全体を傾けての注出操作となるので、内溶液の注出方向
を一定の方向性をもって導く必要があること、内溶液の
注出時に“息つき”が発生し易いこと等により、構成が
複雑で取扱が面倒となり易いためである。
大口壜体に組付けるのに敵した注出キャップの従来技
術としては、実開平1−103548号公報に示されたものが
ある。この実開平1−103548号公報に示された従来技術
は、壜体口筒に組付けられるキャップ本体と、このキャ
ップ本体に設けられた出口筒を開閉する注出栓とから構
成され、出口筒の注出栓による開閉は、出口筒に対する
注出栓の回動と、この回動に伴う昇降変位とにより達成
するものとなっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した従来技術にあっては、注出キ
ャップの開閉を、キャップ本体に対する注出栓の昇降変
位により達成し、この注出栓の昇降変位を、キャップ本
体に対する注出栓の回動変位により達成するようにして
いるので、注出栓は、キャップ本体に対して回動しなが
ら昇降変位すべく組付けられる必要があり、このためキ
ャップ本体に対する注出栓の組付け構造が複雑となり、
またキャップ本体に対して注出栓が上昇変位した開放状
態では、キャップ本体と注出栓との液密な組付け保持が
困難で、例えば従来技術の実施例として示されている螺
合組付けでは、キャップ本体と注出栓との間を液密にす
ることが不可能であり、注出動作時に、キャップ本体と
注出栓との組合せ部分から液漏れを生じると云う問題が
あった。
また、注出栓は、キャップ本体上に突出した形態で上
昇位置して開放状態となるので、開放姿勢時における注
出栓の姿勢保持が極めて不安定なものとなり、内溶液を
安全にかつ安定して注出することに不安があると云う問
題があった。
さらに、上記した従来技術では、注出液体の息つきを
防止するための空気孔を、内溶液の注出通路を形成する
注出栓の一部に設けているので、安定した息つき防止効
果を得ることができないと云う問題があった。
そして、壜容器は、内溶液を収納したままの状態で運
搬されるのが通常であるが、上記した従来技術をはじ
め、この種の壜体にあっては、注出機構を設けたために
構造が複雑とならざるを得ず、運搬時の振動等によっ
て、内溶液が各部材の組付け部分から漏れ出る危険性が
常にあった。
そこで、本考案は、上記した従来技術における問題点
を解消すべく考案されたもので、注出栓体によるキャッ
プ本体に設けた出口筒の開閉を、注出栓体のキャップ本
体に対する単純な回動動作により達成し、かつ非使用時
に出口筒を密閉することを技術的課題とし、もって開閉
操作を注出栓体の単純な回動により達成すると共に、注
出栓体のキャップ本体に対する組付き姿勢を常に安定し
たものにし、かつ非使用時の密閉を確実なものにするこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成する本考案の手段は、 壜体の口筒に密に組付く有頂円筒体の頂壁の上面周縁付
近に、下端を開放した連結筒を立設し、頂壁上に、連結
筒の中心軸を中心として、最も近い頂壁周縁までの距離
よりも大きい値の曲率半径で円弧状に湾曲した起立壁を
立設することにより作動室を形成し、さらに連結筒の筒
壁の頂壁周縁に最も近い箇所に切欠き窓を形成したキャ
ップ本体を有すること、 このキャップ本体の連結筒に抜け出し不能かつ回動自在
に密嵌合し、連結筒の切欠き窓を密閉する筒壁の一部
に、この切欠き窓と連通する通口を開設した嵌合筒に、
開口端面をキャップ本体の起立壁に密慴接させる長さの
注出筒を、通口と連通した状態で設け、この注出筒の嵌
合筒に連設された基端部の両側に、延出端面をキャップ
本体の起立壁に慴接させる長さの支持片を延出設した注
出栓体を有すること、 キャップ本体の連結筒に下方から液密に嵌入して連結筒
を閉塞する筒形状の封体を有すること、 にある。
上記手段に加えて、連結筒よりも中央側に位置する作
動室部分の頂壁の一部に、上下に連通した小口径の空気
孔を開設し、注出筒の下面に、空気孔に密に嵌入係合す
る係合片を突設するのが望ましい。
また、空気孔を閉塞する補助封体を、空気孔に下方か
ら液密に嵌入するのが良い。
〔作用〕
連結筒は、頂壁の周縁付近に立設され、かつこの連結
筒中心軸から起立壁までの距離は、連結筒中心軸から最
も近い頂壁周縁までの距離よりも大きいので、連結筒に
回動自在に組付いた嵌合筒から、先端面を起立壁に密慴
接させる長さで連設された注出筒は、先端面を起立壁の
中央に対向させた第1の位置から180°回動した第2の
位置に位置することにより、先端開口をキャップ本体の
側方に大きく突出させることになる。
注出栓体は、注出筒の天板を連結筒の上端面に密接触
させた状態でキャップ本体に組付けられているので、連
結筒に形成された切欠き窓と、嵌合筒に形成された通口
とが対向した姿勢、すなわち注出筒がキャップ本体上面
上から側方に突出した姿勢となった第2の位置に注出栓
体が位置することにより注出キャップは開放状態とな
る。
反対に、注出栓体全体が作動室内に位置する第1の位
置にあるときは、連結筒の切欠き窓が嵌合筒の筒壁によ
り、そして嵌合筒の通口が連結筒の筒壁によりそれぞれ
密閉されているので、注出キャップは閉鎖状態となり、
かつ注出筒の先端開口は起立壁により閉鎖される。
このキャップ本体に対する注出栓体の回動変位中、注
出栓体の両支持片の少なくとも一方が常に起立壁に慴接
し、注出栓体が第1の位置または第2の位置に位置して
いる状態では、両支持片が起立壁に慴接しているので、
この支持片の起立壁への慴接により、キャップ本体に対
する注出栓体の組付き姿勢が常に安定したものになるよ
うに保持されている。すなわち、連結筒に対する嵌合筒
の組付きにより達成されるキャップ本体に対する注出栓
体の組付きを、両支持片の起立壁に対する慴接により補
強しているのである。
第1の位置に位置している注出栓体を、任意の方向に
第2の位置まで回動させることにより、注出キャップは
開放状態となる。開放状態では、注出筒の先端開口がキ
ャップ本体の側方に突出し、また注出栓体の姿勢が両支
持片の起立壁への慴接により保持されているので、単に
壜体を傾けるだけで、壜体内の液体を安全にかつ良好に
目的箇所に注出することができる。
次に、非使用時、特に使用開始前にあっては、封体を
キャップ本体の連結筒に下方から液密に嵌入して、連結
筒を閉塞すれば壜体内の液密性を確実に保持することが
でき、運搬時等における振動によって内溶液が漏れ出る
ことを未然に防止することができる。
空気孔は、頂壁の連結筒よりも中央側に寄った箇所に
設けられているので、連結筒を通って注出される液体
が、この空気孔からの空気の流入を邪魔することか全く
なく、これにより息つきのない極めて円滑な液体注出動
作を得ることができる。
また、閉鎖状態時には、空気孔は、注出筒の下面に突
設された係合片により密閉されるので、壜体の転倒等
で、この空気孔から液体が不正に漏出すことがなく、か
つ閉鎖状態では、空気孔全体が注出筒により覆われるの
で、この空気孔から埃等が壜体内に侵入することがな
い。
この場合も、この空気孔に補助封体を下方から液密に
嵌入して閉塞すれば、使用開始前の液密性確保保持が達
成できる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面を参照しながら説明
する。
キャップ本体2は、壜体4への組付きを達成する組付
き筒2aと頂壁2bとからなる有頂円筒体の頂壁2b上に起立
壁2cを立設して作動室2dを形成し、この作動室2dおよび
周縁部分以外の頂壁2b部分をそのまま有頂筒状に上方に
突出させて膨出部2hとした構成となっている。すなわ
ち、作動室2dは、有頂円筒体の一部を円弧状に切除した
形態で形成されていることになる。
組付き筒2aの内方には、嵌入筒2jが同心状に垂下設さ
れており、組付き筒2aが壜体4の口筒4aに外装組付き
し、嵌入筒2jが口筒4aに密嵌入する。
連結筒2eは、上端に頂板2kが連設され、作動室2dを形
成する頂壁2bのできる限り周縁に近い箇所に起立設され
ており、この連結筒2eを囲んで頂壁2b上面に、同心状に
補助筒2iを立設して、間に溝を形成する。連結筒2eの筒
壁に形成される切欠き窓2fは、幅広に連結筒2eの上端縁
から中央付近まで切り取って成形されている。
また、連結筒2eの頂板2k上面中央部には、同心状に円
形陥没部21が設けられ、この円形陥没部21内には、切欠
き窓2f中央を通る直径線に沿って二本の条を設けること
によって浅い位置決め溝2mが形成される。
弾力に富んだ軟質合成樹脂製の封体5は、連結筒2eに
下方から液密に嵌入するシール筒5aの上端に頂板状にシ
ール板5bを連設し、下端にフランジ片5cを設けた構成で
あり、空気孔2gに同様に密嵌入する補助封体5dとは連結
片5eを介して連結されており、使用開始に際して取り外
すことになる。
空気孔2gは、連結筒2eの中心軸に関して、切欠き窓2f
とは反対側の、できるだけ中央側の頂壁2b部分、すなわ
ちできるだけ起立壁2cに近い頂壁2b箇所に開設されてお
り、その上側開口縁はわすがに突出した構造となってい
る。
キャップ本体2と組合わさって注出キャップ1を構成
する注出栓体3は、注出筒3aの天板3fを、基端側に湾曲
しながら拡がる形態で側方に延長設し、この側方に延長
設した天板3fの両側端に支持片3dを設けると共に、後縁
にキャップ本体2の膨出部2hの周壁と同じ曲率で尾壁3h
を垂下設し、湾曲した側縁からは側板3gを垂下設してい
る。また注出筒3aと嵌合筒3bとの連続部に、通口3cが形
成される。
連結筒2eに嵌入する嵌合筒3bは、下端が補助筒2iとの
間に嵌入し、アンダーカット結合を利用して抜け出し不
能かつ回動自在に組付く。
嵌合筒3bの天板3fの周端部近傍部分には、位置決め片
3iが垂下設されており、注出筒3aの開口時もしくは閉鎖
時に、連結筒2eの円形陥没部21内に設けられた二本の条
のいずれかを乗り越えて位置決め溝2mに係止するように
なっている。
注出筒3aの下面先端部に突出設された係合片3eは、突
出高さの低い球弧状に成形され、空気孔2gの上面開口縁
に設けた突条の乗り越えを達成し易くしている。
なお、符号7は、外キャップであって、注出キャップ
1を覆って、壜体4の口筒4aに螺合組付けされる。
上記した構成となった注出キャップ1は、第1図に示
すように、キャップ本体2に対して注出栓体3を上方か
ら連結筒2eに嵌合筒3bを嵌合させ、さらに消費者の手元
に届いて使用を開始する前までは、連結筒2eと空気孔2g
に下方から封体5と補助封体5dとを密嵌入することによ
り、組み立てられる。
閉鎖状態にあっては、第2図に示すように、注出栓体
3の尾壁3hは、キャップ本体2の膨出部2hの周壁の延長
上に位置するので、注出栓体3全体が作動室2d内に収納
された極めてシンプルな外観となる。また、キャップ本
体2の起立壁2cと注出栓体3の側板3gとの間には、凹部
6が形成されている。
また、第5図に示すように、切欠き窓2fは、嵌合筒3b
の筒壁により密閉され、反対に通口3cは、連結筒2eの筒
壁により密閉され、さらに空気孔2gは係合片3eにより密
閉されており、注出筒3aの先端開口は、起立壁2cにより
覆われているので、この注出筒3a先端開口に埃等が付着
しない。
注出栓体3を第1の位置に位置させた第2図図示の閉
鎖状態から、凹部6に入れた指先により注出栓体3を適
当な方向に回動させて、第3図に示した第2の位置に位
置させると、空気孔2gが開放されると共に、注出筒3aが
その先端開口をキャップ本体2から側方に大きく突出さ
せ、第4図に示すように通口3cが切欠き窓2fと対向し
て、連結筒2e内を注出筒3a内と連通させ、開放状態とな
る。この注出栓体3の開放状態において、第3図に示す
ように、注出栓体3の両支持片3dは、起立壁2cに慴接し
て注出栓体3の姿勢を妄りに変化しないように保持して
いる。この姿勢は、位置決め溝2mと位置決め片3iとの係
合によって達成される。
〔考案の効果〕
本考案は、上記した構成であるので、以下に示す効果
を奏する。
開閉操作が、注出栓体の単純な回動だけで達成される
ので、キャップ本体と注出栓体との組付き構造を簡単に
することができると共に、キャップ本体と注出栓体との
組付き部分のシール性を充分に高めることができ、これ
により確実で安全な開閉操作と注出動作とを得ることが
でき、さらに壜体の口筒に直接組付く部分であるキャッ
プ本体の開口部である連結筒と空気孔とは、封体と補助
封体とによって密閉されているので、使用開始まえ液漏
れを完全に防止することができる。
キャップ本体に対する注出栓体の組付き姿勢の保持
は、連結筒に対する嵌合筒の嵌合だけではなく、両支持
片の起立壁に対する慴接により補強され、かつ位置決め
溝と位置決め片との係止によって達成しているので、注
出栓体のキャップ本体に対する組付き姿勢を常に安定し
たものとすることができ、円滑な注出栓体の回動動作を
得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す、キャップ本体と注
出栓体との組付け形態を示す全体分解斜視図である。 第2図は、第1図に示した実施例の閉鎖状態を示す全体
斜視図である。 第3図は、第1図に示した実施例の開放状態を示す全体
斜視図である。 第4図は、第3図に示した開放状態時の要部縦断面図で
ある。 第5図は、第2図に示した閉鎖状態時の要部縦断面図で
ある。 符号の説明 1;注出キャップ、2;キャップ本体、2a;組付き筒、2b;頂
壁、2c;起立壁、2d;作動室、2e;連結筒、2f;切欠き窓、
2g;空気孔、2h;膨出部、2i;補助筒、2j;嵌入筒、2k;頂
板、2l;円形陥没部、2m;位置決め溝、3;注出栓体、3a;
注出筒、3b;嵌合筒、3c;通口、3d;支持片、3e;係合片、
3f;天板、3g;側板、3h;尾壁、3i;位置決め片、4;壜体、
4a;口筒、5;封体、5a;シール筒、5b;シール板、5c;フラ
ンジ片、5d;補助封体、5e;連結片、6;凹部、7;外キャッ
プ。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壜体(4)の口筒(4a)に密に組付く有頂
    円筒体の頂壁(2b)の上面周縁付近に、下端を開放した
    連結筒(2e)を立設し、前記頂壁(2b)上に、前記連結
    筒(2e)の中心軸を中心として、最も近い前記頂壁(2
    b)周縁までの距離よりも大きい値の曲率半径で円弧状
    に湾曲した起立壁(2c)を立設することにより作動室
    (2d)を形成し、さらに前記連結筒(2e)の筒壁に前記
    頂壁(2b)周縁に最も近い箇所に切欠き窓(2f)を形成
    したキャップ本体(2)と、 前記連結筒(2e)に抜け出し不能かつ回動自在に密嵌合
    し、前記切欠き窓(2f)を密閉する筒壁の一部に、該切
    欠き窓(2f)と連通する通口(3c)を開設した嵌合筒
    (3b)に、開口端面を前記起立壁(2c)に密慴接させる
    長さの注出筒(3a)を前記通口(3c)と連通させて設
    け、該注出筒(3a)の前記嵌合筒(3b)に連設された基
    端部の両側に、延出端面を前記起立壁(2c)に慴接させ
    る長さの支持片(3d)を延出設した注出栓体(3)と、 前記連結筒(2e)に下方から液密に嵌入して連結筒(2
    e)を閉塞する筒形状の封体(5)と、 から成る注出キャップ。
  2. 【請求項2】連結筒(2e)よりも中央側に位置する作動
    室(2d)部分の頂壁(2b)の一部に、上下に連通した小
    口径の空気孔(2g)を開設し、注出筒(3a)の下面に、
    前記空気孔(2g)に密に嵌入係合する係合片(3e)を突
    設した請求項1記載の注出キャップ。
  3. 【請求項3】空気孔(2g)を閉塞する補助封体(5d)
    を、空気孔(2g)に下方から液密に嵌入した請求項2記
    載の注出キャップ。
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