JP2520638Y2 - 印字ヘッドの取付構造 - Google Patents

印字ヘッドの取付構造

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JP2520638Y2
JP2520638Y2 JP1991062845U JP6284591U JP2520638Y2 JP 2520638 Y2 JP2520638 Y2 JP 2520638Y2 JP 1991062845 U JP1991062845 U JP 1991062845U JP 6284591 U JP6284591 U JP 6284591U JP 2520638 Y2 JP2520638 Y2 JP 2520638Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガイド軸に摺動自在に
支持されたキャリッジへの印字ヘッドの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタでは、ガイド軸に摺動
自在に支持されたキャリッジに印字ヘッドが取り付けら
れ、キャリッジを走行駆動することにより印字ヘッドを
紙送り方向と直角な方向に移動して印字できるようにな
っている。
【0003】ところで、シリアルプリンタでは、修理時
や保守点検時等に必要に応じて印字ヘッドを着脱できる
ことが好ましく、従来ではビス等の締結部材、あるいは
固定具を介して印字ヘッドをキャリッジに着脱可能に取
り付けるようにしていた。固定具を介して印字ヘッドを
キャリッジに取り付ける構造としては、例えば実公平3
−10053号や特開平2−155782号に開示され
る技術がある。実公平3−10053号に開示の構造で
は、印字ヘッドに先端部の拡径した係止突起が形成され
ているとともにキャリッジに印字ヘッドの後退位置で係
止突起が挿入抜き出し自在とされて印字ヘッドの前進位
置で係止突起を抜き出し不可能に係止する係止孔が形成
されている。そして、キャリッジに固定具が印字ヘッド
の後方で着脱自在に装着され、固定具を介して印字ヘッ
ドを前進位置で後退不可能に保持して固定具の着脱によ
って印字ヘッドを着脱できるようになっている。一方、
特開平2−155782号に開示の構造では、印字ヘッ
ドの側面に矩形板状の係合突起が設けられているととも
に、キャリッジの上面に係合突起が係合する係合溝が設
けられ、印字ヘッドの係合突起がキャリッジの係合溝に
挿入されて印字ヘッドがキャリッジに係合されるように
なっている。そして、キャリッジに印字ヘッドの係合突
起の抜き出しを阻止するロックレバーが取り付けられ、
ロックレバーを介して印字ヘッドを着脱できるようにな
っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、ビス等の締
結部材を用いてヘッドを着脱できるようにしたもので
は、締結部材の締結作業に手間がかかり、印字ヘッドの
着脱作業性が悪いという問題があった。また、実公平3
−10053号に開示の構造では、キャリッジに印字ヘ
ッドのスライドスぺースを確保する必要があり、キャリ
ッジが大型になるという問題があった。また、特開平2
−155782号に開示される構造では、係合突起と係
合溝のガタつきおよび係合突起とロックレバーのガタつ
きを防止して印字ヘッドをキャリッジにガタつきなく取
り付けるためには、係合突起と係合溝 の形状上、複雑な
形状の板ばねが専用部品として必要となり、部品点数が
増加し、コスト高になるという問題があった。
【0005】本考案は、キャリッジの大型化を伴うこと
なく印字ヘッドを容易に着脱でき、しかも部品点数の少
ない低コストな構成で印字ヘッドのガタつきを防止でき
印字ヘッドの取付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案に係る印字ヘッド
の取付構造では、印字ヘッドに設けられた嵌合凸部と、
印字ヘッドに設けられた係合受部と、キャリッジに設け
られて嵌合凸部が挿入抜き出し可能に嵌合する嵌合凹部
と、係合受部に係合して印字ヘッドをキャリッジに嵌合
凹部からの嵌合凸部の抜き出し方向へ変位不可能に係止
するロック位置および係合受部との係合状態を解除され
て嵌合凹部からの嵌合凸部の抜き出し方向への印字ヘッ
ドの変位を許容するロック解除位置に回転操作可能に設
けられたロック部材とを有している。そして、嵌合凸部
の外周には、その外径を嵌合凹部への挿入方向へ向けて
次第に縮径させる斜面が設けられており、嵌合凹部の周
壁には、嵌合凸部の斜面に対応して傾斜する内壁面を形
成するようにキャリッジに一体に形成され、かつ嵌合凸
部の嵌合時に嵌合凸部に押圧されて弾性変形しその弾性
力で嵌合凸部を抜き出し方向に付勢する弾性片が設けら
れていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本考案に係る印字ヘッドの取付構造によれば、
キャリッジの嵌合凹部に印字ヘッドの嵌合凸部を挿入嵌
合し、この嵌合状態でロック部材をロック位置に回転操
作すれば、ロック部材によって印字ヘッドがキャリッジ
に嵌合凹部からの嵌合凸部の抜き出し方向へ変位不可能
に係止され、これによってキャリッジに印字ヘッドが取
り付けられる。
【0008】印字ヘッドの取付状態では、弾性片の変形
により印字ヘッドの嵌合凸部がキャ リッジの嵌合凹部に
ガタつきなく嵌合するとともに、弾性片の弾性力により
嵌合凸部が抜き出し方向に付勢されてロック部材が係合
受部にガタつきなく係合し、印字ヘッドがガタつくこと
がない。
【0009】印字ヘッドの取付状態からは、ロック部材
をロック解除位置に回転操作すれば、嵌合凹部からの嵌
合凸部の抜き出し方向への印字ヘッドの変位が許容され
て印字ヘッドの嵌合凸部がキャリッジの嵌合凹部から抜
き出し可能となり、この状態で印字ヘッドの嵌合凸部を
キャリッジの嵌合凹部から抜き出せば、印字ヘッドがキ
ャリッジから離脱される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。この実施例では、図1に示されるようなプリンタに
適用されており、このプリンタでは給紙ローラ1によっ
て記録紙2が印字ヘッド3とプラテン4との間に給送さ
れて印字に供され、印字後は排紙ローラ5によって記録
紙2が排出されるようになっている。
【0011】印字ヘッド3には、一端部にガイド軸6に
摺動自在に嵌合するU字状の軸受3aが一体に形成され
ているとともに他端部にガイド軸6と平行なガイド軸7
に摺動自在に嵌合するキャリッジ8が取り付けられ、ガ
イド軸6、7に案内されてプラテン4と平行に移動可能
となっている。
【0012】この印字ヘッド3は図2乃至図4に示され
るようにロック部材としてのロック軸9を介してキャリ
ッジ8が取り付けられている。印字ヘッド3のキャリッ
ジ8への取付部には、幅方向両端部に嵌合凸部としての
嵌合片3bが形成されているとともに両嵌合片3b間に
嵌合片3bに隣接して1対の係合片3cが形成され、か
つ両係合爪3c間にロック軸9が挿入係合する係合受部
として係合溝3dが形成されている。
【0013】嵌合片3bは基部から先端にかけて次第に
薄肉に形成されている。すなわち、嵌合片3bの外周に
は、その外径を先端にかけて次第に縮径させる斜面(図
1参照)が設けられている。
【0014】係合片3cは互いに接近する方向に弾性変
形可能となっており、先端には係合爪3eが形成されて
いる。係合溝3dはキャリッジ8への取り付け側に開口
し、この開口部3fを通してロック軸9が挿入係合され
るようになっている。この係合溝3dには、中間部にロ
ック軸9の挿入方向奥方部を拡幅する段部3gが形成さ
れている。
【0015】キャリッジ8の印字ヘッド3の取付部に
は、幅方向両側部に印字ヘッド3の嵌合片3bが挿入嵌
合する嵌合凹部としての嵌合溝8aが形成されていると
ともに両嵌合溝8a間に印字ヘッド3の係合片3cが挿
入係合する1対の係合孔8bが形成され、かつ両係合孔
8b間にロック軸9が挿通する貫通孔8cが形成されて
いる。また、キャリッジ8の印字ヘッド3の取付部と反
対側の裏面には、貫通孔8cの周囲に縦溝8fおよび横
溝8gが形成されている。
【0016】嵌合溝8aは嵌合片3bの嵌合によって印
字ヘッド3をキャリッジ8に対して位置決めするように
なっている。この嵌合溝8aは嵌合片3bの形状に対応
して嵌合片3bの挿入方向に向けて次第に縮径され、嵌
合片3bが挿入抜出し自在に嵌合されるようになってい
る。この嵌合溝8aの周壁には、嵌合片3bの斜面に対
応して傾斜する内壁面を形成するようにキャリッジ8に
一体に形成された弾性片8d(図1に図示)が設けられ
ている。そして、嵌合溝8aへの嵌合片3bの挿入時に
は、嵌合片3bが弾性片8dを外側(図1矢印D方向)
に押し拡げながら嵌合溝8aに挿入され、弾性片8dの
変形により嵌合片3bと嵌合溝8aとがガタつきなく嵌
合するとともに弾性片8dの弾性力で嵌合片3bが抜き
出し方向に付勢されるようになっている。
【0017】係合孔8bには、嵌合溝8aへの嵌合片3
bの挿入動作で係合片3cが挿入係合され、係合片3c
の係合によって印字ヘッド3をキャリッジ8に仮止めす
るようになっている。係合孔8bには、係合片3cの挿
入方向奥方部を拡径する段部8eが形成され、この段部
8eに係合片3cの係合爪3eが挿入抜き出し可能に係
合されるようになっている。すなわち、係合孔8bへの
係合片3cの挿入時に係合片3cを互いに接近する方向
に弾性変形しながら係合爪3eが係合孔8bに挿入され
て段部8eと対向し、この位置まで係合爪3eが挿入さ
れると、係合片3cの形状復元によって係合爪3eが段
部8eに係合されるようになっている。また、この係合
状態からは嵌合溝8aからの嵌合片3bの抜き出し動作
で係合片3cを互いに接近する方向に弾性変形しながら
係合爪3eが係合孔8bから抜き出されるようになって
いる。
【0018】ロック軸9は係合溝3dへの係合によって
印字ヘッド3をキャリッジ8に嵌合溝8aからの嵌合片
3bの抜き出し方向へ変位不可能に係止するようになっ
ている。このロック軸9には、キャリッジ8の貫通孔8
cに回転可能に挿通する軸部9aが形成され、この軸部
9aの一端部に係合溝3dの開口部3fに挿通する小径
軸部9bが同軸的に形成されているとともにその先端に
係合溝3dに係合する係合片9cが形成され、かつ軸部
9aの他端部に操作片9dが形成されている。
【0019】係合片9cは幅寸法B1(図4に図示)が
係合溝3dの開口部3fの幅寸法E(図3に図示)より
も小さく設定されているとともに長手寸法B2(図3に
図示)が開口部3eの幅寸法Eよりも大きく設定され、
軸部9a回りの回転で係合溝3dとの係合位置(ロック
位置)および係合解除位置(ロック解除位置)に変位さ
れるようになっている。そして、係合片9cが係合溝3
dに係合されると、係合片9cが係合溝3dから抜き出
し不可能となり、これによって印字ヘッド3がキャリッ
ジ8に嵌合溝8aからの嵌合片3bの抜き出し方向へ変
位不可能に係止されるようになっている。係合片9cが
係合溝3dに係合された状態では、弾性片8dの弾性力
により嵌合片3bが抜き出し方向に付勢されるので、こ
の付勢力 を受けて係合片9cが係合溝3dの内壁に押圧
されて係合片9cが係合溝3dにガタつきなく係合する
ようになっている。係合片9cが係合溝3dとの係合を
解除された状態では、係合片9cが係合溝3dから抜き
出し可能となり、嵌合片3bが嵌合溝8aから抜き出さ
れる方向への印字ヘッド3の変位が許容されるようにな
っている。
【0020】また、係合片9cは長手寸法B2がキャリ
ッジ8の貫通孔8cよりも小さく設定されている。これ
により、係合片9cが係合溝3dとの係合を解除された
ときにロック軸9をキャリッジ8の貫通孔8cから抜き
出せるようになっている。また、キャリッジ8への印字
ヘッド3の仮止め状態でロック軸9をキャリッジ8の貫
通孔8cに挿入して係合片9cを係合溝3dに係合挿入
できるようになっている。
【0021】操作片9dはキャリッジ8の裏側でキャリ
ッジ8の裏面に沿って突出して回転操作用として用いら
れるようになっている。操作片9dは係合片9cが係合
溝3dとの係合を解除される回転位置で図2に二点鎖線
で示されるように横向きに配置されてキャリッジ8の横
溝8gに収容されるようになっている。この操作片9d
には、キャリッジ8の裏面との対向面に係合凸部9eが
突出形成され、係合片9cが係合溝3dに係合する回転
位置で図2に実線で示されるように縦向きに配置されて
キャリッジ8の縦溝8fに係合凸部9eが係合するよう
になっている。すなわち、弾性片8dの弾性力で嵌合片
3bが抜き出し方向に付勢され、この付勢力で操作片9
dがキャリッジ8に押圧されてキャリッジ8の縦溝8f
に係合凸部9eが係合されるようになっている。
【0022】上記の構成によれば、キャリッジ8の嵌合
溝8aに印字ヘッド3の嵌合片3bを挿入するとともに
印字ヘッド3の係合片3cをキャリッジ8の係合孔8b
に挿入して係合片3cの係合爪3eを係合孔8bの段部
8eに係合すれば、印字ヘッド3がキャリッジ8に仮止
めされる。そして、この仮止め状態で操作片9dを横向
きに位置合わせしてロック軸9をキャリッジ8の貫通孔
8cに挿入すれば、係合片9cが係合溝3dに挿入さ
れ、この挿入状態でキャリッジ8の縦溝8fに係合凸部
9eが係合する回転位置まで操作片9dを回転すれば、
係合片9cが係合溝3dに係合して印字ヘッド3がキャ
リッジ8に嵌合溝8aからの嵌合片3bの抜き出し方向
へ変位不可能に係止され、これによってキャリッジ8に
印字ヘッド3が固定される。
【0023】印字ヘッド3の固定状態では、弾性片8d
の変形により嵌合片3bと嵌合溝8aとがガタつきなく
嵌合するとともに、弾性片8dの弾性力により嵌合片3
bが抜き出し方向に付勢されて係合片9cが係合溝3d
にガタつきなく係合し、印字ヘッド3がガタつくことが
ない。
【0024】印字ヘッド3の固定状態からは、操作片9
dをキャリッジ8の横溝8gに収容される位置まで回転
すれば、係合片9cが係合溝3dとの係合状態を解除さ
れて印字ヘッド3の嵌合片3bがキャリッジ8の嵌合溝
8bから抜き出し可能となるとともにロック軸9がキャ
リッジ8の貫通孔8cから抜き出し可能となる。この状
態でロック軸9をキャリッジ8の貫通孔8cから抜き出
せば、印字ヘッド3が仮止め状態となり、この仮止め状
態から印字ヘッド3の嵌合片3bをキャリッジ8の嵌合
溝8bから抜き出すとともに印字ヘッド3の係合爪3c
をキャリッジ8の係合孔8cから抜き出せば、印字ヘッ
ド3がキャリッジ8から離脱される。
【0025】したがって、ロック軸9を回転させるだけ
で印字ヘッド3を容易に着脱でき、印字ヘッド3の着脱
作業が容易である。また、印字ヘッド3をキャリッジ8
上でスライドさせることなく着脱できる。このため、従
来のようにキャリッジ8に印字ヘッド3のスライドスペ
ースを設ける必要がなく、キャリッジ8の大型化を伴う
こともない。また、従来のようなばね部材を専用部品と
して用いる必要のない部品点数の少ない低コストな構成
で印字ヘッド3のガタつきを防止できる。
【0026】なお、上記実施例では、ロック軸9をキャ
リッジ8の貫通孔8cから抜き出し可能に設けるように
したが、キャリッジ8にロック軸9を外れないように取
り付けるようにしてもよい。
【0027】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る印字
ヘッドの取付構造によれば、キャリッジの大型化を伴う
ことなく印字ヘッドを容易に着脱でき、しかも部品点数
の少ない低コストな構成で印字ヘッドのガタつきを防止
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す印字ヘッド周辺部の断面
図である。
【図2】図1の左側面である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【符号の説明】
3 印字ヘッド 3b 嵌合片(嵌合凸部) 3d 係合溝(係合受部) 8 キャリッジ 8a 嵌合溝(嵌合凹部) 9 ロック軸(ロック部材)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド軸に摺動自在に支持されたキャリ
    ッジへの印字ヘッドの取付構造において、 上記印字ヘッドに設けられた嵌合凸部と、 上記印字ヘッドに設けられた係合受部と、 上記キャリッジに設けられて上記嵌合凸部が挿入抜き出
    し可能に嵌合する嵌合凹部と、 上記係合受部に係合して上記印字ヘッドを上記キャリッ
    ジに上記嵌合凹部からの上記嵌合凸部の抜き出し方向へ
    変位不可能に係止するロック位置および上記係合受部と
    の係合状態を解除されて上記嵌合凹部からの上記嵌合凸
    部の抜き出し方向への上記印字ヘッドの変位を許容する
    ロック解除位置に回転操作可能に設けられたロック部材
    を有し、 上記嵌合凸部の外周には、その外径を上記嵌合凹部への
    挿入方向へ向けて次第に縮径させる斜面が設けられてお
    り、 上記嵌合凹部の周壁には、上記斜面に対応して傾斜する
    内壁面を形成するように上記キャリッジに一体に形成さ
    れ、かつ上記嵌合凸部の嵌合時に上記嵌合凸部に押圧さ
    れて弾性変形しその弾性力で上記嵌合凸部を抜き出し方
    向に付勢する弾性片が設けられている ことを特徴とする
    印字ヘッドの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02155782A (ja) * 1988-12-09 1990-06-14 Seikosha Co Ltd 印字ヘッドの取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02155782A (ja) * 1988-12-09 1990-06-14 Seikosha Co Ltd 印字ヘッドの取付構造

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