JP2520472B2 - 人工種子播種装置 - Google Patents
人工種子播種装置Info
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- JP2520472B2 JP2520472B2 JP1085473A JP8547389A JP2520472B2 JP 2520472 B2 JP2520472 B2 JP 2520472B2 JP 1085473 A JP1085473 A JP 1085473A JP 8547389 A JP8547389 A JP 8547389A JP 2520472 B2 JP2520472 B2 JP 2520472B2
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- Japan
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- plate
- dispersion
- sliding
- dispersion plate
- capsule
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアルギン酸カルシウム、K−カラギーナン等
の高分子ゲル中に包括された植物細胞、いわゆる人工種
子のようなほぼ球状のカプセル(以下、カプセルと称す
る)を育苗マット等の苗床に播種する装置に関する。
の高分子ゲル中に包括された植物細胞、いわゆる人工種
子のようなほぼ球状のカプセル(以下、カプセルと称す
る)を育苗マット等の苗床に播種する装置に関する。
従来の種子播種装置には、例えば第7図と第8図に示
すような装置が用いられていた。すなわち、この種播種
装置は、育苗箱2′を載置できるようにした水平台3′
の中央位置に上面が開口している種子箱5′を備え、水
平台3′の上方位置には育苗箱2′の上まで横に移動す
る種子吸入箱20′が設けられている。また、種子吸入箱
20′の底面21′に形成した吸入孔37′により種子箱5′
内の種子を吸引ブロアーで吸着して育苗箱2′の枡目
4′の中央に落下させ、種子箱5′からこぼれた種子は
回収用ホッパー18′に回収されるようになっている。
すような装置が用いられていた。すなわち、この種播種
装置は、育苗箱2′を載置できるようにした水平台3′
の中央位置に上面が開口している種子箱5′を備え、水
平台3′の上方位置には育苗箱2′の上まで横に移動す
る種子吸入箱20′が設けられている。また、種子吸入箱
20′の底面21′に形成した吸入孔37′により種子箱5′
内の種子を吸引ブロアーで吸着して育苗箱2′の枡目
4′の中央に落下させ、種子箱5′からこぼれた種子は
回収用ホッパー18′に回収されるようになっている。
しかし、このような従来の種子播種装置にあっては、
実生(みしょう)の種子を播種する際、まず種子吸入箱
の底面に形成した吸入孔内に吸引ブロアーにより種子を
強力に吸引して吸着させ、ついで、吸引ブロアーを停止
させて種子を自重落下させるようにしてある。そのた
め、ゲルカプセルのような弾性があり、かつ、剪断、摩
擦等に極めて弱い対象物を処理する場合には、容易に破
損してしまい人工種子としての用途に適さなくなってし
まう問題点があった。
実生(みしょう)の種子を播種する際、まず種子吸入箱
の底面に形成した吸入孔内に吸引ブロアーにより種子を
強力に吸引して吸着させ、ついで、吸引ブロアーを停止
させて種子を自重落下させるようにしてある。そのた
め、ゲルカプセルのような弾性があり、かつ、剪断、摩
擦等に極めて弱い対象物を処理する場合には、容易に破
損してしまい人工種子としての用途に適さなくなってし
まう問題点があった。
そこで、本発明では、このような問題点を解決するた
めに、カプセル自体の自然な転動を利用した破損を生ぜ
ず、かつ、均一、多量に播種の可能な人工種子播種装置
を提供することを目的としている。
めに、カプセル自体の自然な転動を利用した破損を生ぜ
ず、かつ、均一、多量に播種の可能な人工種子播種装置
を提供することを目的としている。
上記目的を構成するために、本発明の人工種子播種装
置においては、球状カプセル状の人工種子を分散板に供
給するホッパーを備え、さらに、分散板に等間隔で多数
の人工種子を収容し得る分散孔を穿設し、この分散孔に
沿って複数の谷を平行に形成して人工種子の転動方向と
し、また、分散板の下方に密接して摺動板を配設し、こ
の摺動板に前記分散板の分散孔と合致する同数の分散孔
を穿設し、かつ分散板と摺動板とを所定角度揺動させる
揺動装置と分散板に対して摺動板を所定距離だけ摺動さ
せる摺動板摺動装置とを設けたことを特徴とする。
置においては、球状カプセル状の人工種子を分散板に供
給するホッパーを備え、さらに、分散板に等間隔で多数
の人工種子を収容し得る分散孔を穿設し、この分散孔に
沿って複数の谷を平行に形成して人工種子の転動方向と
し、また、分散板の下方に密接して摺動板を配設し、こ
の摺動板に前記分散板の分散孔と合致する同数の分散孔
を穿設し、かつ分散板と摺動板とを所定角度揺動させる
揺動装置と分散板に対して摺動板を所定距離だけ摺動さ
せる摺動板摺動装置とを設けたことを特徴とする。
上記のように構成された本発明の人工種子播種装置で
は、供給ホッパーから人工種子のカプセルを分散板上に
供給し、揺動装置を作動させて分散板と揺動板とを揺動
させ、カプセルを分散板に形成した谷に沿って転動さ
せ、分散板の分散孔内にカプセルを入りこませる。その
後、摺動板を摺動させて分散板の分散孔内のカプセルを
摺動板の播種孔を通過させて自然にその真下に配置した
育苗マットの孔内に落下させて播種を行うようにする。
は、供給ホッパーから人工種子のカプセルを分散板上に
供給し、揺動装置を作動させて分散板と揺動板とを揺動
させ、カプセルを分散板に形成した谷に沿って転動さ
せ、分散板の分散孔内にカプセルを入りこませる。その
後、摺動板を摺動させて分散板の分散孔内のカプセルを
摺動板の播種孔を通過させて自然にその真下に配置した
育苗マットの孔内に落下させて播種を行うようにする。
本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1図と
第2図に示すように、本発明の人工種子(カプセル)播
種装置は、分散板1、摺動板2、供給ホッパー3、摺動
板2の揺動機構4、摺動機構5、トレーリフト機構6、
トレー7の供給テーブル11、播種後にトレー7を取り出
すフリーローラコンベア10および搬出テーブル12から基
本的に構成されている。
第2図に示すように、本発明の人工種子(カプセル)播
種装置は、分散板1、摺動板2、供給ホッパー3、摺動
板2の揺動機構4、摺動機構5、トレーリフト機構6、
トレー7の供給テーブル11、播種後にトレー7を取り出
すフリーローラコンベア10および搬出テーブル12から基
本的に構成されている。
分散板1は、床14上に載置された機枠15の上桁16に立
設された一対のブラケット17に主軸18を介して揺動自在
に枢着され、この揺動主軸18に固着された揺動アーム19
とこの揺動アーム19にピン19Aを介して連結された揺動
ロッド20により揺動用シリンダー20Aに流体的に連結さ
れている。分散板1は、平板状をしていて、第4A図およ
び第4B図に示すように、四方に所定間隔(例えば1イン
チピッチ)で人工種子C(カプセル)(例えば球形カプ
セルでその径が7.5mm±1mm)が十分入り得る分散孔1Aが
多数穿設されている。さらに、分散板1の上面には、一
定間隔で穿設された分散孔1Aに沿って揺動主軸18の軸線
と直角方向に平行して多数の谷1BとV形をした堤1Cが形
成され、この谷1Bに沿ってカプセルCが自然に転動する
ようになっている。また、分散板1の終端部にはカプセ
ルCの転動方向に開口した多数のV溝9Aをもつストッパ
ー9を設けてカプセルCのプール部を形成する。
設された一対のブラケット17に主軸18を介して揺動自在
に枢着され、この揺動主軸18に固着された揺動アーム19
とこの揺動アーム19にピン19Aを介して連結された揺動
ロッド20により揺動用シリンダー20Aに流体的に連結さ
れている。分散板1は、平板状をしていて、第4A図およ
び第4B図に示すように、四方に所定間隔(例えば1イン
チピッチ)で人工種子C(カプセル)(例えば球形カプ
セルでその径が7.5mm±1mm)が十分入り得る分散孔1Aが
多数穿設されている。さらに、分散板1の上面には、一
定間隔で穿設された分散孔1Aに沿って揺動主軸18の軸線
と直角方向に平行して多数の谷1BとV形をした堤1Cが形
成され、この谷1Bに沿ってカプセルCが自然に転動する
ようになっている。また、分散板1の終端部にはカプセ
ルCの転動方向に開口した多数のV溝9Aをもつストッパ
ー9を設けてカプセルCのプール部を形成する。
また、分散板1の下部には、摺動板2が設けられてい
て、摺動板2上にこの分散板1が載置される構成となっ
ている。この摺動板2には、分散板1に穿設した分散孔
1Aと等ピッチでほぼ同径の、別の播種孔2Aが穿設され、
カプセルCの導入を容易にするためにこの播種孔2Aの入
口開口部はテーパ状2Bに面取りされている。この摺動板
2は、別途、機枠15の上桁16に設置した摺動シリンダー
25により所定距離だけ分散孔1Aと播種孔2Aとが合致する
ように、第4A図に示す状態から第4B図に示す状態に分散
板1の底面に沿って摺動する。これによりカプセルCは
播種孔2Aを通過して下方に落下するようになる。
て、摺動板2上にこの分散板1が載置される構成となっ
ている。この摺動板2には、分散板1に穿設した分散孔
1Aと等ピッチでほぼ同径の、別の播種孔2Aが穿設され、
カプセルCの導入を容易にするためにこの播種孔2Aの入
口開口部はテーパ状2Bに面取りされている。この摺動板
2は、別途、機枠15の上桁16に設置した摺動シリンダー
25により所定距離だけ分散孔1Aと播種孔2Aとが合致する
ように、第4A図に示す状態から第4B図に示す状態に分散
板1の底面に沿って摺動する。これによりカプセルCは
播種孔2Aを通過して下方に落下するようになる。
摺動板2の下方には、機枠15の上桁16に固設されたチ
ャンネル26Aに枢着されたローラ26上にトレー7(例え
ば、10″×20″の寸法)が載置されている。このトレー
7内にカプセルCを播種する育苗マット8が載置収容さ
れ、摺動板2の播種孔2Aから落下したカプセルCは、育
苗マット8に分散孔1A,播種孔2Aと等間隔(18×9、162
個の孔)の孔8A内に落下し収容されるようになってい
る。なお、この育苗マット8はポリウレタン、炭化コル
ク、ポリフェノール等からなる吸水性マットである。ま
た、トレー7の下からは複数のリフトロッド6Bの先端部
がローラー26の間隙から突出している。トレーリフト機
構6のリフトシリンダ6Aの上昇により接手部6B、リフト
ロッド取付板6Cを介してリフトシリンダ6Aの上昇運動を
リフトロッド6Bに伝達し、トレー7を所定距離だけ突き
上げてカプセルCの育苗マット8への落下と収納を容易
にしている。
ャンネル26Aに枢着されたローラ26上にトレー7(例え
ば、10″×20″の寸法)が載置されている。このトレー
7内にカプセルCを播種する育苗マット8が載置収容さ
れ、摺動板2の播種孔2Aから落下したカプセルCは、育
苗マット8に分散孔1A,播種孔2Aと等間隔(18×9、162
個の孔)の孔8A内に落下し収容されるようになってい
る。なお、この育苗マット8はポリウレタン、炭化コル
ク、ポリフェノール等からなる吸水性マットである。ま
た、トレー7の下からは複数のリフトロッド6Bの先端部
がローラー26の間隙から突出している。トレーリフト機
構6のリフトシリンダ6Aの上昇により接手部6B、リフト
ロッド取付板6Cを介してリフトシリンダ6Aの上昇運動を
リフトロッド6Bに伝達し、トレー7を所定距離だけ突き
上げてカプセルCの育苗マット8への落下と収納を容易
にしている。
さらに、分散板1の入口始端部に隣接して、供給ホッ
パー3が立設されている。この供給ホッパー3は、側壁
をその三方に有し、分散板1の入口始端部に面した側に
開口部を有し、供給ホッパー3内に収容したカプセルC
をこの開口部からガイド板3Aの開口部を経て分散板1の
入口始端部へ供給できるようになっている。なお、供給
ホッパー3内に水切りスクリーンを設置して水溶液内の
カプセルCをそのまま供給することも可能である。ま
た、ガイド板3Aの下部には分散板1の揺動軌跡に沿って
溢れ防止板3Dが設けられ、カプセルCの溢出を阻止して
いる。また、供給ホッパー3は、その開口部側に上桁16
に立設された縦桁15Aに保持された固定板3Bに沿って上
下動できる構成になっている。この供給ホッパー上下動
機構13の駆動は、縦桁15Aの上部に取付けられた供給ホ
ッパー駆動サーボモータ13Aとこれによって一定周期で
回転駆動されるボールネジ部13B,13Cによって行われ
る。この供給ホッパー3の上下動は、コンピュータを用
いて駆動サーボモータ13Aを制御し、毎回最適位置に供
給ホッパー3の開口部がくるようにする。この供給ホッ
パー3が上方に移動する際に、供給ホッパー3内のカプ
セルCはガイド板3Aの開口部より分散板1の方向に自ら
転動しながら溢出し、また、分散板1に過剰に供給され
たカプセルCは、後述するようにストッパー9に当って
反転し、未だ満されていない分散孔1Aを埋めながら再び
供給ホッパー3内にその下降の際に回収される。また、
供給ホッパー3の下端部には、コマンチバルブ3Cが取付
けられていて、このバルブ3Cを開くことにより、供給ホ
ッパー3内のカプセルCが機枠15の下桁16Aに載置した
容器27内に回収できるようになっている。また、人工種
子播種装置は、その機枠15の下桁16Aにブラケットを介
して回転自在に取付けたホイール28により移動自在であ
るとともに、所定位置にパット29を介して固設すること
も可能である。なお、カプセルが極めて高い粘結性をも
つ場合には、供給ホッパー3から分散板1への供給の際
にエアジェット等の補助エネルギを用いることもでき
る。
パー3が立設されている。この供給ホッパー3は、側壁
をその三方に有し、分散板1の入口始端部に面した側に
開口部を有し、供給ホッパー3内に収容したカプセルC
をこの開口部からガイド板3Aの開口部を経て分散板1の
入口始端部へ供給できるようになっている。なお、供給
ホッパー3内に水切りスクリーンを設置して水溶液内の
カプセルCをそのまま供給することも可能である。ま
た、ガイド板3Aの下部には分散板1の揺動軌跡に沿って
溢れ防止板3Dが設けられ、カプセルCの溢出を阻止して
いる。また、供給ホッパー3は、その開口部側に上桁16
に立設された縦桁15Aに保持された固定板3Bに沿って上
下動できる構成になっている。この供給ホッパー上下動
機構13の駆動は、縦桁15Aの上部に取付けられた供給ホ
ッパー駆動サーボモータ13Aとこれによって一定周期で
回転駆動されるボールネジ部13B,13Cによって行われ
る。この供給ホッパー3の上下動は、コンピュータを用
いて駆動サーボモータ13Aを制御し、毎回最適位置に供
給ホッパー3の開口部がくるようにする。この供給ホッ
パー3が上方に移動する際に、供給ホッパー3内のカプ
セルCはガイド板3Aの開口部より分散板1の方向に自ら
転動しながら溢出し、また、分散板1に過剰に供給され
たカプセルCは、後述するようにストッパー9に当って
反転し、未だ満されていない分散孔1Aを埋めながら再び
供給ホッパー3内にその下降の際に回収される。また、
供給ホッパー3の下端部には、コマンチバルブ3Cが取付
けられていて、このバルブ3Cを開くことにより、供給ホ
ッパー3内のカプセルCが機枠15の下桁16Aに載置した
容器27内に回収できるようになっている。また、人工種
子播種装置は、その機枠15の下桁16Aにブラケットを介
して回転自在に取付けたホイール28により移動自在であ
るとともに、所定位置にパット29を介して固設すること
も可能である。なお、カプセルが極めて高い粘結性をも
つ場合には、供給ホッパー3から分散板1への供給の際
にエアジェット等の補助エネルギを用いることもでき
る。
このようにして構成された本発明の人工種子播種装置
では、まず、供給ホッパー3にカプセルCを収容し、供
給ホッパー3を供給ホッパー上下動機構13を駆動させて
供給ホッパー3の開口部を分散板1の入口始端部に最適
位置に合致させ、分散板1の上面にカプセルCを供給す
る。カプセルCを分散板1に供給した後、揺動機構4を
作動させて主軸18を中心として、例えば25゜づつ分散板
1を前傾・後傾するように揺動させると、分散板1の谷
1B内のカプセルCはこの谷1Bに沿って自然に転動し万遍
なく分散板1の分散孔1Aに入りこむことになる。そし
て、ストッパー9で阻止されたカプセルCは分散板1の
後傾時に逆方向に反転し、谷1Bに沿って転動し、カプセ
ルCの入っていない分散孔1Aに入りこむ。そのため、分
散孔1A内に万遍なくカプセルCが収容されるとともに、
同じ分散孔に2個以上入りこむことがない。一方、機枠
15の供給テーブル11から育苗マット8が収容されたトレ
ー7を摺動板2の真下に供給し所定位置にセットした
後、トレーリフト機構6を作動さててリフトロッド6Bを
突出させ、トレー7を所定量上昇させる。その後、摺動
シリンダー25を作動させて摺動板2を分散板1に対して
摺動させ、第4B図に示すように、分散板1の分散孔1Aと
摺動板2の播種孔2Aとを合致させる。これにより、分散
孔1A内に入りこんだカプセルCは摺動板の播種孔2Aを通
過して育苗マット8の孔内に自然に落下し、多量のカプ
セルCが同時に育苗マット8に播種されることになる。
その後、播種の終了した育苗マット8はトレー7ごと電
動ローラコンベア等によりフリーローラコンベア10上に
送り出され、搬出テーブル12上に搬出される。このよう
にトレー7の供給、搬出を半自動化あるいは自動化する
ことができる。
では、まず、供給ホッパー3にカプセルCを収容し、供
給ホッパー3を供給ホッパー上下動機構13を駆動させて
供給ホッパー3の開口部を分散板1の入口始端部に最適
位置に合致させ、分散板1の上面にカプセルCを供給す
る。カプセルCを分散板1に供給した後、揺動機構4を
作動させて主軸18を中心として、例えば25゜づつ分散板
1を前傾・後傾するように揺動させると、分散板1の谷
1B内のカプセルCはこの谷1Bに沿って自然に転動し万遍
なく分散板1の分散孔1Aに入りこむことになる。そし
て、ストッパー9で阻止されたカプセルCは分散板1の
後傾時に逆方向に反転し、谷1Bに沿って転動し、カプセ
ルCの入っていない分散孔1Aに入りこむ。そのため、分
散孔1A内に万遍なくカプセルCが収容されるとともに、
同じ分散孔に2個以上入りこむことがない。一方、機枠
15の供給テーブル11から育苗マット8が収容されたトレ
ー7を摺動板2の真下に供給し所定位置にセットした
後、トレーリフト機構6を作動さててリフトロッド6Bを
突出させ、トレー7を所定量上昇させる。その後、摺動
シリンダー25を作動させて摺動板2を分散板1に対して
摺動させ、第4B図に示すように、分散板1の分散孔1Aと
摺動板2の播種孔2Aとを合致させる。これにより、分散
孔1A内に入りこんだカプセルCは摺動板の播種孔2Aを通
過して育苗マット8の孔内に自然に落下し、多量のカプ
セルCが同時に育苗マット8に播種されることになる。
その後、播種の終了した育苗マット8はトレー7ごと電
動ローラコンベア等によりフリーローラコンベア10上に
送り出され、搬出テーブル12上に搬出される。このよう
にトレー7の供給、搬出を半自動化あるいは自動化する
ことができる。
本発明は、以上説明したように構成されているので、
人工種子のようなゲル状で弾性があり、かつ、剪断、摩
擦等に極めて弱い球状カプセルを育苗マット上に播種す
る場合、カプセル自体の自然な転動を利用してカプセル
に何ら損傷を与えることなく育苗マット上に多量かつ容
易に播種できる。また、分散板に設けた多数の分散孔の
列に沿って平行に複数の谷を形成し、かつ、分散板を所
定角度揺動させるようにしたので、分散板の分散孔にカ
プセルが、万遍なく入りこませることができ、その後、
摺動板を所定量摺動させて、分散板の分散孔と摺動板の
播種孔の位置を合致させることにより同時に多量のカプ
セルをマット上に播種できるので省力化が図れるととも
に生産性が大巾に向上する。さらに、供給ホッパーの開
口部の分散板入口始端部に対する位置をコンピュータ制
御によるサーボモータの駆動により調整制御できるの
で、供給ホッパーからのカプセルの供給および分散板か
らの余剰カプセルの回収が極めて円滑に行なえるとする
格別顕著な効果を奏する。
人工種子のようなゲル状で弾性があり、かつ、剪断、摩
擦等に極めて弱い球状カプセルを育苗マット上に播種す
る場合、カプセル自体の自然な転動を利用してカプセル
に何ら損傷を与えることなく育苗マット上に多量かつ容
易に播種できる。また、分散板に設けた多数の分散孔の
列に沿って平行に複数の谷を形成し、かつ、分散板を所
定角度揺動させるようにしたので、分散板の分散孔にカ
プセルが、万遍なく入りこませることができ、その後、
摺動板を所定量摺動させて、分散板の分散孔と摺動板の
播種孔の位置を合致させることにより同時に多量のカプ
セルをマット上に播種できるので省力化が図れるととも
に生産性が大巾に向上する。さらに、供給ホッパーの開
口部の分散板入口始端部に対する位置をコンピュータ制
御によるサーボモータの駆動により調整制御できるの
で、供給ホッパーからのカプセルの供給および分散板か
らの余剰カプセルの回収が極めて円滑に行なえるとする
格別顕著な効果を奏する。
第1図は本発明の実施例の人工種子播種装置の平面図、
第2図はその側面図、第3図は分散板揺動部の第1図A
−A矢視線よりみた拡大断面図、第4図は第1図のB−
B矢視線よりみた拡大断面図であって第4A図は分散板が
後退した図、また第4B図は分散板が前進した図、第5図
は分散板揺動部とトレーリフト部の詳細正面図、第6図
は分散板揺動部の平面図、第7図は従来の播種装置の正
面図、第8図はその平面図を示す。 1……分散板、2……摺動板、3……供給ホッパー、4
……揺動機構、5……摺動板摺動機構、6……トレーリ
フト機構、7……トレー、8……育苗マット、9……ス
トッパー、10……フリーローラコンベア、11……供給テ
ーブル、12……搬出テーブル、13……供給ホッパー上下
動機構、C……カプセル。
第2図はその側面図、第3図は分散板揺動部の第1図A
−A矢視線よりみた拡大断面図、第4図は第1図のB−
B矢視線よりみた拡大断面図であって第4A図は分散板が
後退した図、また第4B図は分散板が前進した図、第5図
は分散板揺動部とトレーリフト部の詳細正面図、第6図
は分散板揺動部の平面図、第7図は従来の播種装置の正
面図、第8図はその平面図を示す。 1……分散板、2……摺動板、3……供給ホッパー、4
……揺動機構、5……摺動板摺動機構、6……トレーリ
フト機構、7……トレー、8……育苗マット、9……ス
トッパー、10……フリーローラコンベア、11……供給テ
ーブル、12……搬出テーブル、13……供給ホッパー上下
動機構、C……カプセル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−70908(JP,A) 特開 平1−181712(JP,A) 実公 昭40−35047(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】球状カプセル状の人工種子を分散板に供給
する供給ホッパーの高さをコンピュータ制御によるサー
ボモータの駆動により調整制御できる人工種子播種装置
において、分散板に等間隔で多数の人工種子を収容し得
る分散孔を穿設し、該分散孔に沿って複数の谷を平行に
形成して人工種子の転動方向とし、前記分散板の下方に
密接して摺動板を配設し、該摺動板に前記分散板の孔と
合致する同数の播種孔を穿設し、かつ前記分散板と前記
摺動板とを所定角度揺動させる摺動板揺動装置と前記分
散板に対して前記摺動板を所定距離だけ摺動させる摺動
板摺動装置とを設けるとともに前記分散板の終端部に人
工種子の転動方向に開口した多数のV溝を形成したスト
ッパーを設けたことを特徴とする人工種子播種装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085473A JP2520472B2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 人工種子播種装置 |
| DE90905641T DE69007386D1 (de) | 1989-04-04 | 1990-03-31 | Sähmaschine für kunstsaat. |
| EP19900905641 EP0417323B1 (en) | 1989-04-04 | 1990-03-31 | Artificial seed sowing machine |
| PCT/JP1990/000444 WO1990011679A1 (fr) | 1989-04-04 | 1990-03-31 | Semoir de semis artificiels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085473A JP2520472B2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 人工種子播種装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02265402A JPH02265402A (ja) | 1990-10-30 |
| JP2520472B2 true JP2520472B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13859876
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
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|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
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|---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-04-04 JP JP1085473A patent/JP2520472B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02265402A (ja) | 1990-10-30 |
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